iPhone12/mini/Pro/Pro Maxのメリット・デメリットまとめ

iPhone12/mini/Pro/Pro Maxにはメリット・デメリットがあるので確認していきます。各iPhone12シリーズごとに良い点と悪い点をまとめ、おすすめはどれかご紹介します。どの機種を購入するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • 21.07.07
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  • ※本記事は21.01.17に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
iPhone12の特徴

新たに登場したAppleのiPhone12シリーズは全4モデル。すべて5G対応で、最新チップ搭載の魅力的な機種となっています。

ここではiPhone12/mini/Pro/Pro Max4モデルのメリット・デメリットをまとめてご紹介しています。

購入するモデルに悩んでいる方は是非チェックしておきましょう。

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iPhone12のメリット・デメリット

iPhone12本体
iPhone12のメリット・デメリット

iPhone12の特に重要となるメリット・デメリットはそれぞれ3つずつあります。

iPhone12シリーズの中ではスペック・機能ともに低いモデルとなりますが、スマホ全体では超ハイスペックとなっています。

iPhone12の評価レビューと価格・スペッ・機能まとめはこちらからチェックできます。

それではメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

iPhone12のメリット3つ

まず、iPhone12のメリットは主にこちらになります。

5Gで高速通信可能+最新チップ搭載

新たに登場したiPhone12シリーズ4モデルはすべて高速通信規格5Gに対応しています。

また、同じく全モデルで最新チップA14 Bionicを搭載しているのもポイントです。

大手キャリアの発表によれば5Gは4Gのおよそ20倍の通信速度を実現するとしています。

5G+最新のチップを搭載した事により、動画視聴やゲーム・アプリなどがこれまで以上に快適になっています。

6.1インチのスタンダードモデル

iPhone 12 サイズ
iPhone 12の仕様
 iPhone 12iPhone 11
ディスプレイ6.1インチ/有機EL
2,532 x 1,170
6.1インチ/液晶
1,792 x 828
高さ146.7mm150.9mm
71.5mm75.7mm
厚さ7.4mm8.3mm
重量162g194g

iPhone12はシリーズ4モデルの中でスタンダードモデルに位置付けられます。

ディスプレイサイズこそ2019年に登場したiPhone 11と同じですが、サイズ・重量はよりコンパクトになりました。

また、解像度の高いOELD(有機EL)ディスプレイを搭載しており視認性も抜群です。

iPhone 11を上回る各種機能

iPhone12のカメラ機能
  • 広角・超広角でナイトモード対応
  • Dolby Vision対応HDRビデオ撮影

iPhone 12は基本性能はもちろん、特に撮影機能も強化されたモデルです。

カメラ構成や画素数こそiPhone 11と変わりませんが、iPhone 12は広角・超広角でナイトモードに対応するなど細かな性能アップが見られます。

日常使いでは違いが分かりにくいかもしれませんが、iPhone 11と比較して確実な進化を遂げていると言えます。

iPhone12のデメリット3つ

続いて、iPhone12のデメリットは主にこちらになります。

5Gのエリアは限定的

iPhone12シリーズは全モデルで5Gに対応していますが、大手キャリアの5Gサービスはまだ限定的です。

大手キャリアの5Gエリアは、キャリアショップなどの施設を中心として順次拡大中となっています。

基本的には首都圏が中心ですので、地方にお住まいの方などは5Gの通信サービスをうまく活用できない可能性があるでしょう。

撮影機能はProモデルの方が上

iPhone12の上位モデルとなるiPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxは望遠を含めたトリプルレンズ構成です。

これだけだと違いが分かりにくいかもしれませんが、上位モデルは正確な深度測定が行えるLiDERスキャナも搭載しています。

これにより「ナイトモードポートレート」など独自の機能があるのも特徴的。

スペック上の比較としてですが、撮影機能はProモデルの方が上だと考えられます。

そこまで目新しい機能が無い

容量64GB128GB256GB
ドコモ公式オンラインショップ
ドコモ

(通常価格)
67,584円
(101,376円)
72,864円
(109,296円)
82,368円
(123,552円)
au公式オンラインショップ
au

(通常価格)
55,430円
(103,430円)
57,500円
(108,260円)
65,435円
(122,435円)
ソフトバンク公式オンラインショップ
ソフトバンク

(通常価格)
55,440円
(110,880円)
58,320円
(116,640円)
65,520円
(131,040円)
楽天モバイル公式オンラインショップ
楽天モバイル

(通常価格)
39,888円
(79,800円)
42,384円
(84,800円)
47,400円
(94,800円)
ワイモバイル
ワイモバイル
95,040円100,080円112,320円
アイアイジェイミオ
IIJmio
84,800円92,000円-
OCN モバイル ONE
OCN モバイル ONE
96,717円83,800円97,200円
Apple94,380円99,880円111,980円

iPhone 11からさらなる進化を遂げたiPhone 12ですが、機能面で大幅な変更点はありません。

期待されていたTouch ID(指紋認証)の復活もありませんでしたし、iPhone 11を使っている方などは買い替えは慎重に検討するべきではないでしょうか。

iPhoneのおすすめ人気ランキングもあるので、是非こちらも参考にしてください。

iPhone12 miniのメリット・デメリット

iPhone12 mini本体
iPhone12 miniのメリット・デメリット

iPhone12 miniの特に重要となるメリット・デメリットはそれぞれ3つずつあります。

iPhone12シリーズの中ではスペック・機能ともに高いモデルとなりますが、iPhone12とはどれくらい違うのか比較してみてください。

iPhone12 miniの評価レビューと価格・スペッ・機能まとめはこちらからチェックできます。

それではメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

iPhone12 miniのメリット3つ

まず、iPhone12 miniのメリットは主にこちらになります。

続いてはiPhone12 miniのメリット・デメリットをチェックしてみましょう。

5Gで高速通信可能+最新チップ搭載

iPhone12 miniも5G対応、なおかつ最新チップA14 bionicを搭載しています。

発表時点では5.4インチで5G対応スマホとしては世界最小となっています。

コンパクトで片手操作◎

iPhone 12 mini
iPhone 12 miniの仕様
 iPhone 12 miniiPhone SE(第2世代)
ディスプレイ5.4インチ/有機EL
2,340 x 1,080
4.7インチ/液晶
1,334 x 750
高さ131.5mm138.4mm
64.2mm67.3mm
厚さ7.4mm7.3mm
重量133g148g

iPhone 12 miniは5.4インチOELDディスプレイを搭載しています。

5.4インチと聞くと「それほどminiではない」と思うかもしれませんが、本体サイズ自体はコンパクトさをウリとしていたiPhone SE2をほぼ下回ります。

コンパクトでありながら大画面、それでいてディスプレイ視認性がさらに上がっているのが魅力です。

iPhone12と同性能+低価格

iPhone 12 miniはスタンダードモデルであるiPhone 12とスペック上同性能となっています。

それでいてApple発表時の価格もiPhone 12より1万円ほど安い価格になっているのも見逃せません。

コンパクトかつ高性能なiPhoneが欲しい方にとっては魅力的なモデルとなるでしょう。

iPhone12 miniのデメリット3つ

まず、iPhone12 miniのデメリットは主にこちらになります。

5Gのエリアは限定的

iPhone 12のメリット・デメリットでも紹介しましたが、エリアによっては5Gをうまく活用できない可能性があります。

撮影機能はProモデルの方が上

こちらもiPhone 12と同じデメリットです。

iPhone 12と同じカメラ性能を持っているという点は評価できますが、それでもやはりProモデルの方が撮影機能は高くなっています。

そこまで目新しい機能が無い

iPhone12 miniの価格(Apple)
  • 64GB:82,280円(税込)
  • 128GB:87,780円(税込)
  • 256GB:99,880円(税込)

iPhone 12 miniのデメリットはほぼiPhone 12と同じです。一番安いとはいえiPhone SE2よりも価格は高額です。

5Gエリアにお住まいで、ゲーム・動画視聴が多い方ならiPhone 12 miniのメリットを最大限活かす事ができるでしょう。

iPhone12 Proのメリット・デメリット

iPhone12 Pro本体
iPhone12 Proのメリット・デメリット

iPhone12 Proの特に重要となるメリット・デメリットはそれぞれ3つずつあります。

iPhone12シリーズの中ではスペック・機能ともに高いモデルとなりますが、iPhone12とはどれくらい違うのか比較してみてください。

iPhone12 Proの評価レビューと価格・スペッ・機能まとめはこちらからチェックできます。

それではメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

iPhone12 Proのメリット3つ

まず、iPhone12 Proのメリットは主にこちらになります。

本体素材はステンレスで高級感がある

iPhone12 Pro/Pro Maxのカラーバリエーション
  • ゴールド
  • シルバー
  • グラファイト
  • パシフィックブルー

Proモデルは本体素材をステンレスとしており、高級感があるのも魅力的。

本体カラーもゴールド・シルバーを中心とした4色ラインナップとなっています。

メモリ容量はスタンダードモデルより多い

Apple系情報サイトの発表によると、iPhone12 Proに搭載されているメモリは6GB。

下位モデルiPhone12やiPhone12 miniが4GBとの事ですから、処理能力はiPhone12 Proの方が高いと言えます。

LiDARスキャナ搭載・撮影機能◎

iPad ProのLidARスキャナ
LiDARスキャナ
iPhone12 Proのカメラ機能
カメラ12MP:超広角、広角、望遠
超広角:ƒ/2.4絞り値と120°視野角
広角:ƒ/1.6絞り値
望遠:ƒ/2.0絞り値
主な機能2倍の光学ズームイン
2倍の光学ズームアウト
4倍の光学ズームレンジ
最大10倍のデジタルズーム
ナイトモード(超広角、広角)
Deep Fusion(超広角、広角、望遠)

iPhone12 Proには下位モデルには無いLiDARスキャナが搭載されています。

LiDARスキャナが搭載されている事で正確な深度情報を測定でき、ARやポートレートモードなど撮影機能全体がレベルアップしています。

iPhone12 Proを使えばシチュエーションを選ばないプロクオリティの撮影を楽しむ事ができます。

iPhone12 Proのデメリット3つ

続いて、iPhone12 Proのデメリットは主にこちらになります。

5Gのエリアは限定的

基本スペック・撮影機能などが高く設定されているiPhone12 Proを最大限活用するためには5G通信が必須ではないでしょうか。

チップはスタンダードモデルと同じ

iPhone12 Proはメモリ容量が増え、撮影機能も下位モデルより高いものとなっています。

しかし搭載されているチップは全モデル共通のA14 bionicですし、基本的な能力に大きな違いはありません。

デザインや仕上がり面で差別化が図られていますので、機能なども含めて購入を検討しましょう。

機能に比例して価格が高額

容量128GB256GB512GB
ドコモ公式オンラインショップ
ドコモ

(通常価格)
86,064円
(129,096円)
95,040円
(142,560円)
112,992円
(169,488円)
au公式オンラインショップ
au

(通常価格)
67,735円
(127,495円)
74,750円
(140,750円)
89,930円
(168,170円)
ソフトバンク公式オンラインショップ
ソフトバンク

(通常価格)
59,040円
(118,080円)
64,800円
(129,600円)
77,040円
(154,080円)
Apple117,480円129,580円153,780円

iPhone12 Proは機能に比例して価格も高くなっています。

キャリア版であれば端末サポートを利用して実質価格を下げれますが、その点は下位モデルも同じです。

撮影機能などにこだわりが無ければ、iPhone12やiPhone12 miniでも十分満足できるのではないでしょうか。

iPhone12 Pro Maxのメリット・デメリット

iPhone12 Pro Max本体
iPhone12 Pro Maxのメリット・デメリット

最後にiPhone12 Pro Maxのメリット・デメリットをチェックしましょう。

iPhone12 Pro Maxの評価レビューと価格・スペッ・機能まとめはこちらからチェックできます。

iPhone12 Pro Maxのメリット3つ

iPhone12 Pro Maxのメリットは主にこちらになります。

iPhone12シリーズ最大のディスプレイ

iPhone 12 Pro と 12 Pro Max
iPhone 12 Pro と 12 Pro Max

iPhone12 Pro Maxは全モデル中最大の6.7インチディスプレイを搭載しています。

視認性も高くゲームや動画視聴をストレス無く楽しむ事ができるでしょう。

Proより長いバッテリー持続時間

iPhone12シリーズのバッテリー
iPhone12ビデオ再生:最大17時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大11時間
オーディオ再生:最大65時間
iPhone12 miniビデオ再生:最大15時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大10時間
オーディオ再生:最大650時間
iPhone12 Proビデオ再生:最大17時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大11時間
オーディオ再生:最大65時間
iPhone12 Pro Maxビデオ再生:最大20時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大12時間
オーディオ再生:最大80時間

iPhone12 Pro Maxは4モデルの中で一番長いバッテリー持続時間となっています。

iPhone12 Proと比較してそれほど大きな差はありませんが、比較のポイントとしてチェックしておきましょう。

カメラ性能はiPhone12 Proより高い

iPhone12 Pro Maxのカメラ機能
カメラ12MP:超広角、広角、望遠
超広角:ƒ/2.4絞り値と120°視野角
広角:ƒ/1.6絞り値
望遠:ƒ/2.2絞り値
主な機能2.5倍の光学ズームイン
2倍の光学ズームアウト
5倍の光学ズームレンジ
最大12倍のデジタルズーム
ナイトモード(超広角、広角)
Deep Fusion(超広角、広角、望遠)
センサーシフト光学式手ぶれ補正

iPhone12 Pro MaxはiPhone12 Proと同じく望遠レンズを加えたトリプルレンズ構成です。

ただし光学・デジタルズームや手ぶれ補正など一部の機能はiPhone12 Pro Maxの方が若干高くなっています。

iPhone12 Pro Maxのデメリット3つ

iPhone12 Pro Maxのデメリットは主にこちらになります。

5Gのエリアは限定的

iPhone12 Pro Maxの機能を最大限発揮するためには5G通信が不可欠だと言えます。

4Gではだめだと言うわけではありませんが、最新ゲームなどをプレイするならやはり5Gと合わせてこそ真価が発揮されるはずです。

片手操作は難しい

iPhone12 Pro Maxは6.7インチディスプレイを搭載しており、本体素材もステンレスです。

このため本体重量は226gとかなり重めになっています。

片手での操作が多い方は187gのiPhone12 Proを選んでも良いかもしれません。

価格は4モデル中一番高い

iPhone12 Pro Maxの価格(Apple)
  • 128GB:129,580円(税込)
  • 256GB:141,680円(税込)
  • 512GB:165,880円(税込)

5Gのエリア、基本的なチップ構成などiPhone12 Pro MaxのデメリットはiPhone12 Proでご紹介した内容と似ています。

特に気になるのは機能に比例して価格が一番高いという事です。

撮影や編集系のアプリを積極的に利用しないなら、iPhone12 Pro Maxの機能を最大限発揮する事は難しいかもしれません。

iPhone12シリーズでおすすめは?

iPhoneシリーズの価格比較
iPhone12シリーズ
iPhone12シリーズの主な共通機能
  • 高速通信規格5G対応(ミリ波は非対応)
  • 全モデル最新チップA14 Bionic搭載
  • ナイトモードなどの撮影機能向上
  • 全モデル有機EL(解像度は若干異なる)
  • Face ID(顔認証)搭載

iPhone12シリーズは4モデルとも最新チップを搭載しており、スペック上大きな違いはありません。

ただし上位モデルの方が撮影機能は充実しており、その分価格も高くなります。

基本的には価格で選ぶならiPhone12 miniかiPhone12、撮影機能なら上位モデルというように選ぶと良いでしょう。

iPhone12とiPhone12 Proの違いを比較している記事もあるので、こちらも是非チェックしてみてください。

iPhone12はコスパと機能で選ぶ

iPhone12シリーズの選び方
  • 価格で選ぶなら5.4インチのiPhone12 mini
  • ディスプレイが気になるなら6.1インチのiPhone12
  • 撮影機能を重視するならiPhone12 Pro/Pro Max

iPhone12シリーズは史上初の4モデル展開となりましたので、どれを購入するか悩んでいる方も多いはずです。

機能面はもちろん本体素材の違いもありますが見た目では大きな違いが分かりにくいかもしれません。

どうしても悩んでしまうようなら、コスパと機能で選ぶのもおすすめの方法かと思われます。


この記事を書いた人
みけねこ
契約社員・ウェブライターのWワークで活動しています。 10年以上ドコモユーザーでしたが3年ほど前に格安SIMを使い始めました。特にお得なキャンペーン情報には目がありません。「スマホはお得が一番」をモットーに、 最新機種はもちろん料金プランなどの情報をユーザーの目線からわかりやすくご紹介していきます。