音楽や動画をより楽しむためには必須のスピーカーですが、膨大な数のあるiPhone用スピーカーの中から自分に最適な一台を選ぶのは困難です。
この記事ではiPhone用スピーカーを探している方のために、音質が高くコスパの良いスピーカーをランキング形式でご紹介していきます。
iPhone用スピーカーが欲しいという方はもちろん、iPhone用スピーカー選びに悩んでいる方は是非参考にしてみて下さい。
機種 | iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
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本体 | ||||
価格 | 70,392円~ | 78,384円~ | 89,880円~ | 112,392円~ |
特徴 | iPhone15シリーズを コスパで選ぶならこれ | 低価格で大画面の iPhoneならこれ | ハイスペックかつ コンパクトならこれ | 大画面でサクサク 使いたいならこれ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
高音質でコスパの良いスピーカーランキング
1位:Anker SoundCore 2
画像引用元:【改善版】Anker SoundCore 2|Bluetoothスピーカーの製品情報 | Anker(アンカー)公式オンラインストア
Ankerは元Googleのエンジニアを中心に設立されたメーカーで、コストパフォーマンスに優れる製品が多いと評判です。
SoundCore 2はそんなAnkerの製品の中でも傑作と名高いスマホ用スピーカーとなっており、iPhoneユーザーの間で高い人気を誇っています。
特筆すべきなのは4,999円(税込)という安い価格からは想像できないほどの音質の良さで、特に低音域の再現度は同価格帯のスピーカーに追随を許さないほどです。
サイズが高さ56mm×幅168mmと、どこにでも持ち運び出来るサイズなのもSoundCore 2が人気である理由のひとつと言えるでしょう。
防水性能もIPX7と優れており、少なくともお風呂に持って入る程度ならまったく問題ありません。
ただ、防塵機能は搭載していないので海や山などに持って行くのは止めておいた方が良いでしょう。
2位:TaoTronix TT-SK09 Bluetooth
画像引用元:TT-SK09Bluetooth スピーカー
シンプルなデザインと最低限の機能で音質の良いiPhone用スピーカーが欲しいのならTaoTronixのTT-SK09がおすすめです。
TT-SK09の特長はフラットな音域特性にあり、特定の音域をブーストしない代わりに再生する曲がどんなジャンルであっても素直に出音してくれます。
価格は2,999円(税込)とSoundCore 2より更に安価なので、「とりあえずiPhone用スピーカーが一台欲しい」という方にもおすすめです。
サイズは高さ28mm×幅62mmとかなり小型な設計となっているため、持ち運びに困ることは無いでしょう。
耐水性能はIPX4とお風呂での使用程度なら耐えられます。しかし、SoundCore 2と同じくアウトドアユースには向きません。
3位:SONY SRS-XB10
画像引用元:SRS-XB10 | アクティブスピーカー | ソニー
豊富なカラーバリエーションと筒形のデザインが特徴的なSRS-XB10は、どこでも使えるのが魅力のスピーカーです。
音質に拘るSONYらしく音質は同価格帯の製品の中ではかなり良い部類に入り、高音から低音までクリアに再生されます。
また、低音の再現力を高める「パッシブラジエーター」を搭載しているため、迫力のある重低音を体感することが可能です。
オーケストラの演奏やバンドサウンドをよりリアルに楽しみたいのなら、SRS-XB10は間違いのない選択と言えるでしょう。
高さ91mm×幅75mmとコンパクトである点も魅力の一つで、IPX5の防水性能を持っているために、室内であれば使う場所を選ばずに持ち運ぶことが出来ます。
価格も7,431円(税込)と安価なため、入門用のiPhone用スピーカーとしても最適です。
4位:WONDERBOOM Portable Bluetooth
画像引用元:Ultimate Ears UE WONDERBOOM Portable Waterproof Bluetooth Speaker – Blue – Apple(日本)
Apple公認のiPhone用スピーカーであるWONDERBOOM Portable Bluetoothは高さ102mm×幅93.5mmという小ささにも関わらず、大音量での再生が可能です。
単純に音量が大きいだけでなく、パッシブラジエーターを2つ搭載していることから、低音の迫力はかなりのもの。
少なくとも屋外で使った際、周辺の音にかき消されるようなことはありません。
また、耐落下仕様、IPX7の防水性能を持つなど、WONDERBOOM Portable Bluetoothは室内だけでなく屋外でも問題なく使用することが出来ます。
唯一欠点があるとすれば防塵機能を備えていない点にあり、砂や砂利などが多い場所での使用は推奨されません。
価格は13,824円(税込)とランキングの中では高額な部類に入りますが、音量や音圧を重視するのなら有力な候補となりえるでしょう。
5位:Bose SoundLink Revolve Bluetooth
画像引用元:Bose® SoundLink® Revolve Bluetooth Speaker – Apple(日本)
「iPhone用スピーカーと言えど、音質や機能に妥協したくない」と考えている方にとってSoundLink Revolve Bluetoothはうってつけの製品と言えるでしょう。
全面スピーカーによる360°サウンド、迫力のある音量など、SoundLink Revolve BluetoothはiPhone用スピーカーとしては最高クラスの性能を持っています。
ボタンがボディ上部に纏められており、体感的な操作が出来るのも特徴で、初めてiPhone用スピーカーを使うという方でも簡単に操作することが可能です。
問題は防水機能こそ持っているものの性能はIPX4と低い点にあり、アウトドアユースには向きません。
BBQなどの濡れる心配があまり無い屋外でのアクティビティくらいには対応出来ますが、基本的には室内で使うのがベターでしょう。
価格は本格的な音響を実現している分27,000円(税込)とかなり高額ですが、音質にトコトン拘るのならSoundLink Revolve Bluetoothはかなりおすすめのスピーカーです。
- 1位:Anker SoundCore 2…どこにでも持ち運び出来るサイズ。4,999円(税込)という手頃な価格ながら音質の良く、特に低音域の再現度は同価格帯のスピーカーに追随を許さない
- 2位:TaoTronix TT-SK09 Bluetooth …とりあえずiPhone用スピーカーが一台欲しい」という方におすすめ。価格は2,999円(税込)
- 3位:SONY SRS-XB10…豊富なカラーバリエーションと筒形のデザインが特徴。価格は7,431円(税込)
- 4位:WONDERBOOM Portable Bluetooth …Apple公認のiPhone用スピーカー。大音量での再生が可能。価格は13,824円(税込)
- 5位:Bose SoundLink Revolve Bluetooth …全面スピーカーによる360°サウンド、迫力のある音量でiPhone用スピーカーとしては最高クラスの性能をもつ。27,000円(税込)
iPhone用スピーカーの選び方
価格と機能のバランスを考える
どれだけコスパの高い製品でも、機能が多くなればなるほど価格は高くなっていってしまいます。そこで重要なのが価格と機能のバランスを取る、ということです。
例えば単純に音質だけを求めるのであれば、他の機能が最低限のものを選ぶことで価格を抑えることが出来るでしょう。
逆に多機能さを求めてスピーカーを探すのなら、突出して高性能な部分のないフラットな設定のものを選べば価格の高騰を防ぐことが出来ます。
このように、予算が限られている場合は必要無い機能を削りこんで行くことで、予算に近いスピーカーを選ぶことが可能です。
「欲しいスピーカーがどれも予算オーバー」、「上ばかり見てしまって何を買うべきか決められない」と悩んでいる方は価格と機能のバランスについて考えてみて下さい。
保証の有無を確認する
壊れてしまった時のことを考えるのなら、保証の有無や範囲にも気を配ってスピーカー選びをするべきでしょう。
ある程度有名なメーカーのスピーカーともなれば製品価格に保証料が含まれているものです。
しかし、保証の範囲は製品、メーカーによってそれぞれで、低価格帯のものであれば保証が無いことも少なくありません。
もちろん保証が充実していないスピーカーの方が安いのは確かですが、保証のないものを買ってしまうと壊れた時に再度買い直さなければならなくなります。
そうなれば、せっかくコスパを重視して買ったスピーカーも割高なものとなってしまいかねません。
このような事態を避けたいのであれば、少なくとも自然故障に対する保証くらいは備えたスピーカーを選んだ方が良いでしょう。
スピーカーを選ぶ際に見ておきたいポイント
音質
iPhone用スピーカーだけに限らずスピーカーを購入するのなら必ず見ておきたいのが「音質」です。
音質の良し悪しはスピーカーの良し悪しと言っても過言では無いので、iPhone用スピーカーを選ぶ際は必ずチェックしておきましょう。
スピーカーの音質を購入前に確認する方法としては、メーカーがYouTubeなどにアップしている動画を見る、レビューを読むなどが挙げられます。
全体的な出音をチェックしたいのなら動画で、音響特性や音域の味付けを確認したいのならレビューを読むのがおすすめです。
ただ、レビューはあくまで個人的な感想であるため、過度に信頼することはせず、「こういう意見もある」くらいに考えておいた方が良いでしょう。
機能
最近のiPhone用スピーカーには様々な機能が備えられています。中でもBluetoothやイコライザー機能などは代表的なものと言えるでしょう。
機能は音質と同じくスピーカーの性能や使い勝手を大きく左右するポイントです。
特に物理的な接続をすることなくスピーカーを使えるBluetoothの有無は必ず確認しておくことをおすすめします。
その他の機能に関しては好みの範疇と言えるでしょう。
よくあるミスとして「あまり商品を見ずに購入した後、好みの機能が搭載されたスピーカーを見つけた」というものがあります。
このミスは様々なスピーカーを見比べず購入したために起きており、事前にどのようなスピーカーが候補に入るのか確認しておけば起こらなかったミスと言えるでしょう。
iPhone用スピーカーの中には特殊な機能やユニークな機能を持ったスピーカーもあるので、購入前に下調べしておくのは非常に重要です。
価格
iPhone用スピーカーと言えど、オーディオ機器の価格は青天井。上を見るとキリがありません。
そのため、iPhone用スピーカーを選ぶ際は予算を決めた上で候補を絞り込むことをおすすめします。
おすすめの価格帯は2万円前後で、2万円も用意しておけば少なくとも音質に不満が出るようなことはありません。
防水/防塵機能やバッテリー容量などにしっかり拘るのなら3万円程度は見ておいた方が良いでしょう。
逆にそこそこの音質とシンプルな機能で良いのであれば5,000円前後からコスパの高いスピーカーが手に入ります。
防水/防塵機能
キャンプやビーチにiPhone用スピーカーを持って行きたい、お風呂で音楽を聴くためにスピーカーが欲しい、という方にとっては防水/防塵機能の有無も重要になります。
iPhone用スピーカーの防水/防塵機能の有無をチェックする際は、商品ページにて防水/防塵機能の有無を確認するのはもちろん、IP規格も確認しておきたいです。
IP規格は日本電機工業会が定める防水/防塵機能の規格で、1桁目の数字が防塵、2桁目の数字が防水性能を表し、数字が大きくなるほど高い防水/防塵性能を有しています。
Xは「機能無し」を表しており、防水機能は持っているものの防塵機能は持っていない場合は「IPX7」と表記されます。
目安としてお風呂に持って入るのならIPX4以上、アウトドアユースならIP68程度の防水/防塵性能は確保しておきましょう。
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iPhone用スピーカーを選ぶ際は、価格と機能のバランスを見てコストパフォーマンスが高いかどうかを判断する他、保証の有無もチェックしておきましょう。
また、用途によっては防水/防塵機能の有無なども確認しておきたいところです。
買うべきスピーカーをなかなか決められない、という方はご紹介したランキングを参考に候補を絞り込んで見て下さい。
ランキングに掲載したスピーカーはどれもコスパに優れる優秀な製品ばかりなので、どれを選んでも満足出来るでしょう。