iOS11以降を搭載しているiPhoneはスクショだけでなく、画面録画もできるようになりました。
iPhoneを利用している方にはスクショは知っているけど、画面録画は知らないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はiPhoneでスクショ・画面録画をする方法と併せて、スクショ・画面録画ができない場合の原因と対処方法を紹介します。
便利な機能であるスクショ・画面録画も使いこなせなければ意味がありません。
スクショ・画面録画の使用方法、できない原因、対処方法の正しい知識を身につけておきましょう。
- iPhoneで画面をスクショする方法はモデルによって違う
- 画面録画できるのはiOS11以降のiPhoneのみ
- iOSの不具合や容量不足、一部のアプリ内では利用できない
画像引用元:SoftBank|スマートフォン・携帯電話|製品情報|スマートフォン|AQUOS R5G
機種 | iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
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本体 | ||||
価格 | 70,392円~ | 78,384円~ | 89,880円~ | 112,392円~ |
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iPhoneで画面をスクショ・録画する方法
画像引用元:iPhone 11 – Apple(日本)
iPhoneでスクショ・画面録画をする方法はiPhoneのモデルやiOSのバージョンによって異なります。
ここではiPhoneでスクショ・画面録画をする方法を紹介します。
iPhoneで画面をスクショする方法
スクショは表示されている画像を保存しておきたいときに使える便利な機能です。
またiOS11以降ではwebページのようにボリュームのある画像全体をPDFファイルで保存できるようになり、より使いやすさが向上しています。
iPhoneをスクショする方法はiPhoneのモデルにより異なっています。
モデルはiPhone X以前のホームボタンのあるものが2種類とiPhone X以降のホームボタンのないものの3つのモデルがあります。
それぞれスクショの方法が違いますが簡単な内容なので覚えておきましょう。
- 保存する画像を表示する
- iPhone本体上部の電源ボタンとホームボタンを同時に押す
画像引用元:Apple|サポート|iPhone
- 保存する画像を表示する
- iPhone本体右側面の電源ボタンとホームボタンを同時に押す
画像引用元:Apple|サポート|iPhone
- 保存する画像を表示する
- iPhone本体右側面の電源ボタンと音量を上げるボタンを同時に押す
画像引用元:Apple|サポート|iPhone
上記の方法でスクショをしたら画面左下にスクショ画像が表示されるのでタップして保存しましょう。
iPhoneで画面録画する方法
画面録画はiPhone上の画面の様子を動画として保存することができる機能です。
iPhoneの画面録画機能はiOSのバージョンがiOS11以降のiPhoneでしか使えませんが、画面録画を使えると操作手順を説明するときなどにとても便利なので画像録画をする方法を覚えておきましょう。
- コントロールセンターに画像録画を追加する。
初期状態では画像録画がコントロールセンターに入っていないないので追加をします。
「設定」>「コントロールセンター」>「コントロールのカスタマイズ」>「画面収録」を追加の順で操作していきます。
これでコントロールセンターに画像録画のアイコンが追加されました。 - コントロールセンターを開いてアイコンをタップする。
コントロールセンターに画像録画のアイコンが追加されているのでタップします。
3秒のカウントダウン後に画像録画がスタートします。 - 画像録画のアイコンタップで終了させる。
終了させる時は画像録画をタップ赤くなっている画像録画のアイコンを再タップすれば録画が終了になります。
画面録画を終了した時点で勝手に保存されているので、画面録画の内容を確認したい場合は写真から確認しましょう。
iPhoneで画面をスクショ・録画できない原因と対処方法
画像引用元:iPhone 11 – Apple(日本)
ここまでiPhoneで画面をスクショ・録画する方法を解説しました。
ここではiPhoneで画像をスクショ・録画ができない場合の共通の原因と対処方法を紹介します。
iOSで不具合が起きている
スクショ・録画ができない原因で多いのがiOSで不具合が起こっている場合です。主な原因は以下になります。
- iOSのバージョンが最新ではない
- iOSのアップロードが上手くいっていない
以前iOS12かiOS13へのアップデート時にはiOSの不具合が多く報告されたこともあるので、今後も起こる可能性が高いトラブルの原因といえます。
これらが原因の場合は対処方法も簡単なので以下の方法を試してください。
- iOSのバージョンを最新にする
- iPhoneを再起動させる
大抵はこの方法で解消されるはずです。
アプリでスクショ・画面録画が禁止されている
アプリ側でスクショ・画像録画ができないようにコピーガードを実装している場合はできません。以下の状態になったらアプリ側で禁止されていると考えてください。
- スクショを保存したら画面が真っ黒
- 画像録画にエラーがでる
特に著作権保護を目的にしている動画配信アプリに多く、この場合はどうすることもできないので対処方法もありません。
iPhoneの容量が不足している
iPhoneの容量が少ないとスクショ・画面録画ができない場合があります。特に画面録画は動画なのでスクショに比べ容量を多く必要とします。
容量がどの程度あるのか確認して少ない場合は不要なアプリや画像、動画を削除するか外付けのドラブに移しましょう。
- 「設定」アイコンをタップし開く
- 「一般」をタップ
- iPhoneストレージをタップ
- iPhoneの容量を確認し、必要があれば削除
アプリの削除はホーム画面でアイコン長押しをするか、iPhoneストレージからすることができます。
iPhoneで画面をスクショできない原因と対処方法
画像引用元:iPhone 11 Pro – Apple(日本)
ここまで、iPhoneで画面をスクショ・録画できない原因と対処方法を紹介しました。
ここからはiPhoneで画面のスクショができない場合にのみ考えられる、原因と対処方法について紹介します。
スクショの操作ボタンに問題がある
「iPhoneでスクショする方法」で述べたように、スクショをする場合は基本的にボタンを使用します。
スクショをするのに必要なボタンが壊れていたり、iOSのアップロード時などにボタン動作不良を起こしてしまうとスクショができない場合があります。
以下はボタン操作をしないでスクショをする方法になります。
- 「設定」アイコンをタップし開く
- 「アクセシビリティ」を開いてタップを選択する
※iPhoneのタイプによっては「一般」の中にあります。 - 「AssistiveTouch」をオンにする
- iPhone画面に「AssistiveTouch」の白丸アイコンが表示されるのでタップ
- 「デバイス」>「その他」>「スクリーンショット」でスクショをする
「AssistiveTouch」はアプリを開いたときなど全ての画面に表示されるのでわずらわしさを感じますが、スクショ以外にもボタン操作ができない場合に役に立つ機能なので覚えておいて損はないです。
しかし、ボタンが壊れている場合はスクショ以外の操作に支障をあたえるので、できるだけ早く修理に出すようにしましょう。
iPhoneで画面録画できない原因と対処方法
画像引用元:iPhone 11 Pro – Apple(日本)
続いては、iPhoneで画面録画できない場合にのみ考えられる、原因と対処法について紹介します。
iPhoneで画面をスクショできない場合の原因と対処法とは異なるので、ぜひチェックしてみてください!
画面録画機能が追加されていない
画面録画は「iPhoneで画面録画をする方法」で述べたように、初期状態ではコントロールセンターに入っていません。
画面録画を使いたいときは先ずコントロールセンターを開いて画面録画アイコンが追加されているか確認しましょう。
画面録画アイコンが追加されていない場合は前述した「iPhoneで画面録画をする方法」で追加方法を詳しく解説しているのでそちらを見てください。
画面録画に機能制限がかかっている
画面録画制限がかかっていて許可されていない場合は画面録画を開始できません。
コントロールセンターに画面録画アイコンがあるのにアイコンをタップしても反応がない場合は画面録画が許可されているか確認しましょう。
画面録画の機能制限の確認方法は以下のようになります。
- 「設定」アイコンをタップし開く
- 「スクリーンタイム」をタップし「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「コンテンツ制限」をタップし「画面収録」を許可にする
初期状態では画面録画は許可されています。また機能制限の設定はあまりいじることがないことから画面録画ができない原因として多くありません。
しかし、以前になにかの設定をいじった記憶のある方は誤って画面録画の設定を変えている場合があるので、設定方法を覚えておいてください。
どうしてもスクショ・画面録画ができない場合はiPhoneを修理に出す
画像引用元:photoAC
紹介した対処方法を実践してみたけどスクショ・画面録画ができない場合はiPhone内部で問題が起こっている可能性があるので、iPhoneを修理に出すことをおすすめします。
iPhoneは精密機械です。「スクショ・画面録画ができないくらいならいいや」と思ってほっとくと症状が悪化してiPhoneが壊れてしまうこともあります。
特に長期間使用しているiPhoneの場合は落としたり、水に濡れたりなど本体に負担がかかっているかもしれないので、スクショ・画面録画がどうしてもできないときは専門業者に相談しましょう。
画面のスクショ・録画ができなくても先ずは対処方法を確認しよう
- iPhoneで画面をスクショする方法はモデルによって違う
- 画面録画できるのはiOS11以降のiPhoneのみ
- iOSの不具合や容量不足、一部のアプリ内では利用できない
今回はiPhoneで画面のスクショとiOS11から実装された画面録画をする方法に加え、できない場合に考えられる原因と対処方法について紹介しました。
スクショや画面録画をする方法はとても簡単なだけに、できないときはiPhoneが故障してまったのではないかと慌ててしまいます。
しかしスクショ・画面録画ができなくても今回紹介した対処方法を知っておけば慌てる必要がありません。
常にスクショ・画面録画ができるのがベストですが、万が一スクショ・画面録画ができない場合も対応できるように確認しておきましょう。