iPhoneを探す方法|設定手順と注意点を分かりやすく解説

  • 21.07.13
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  • ※本記事は21.07.21に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
iPhoneを探す方法|設定手順と注意点を分かりやすく解説

ここでは「探す」アプリ・機能を使ってiPhoneを探す方法、設定手順と注意点を分かりやすく解説しています。

普段使っているiPhoneが見当たらない時、あなたならどうするでしょうか?

自身の部屋など身近な場所でiPhoneを無くした場合、固定電話や友達の携帯から電話をかける事で大抵はすぐ見つかるはずです。

しかし、外出先で無くした場合や、盗難にあってしまった場合は他の方法でiPhoneを探す必要性があるでしょう。

事前に設定を行っておくことで、紛失・盗難などもしものリスクに備えておくべきです。

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iPhoneを探す手軽でベストな方法

iPhone「探す」アプリ
「探す」App

iPhoneが無くなっても、「電話をかけて探せばよい」と軽く考えていないでしょうか。

スマホの管理をしっかりしている方でも、万が一の紛失や盗難に備えておくことは重要です。

無くしたiPhoneを探す方法

iPhoneを探す方法
  • 電話をかける
  • Apple Watchで呼び出す
  • Siriに呼びかける
  • 「探す」機能を使う

iPhoneがある場所・無くした状況に関わらず最も手軽でベストな方法は「探す」機能を利用する事です。

固定電話や友人の携帯から電話をかけて音を鳴らす、Apple Watchで呼び出す、Siriに直接呼びかけるなど無くしたiPhoneを探す方法は他にもあります。

ただし、すぐに別の電話から発信を利用できるとも限りませんし、Apple Watchを持っていない方もいるはずです。

また、Siriへの呼びかけは「Siriが有効である」「音が遮られない」などいくつか条件もあります。

何より紛失か盗難かわからない状況ではそもそも自身の近くにiPhoneがあるかどうかも判断できないのではないでしょうか。

iPhoneを「探す」で出来る事

iPhoneを「探す」で出来る事/概要
主な機能・位置情報の表示・共有(他のデバイスから位置情報を表示)
・サウンドの再生
・紛失としてマーク (紛失モード,メッセージ表示)
・リモート消去(デバイスのデータを消去)
・遠隔でのロック(アクティベーションロック)
対応デバイスiPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch、Mac
AirTag、AirPods、他社製品

iPhoneを「探す」機能(アプリ)を使うと、同じApple IDでログインした別デバイスなどから位置情報を表示できます。

位置情報はマップ上に分かりやすく表示されるため、盗難・紛失などあらゆるトラブルで活用する事ができます。

また、近くにありそうなときは「サウンドの再生」で音を鳴らしたり、デバイスのロックやデータの消去もできるなど幅広い機能が備わっているのも魅力です。

ちなみにiCloudにアクセスすれば、アプリを利用しなくてもiPhoneを「探す」機能を使えます。

AndroidスマホやWindows PCからiPhoneを探したい場合は手軽にアクセスできるブラウザ版のiCloudがおすすめです。

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iPhoneを「探す」の使い方

続いてはiPhoneを「探す」の使い方を画像・手順で詳細に解説します。

今回はソフトバンクの「盗難・紛失時に iPhone を探す(iPhone での操作方法)」で紹介されている画像を交えながらチェックしてみましょう。

位置情報の表示でiPhoneを探す

iPhoneを「探す」の使い方
  1. 「iPhone を探す」を起動、もしくはiCloudにアクセス
    iPhoneを探す
  2. Apple ID 、パスワードを入力し「サインイン」
    iPhoneを探す
  3. 以下の画面が表示された場合は「許可」
  4. iCloudにサインインしている該当のiphoneをタップ
  5. 「アクション」では様々な機能が使える
  6. 「アクション」の操作メニュー

iPhoneやiPot Touchを利用している場合は、iPhoneを探すアプリからiCloudへのサインインへと進みます。

PCからの場合は、iCloudのアプリやブラウザを利用してサインインへと進みましょう。

後は探したいデバイスをタップする事でマップ上に位置情報が表示されます。

専用のアプリという事もあり、使い方はとても簡単です。

下部分に表示される「アクション」からサウンドの再生を選ぶ事で探したいiPhoneからアラート音を鳴らす事ができます。

サイレントモードになっている場合、音量が小さい場合でもサウンドが再生されるため安心です。

また、モバイル端末からだと探したいiPhoneまでのナビゲーションを表示する事もできます。

紛失モードの設定

紛失モードの設定方法
  1. アクション画面下にある「紛失モード」を押す
    iPhone 紛失モード
  2. 紛失モードをオンにする
    iPhone 紛失モード
  3. パスコードを入力
    iPhone 紛失モード
  4. 再度、同じパスコードを入力
    iPhone 紛失モード
  5. 電話番号を入力し、「次へ」
    iPhone 紛失モード
  6. メッセージを入力し「完了」
    iPhone 紛失モード
  7. 紛失モードの設定完了
    iPhone 紛失モード

アクション画面内にある「紛失モード」から設定に進む事が出来ます。

無くしたiPhoneで既にパスコードを設定している場合は電話番号の入力へと進みましょう。

パスコードを入力しないとiPhoneのロックが解除されなくなるので、事前に設定していなかった場合でも安心です。

iPhoneに表示されるメッセージには連絡先なども入力できるので、必要であれば加えておきます。

iPhoneのデータを消去する

遠隔でのデータ消去の手順
  1. アクション画面下にある「iPhone を消去(iPad を消去)」を押す
    iPhone、iPad を消去
  2. 「iPhone を消去(iPad を消去)」を押す
    iPhone、iPad を消去
  3. パスワードを入力し「次へ」
    iPhone、iPad を消去
  4. 電話番号を入力し「次へ」
    iPhone、iPad を消去
  5. メッセージを入力し「完了」
    iPhone、iPad を消去
  6. iPhone のデータの消去が開始される
    iPhone、iPad を消去

アクションからはiPhone、iPad のデータを遠隔ですべて消去する事もできます。

Apple IDのパスワード入力、電話番号の入力などこちらも手順は簡単です。

データは完全に消去されますが、メッセージは無くしたiPhoneの画面上に表示されます。

盗難の場合、アクティベーションロックをかけていても確実に個人情報が洩れないとも限りません。

遠隔でのデータ消去はこのような事態を避けるための最後の手段だと言えます。

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iPhoneを「探す」の事前設定

簡単に使えるiPhoneの「探す」機能ですが、利用するためには事前設定を行う必要があります。

続いてはiPhoneを「探す」に必要な条件、事前設定を確認してみましょう。

iPhoneを「探す」を利用するための条件

「探す」を利用するための条件
  • 紛失したiPhone、iPadに「iPhoneを探す(iPad を探す)」設定がされていること
  • 紛失したiPhone、iPad がインターネットに接続されている状態であること
  • 紛失したiPhone、iPad の位置情報サービスが「オン」であること(iOS7以降はオフでもOK)
  • 検索する側のiPhone、iPadがiOS3.1.3 以降であること

iPhoneを「探す」を利用するための条件は主に4つあります。

そもそも「探す」機能は、探したいiPhoneの設定がされている事が大前提です。

また、探したいiPhoneの電源が入っており、インターネットに接続されている事も条件となります。

つまりバッテリーオフの状態ではiPhoneを「探す」事が出来ないという事になります。

ただし電源が切れる前のiPhoneの位置は確認できますし、「”探す”のネットワーク」をオンにしていればオフラインのiPhoneも探す事が可能です。

iPhoneを「探す」の事前設定

iPhone 探す
iPhone 探す設定
iPhoneを「探す」の設定手順
  1. 設定→iCloudにサインイン
  2. 表示された「自分の名前」をタップ
  3. iCloudをタップ
  4. [デバイス名] を探すをオンにする

iPhoneを「探す」の事前設定はiPhoneの設定から簡単に行えます。この設定の流れは基本的にiPad、iPod touchでも同様となります。

Mac(MacBook)で「探す」をオンにしたい場合は「Appleメニュー>システム環境設定>セキュリティとプライバシー」に進んでください。

ちなみに「”探す”のネットワーク」をオンにしていると、他のデバイスを使ってオフラインとなったiPhoneを探せます。

他ユーザーのiOS13以降搭載のiPhoneなどが対象デバイスに近づく事でBluetoothを利用してiPhoneの場所を特定してくれるという仕組みです。

情報は暗号化されて送信されているので探す側・見つける側どちらも安心して利用する事ができます。

オフライン状態で見つけるためには位置情報サービスをオンにしておく必要もあるのでこちらも忘れないようにしましょう。

また、「最後の位置情報を送信」をオンにしておけばバッテリーが切れる直前のiPhoneの位置情報をチェックする事もできます。

iPhoneを「探す」の注意点

iPhoneを「探す」の注意点
  • 事前設定をしていないと「探す」機能は使えない
  • 電源オフだと「”探す”のネットワーク」も機能しない
  • データ消去後にアカウント削除で「探す」が使えなくなる

iPhoneを「探す」は事前設定を行ってはじめて活用できるサービスです。

iPhone・iPad・iPod Touchはもちろん、他社製品にも対応しているためデバイスが2つあるなら必ず事前設定を行っておくべきです。

ただし電源オフの状態では「”探す”のネットワーク」は機能しませんし、周囲に対応したデバイスが無い場合確実に位置情報が分かるとは限りません。

便利な機能ではあるものの、iPhoneを「探す」で紛失・盗難のリスクに確実に備えられるというものではないのです。

iPhoneを「探す」の設定を行っておくだけでなく、定期的なデータのバックアップや紛失後に警察に遺失届を出すなど他の対策も行いましょう。

不安な方はAppleのサポートの1つである「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」に加入しておくというのもおすすめです。

AppleCare+ 盗難・紛失プラン(税込)
概要AppleCare+ for iPhoneに盗難・紛失オプションを加えたもの
主な内容・テクニカルサポート
・過失・事故での故障への修理費用軽減(2回まで)
・バッテリーの修理保証
・盗難・紛失での保証
・エクスプレス交換サービス
サービス利用料金・画面損傷3,740円
・その他損傷12,900円
・盗難・紛失12,900円
月額料金iPhone12 Pro・iPhone12 Pro Maxなど:27,280円
iPhone12・iPhone12 miniなど:20,680円
iPhone8・iPhone7など:18,480円

※Apple Store一括払い(24か月)の価格
※その他、端末により価格は異なる
注意点盗難・紛失は「iPhoneを探す」が有効になっていること
iPhoneでゲーム中だけ通知オフにする方法と時間表示する方法

iPhoneを「探す」機能で紛失・盗難リスクに備える

iPhoneを「探す」は探したいiPhoneのマップ表示やサウンド再生、紛失モードなど便利な機能を多数備えています。

無くなったiPhoneが必ず戻ってくるとは言い切れませんが、紛失・盗難のリスク対策としては効果抜群ではないでしょうか。

探す用のデバイスも、これまで使っていた古いiPhoneや比較的安価なiPod Touch、Apple Watchなど幅広く対応しているのもメリットです。

大切なiPhoneを無くしてしまった時のためにも、iPhoneを「探す」の設定は必ず行っておきましょう。


この記事を書いた人
みけねこ
契約社員・ウェブライターのWワークで活動しています。 10年以上ドコモユーザーでしたが3年ほど前に格安SIMを使い始めました。特にお得なキャンペーン情報には目がありません。「スマホはお得が一番」をモットーに、 最新機種はもちろん料金プランなどの情報をユーザーの目線からわかりやすくご紹介していきます。