急に自分のiPhoneの電波が途切れ通信が遅くなり、「通信ができません」などの画面表示が起こったりしたことはありませんか?
電波が悪いのは自分だけなのか、他の人も電波が悪いのか不安になりますよね。
携帯キャリアによって電波の差はもちろんありますが、端末に原因がある場合もあります。
その場で電波の状態を確認する方法や対処法などを詳しく解説していきます。
機種 | iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
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本体 | ||||
価格 | 70,392円~ | 78,384円~ | 89,880円~ | 112,392円~ |
特徴 | iPhone15シリーズを コスパで選ぶならこれ | 低価格で大画面の iPhoneならこれ | ハイスペックかつ コンパクトならこれ | 大画面でサクサク 使いたいならこれ |
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iPhoneの電波が悪くなる原因
iPhoneの電波が悪くなる原因としては、以下に4つが考えられます。
- 電波が届きにくい場所ではないか
- 人ごみの中にいる
- 各キャリアの基地局が使用できない状況なのか
- フリーWi-Fiを使用していないか
1つずつ解説します。
電波が届きにくい場所ではないか
ビルの地下や地下鉄の駅構内、エレベーターの中などは、もともと電波が届かない場所の可能性があります。
電波が届く場所だとしても、繋がりにくい状況ではあるため、事前に各携帯キャリアのエリアマップで電波が届く場所かどうかを確認しておくのも手段のうちの1つです。
人ごみの中にいる
狭いところに人が集まり密になると、通信が混雑し電波が繋がりにくくなってしまいます。
お祭りやライブ会場などの大きなイベントの場合、普段通りに快適なインターネットを利用できるということは少ないです。
その場合は、人が集中して集まっている場所を離れるまでは電波が繋がりにくい状態です。
各キャリアの基地局が使用できない状況なのか
自然災害の影響で、各キャリアの基地局が利用できなくなり、電波が悪くなっている場合があります。
各キャリアのホームページから「通信障害のお知らせ」が発表されているか確認し、通信環境が復旧するまで待ちましょう。
フリーWi-Fiを使用していないか
フリーWi-Fiは電波が悪い可能性があります。
Wi-Fiだから通信が早いと認識している人が多くいますが、決して通信速度が速いわけではありません。
フリーWi-Fiは、たくさんの人が利用していたり、アクセスポイントから離れた場所や障害物があると通信が不安定になります。
フリーWi-Fiを使用する際は混雑していない時間帯に利用するか、モバイルデータ通信に切り替えて利用しましょう。
iPhoneの電波が悪くなった時の対処法
iPhoneの電波が悪くなった時の対処法として、まずは下記3つを試す必要があります。
- モバイルデータ通信がオンになっているか確認する
- iPhoneを再起動する
- 最新のiOSへ更新する
それぞれ以下で簡単に解説します。
モバイルデータ通信がオンになっているか確認する
モバイルデータ通信を確認する際は、「設定」から「モバイル通信」の順に移動し、モバイルデータ通信がオンになっていることを確認します。
オフになっていると通信できませんので、必ずオンであることを確認してください。
iPhoneを再起動する
iPhoneを再起動して、電波が回復するか確認します。
スイッチ(電源)ボタンと音量調節ボタンの上か下のどちらか同時に長押しすると、「スライドして電源オフ」の画面に移動します。
一旦電源を切り、少し時間をおいてからスイッチ(電源)ボタンをリンゴマークが出るまで長押して再起動してください。
設定から再起動する方法
- 「設定」→「一般」→画面一番下までスクロールし「システム終了」をタップ
- 表示されたとおりにスライドし、電源が落ちたらスイッチ(電源)ボタンをリンゴマークが出るまで長押しして再起動
最新のiOSへ更新する
電波をうまく受信できないことが、OSに関連した不具合であればiOSを更新することで直る可能性があります。
アップデートするにはWi-Fiに接続するか、パソコンに接続しiTunesで行う必要があります。
自宅にWi-Fiがある場合は、自宅で行うのが確実であり、非公開Wi-Fiなのでパスワードを知っている人以外は使用できず、混雑することがないのでおすすめです。
パソコンでアップデートする場合はiCloudかiTunesにバックアップを取っておきましょう。
最新のiOSかを確認する方法
- 「設定」→「一般」→「情報」の順に移動し最新のiOSかを確認
- アップデートがある場合はポップアップが表示されるため、タップして更新
全部試してもiPhoneの電波が改善しない場合
対処法を全て試してもiPhoneの電波が改善しない場合は、下記2つを試しましょう。
- SIMカードの再セット
- ネットワーク設定をリセット
- 通信会社、アップルサポートに問い合わせ
それぞれ以下で簡単に解説します。
SIMカードの再セット
SIMカードがきちんとiPhoneに認識されていないことで、通信しにくくなっている可能性があります。
もしSIMカードが認識されていない場合はiPhoneの上部のノッチの横に「SIMなし」と表示されるので、まずその部分を確認してみてください。
確認したらSIMカードを一度iPhoneから取り出して、再度セットを行ってください。
iPhoneの付属品であるSIM取り出しツールを使用しますが、ない場合はクリップを伸ばしたものを使用することで上手く取り出すことが可能です
SIMカードの再セット方法
- SIMトレイの小さな穴にツールを差し込み、奥に強く押し込む
- SIMトレイが開くので、SIMカードを取り出す
- SIMカードが取れたら、渇いたティッシュで軽く拭いてから再度トレイに戻す
- トレイを強く押し込んで再セット完了
ネットワーク設定のリセット
SIMカードを抜き差ししてもうまく接続できない場合は、ネットワーク設定に不具合があってデータ通信に影響している可能性があります。
ただしネットワーク設定をリセットすると、iPhoneに設定されていたWi-Fiネットワーク名やパスワードなどの情報が消えるため注意が必要です。
ネットワーク設定の手順
- 「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」に進み、パスワードを入力
- ネットワークの設定がリセットされたら、電波を受信できているかiPhone上部の電波マークを確認
「圏外」と表示されていれば改善されていないことになります。
通信会社、アップルサポートに問い合わせ
これまでの項目をすべて試してみても改善されない場合は、各キャリアやアップルサポートに問い合わせてみましょう。
ここまで試して原因が見つからない場合は、iPhone本体の故障の可能性が高いです。
その際は、アップルサポートへ問い合わせましょう。
アップルサポートに問い合わせる方法
- アップル公式ホームページを開き、左上の=をタップ
- 一番下の「サポート」をタップ
- 「Appleサポート」と書かれた下にデバイスがあるので、適応するデバイスアイコンをタップ
- iPhoneサポートの画面が表示されたら、「修理サービス」を選び修理サービスのオプションを選択
- 修理の方法を選択
- 「お手続きはこちらから」をタップし、問い合わせ内容の種類を選択
電波状況が悪いときの原因を確認する方法と対処法のまとめ
自分のiPhoneだけ電波が悪くなった、通信しづらいと感じたら、まずは自分の今いる場所を確認し、各キャリアからの通信障害が出ていないかやフリーWi-Fiを使用していないかを確認しましょう。
その他、モバイルデータ通信の確認やiPhoneを再起動すること、改善されなければSIMカードの再セット、ネットワーク設定をリセットすることも必要になります。
どうしても改善が見られない場合は正規サポートプロバイダに修理依頼をするなど、段階を踏んで対応していくことをおすすめします。