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新型iPhoneが発表されるたびに、製品の素晴らしさとその価格の高さに対して私たちはため息をつきます。

iPhoneはなぜこれほど高いのか?と疑問に思いつつも、iPhoneを手放す気にはなれないという方も多いようです。

ここからはiPhoneが高い理由について、Androidとの違いやAppleならではの手法にからめて解説していきましょう。

まず、新型の「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

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iPhoneの値段はどのくらい高い?

これまでになかった商品が登場するときの価格は、たいてい高額となっています。

昔の話ですが、1933(昭和8)年に初めて発売された純国産電気冷蔵庫の価格は、小学校教員の初任給1年分以上に相当するものでした。

現在、小学校教員の初任給は約20万円なので、昭和8年に発売された冷蔵庫の価格は、ボーナスを加味しなければ約240万円ということです。

最近の冷蔵庫は高くても40万円弱で、小さいものなら数万円で手に入るので、劇的に安くなっています。

さて、2008(平成20)年ソフトバンクから日本で初めて発売されたiPhone 3Gの一括価格をみてみましょう。

8GBモデルが69,120円(実質価格23,040円)、16GBモデルが80,640円(実質価格34,560円)となっています。

そして2018年に発表されたiPhone XS Maxは64GBで124,800円、512GBなら164,800円!パソコンより高いお値段となりました。

もっといえば、冷蔵庫は24時間365日稼働して10年近くもちますが、iPhoneは5~6年が限度のようです。

ご参考までに、最近発売されたiPhoneの税別価格を掲載しておきましょう。

32GB 64GB 128GB 256GB 512GB
iPhone 7 50,800 61,800
iPhone 7 Plus 64,800 75,800
iPhone 8 67,800 84,800
iPhone 8 Plus 78,800 95,800
iPhone XS 112,800 129,800 152,800
iPhone XS Max 124,800 141,800 164,800
iPhone XR 84,800 90,800 101,800
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iPhoneが高い理由はそれでも売れるから

iPhoneの値段が高すぎるという声はよく聞かれますが、それでも新機種が発売されるたびに値上がりしています。

そして、こんなに高くなってもiPhoneユーザーはiPhoneから離脱することなく、新機種を手に入れようとするのです。

つまり、iPhoneが強気の価格設定を崩さない理由は、いくら高くても売れるからということ。

iPhoneは中古品でも値崩れしないから…と、iPhoneを使い続けている方もおられます。

けれども中古品が値崩れしないということは、新品だと高すぎて手が出ないという人が多いことの表れでもあります。

とはいえ、みんながみんな中古品に流れるわけではなく、新機種を発売日に入手できないという人もいるほどに新品もよく売れているわけです。

iPhoneとAndroidは何が違うの?


画像引用元:iPhone – Apple(日本)

iPhoneが高い理由は、Androidより性能がいいからという話をよく耳にします。

なんだか納得できる理由ですが、実のところAndroidの性能は価格によってピンキリとなっているため、必ずしもiPhoneが飛びぬけて高性能というわけではありません。

iPhoneがAndroidより優れている点は、

  • デザインがカッコいい
  • 機種変更時のデータ復元が簡単
  • セキュリティーがしっかりしている
  • ケースの種類が豊富

といったところでしょうか。一方でAndroidがiPhoneより優れている点は、

  • ワンセグが使える
  • おサイフケータイが使える
  • SDカードが使える
  • アプリの種類が豊富
  • 端末が頑丈
  • 端末の種類が豊富

というところですが、これらの違いの元はOSにあります。iPhoneは、OS(iOS)・端末ともに自社開発です。

一方Androidでは、Google社製がライセンスフリーで提供しているAndroid OSを利用して、さまざまなメーカーが自由に端末を作ることができるのです。

つまり、Androidは製品の質や価格のバリエーションが豊富で、10万円超えのハイスペック機から3万円そこそこの激安端末まであります。

Androidの場合、メーカーや機種によって操作性がかなり異なっていることも、設計の自由度の高さに由来しているのです。

Androidが安すぎるという意見も

iPhoneが高いのではなく、Androidが安すぎるという意見もあります。

Android OSそのものはタダですが、一部の技術には特許が取得されているため、該当技術を使用する場合にはGoogle以外の企業にライセンス料を支払わなければなりません。

これを逆からみると、特許料が必要になる技術を極力使わなければ、端末はとことん安くできるということになります。

iPhoneがAndroidより高額な理由は、どの機種も一定レベル以上の品質を確保するための装備を搭載しており、品質を下げた激安機種は作られていないことにもよります。

次のページではAppleが何故いまの価格を維持できるのかの、真相に迫っていきます。

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