犬や猫を可愛くスマホで撮影したいけれど、スマホの種類が多すぎて困ってしまうという方におすすめするスマホ10選です。
ともかくカメラは良いカメラが最高という方や、日常のワンちゃん、ネコちゃんの表情を可愛くとりたいという方へ、また最新のAI機能をもつカメラについてもレビューしています。
機種 | Xperia 5 V | AQUOS sense8 | TORQUE G06 | Xiaomi 13T |
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本体 | ||||
価格 | 82,800円~ | 39,100円~ | 59,800円~ | 39,790円~ |
特徴 | 高性能チップ搭載 ハイエンドスマホ | コスパに優れた ミドルレンジスマホ | 小型&軽量な 高耐久スマホ | 高性能カメラ搭載 ハイエンドスマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
犬&猫を可愛く撮影するために必要なテクニック
犬&猫を撮影するということは、人を撮影するのとは違ったテクニックが必要です。考えてみると動物は基本こちらの言うことはあまり聞いてくれません。もちろん長年飼っているペットなどは、ある程度のことは言いいてくれるでしょう。しかし、根本的に人のモデルとは全く違います。
ではどのようなテクニックが必要なのかを少しだけ考えてみましょう。そのうえでスマホに求める機能を考えると納得できるのではないでしょうか。
犬&猫の動きに追いついて写す
動物はじっとしてくれません。そして人よりも動きが速いです。そのことに対応するためには素早く広く撮影できる方が望ましいといえます。最近ではAIを駆使して犬や猫の行動を先読みするようなカメラ機能を持つスマホもあるようです。
ターゲットをくっきり写す
犬&猫の撮影はできれば近接してが撮影するのが一番なのですが、自分のペット以外の犬や猫を撮ろうとするとそうやすやすと近づけるものではありません。
その為に望遠機能のあるスマホが望ましいのですが、拡大すると手振れの影響も大きくなりますし、一眼レフのカメラと違ってスマホのカメラはカメラ自体の能力についても心配があります。
ただし、最近のスマホはどんどん高性能になってきているので、きっと満足できるような機能を持つスマホもあるでしょう。
明かりを考えよう
ついついやってしまう失敗に苦労の末、ようやく撮影した写真が後で見てみると暗くて何がなんだかわからないというものがあるようです。犬や猫の撮影は野外撮影も多いですから、実際撮影してみると光の影響と言うものは思ったよりも大きく出るものです。
逆光対策やISOの調整など手軽にできればオートでしてくれるようなスマホがあると嬉しいですよね。
犬&猫を可愛く撮るお勧めスマホ10選
それでは、いよいよ犬や猫を可愛く撮るならこのスマホと言える10個の機種を紹介します。
撮影する方の好みに合わせて、高級路線なスマホ、日常使いから使いやすく撮影できるスマホ、撮影や撮影後楽しく遊べるようなAI搭載型の最新スマホと3つのカテゴリーに分けてみました。
ハイスペックカメラ搭載厳選スマホ
画像引用元:https://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-04j/まずは、「せっかく撮影するなら良いカメラで撮りたい!」という高級モデル好きにおすすめするスマホを4機種選んでみました。
SONY XPERIA XZ2
まず、ご紹介したいのはSONY Xperia XZ2。
こちらのスマホはCyber shotでおなじみのソニー製で、そこかしこにきらりと光るテクノロジーが見えかくれします。
特に犬や猫の撮影において重宝されるのが「先読み撮影」です。動物は人と違ってあまり言った通りには動いてくれません。ですがこのXPERIAのカメラにはAIが組み込まれており、被写体の動きなどに合わせて自動で画像を4枚まで保存してくれるというのです。これで、シャッターのタイミングを逃したなどの心配も必要なくなります。
また、売り出し機能としてのMotion Eyeカメラシステムは撮影部に高速読み込みが可能なイメージセンサーを搭載したものです。これによりノイズの少ない被写体の色合いや毛並みの質感などの細部までをくっきりと表現することが可能<となりました。
その他、立ち上がりの早さや、0.5秒のシャッタースピードなど動物の急な動きにも十分に対応できる機能が満載です。メインカメラの有効画素数も1920万画素と高解像度をほこり、スペック的にかなり高い機種だといえます。
ソフトバンク Xperia XZ2の評価レビュー|買う理由と買わない理由
LG isai V30∔
次にご紹介するハイエンドカメラ機能スマホはLG社 isai V30∔です。
このスマホ何が凄いのかと言うと、その本体に使用されているCPU Snapdragon835が高性能すぎるということに驚きます。スマホなのにクアッドコアで周波数も2.45GHz。これはもうパソコン並みの数値です。CPUの性能が高いということは必然カメラにおける画像処理能力も高いということになります。
さらにisai V30∔のメインカメラは1650万画素の標準画角と1310万画素の広角レンズの二つのカメラを持つダブルレンズ構成なのですが、犬や猫の撮影で主に使うであろう標準画角のレンズはf値1.6という大口径レンズです。
また、そのレンズはよくあるプラスチックレンズではなく透明度の高いクリスタルレンズだということで手振れに強く、自然な色彩を表現できる機種であるということが言えます。
また、野外撮影も多い動物撮影では背景とのバランスで被写体をどの様に目立たすかと言うことが大事です。そのようなプロ並みのテクニックを簡単に使用できるのがGraphyボタン。
Graphyに蓄え洗えた様々なデータをリストで選び、最適な画質を選択できます。その他AIカメラもアップデートにより対応する予定とのことなので今後も楽しみなスマホです。
OPPO R11S
画像引用元:https://www.oppo.com/jp/index.html
スマホのカメラのスペックだけを考えるとこのOPPO R11Sは最強クラスと言えます。
メインカメラの画素は最大2000万です。夜間などの撮影でもその効力を発揮します。昼間の撮影で使用するのは1600万画素のカメラですか照度センサーにより自動切換することで、逆光でもある程度綺麗に撮影可能です。
カメラレンズの大きさを表すf値も1.7と大口径。被写体の凹凸による陰影など質感をきわだたせる写真撮影が可能です。カメラはデュアルカメラで遠近感を計測し、適度に背景をぼかし犬や猫の可愛らしい表情を際立たせてくれます。
OPPOの作るスマホはOPPO自身で「カメラフォン」と呼ぶだけあり、ハード事態のペックもさることながらソフト自体も良く研究されたものです。
そのOPPO撮影技術を支えるのが、ポートレート・ラボ。これはOPPOが立ち上げたプロによる撮影効果の研究機関といえます。このラボからフィードバックされたアドバイスをOPPO R11Sは余すことなく組み込んでキャッチコピーに記されているような「映画のワンシーン」に匹敵する作品を生み出すようなスマホなのです。
SHARP AQUOS R
SHARP AQUOS Rはそれまでシャープが蓄えてきた映像テクノロジーを詰め込んだ高級モデルです。
メインカメラの有効画素は2260万画素、画角も90度とハイグレードでカメラの前の被写体の姿を余すところなく撮影できます。f値は1.9と大口径で5センチまで被写体に接近しても大丈夫です。
ワイドで超高精細のカメラレンズが被写体の美しさ、可愛さを余すところなく写し出せ、4K動画も撮影可能なハイスペック仕様となります。
AQUOS Rの利点はその4K動画から最大秒間120枚静止画を切り出すことが出来ることです。このことにより本当の意味での最高の1枚を撮影者が選べます。
さらに嬉しい機能としてはインテリジェントフレーミングと言う機能。撮影に夢中になるあまり、後から写真を見たときに曲がったり斜めになったりしたて写真を撮ってしまったという経験をされたことはありませんか。
AQUOS Rならその心配はいりません。たとえ斜めに写してしまってもカメラが自動で補正し、画像を保存してくれます。プロも認めるAQUOS Rの実力は犬&猫の撮影の楽しさを引き出してくれるでしょう。
使いやすさで選ぶスマホ
画像引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/x/スマホで犬や猫の撮影、特に自分のペット撮影などのシャッターチャンスは日常にあるものです。であるならば、あらためて撮影しようと意気込むではなくふとした時に気軽に写せると嬉しいですよね。
その為には普段使いがしやすく、それでも綺麗に撮れるそのようなスマホを探しているという方におすすめなスマホ3選です。
iPhone8
iPhone8にはカメラ機能としてはとくに目を見張るようなものはありません。12MPカメラと言うことで画素数も1200万と低くもありませんが、目を見張るような数値と言うことでもないのです。
しかし、犬や猫の撮影と言うことになるとiPhone8の優れた点はその操作性と言えるでしょう。特にペットを撮影すると考えてみると、いつもの日常からペットの愛らしい表情をとらえるわけですから、いつでも気を張って撮影と言うわけにはいかないものです。
使い慣れたデバイスで気軽に、構えずに撮影できるためのスペックはiPhone8には備わっています。光学ズーム対応も嬉しい設計です。
また、iPhone8では1枚のシャッターを切った前後の画像が1枚の写真にデーターで保持されています。このことによりシャッタータイミングがずれてしまったと思っても大丈夫です。保存されている複数のデーターからリーダー画像を選びベストショットを選択するだけで問題解決となります。
豊富なアプリやアクセアリーも巨大な市場を持つiphoneならではです
iPhoneX
iPhoneXは単にiPhone8の上位機種ではありません。気軽に日常を切りとるiPhoneブランドの特性に加えて、カメラの機能としても十分なスペックを持ちます。
その数ある機能の中で、犬や猫の撮影において嬉しい機能が光学式の手振れ防止です。しかも望遠レンズ対応。
犬や猫の撮影にはやはり対象に近づける限界と言うものもあり、望遠機能はかかせません。また、カメラの能力を最大限に発揮して綺麗な画像を撮りたければ光学ズームです。デジタルズームだと画素を引き延ばすので細かさが損なわれてしまいます。
しかし、ズームをすると手振れの影響も大きくなるので、しっかりと脇を固定するなどのテクニックが必要でした。そのような悩みもこれで解決されます。
また、iPhoneXはiPhone8と比べて1インチ以上も画面が大きくなっていますが実は幅はそれほど大きくなっておりません。iPhoneXと同等な画面インチ数である8Plusは幅78.1㎜ですがXは70.9㎜。8が67.3㎜なのでその差3.6㎜で女性でも片手で操作できるくらいです。
ホームボタンがないので画面を広く使えることもメリットと言えます。
サムスン Galaxy note 8
写真の楽しみはただ撮影するだけでしょうか?出来上がった写真を自分なりに加工したり、仲間と共有したりというのも楽しみ方の一つだと思いませんか。もし、そうだと思うならおすすめのスマホはサムスンのGalaxy Note8。
Galaxy Note8についているSペンが写真加工の楽しさを一層演出してくれます。出来上がった写真に手書きのイラストやカラフルなコメントを書き込んでSNSに投稿など、スマホの画面をまるでインスタントカメラで撮ったプリントの様な感覚で使えて楽しく遊べます。
カメラ機能も1220万画素で光学2倍ズーム、もちろん手振れ防止機能付きです。
また、Galaxy Note8の面白い機能として標準の望遠レンズで撮影している時も広角レンズでフレーム外の画像も取得しているというものがあります。この機能をうまく使うと、野外撮影などで少ないチャンスでようやく撮影できた写真が見切れているという心配が不要です。
ありそうでなかったこの機能はカメラライフを一層楽しいものにしてくれるのではないでしょうか。
楽しく撮影するならAI機能搭載のこのスマホ
画像引用元:http://www.galaxymobile.jp/galaxy-s9/explore/犬や猫の撮影を楽しむのなら、撮影時の設定は極力簡単な方が良いという方も多いかと思います。そのような希望を叶えてくれるのがAIカメラです。
また、撮影後の編集や投稿、閲覧も犬や猫撮影の楽しみ方だと思いますので、それらをわがままにかなえてくれるという夢の様なスマホを探している方におすすめなスマホ3選です。
HUAWEI Mate10 Pro
Mate10 ProはAIを搭載し、被写体や撮影場所にあった諸条件を調整してくれるスマホです。
CPUは驚愕の8コアでメモリは6GB。これらのスペックがAIの性能を引き出し、軽快な撮影を可能にします。
カメラはLeicaダブルレンズでモノクロが2000万画素でカラーはRGB方式で1200万画素、開口部f値は1.6とかなりの大口径、もちろん光学手振れ方式採用と言うことで申し分ないところです。
これら二つのセンサーが同時に画像を習得しそれらのデータを重ねて一つの画像を作り出すという独自の方法は、被写体の質感の忠実な再現を可能にします。
またAIの認識スピードも速く、撮影条件を整えるストレスから撮影者を開放してくれるスマホです。つまり、犬や猫の可愛い姿をひたすら追いかけていられるということになります。
このMate 10 Proは外部モニターにも簡単に接続でき、しかも同時にワイヤレスキーボドも対応なのでPCの様な使い方も可能です。撮影後に大きな画面でスライドショーを楽しむこともできます。もちろんその時も通話やメッセージは使用できるという優れものです。
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サムスン Galaxy S9
Galaxy S9もAI搭載のハイスペックモデルです。
周囲の明るさによりf値1.5モードとf値2.4モードを自動で使い分けてくれ、夜間撮影でも犬や猫の可愛らしい姿をくっきり撮影できます。
カメラ自体は1200万画素のオートフォーカス、最大8倍のデジタルズーム対応です。光学手振れ防止、背景ぼかし機能もきっちり装備しており、犬&猫を撮影する為のポイントはすべて抑えているといえます。
Galaxy S9が他のスマホと完全に違うといえるのがスーパースローモーションといわれるモードです。スーパースローモーションと言うくらいですから動画なのですが、人間の目では認識できない本当に一瞬の犬や猫の表情を切り取ることができます。
もちろんその1枚を静止画として保存することも可能です。見たたことのない犬や猫の新たな表情をコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
また、テレビCMでもお馴染みのアバター作成機能。これを犬や猫で使うとどうなるのかと言うのも興味のあるところです。インカメラは800万画素なのでこちらも十分な細かさがあります。
ASUS Zenfone5
ASUS社のZenfone5はインテリジェントAIで撮影者がZenfone5を使用すれば使用するほど撮影者の好みを理解してくれるというスマホです。
Photo learningと言う機能になりますが、これは使用者が行った画像エフェクトを覚えていってくれると言うもので、撮影者はただ動物を写すだけになります。後はこの機能が撮影者の好みにあわせて画像を加工してくれるという優れものです。
また、AIに頼らず撮影条件を細かく設定したいという方にはシャッタースピードやISOなどを細かく設定できるPROモードもあります。写した画像をそのまま保存するRAW形式も選択できるので後からゆっくりと画像を加工する楽しみ方も可能です。
AIを使った撮影モードは16種類あり、その中にドッグモード、キャットモードがきちんと存在するのが犬猫好きにはたまらない魅力と言えるのではなでしょうか。
カメラ性能はメインで1200万画素、光学式手振れ補正に加え電子式手振れ補正も搭載しているので安心して使えるスペックです。
また、スマホで撮った写真は煩雑になりがちですが、Zenfone5ではAIギャラリーによってシーン別や被写体別に簡単にグループ分けができ、後からお気に入り写真をすぐにみつけられます。
デジカメを凌ぐスマホカメラの進化で楽しいカメラライフ
最新のスマホすごいですね。記事を書きながらあらためて技術の進歩を感じていました。高級路線ではLEICAやSONYのレンズを使用して画素数も2000万前後になっています。
AI機能もこれからどんどん発展していくでしょう。つい最近撮影を始めた方でもどんどんと綺麗な写真がとれていきます。動画からの切り出しや先読み撮影など難しかったシャッタータイミングがスマホの方でカバーしてくれるという時代です。
最新の機能を使いこなして、ますますワンちゃんやネコちゃんの可愛い表情を綺麗に楽しく切り出せるようになれると良いですね。