スマホでの動画視聴では物足りないという方や、Kindleや電子書籍なども読みたいという方にはタブレットPCを1台持っておくと便利です。
タブレットPCといえばiPadの名前がまず上がりますが、値段的にそこまではかけられないという方も多いのではないでしょうか。
Huawei(ファーウェイ)製のAndroidタブレットなら価格帯が幅広く、ハイエンド機からコスパの良いモデルまで揃っています。
本記事では、2019年版おすすめのHuaweiタブレットPCを紹介します。選び方や各モデルの特徴もまとめた決定版ですので、タブレット選びの参考にどうぞ。
トップ画像引用元:HUAWEI MediaPad M5 | タブレットとPC | HUAWEI Japan
機種 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
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本体 | iPhone SE3![]() | AQUOS wish![]() | arrows We![]() | AQUOS sense6![]() |
価格 | 34,615円~ | 22,001円~ | 21,068円~ | 32,430円~ |
特徴 | コスパの良さが魅力 Apple最新スマホ | 飽きずに長く使える カジュアルスマホ | 初心者でも使いやすい シンプルなスマホ | 初心者でも使いやすい バランススマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
タブレットPCの選び方
AndroidタブレットはやはりiPadよりも価格帯が安く、かつ使い勝手の良いモデルが多いのが特徴です。
過去にNexus7のようなヒット機種があったものの、現在はiPadを選ぶ方が増えています。
ですが、しっかりと選び方を決めておけば、Androidタブレットも十分選択肢に入ってきます。
本記事では、以下の3点をタブレット選びのコツとして紹介します。
- タブレットのサイズ
- ディスプレイの性能
- CPUとメモリ
各項目で自分の用途に合ったものを選ぶことで、自身のベストバイが決まってくるはずです。
タブレットのサイズ
現行タブレットのサイズは、多少の誤差はあるものの「7インチ・8インチ・10インチ」の3種類が主流です。
「7インチ」のモデルは、タブレットを持ち運ぶ使い方に合ったサイズです。また、ライトノベルや文庫本のA6判は、おおむね7インチ前後ですので、電子書籍を読むのにも向いています。
「8インチ」のモデルは、ソファーでくつろぎながらや、寝転びながら使うのに合ったサイズ。片手で持つのにはあまり向いていませんが、動画視聴や雑誌を読むのには向いています。
「10インチ」のモデルは、据え置きか両手で持って使用するサイズ。ノートPCの代わりにタブレットを使うのに向いています。また、動画も大画面で楽しむことができるのもメリットです。
ディスプレイの性能
動画を見るにしろテキストを読むにしろ気になるのがディスプレイの綺麗さ。
とくに10インチ以上のモデルを選ぶのであれば、フルHD(1,920×1,080)以上の解像度が備わっているモデルがいいでしょう。
2K(2,560×1,440)以上のハイエンドモデルであれば、あらゆる場面でより美しく見ることができます。
ディスプレイは使ってみないとわからない部分もあるので、ユーザーの声を調べたり、実機を見てみるのも重要です。
CPUとメモリ
スマホと同じくタブレットの処理性能は搭載しているCPUとメモリに左右されます。
Androidタブレットなら、CPUはスマホでもお馴染みのQualcomm社のSnapdragonシリーズが多いです。Huawei製であれば自社ブランドのKirinシリーズが搭載されている機種もあります。
CPUの種類や世代までチェックしなくても、現在はCPUのコアが8つあるオクタコアであれば新しめのCPUを搭載していると判断できます。
タブレットに搭載されているメモリは3GB~4GBが多く、あまり差がありませんが、それ以下はあまり選びたくないところです。
※モデルも間違えないように!
最後にタブレットのモデルも間違えずに選びましょう。
自宅や職場などWi-Fi環境での使用を想定している方はWi-Fiモデル、格安SIMなどのSIMカードを差して使うならLTEモデルやSIMフリーモデルの表記があるものが適しています。
LTEモデルはWi-Fi環境で使用することもできますが、一般的にWi-Fiモデルよりも高価ですので、予算との相談も必要です。
Huawei製タブレット各シリーズの特徴(M3・M5・T3・T5)
スマホでも数多くのシリーズを展開しているHuawei。タブレットPCでは「MediaPad」をリリースしています。
ひとくちにMediaPadといっても、例のごとくいくつものシリーズを販売していますので、シリーズごとの特徴を押さえて、ある程度当たりを付けておくと選びやすくなります。
ここでは、MediaPadの主要シリーズの特徴を見ていきます。
MediaPad M3シリーズ
MediaPad M3シリーズは2016年に発売されたモデル。その後、より価格を抑えたLiteが発売されました。M3は8.4インチ、M3 Liteは8インチと10.1インチの2サイズ展開。
取り扱いが少なくなりつつありますが、M3 Liteであれば20,000円台が多く、比較的リーズナブルなシリーズです。
MediaPad M5シリーズ
MediaPad M5シリーズはM3シリーズの後継モデル。通常のM5は8.4インチと10インチの2モデルを展開しています。
さらにエントリーモデルのLite(10.1インチ)、ハイエンドモデルのPro(10.8インチ)も続けて発売となりました。
価格はM5・M5 Liteが35,000円前後、Proが50,000円前後(共にWi-Fiモデル)と、スペックの割に比較的安価に手に入れられるコスパの優れたシリーズです。
MediaPad T3・T5シリーズ
MediaPad T3・T5シリーズは、価格を抑えたエントリーモデル。サイズはT3が8インチ、T5が10.1インチになります。
とくにT5は、10インチタブレットで、フルHDディスプレイ、オクタコアのプロセッサー(Kirin 659)を備えながら、価格は16,000円前後という圧倒的なコスパを実現しています。
価格コムなどでも気軽に購入できるタブレットとして人気です。
HuaweiのおすすめタブレットPC3選
ここではHuawei MeidaPadのおすすめモデルを紹介します。
とりあえず迷ったらコレ「MediaPad M5 8.4」
画像引用元:HUAWEI MediaPad M5 8 8.4インチタブレットW-Fiモデル 32GB
使い方に迷っている方にもとりあえずおすすめできるのが「MediaPad M5 8.4」。
8.4インチの画面サイズは動画視聴、電子書籍リーダー、ブラウジングなどあらゆる用途に対応可能。かつ持ち運びもできる絶妙なサイズです。
解像度もWQXGA(2,560 × 1,600)と高精細で、CPUは最新ではないもののミドルハイ~ハイエンド向けのKirin 960を搭載。
また、M5からはハイレゾオーディオ再生に対応し、タブレットながらパワフルなサウンドを実現しています。
価格もWi-Fiモデルなら30,000円台と、スペックとのバランスに優れていますので、多くのユーザーが満足できる機種ではないでしょうか。
M5のスペック表
MediaPad M5 8.4 | |
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発売日 | 2018年5月18日 |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約212.6 × 124.8 × 7.3 mm |
重さ | 約320g |
ディスプレイ | 約8.4インチ WQXGA(2,560 × 1,600) |
OS | Android 8.0 |
CPU | Kirin 960 オクタコア |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
外部メモリ | microSDXC対応(最大256GB) |
バッテリー | 5,100mAh |
生体認証 | 指紋認証 |
防水・防塵 | – |
接続端子 | USB Type-C |
価格(税込み) | Wi-Fiモデル:31,985円 LTEモデル:42,303円 ※2019年3月時点Amazon |
もう少し価格を押さえたい方は「MediaPad M3 Lite」
画像引用元:HUAWEI MediaPad M3 lite 8 8.0インチW-Fiモデル 32GB
タブレットの購入が初めてであったり、M5よりもう少し価格を抑えたいという方は、1世代前ですが手を伸ばしやすい価格のMedeaPad M3 Liteがおすすめ。
CPUはSnapdragon 435とローエンド向けではあるものの、オクタコア搭載で比較的新しめのチップセット。メモリも3GBで動画再生など一般的な使い方であればサクサク動作します。
解像度もWUXGA(1,920 × 1,200)と、タブレットとしては及第点。価格はWi-Fiモデルで20,000円台前半と、MediaPadのなかでも安くて使いやすい機種といえます。
M3 Liteのスペック表
MediaPad M3 Lite | |
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発売日 | 2017年8月25日 |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約213.3 × 123.3 × 7.5 mm |
重さ | 約310g |
ディスプレイ | 約8インチ WUXGA(1,920 × 1,200) |
OS | Android 7.0 |
CPU | Snapdragon 435 オクタコア |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
外部メモリ | microSD対応(最大128GB) |
バッテリー | 4,800mAh |
生体認証 | 指紋認証 |
防水・防塵 | – |
接続端子 | microUSB |
価格(税込み) | Wi-Fiモデル:23,444円 LTEモデル:23,800円 ※2019年3月時点Amazon |
コスパの良い10インチモデルは「MediaPad T5」
画像引用元:HUAWEI MediaPad T5 10 10.1インチタブレットW-Fiモデル
徹底的にコスパを追求した10インチタブレットがMediaPad T5。この性能の10インチタブレットが16,000円前後で購入できるのはかなりお買い得。
用途が決まっていない方でも入門用として購入できるスペック・価格帯はさすがのHuawei製です。
発売されたのはMediaPad M3よりも後で、CPU・メモリ・OSなどはM3 Liteよりも良いものが載っています。
同じくエントリーモデルのT3は、CPUやディスプレイ性能などスペック的に物足りないので、サイズが合わない方はM3 Liteの方をおすすめしたいところ。
T5のスペック表
MediaPad T5 | |
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発売日 | 2018年9月21日 |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約164 × 243 × 7.8 mm |
重さ | 約465g |
ディスプレイ | 約10.1インチ WUXGA(1,920 × 1,200) |
OS | Android 8.0 |
CPU | Kirin 659 オクタコア |
メモリ(RAM) | 2GB |
ストレージ(ROM) | 16GB |
外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
バッテリー | 5,100mAh |
生体認証 | – |
防水・防塵 | – |
接続端子 | microUSB |
価格(税込み) | Wi-Fiモデル:16,717円 LTEモデル:23,267円 ※2019年3月時点Amazon |
コスパ最強のHuawei MediaPadでタブレット入門!
動画視聴や電子書籍を読むのに向いているタブレットPC。
iPadには手が出ないという方も、比較的安価に手に入るMediaPadならタブレットに入門しやすいのではないでしょうか。
国内メーカーは限られますが、MediaPadのほかにもAndroidタブレットにはコスパに優れるモデルが多く発売されています。
本記事のタブレットの選び方も参考にして、ぜひ購入を検討してみてください。