フレッツ光とドコモ光の違い|料金や品質の比較と転用費用を解説

フレッツ光とドコモ光を比較して、料金や品質の違いを詳しく解説していきます。どちらを選ぶべきかメリットとデメリットを上げて分かりやすくご紹介します。ドコモ光へ転用する際にかかる費用についても書いているので、ぜひ参考にしてください。

  • 21.07.08
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  • ※本記事は21.01.17に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
ドコモ光

スマホなどの契約回線と光回線をまとめるのは最早当たり前のサービスとして定着してきました。

特に現在フレッツ光を契約しているなら、一度はおまとめを検討したことがあるのではないでしょうか。

また、まとめた方が得だとわかっていても、イマイチ同じNTTグループである「フレッツ光」と「ドコモ光」の違いがわからないといった方は少なくないでしょう。

結論から言ってしまうとフレッツ光よりもドコモ光のほうがお得に利用できます。

ここでは「フレッツ光」と「ドコモ光」の違いについてしっかり解説していきます。ぜひご覧ください。

画像引用元:ドコモ光 | 法人のお客さま | NTTドコモ

フレッツ光とドコモ光の基本的な違い

フレッツ光
フレッツ光とドコモ光の違いは、光回線を提供する会社が違うということだけです。

フレッツ光はNTT東日本やNTT西日本が提供会社ですが、ドコモ光はNTTドコモが提供会社となっています。

フレッツ光もドコモ光も元は同じ回線ですが、ドコモ光はフレッツ光の仕組みを利用して事業をしている点が大きな違いになります。

所謂「格安SIM」は大手キャリアの設備を間借りしてサービスを行っていますが、フレッツ光とドコモ光の関係は、そんな大手キャリアと格安SIMの関係に似ています。

大手キャリアに位置するのが「フレッツ光」、格安SIMに位置するのが「ドコモ光」と考えると分かりやすいでしょう。

大まかにフレッツ光とドコモ光で明確に異なっている点は以下の通りです。

  • 自社で設備を整えている
  • 設備に掛かる費用が料金に反映されている

一昔前は光回線と言えばフレッツ光しか選択肢が無く、料金も今に比べると遥かに高額でした。

転機となったのはNTT東日本に遅れて光回線を整えたNTT西日本が”フレッツ・光プレミアム”サービスを開始したことで、以降は徐々に料金が安くなってきています。

とは言え、設備を整えるのではなく借りているだけのドコモ光の方が料金は安くなっており、依然としてフレッツ光の「料金が割高」というイメージは払拭し切れていません。

一方、フレッツ光と違ってドコモ光は自前の設備でないことから費用を抑えることができるため、月額料金を安く提供することが可能となっています。

設備は自社のものではないものの、サービス/キャンペーンは独自で展開しており、フレッツ光含め他社ともこのあたりの付加サービスで比較されることが多いです。

フレッツ光とドコモ光の比較ポイント

フレッツ光とドコモ光を比較した内容を詳しく見ていきましょう。

設備は同じもの

既に紹介したとおり、ドコモ光はフレッツ光の設備を借用してサービス提供を行っているため、設備の質はフレッツ光とほとんど変わりません。

仮にフレッツ光からドコモ光へ乗り換えたとしても、回線速度や回線の安定性に不満が出ることは無いでしょう。

しかし、ドコモ光はフレッツ光の設備だけでサービス提供を行っているわけではなく、一部地域はケーブルテレビのインターネット設備を借用してサービス提供を行っています。

そのため、「どの地域でも使われている設備、回線の質がまったく同じ」と言い切ることは出来ません。

サービスの提供元が違う

ドコモロゴ
画像引用元:NTTドコモ ホーム

 フレッツ光ドコモ光
設備フレッツ光フレッツ光
サービス提供元フレッツ光ドコモ光
プロバイダーユーザーが選択ユーザーが選択

細かな違いはたくさんあるものの、フレッツ光とドコモ光の大きな違いは、ざっくり言ってしまうと「サービス提供元が違う」という一点に尽きます。

フレッツ光は設備もサービス提供もNTT東日本・NTT西日本。一方、ドコモ光はフレッツ光の設備を借用していますが、サービス提供はNTTドコモです。

ユーザー目線で見れば、フレッツ光とドコモ光はほぼ変わらないと言っても過言ではないでしょう。

ただ、選べるプランや料金などには大きな違いがあるため、その点には注意しておく必要があります。

品質は変わらないのか

「設備は同じ」「サービス提供元が違うだけ」と聞けば、では品質は変わらないのではと思う方がほとんどでしょう。

実際、設備もそのままで、プロバイダーも変わらないのであれば契約上の変更があるだけで品質は変わりません

しかし、実際の利用者の評判を見ると「ドコモ光にして遅くなった」という意見や、逆に「ドコモ光に変えたらフレッツ光の時より早くなった」といった意見も見られます。

特にドコモ光に関してはサービス提供が始まったばかりの頃は特に「遅くなった」という意見が目立っていました。

一概に断言はできませんが、要因はサービス提供開始に伴いNTTドコモ側が予想していた以上に利用者が急増し、回線が混雑したためと言われています。

現在は当時より通信の許容量が落ち着いているため、そこまでの悪評を見かけることも少なくなりました。

今でも遅くなったと感じたり、逆に速くなったと感じる方は転用をきっかけにセキュリティソフトを入れ直したり、プロバイダーを変更したりと何かしらの変化があるはずです。

光回線のおまとめを検討している時に、口コミを参考にするのであれば何か変更や変化がないか注意深く読み込んで参考にしましょう。

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画像引用元:NTT西日本公式|フレッツ光|光インターネット接続(光回線)

フレッツ光とドコモ光の料金プランを比較

設備も同じ、回線の品質も変わらないとなれば、比較するべきなのは「どちらの方が安く利用出来るか」という点についてでしょう。

もはや家賃や食費とならんで必要不可欠な出費となった通信費。出来るならば少しでも節約しておきたいところです。

ここではフレッツ光とドコモ光の料金について比較をしていくので、ドコモ光への乗り換えを考えている方は是非参考にしてみて下さい。

フレッツ光の料金プラン

 戸建て集合住宅
フレッツ 光クロス6,300円(A)×
フレッツ 光ネクスト
(Wi-Fiルーター付き)
5,700円(B)3,350円~
4,350円(G)
フレッツ 光ネクスト5,400円(C)3,050円~
4,050円(H)
5,200円(D)2,850円~
3,850円(I)
フレッツ 光ライト3,800円~
5,500円(E)
2,000円~
4,300円(J)
2,800円~
5,800円(F)
×

※NTT東日本の料金を参考にしています。

フレッツ光にはかなりのプラン数があり、プランは略称だと「プランA」のように略されることが多いです。

また、フレッツ光を利用する場合は上記の料金に加えて毎月900円前後のプロバイダー利用料が掛かります。

加入者数の多いフレッツ 光ネクストプランCの場合であれば、毎月の料金の合計は7,300円。

一昔前のように1万円を超えるようなことは無いものの、フレッツ光の料金は高いと言わざるを得ないでしょう。

ドコモ光の料金プラン

ドコモ光の月額料金
1ギガ タイプA4,000円5,200円
1ギガ タイプB4,200円5,400円
1ギガ 単独タイプ3,800円5,000円
ドコモ 光ミニ×2,700円~5,700円

表を見ると分かる通り、ドコモ光の料金プランはフレッツ光に比べるとかなり安めに設定されています。

更に料金にはプロバイダー料金が含まれているため、フレッツ光のように別途プロバイダー料金が必要になるということもありません。

ただし、1ギガ 単独タイプに限ってはプロバイダー料金が含まれていないので、自分でプロバイダーを選び、契約する必要があります。

加えて単独タイプの場合はプロバイダー料金を含めると料金は高額になってしまうため、単独タイプは選ばない方が無難です。

結局どっちがお得なの?

戸建てにしろ、集合住宅にしろ、基本的にはドコモ光を選んだ方が通信費は安く済むでしょう。

比較するプランによっては1,000円以上の差があることを考えると、フレッツ光を選ぶのは難しいです。

しかし、人によってはフレッツ光を使った方がお得になることもあります。

  • フレッツ 光ライトプランF
  • フレッツ 光ライトプランJ

このような最低料金が抑えられているプランはほとんどインターネットを使わない方にとっては最適なプランとなり、支出もドコモ光より安くなることが多いです。

集合住宅に住んでいる場合はフレッツ 光ネクストプランH/I辺りも魅力を感じる料金となるでしょう。

ただ、後述するドコモ光の割引を活用した場合は、いずれのプランを選ぶにせよドコモ光の方が安くなることがほとんどです。

特にドコモユーザーであればフレッツ光と比べて数千円以上安く光回線を利用することも可能でしょう。

フレッツ光とドコモ光のメリット・デメリットを比較

単純な料金プランの比較ではフレッツ光と大きくは変わらないドコモ光ですが、スマホとのセット割引等を利用すれば、料金の差はかなり変わってきます。

フレッツ光とドコモ光、それぞれの良い点や悪い点、そして割引の情報を知らずに契約をしてしまうと大きな損をしてしまいかねません。

そうならないためにも、2つのサービスのメリット・デメリットをしっかり確認・比較しておきましょう。

ドコモ光なら月額料金が安くなる

一部プランについては利用年数によってドコモ光に切り替えることで高くなってしまう可能性もありますが、基本的にはドコモ光への切り替えで安くなると考えてよいでしょう。

また、ドコモ光対応プロバイダー一覧にないプロバイダーを契約する場合、単独プランを選択すると正直フレッツ光との金額差がないもしくは逆に高くなる可能性もあります。

仕事や特別な事情がない限りプロバイダーを切り替えることで支障があるとすれば、メールアドレスが変わることくらい。

今はフリーメールアドレスのサービスも充実していますし、この機会に取得してみてはいかがでしょうか。

まとめると一部プラン、プロバイダーにこだわる場合を除き、フレッツ光よりドコモ光の方が毎月の月額料金が安くなります。

ドコモ光ならスマホのセット割引がお得

ドコモ光セット割
画像引用元:ドコモ光セット割 | 料金・割引 | NTTドコモ
ドコモ光にしかない大きなメリットとは、「ドコモ光セット割」です。

ドコモ光セット割とは、光回線の契約をドコモ光で新規契約・転用することで、スマホや携帯で契約している料金プランから毎月一定額の割引を受けられるサービスです。

  • ギガプランの場合:家族全員の月額料金を毎月1,000円割引
  • カケホーダイ&パケあえるの場合:パケットパックの料金から100~3,500円割引

ギガプランとは5Gギガホ/5Gギガライト/ギガホ/ギガライトの総称で、該当するプランに加入している場合は、毎月1人あたり1,000円の割引が得られます。

つまり、家族全員がギガプランに加入している場合、家族の人数が5~6人だと仮定すると、ドコモ光の料金のほとんどを割引で賄えるのです。

仮に家族の人数が2。3人だったとしても割引の恩恵はかなり魅力的で、適用されればドコモ光の料金はフレッツ光を大きく下回るでしょう。

ただ、割引はスマホ料金から割引かれるため、厳密に言えばドコモ光の料金が安くなるわけではありません。

もちろん、通信費の総額で言えば大幅に安くなるため大きな問題はありませんが、家計簿をつけるタイミングなどで請求書をチェックする際は注意しておきましょう。

パケットパック割引額
ベーシックシェアパック5G~30GB800~1,800円
ウルトラシェアパック1003,500円
ウルトラシェアパック502,900円
ウルトラシェアパック302,500円
ベーシックパック1GB~20GB100~800円
ウルトラデータパックLLパック 30GB1,600円
ウルトラデータLパック 20GB1,400円

ギガプランではなくカケホーダイ&パケあえるに加入している場合は、個々に割引が適用されるのではなく、パケットパックの料金に対してひとまとめに割引が適用されます。

割引額は加入している料金プランによって異なり、最大だと3,500円の割引を得ることが可能です。

しかし、大人数でドコモを使っている場合はギガプランに加入している場合に比べて、セット割引の額が低くなってしまうこともあります。

そのため、より効率良く割引を得たいのなら、フレッツ光からドコモ光へ乗り換えるタイミングで、ギガプランへのプラン変更も検討してみると良いでしょう。

フレッツ光からドコモ光なら解約金がかからない

転用でドコモ光を契約した場合のメリットですが、フレッツ光の設備をそのまま使うため、解約金は必要ありません。

サービス提供元が違うとは言え、フレッツ光の定期契約期間中でもドコモ光へ転用できるというのは非常に大きなメリットと言えるでしょう。

ただし、プロバイダーを変更する場合はプロバイダーに対する解約金が掛かるケースがあります。

これは利用しているプロバイダーによって勝手が違うので、転用する際には必ず調べておくようにしましょう。

ちなみに、本掲載サイト別記事のランキングでは、ドコモ光おすすめプロバイダは「@nifty」と「GMOとくとくBB」となっています。

ドコモ光プロバイダの比較とおすすめ3選はこちらからチェックしてみてください。

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サポート窓口が混み合っている

ここからはデメリットの話になってしまうのですが、ドコモ光について何か問い合わせしたい時のサポート窓口が非常に混んでいて繋がらないといった悪い評判が目立ちます。

ドコモ光の対応プロバイダーの問い合わせも、一括まとめてサポート窓口に問い合わせが可能になったのが恐らく原因の一つと考えられるでしょう。

フレッツ光の場合はあくまでも光回線業者であり、プロバイダーについてのサポートはそれぞれの契約プロバイダーに問い合わせするようになっていました。

プロバイダーのこともセットで問い合わせられるのはフレッツ光にはないメリットと言えますが、窓口の混雑はデメリットと言わざるを得ないでしょう。

引っ越しに伴いメリットが半減することも

引っ越しをすると引っ越し先で新たに開通工事が必要です。また、その際には工事料金が発生してしまいます。

新規契約であればキャンペーンなどで工事料金が無料になったり還元を受けたりすることも可能です。

しかし、引っ越しをする場合は、以前の住所でキャンペーンを既に受けているという前提になるので工事料金はそのまま請求されることがほとんど。

加えて新規契約ではなく移転扱いでドコモ光を使い続ける場合は、工事費とは別に2,000円(税抜)の移転事務手数料が掛かります。

現在の光回線の契約が定期契約期間の更新時期であれば、一度解約し工事料金のキャンペーンを使って新規契約するのも一つの手段です。

ただ、この場合はプロバイダーのことも含め手続きや立ち合い工事などの手間が発生します。

とは言え、引っ越しによって光回線関連の負担が生じるのはドコモ光に限った話ではなく、フレッツ光でも同様です。

そのため、一概にこのデメリットがドコモ光だけのデメリットと言うことは出来ないでしょう。

ドコモ光ならdカードGOLDで更にお得

dgoldカード
画像引用元:dCARD
dカードGOLDは様々な特典を持つ優秀なクレジットカードですが、その中でも「ドコモ料金の10%」を割引するという特典は非常に魅力的です。

ドコモ料金とは「ドコモの携帯料金+ドコモ光の料金」のことを指し、10%の割引はdカードGOLDを持っているだけで適用されます。

例えば、月額料金が4,000円の1ギガ タイプA(戸建て)に加入していた場合、割引が適用されると料金は3,600円にまで安くなるのです。

dカード GOLDには他にも年間利用額が100万円を超えると貰える「ご利用額特典」などの特典を備えているので、ドコモ光へ加入するのなら発行を検討してみると良いでしょう。

ドコモのdカード GOLDのメリット・デメリットや補償についてはこちらでチェックできます。

ドコモ光に転用するメリット・デメリットのまとめ
  • 月額料金が安くなる
  • スマホのセット割引がお得
  • 解約金がかからない
  • サポート窓口が混み合っている
  • 引っ越しに伴いメリットが半減することも
  • dカードGOLDを使うと更にお得

ドコモ光に転用する手順・必要なもの

スマホセット割やdカードGOLDの存在から、ドコモに契約回線がある方は、ドコモ光にまとめるのがお得であることは間違いありません。

いざドコモ光を契約するぞとなった場合、現在フレッツ光を契約しているのであればそのまま転用を行いましょう。

簡単にフレッツ光からドコモ光へ転用する方法をご紹介するので、転用を検討している方は目を通して見て下さい。

手続きは簡単・費用負担もなし

フレッツ光からドコモ光への転用手続きは非常に簡単です。

  1. フレッツ光から転用承諾番号を取得する
  2. ドコモ光に転用を申し込む
  3. 転用切り替え工事の実施(立ち合い不要)

大まかな手続きの流れは以上の通りです。難しく感じるかもしれませんが、実際の手続きは簡単なので安心して下さい。

フレッツ光から転用承諾番号を取得する

転用承認番号は転用承諾番号電話窓口や専用のWEBサイトでも取得可能です。

電話で申請する場合はNTT東日本とNTT西日本で電話番号が違うので注意しておきましょう。

  • NTT東日本:0120-140-202
  • NTT西日本:0120-553-104

受付時間はNTT東日本、西日本共に朝9時から夕方5時までとなっています。

Webでの申し込みはいつでも受け付けているので、自分の都合の良いタイミングで申し込みをすると良いでしょう。

また、Webで申請をするにしろ、電話で申請をするにしろ、転用承諾番号の発行には以下の情報が必要です。

ドコモ光へ転用で必要なもの
  • お客様ID・ひかり電話番号・連絡先電話番号のいずれか1つ
  • 契約者の氏名
  • フレッツ光を利用している場所の住所
  • 料金請求先の情報

これらのうちいずれかが欠けてしまうと転用承諾番号の発行は出来ないので、申請を行う前にすべての情報が用意できているか確認した後、手続きをするようにして下さい。

ドコモ光に転用を申し込む

ドコモ光の申し込みはドコモショップや電話、オンラインなど様々な手段で行えます。

基本的には自分が好きな方法で申し込みすることをおすすめしますが、キャンペーン等があるのならそちらを優先すると良いでしょう。

ただ、ドコモショップの場合はオプションへの勧誘をされるなどして時間を食ってしまうことがあるので注意して下さい。

勧誘等を避けて申し込みを行いたいのであれば、電話もしくはオンラインで手続きすることをおすすめします。

書類を受け取る

転用申し込みが完了したら、開通のご案内、プロバイダーのIDやパスワードなどの書類がドコモ光から送られてきます。

転用手続きの際や初期設定の際には必ず必要となるので、送られてきた書類は大切に保管しておきましょう。

また、プランによって送られてくる書類には違いがあるため、自分の場合はどんな書類が届くのかを事前に確認しておくことも重要です。

書類を受け取ったらいよいよ転用の手続きを行います。

転用手続き

プロバイダーを変更しなかった場合、ルーター等を付け替える必要はありません。転用が完了次第すぐにインターネットを利用することが可能です。

フレッツ光で使っていたプロバイダーから別のプロバイダーへ変更した場合は、ルーターを受け取ったり、初期設定をしたりといった作業をしなければいけません。

プロバイダー関連の設定で分からないことがある場合は、ドコモ光のサポート窓口(0120-800-000)より設定方法を教えてもらうと良いでしょう。

また、転用の場合だと基本的に工事は必要無いため、開通工事を待つことなく切り替え日が来たら転用手続きを行うことが可能です。

プロバイダーはそのままでOK

ドコモ光では月額料金に約20社のプロバイダー料金もセットで含まれています。

メジャーなところからローカルなところまで押さえているので、ほとんどの方はプロバイダーも変えずにそのまま転用可能です。

プロバイダーを変更すると初期設定をやり直す必要があるなど手間が掛かるため、こだわりがないのならこれまで使っていたプロバイダーを使い続けた方が良いでしょう。

  • ドコモnet
  • GMOとくとくBB
  • plala
  • BIGLOBE
  • @nifty
  • DTI
  • ic-net
  • Tigers-net.com
  • andline
  • SYNAPSE
  • exsite
  • エディオンネット
  • SIS
  • Rakutenブロードバンド
  • TiKiTiKi
  • hi-ho
  • @ネスク
  • 01光コアラ
  • OCN
  • @TCOM
  • TNC
  • AsahiNet
  • WAKWAK
  • ちゃんぷるネット

また、どうしても対応プロバイダー一覧に名前がないプロバイダーを利用している、利用し続けたい場合はドコモ光単独プランを選択することで利用可能です。

しかし、上の表に無い非公式プロバイダーを使うと、料金が少し割高になってしまうのであまりおすすめはしません。

ドコモ光の24のプロバイダの中では独自のキャッシュバックをおこなっているところもあるので、解約金が気になる方はキャッシュバックを利用してお得に乗り換えましょう。

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光回線を安く使うならドコモ光への転用がおすすめ

ドコモ光
画像引用元:ドコモ光 | 法人のお客さま | NTTドコモ
フレッツ光が決して劣っているわけではありません。もちろん契約されるご自身の環境や事情によってはフレッツ光のままの方がメリットを感じることもあります。

しかしスマホや携帯電話をドコモで契約しているのであれば、せっかくですからぜひおまとめを検討してみましょう。

紹介した通り品質や速度に関してはフレッツ光の設備をそのまま借用しているので大きく変わることはありません。

毎月の月額料金が安く収まるうえに、dポイントの対象でもあるのでポイントをしっかり貯めることができます。

貯まったdポイントは商品交換や月額料金の支払いにも充てることができるので無駄になりません。

まずはご自身の契約と使い方を見直して、しっかり検討してみてください。


この記事を書いた人
masyumaron
2匹の猫と暮らす、元・ドコモショップ店員。ソフトバンクもauも販売スタッフ経験あり。スマホ2台持ち10年目。現在もたまに家電量販店で各キャリアのキャンペーンスタッフのバイト中。SHARPとGalaxyシリーズが好き。