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今や光コラボレーションと呼ばれ、携帯キャリアやプロバイダーなどで光回線をまとめる方も少なくありません。ほとんどのサービス事業者は、フレッツ光の回線設備を借用しているのをご存知でしょうか。

フレッツ光は回線設備から光サービスの提供までを自社で行っており、そのうえで他の事業者にも貸しているのです。また、フレッツ光と同じく自社で回線設備と光サービス提供を行っているauひかり。ここではこの2社を徹底的に比較していきます。

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フレッツ光とauひかり

フレッツ光はNTT東日本、NTT西日本が提供する光回線サービスです。対してauひかりはKDDIが提供する光回線サービスです。まずはこの2つのサービスの概要をご紹介します。

先にサービスが始まったのはauひかり?

フレッ光よりもauひかりの方が一般提供は早かったと言われています。しかし、NTTはフレッツ光よりも前からBフレッツと呼ばれる光回線サービスを一般提供しています。

フレッツ光とBフレッツは契約販売方式の違いのみで中身はほとんど変わりません。簡単に説明するとBフレッツはプロバイダーが別売りで選択の自由があり、フレッツ光はプロバイダーと抱き合わせになっており通常はサービス名称にプロバイダー名がセットになっています。

KDDIも以前はDIONという光回線サービスがありましたが、当時はNTTが提供する設備を借用したものでした。NTTは企業向けにはずいぶん前から光回線サービスを提供していましたが、一般への提供は設備を借用しているとは言えKDDIが早かったともとれます。

NTTとKDDIの光回線に関する流れは複雑で、以前からのサービスも含むとややこしいですが、今のシェアを考えるとNTTの方が一般へのサービス開始が遅かったのは意外かもしれません。

一気にシェアが拡大したフレッツ光

2001年頃まだフレッツ光ではなくBフレッツがメインの時代はプロバイダー契約もプラスすると月額料金も割高で、一般の家庭ではなかなか取り入れにくいものでした。

また当時はYahoo!BBがADSLで大々的に広告を打っていたこともあり、ADSL事業者間で月額料金の低価格化競争が激しくなり光回線サービスよりも時代はADSLが主体でした。

しかしその後インターネットサービスが激化した時代に速さが売りの光回線サービスが再び注目を浴び、Bフレッツよりも月額料金が安くリリースされたフレッツ光は、提供エリアも広いことから一気にシェアを伸ばしました。

また、もともとフレッツADSLなど長らくNTTのサービスを利用していた方に向けてフレッツ光への切り替え促進を行ったのもシェアを伸ばした一因でしょう。

集合住宅は併設されているところが多い

世帯数の多い集合住宅にはよくあることなんですが、フレッツ光とauひかりの設備が併設されていることがあります。戸建てと違い集合住宅は個人での光回線の引き込みが難しい場合がほとんどなので、最初から導入されている設備が1社のみだと選択肢がありません。

どのような営業ルートや大家さんとのやりとりがあったかまでは不明ですが、どちらか一方が導入されている集合住宅ではよく調べたらもう一方も導入されているといったことが非常に多いです。

集合住宅の場合、フレッツ光とauひかりのどちらが良いのか比較するには導入されている設備方式にもよります。VDSLと呼ばれる設備であれば、その集合住宅で利用者が多いサービスの方が回線速度が遅くなります。

事前に集合住宅内でどちらの加入者が多いかなんて調べるのは難しいところですが、導入されている設備内容はそれぞれの公式ホームページで調べることができるので、引っ越しをお考えの方は物件の目星がついたらチェックをおすすめします。

フレッツ光とauひかりを徹底比較

フレッツ光とauひかりのサービス内容も含めて特徴もそれぞれしっかり比較していきましょう。

速度や回線品質

速度や回線品質については、戸建てか集合住宅かでも事情が変わってきます。

例えば集合住宅の場合前の章で少し触れましたが、集合住宅に導入されている設備方式によって変わります。

VDSL方式と呼ばれる設備の場合、光回線ケーブルは集合住宅内の1カ所に設置されたMDF室という場所までしか繋がっていません。MDF室から個人の部屋までは集合住宅内に元々配線されている電話回線用ケーブルを使ってサービスが提供されています。

そのため、MDF室から光回線を電話回線用ケーブルを使ってみんなでシェアしているイメージです。この場合利用者が多いと回線速度がぐっと遅くなります。

集合住宅によって、auひかりの方が遅い、フレッツ光の方が遅いと意見が分かれるのはこのためです。VDSL方式で導入されている場合はサービスそれぞれの違い以前に環境に左右されてしまうのが難しいところです。

光配線方式と呼ばれる設備で導入されている場合は、戸建てと同様光回線ケーブルが個人の部屋まで直接繋がっています。利用者数に関わらず速度を体感できます。

まれにフレッツ光はひかり配線方式、auひかりはVDSL方式(その逆も然り)で導入されている場合があります。速度を重視されている方はひかり配線方式で導入されている方での契約をおすすめします。

戸建てタイプの場合、少し前までフレッツ光もauひかりも最大1Gのベストエフォート方式でした。(ベストエフォート方式とは最大値という意味で、常に1Gの速度を保証するものではない)

しかしauひかりは2018年から最大速度5Gタイプ、10Gタイプのサービスを開始しました。もちろんこの2つもベストエフォート方式ではありますが最大出力が違いますからもちろん1Gより速く感じます。

また、5Gタイプは1Gタイプと月額料金は変わらないので、auひかりの戸建てタイプを契約できる方は非常におすすめのサービスです。料金については次の”料金プラン”で解説していきます。

料金プラン

 戸建て集合住宅
フレッツ光4,600円(税抜)
※2年契約
※別途プロバイダー料あり
プラン2:2,950円
プラン1:3,350円
ミニ:3,950円
※全て2年契約・税抜
※別途プロバイダー料あり
auひかり5,200円(税抜)
※2年契約
※プロバイダー料込
16契約以上:3,800円
8契約以上:4,100円
※全て2年契約・税抜

※フレッツ光はNTT東日本の料金を参考にしています。

auひかりは選択できるプロバイダーどれを選んでも金額が一定ですが、フレッツ光は選択プロバイダーによって異なります。

フレッツ光の組み合わせで一番安いと言われていたプロバイダーのBB.exciteだと月額500円(税抜)なので合計で5,100円(税抜)です。(現在は新規申し込みを終了しています。)

少し高いところでもOCNが戸建てだと月額料金1,100円(税抜)、集合住宅だと900円(税抜)なので、合計すると戸建てで5,700円(税抜)集合住宅でプラン2の場合は3,850円(税抜)です。

選択プロバイダーにもよるので比較が難しいですが、OCNなどの有名なプロバイダーでの契約が前提と考えると月額料金はauひかりの方が少し安く押さえられます。

戸建てタイプに関しては、auひかりの場合1Gと同じ月額料金で5Gタイプを契約できることを考えればフレッツ光よりも断然お得と言えます。

割引サービス

光回線の契約をまとめると、スマホや携帯電話の月額料金から一定額割引を受けることができるサービスは最早定番です。フレッツ光とauひかりの場合はどうでしょうか。

 ケータイ割引標準データプラン大容量データプラン
auひかりー934円ー1,000円(20GB)ー2,000円(30GB)

実は、フレッツ光にはスマホや携帯電話に対するセット割サービスがありません。フレッツ光の設備を貸し出し先のNTTドコモやソフトバンクでは割引サービスがありますがフレッツ光自体は特に行っていません。

auひかりの場合、光回線設備の貸し出しは行っていないため自社でそのままセット割を展開しています。そのため割引サービスで比較した場合もお得なのはauひかりと言えます。

どうしてもフレッツ光の設備で割引を受けたい方は、NTTドコモのドコモ光やソフトバンクのソフトバンク光を検討しましょう。

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