格安SIM・格安スマホ 機種の評価・レビュー 機種変更
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大手キャリアよりも低価格で利用できる事などがメリットの格安SIMは、ここ数年で急速にシェアを拡大してきました。以前より一般的となって来た格安SIMですが、利用者が増えるにつれて回線の制約が無いSIMフリースマホも注目を集めています。

ここではこれまでに登場した最新モデルを中心に、人気機種からロングセラーまで幅広くSIMフリースマホをご紹介いたします。大手キャリアから格安SIMへの移行を考えている方はもちろん、これからSIMフリースマホを購入しようと思っている方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

SIMフリースマホってどんなもの?

ドコモ・ソフトバンク・auという3つの大手キャリアは、自社で独自の回線を持つ通信会社です。これに対して、近年急速に数を増やして来た格安SIM会社は大手キャリアの回線を借りるような形で運営されています。

大手キャリアと格安SIM会社はそれぞれMVO(Mobile Network Operator)・MVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれますが、現在では中間業者のような役割を果たすMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)も存在します。

ドコモ・ソフトバンク・auで販売されているスマートフォンは基本的に他のキャリアで使えないようSIMロックがかかっており、これを解除しない限りキャリアは限定されてしまいます。

格安SIM会社も大手キャリアの回線を使用しているため、SIMロック解除を行わないとキャリアから格安SIM会社への移行も限定的となってしまうのです。また、SIMロック解除は有料での取り扱いとなっており、大手キャリアから格安SIMへ移行する際に機種や申込み場所によって一定の費用が発生します。

格安SIMとは相性抜群

SIMフリースマホは初めからSIMロックがかかっていませんので、基本的に特定のキャリアに限定される事なく自由に格安SIM会社を選ぶ事が可能です。キャリアが取り扱っていない機種も存在するため、予算に合った機種を選ぶのが容易な事もメリットだと言えるでしょう。

ちなみに、SIMフリースマホは他社製品という取扱いで大手キャリアでも契約する事が可能です。この場合機種やプランなどに条件がありますが、気になる方は各キャリアのHP上の「他社携帯電話での契約手続き」という項目をチェックしてみると良いでしょう。

SIMフリースマホの主要メリット

  • キャリアの移動が容易
  • 価格帯や機種が豊富
  • 海外でもSIMの差し替えだけで利用可能

SIMフリースマホに詳しくなろう

全国に実店舗を展開する大手キャリアと比較すると、どうしてもSIMフリースマホはサポート面で劣ります。修理や故障、ちょっとしたトラブルまで対応してくれる大手キャリアとは違い、SIMフリースマホは購入場所に関わらず故障時の対応が受けにくいという問題があるでしょう。

これはSIMフリースマホのデメリットというよりも、格安SIM会社と契約した際のデメリットと言えるかもしれません。ただし、現在では月々一定の料金を払う事で故障やトラブル・水没までサポートを行う格安SIM会社も登場しています。

代替機の貸出までは期待できませんが、これらのサポートを利用する事で安心してスマートフォンを使う事が出来るでしょう。スマートフォンには通常1年のメーカー保証がついていますが、高価な機種であれば保証をつけておく事で総合的な費用の節約に繋がるはずです。

また、実店舗が少ない格安SIM会社の場合、SIMフリースマホを直接触って確かめるような事も難しいかもしれません。SIMフリースマホを購入するなら、価格とともにスペック表やネット上の情報を収集して自身で判断出来るようになる事も重要ではないでしょうか。

SIMフリースマホの主要デメリット

  • サポートや保証が少ない
  • 実機の操作・確認や店員への相談は難しい

SIMフリースマホの購入先は?

近年認知度が急上昇している格安SIM事業者ですが、実際に日本国内で登場したのは2001年のb-mobile(日本通信)が最初ですので以外にも歴史があります。

現在ではその数は増加の一途を辿っており、総務省のデータでは2017年12月の時点で約800社以上の格安SIM会社が運営されている事が分かりました。当時と比較するとSIMフリースマホを取り扱う格安SIM会社も増加しており、大手であればほとんどSIMと端末のセットを契約する事が出来ます。

また、SIMフリースマホは家電量販店や大手ECサイトでも取り扱われていますから、気軽に端末を選べる事もメリットではないでしょうか。

格安SIM会社で購入する

前述のように、大手の格安SIM会社であれば基本的にSIMカード単体だけではなく端末とのセット販売も行われています。取り扱われているSIMフリースマホは国内製品だけにとどまらずHuaweiやASUSなどの海外メーカーはもちろん、近年ではiPhoneを取り扱う格安SIM会社も出て来るようになりました。

楽天モバイルなど大手キャリアに匹敵するほどの端末を取り扱う会社もありますが、ラインナップは人気機種が中心となっているためSIMフリースマホすべてを取り扱っているわけではありません。

このため取り扱っているスマホが豊富であっても、端末だけは別途購入したいというユーザーも出て来るのではないでしょうか。

家電量販店やECサイトを利用

大手キャリアは、他キャリアや家電量販店では取り扱われていない海外メーカーSIMフリースマホを専売で販売する事もあります。近年で言えばドコモ専売となったHuawei P20 Pro(HW-01K)などがこれに当たるでしょう。

この機種は海外版もありますが、国内版は唯一ドコモからしか登場しておらず家電量販店などでも入手する事は出来ません。また、ドコモが取り扱っているという事でSIMロックがかけられている・おサイフケータイ=Felicaが搭載されているという変更点もありました。

このような特殊な機種を除けば、国内向けに発売されたSIMフリースマホは家電量販店やECサイトなどで入手する事が出来ます。価格帯も幅広いですから、格安SIMでセット購入するよりも選択肢が幅広いのがメリットとなるでしょう。

しかし、現状公式HPでしか取り扱われていないAppleのiPhone・GoogleのGoogle Pixel 3/Google Pixel 3 XLやビックカメラの専売となったHuawei Mate 20 liteなど一部例外も存在します。

「格安SIM会社限定機種」も少なからずありますし、量販店などで専売となっている機種・カラーも存在しますので事前の情報収集は不可欠ではないでしょうか。

【国内メーカー】格安SIMで使えるおすすめSIMフリースマホ


ここからは実際に、格安SIMで使えるおすすめSIMフリースマホをチェックしていきましょう。SIMフリースマホは格安SIM会社や家電量販店・ECサイトなどで入手する事が出来ますが、購入する場所によって価格が事なるのが特徴的です。

発売間もない機種であればそれほど差がある訳ではありませんが、型落ちの機種であればキャンペーンで大幅な値下げが行われるという事もありえます。

また、セット販売での値引きや家電量販店のポイント還元まで考慮すると価格の差は更に大きくなりますので、よりお得にするためにはどこで購入するかというのも重要なポイントになって来るでしょう。

ここではメーカーが発表している希望小売価格は元より、家電量販店やECサイトも含めた総合的な最安値でご紹介しています。価格は時期によっても変動する可能性がありますので、あくまで参考という事で確認してみてはいかがでしょうか。

AQUOS sense2 SH-M08/SHARP


画像引用元:主な特長|AQUOS sense2 SH-M08|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ

最初にご紹介するのは、SHARPのSIMフリースマートフォンsenseシリーズの最新モデルAQUOS sense2 SH-M08です。マーケティング会社MM総研が発表したデータを元にすると、2017年度通期(2017年4月~2018年3月)の国内のスマートフォン総出荷台数はiPhoneが過半数を占めていました。

日本国内でのiPhone人気はまだまだ続いていますが、対する国内メーカーも様々な戦略で挑んでいます。特に国内メーカーでiPhoneに次いで高い人気を誇るSHARPは、このAQUOS sense2 SH-M08以外にも多くのSIMフリースマートフォンを手掛けている事で有名です。

AQUOS sense2 SH-M08の基本的なデザインはこれまでのsenseシリーズと同じですが、フルHDとIGZOディスプレイを備え省電力になるなど従来機よりアップデートされています。

CPUはSnapdragon 450を搭載しているミドルモデルですが、防水・防塵・おサイフケータイなど基本的なポイントを抑えつつコストパフォーマンスを下げているため使いやすいモデルだと言えるでしょう。

AQUOS sense2 SH-M08スペック
OSAndroid 8.1
CPUQualcomm Snapdragon 450
内蔵メモリRAM 3GB
ROM 32GB
本体サイズ約148mm×71mm×8.4mm
重量約155g
ディスプレイ約5.5インチ
フルHD
カメラ性能アウトカメラ/約1,200万画素
インカメラ/約800万画素
バッテリー容量2,700mAh
防水・防塵
おサイフケータイ
一括参考価格29,800円~
発売日2018年12月27日

AQUOS R compact SH-M06/SHARP


画像引用元:AQUOS R compactスペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
続いてご紹介するのは、上記のSH-M08より前に発売されたAQUOS sense lite/SH-M05です。前モデルではありますがsenseシリーズとは異なるRシリーズのSIMフリー版という事で、スペックや価格にも違いが見られます。

搭載されているCPUやカメラ性能もAQUOS sense2 SH-M08を上回っていますが、これはRシリーズがSHARPの上位モデルとして位置づけられているためです。また、近年ハイエンドスマホで当たり前となったノッチ型デザインが採用されているなど、見た目からして大きな違いがあるのが特徴的。

しかし価格も高めに設定されており、購入先によってはAQUOS sense2 SH-M08の約2倍の価格となる可能性もあります。ちなみにAQUOS R compact SH-M06には後継モデルであるAQUOS R2も登場しましたが、こちらはまだSIMフリー版が無くキャリア版のみの取り扱いとなっています。

AQUOS R compact SH-M06がキャリア版→SIMフリー版という経緯を辿った事を考えると、今後AQUOS R2のSIMフリー版が発売される可能性も十分ありえるでしょう。

AQUOS sense2 SH-M06スペック
OSAndroid 8.0
CPUQualcomm Snapdragon 660
内蔵メモリRAM 3GB
ROM 32GB
本体サイズ約132mm×66mm×9.6mm
重量約140g
ディスプレイ約4.9インチ
フルHD
カメラ性能アウトカメラ/約1,640万画素
インカメラ/約800万画素
バッテリー容量2,500mAh
防水・防塵
おサイフケータイ
一括参考価格57,000円~
発売日2017年12月22日

Xperia XZ Premium/SONY


画像引用元:nuroモバイル X Xperia | nuroモバイル
国内版があるかどうかという点で考えると、SHARPに比べて他のメーカーのSIMフリー版はあまり目立たないかもしれません。SHARPがSIMフリーに力を注いでいるという事もありますが、他メーカーの端末を使いたい方はおのずと選択肢が限られるのではないでしょうか。

SONYのXperiaシリーズのSIMフリー端末で、近年発売されたモデルであればXperia XZ Premiumがあります。スペックは先に発売されたドコモ版と同一で、CPUにSnapdragon 835を搭載したハイエンドモデルです。

ただし発売から現在まで格安SIM会社のnuro専売で取り扱われており、中古以外で購入するならSIMカードとのセット契約で入手するしか選択肢がありません。専売という事もあり各種キャンペーンも行われていますので、これから格安SIMを契約する方であれば購入を検討してみても良いのではないでしょうか。

このXperia XZ Premium以外では、2015年に発売されたXperia J1 Compactもあります。現状中古市場でしか購入する事が出来ませんが、端末価格は安いので一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

Xperia XZ Premiumスペック
OSAndroid 7.1
(8.0にバージョンアップ可)
CPUQualcomm Snapdragon 835
内蔵メモリRAM 4GB
ROM 64GB
本体サイズ約156mm×77mm×7.9mm
重量約191g
ディスプレイ約5.5インチ
トリルミナスディスプレイ
カメラ性能アウトカメラ/約1,920万画素
インカメラ/約1,320万画素
バッテリー容量3,230mAh
防水・防塵
おサイフケータイ
一括参考価格67,800円~
発売日2017年12月8日

Arrows M04/富士通


画像引用元:arrows M04 デザイン – スマートフォン – FMWORLD.NET(個人) : 富士通
富士通のArrowsシリーズは、SHARPのAQUOSシリーズと同じく国内メーカーのSIMフリースマホとして一定の認知度があります。Arrows M04は防水・防塵やおサイフケータイという国内向けの機能を備えられており、シンプルなデザインと相まって日常生活で使いやすいスマートフォンに仕上げられています。

特に防水性能には力を入れており、Arrowsシリーズは「汚れてもハンドソープで洗える」というコンセプトが一貫して掲げられています。反面スペックはかなり抑えられており、3Dゲームや映画・動画を徹底的に楽しみたいという方には向いていないかもしれません。

価格から考えてもミドルスペックスマホとしては性能が低い部類に入りますから、「必要最小限の機能で長く安心して使いたい」という年配の方・スマートフォンをあまり使わない方におススメの機種ではないでしょうか。

Arrows M04スペック
OSAndroid 7.1
CPUQualcomm Snapdragon 410
内蔵メモリRAM 2GB
ROM 16GB
本体サイズ約144mm×71mm×8.0mm
重量約148g
ディスプレイ約5.0インチ
IPS液晶
カメラ性能アウトカメラ/約1,310万画素
インカメラ/約500万画素
バッテリー容量2,580mAh
防水・防塵
おサイフケータイ
一括参考価格29,800円~
発売日2017年7月20日

Priori 5/FREETEL by MAYA SYSTEM


画像引用元:Priori 5|FTJ17A00|FREETEL(フリーテル) のSIMフリースマホ

Priori 5は東京に本社を持つプラスワン・マーケティング株式会社がFREETEL by MAYA SYSTEMのブランド名で手掛けるSIMフリースマートフォンです。

キャリア版も製造するSHARPや富士通と比較すると知名度は低いかもしれませんが、特にコストパフォーマンスに注力してSIMフリースマートフォンを手掛けています。

Priori 5は徹底的にコストパフォーマンスを追求した機種であり、本体のみなら約16,000円からと中国メーカーにも負けない価格で販売されています。価格に比例してスペックも抑えられていますが、メール・電話・ブラウジングなどは問題なく行えるでしょう。

また、バッテリーが交換可能となっており、着せ替え可能な7色の背面カバーが最初から同梱されているのも他のSIMフリースマートフォンでは見られない面白いポイントです。

おサイフケータイや防水・防塵機能はありませんが、「とにかく安いSIMフリースマホが欲しい」という方には打ってつけの機種だと言えるでしょう。

FREETEL by MAYA SYSTEMでは他にもコストパフォーマンスとスペックを両立させたスマホを取り扱っていますので、気になる方は一度公式HPをチェックしてみてはいかがでしょう。

Priori 5スペック
OSAndroid 7.1
CPUQualcomm Snapdragon 210
内蔵メモリRAM 2GB
ROM 16GB
本体サイズ約140mm×70mm×8.5mm
重量約135g
ディスプレイ約5.0インチ
IPS LCD液晶
カメラ性能アウトカメラ/約800万画素
インカメラ/約500万画素
バッテリー容量2,380mAh
防水・防塵×
おサイフケータイ×
一括参考価格15,980円~
発売日2018年2月23日

【海外メーカー】格安SIMで使えるおすすめSIMフリースマホ


続いては海外メーカーのSIMフリースマートフォンをチェックしていきましょう。国内メーカーと比較すると海外のSIMフリースマートフォンは種類が豊富であり、スペックも幅広いのが特徴的です。

特に中国メーカーのSIMフリースマートフォンは強く、国内だけでなく世界でも圧倒的なシェアを持っています。日本に比べると海外はSIMロックをかけたキャリアの専売が少なく、それにともなってSIMフリースマホのシェアや開発が進んでいたという実情があります。

国内版のSIMフリースマートフォンはおサイフケータイを搭載したものが多いですが、最近では海外製であっても日本市場に対応するなど仕様が変更され使いやすくなっているのもポイントです。

Huawei Mate 20 Pro/Huawei


画像引用元:HUAWEI Mate 20 Pro,HUAWEI Kirin 980, Leicaトリプルレンズカメラ, AI | HUAWEI Japan

中国メーカーのHuaweiは2018年第2四半期時点でAppleを抜いて世界のスマートフォン出荷台数第2位にランクインしており、国内だけでなく世界でも高いシェアを持っています。

このデータは「一時的にAppleを抜いた」というものでしたが、Huaweiが発表している出荷台数から計算すると2019年度はAppleを抜いて世界シェア2位の座を確かなものとする可能性があります。

HuaweiのSIMフリースマートフォンはスペックや価格帯で4つのシリーズに分けられていますが、その中でもここでご紹介するHuawei Mate 20 Proは同社のフラッグシップモデルに位置付けられています。

Huaweiが特に力を注いでいるフラッグシップモデルという事もあり、その性能は同価格帯の他社のハイエンドスマートフォンと比較しても見劣りしないものです。

Huaweiの子会社が製造するCPUである最新のKirin 980を搭載している事はもちろん、Huawei P20 Proに採用されていたライカトリプルレンズカメラが更にアップデートされているのも魅力的。

防水・防塵にも対応しており、日常の様々なシーンで新世代のスマートフォンの実力を体感する事が出来るでしょう。

ただしおサイフケータイには対応しておらず、外部ストレージはHuawei独自規格のNMカードを使用しなくてはならないなど人によってはデメリットとなる点もあります。。PCに匹敵するハイエンドスマートフォンの実力を確かめたいなら、Huawei Mate 20 Proを選んで間違いないのではないでしょうか。

Huawei Mate 20 Proスペック
OSAndroid 9
CPUHuawei Kirin 980
内蔵メモリRAM 6GB
ROM 128GB
本体サイズ約157.8mm×72.3mm×8.6mm
重量約189g
ディスプレイ約6.39インチ
有機EL
アウトカメラ広角/4,000万画素
超広角/2,000万画素
望遠/800万画素
インカメラ2,400万画素
バッテリー容量4,200mAh
防水・防塵
おサイフケータイ×
一括参考価格107,980円~
発売日2018年11月30日

Huawei Mate 20 lite/Huawei


画像引用元:HUAWEI Mate 20 lite smartphone, ダブルレンズAIカメラ, 約6.3インチのFHD+フルビューディスプレイ| HUAWEI Japan

HuaweiのMateシリーズは基本的にフラッグシップモデルという位置づけですが、価格を抑えたライトモデルも存在します。Huawei Mate 20 liteは2018年10月に海外発売されたモデルであり、Huawei Mate 20 Proと同じ2018年11月30日より国内版が発売されました。

ライト版という事でスペックはHuawei Mate 20 Proよりも低くなっていますが、それでもミドルエンドモデルとしては十分すぎるほどの性能を持っています。特に注目すべきはその価格で、スペックとコストパフォーマンスを両立させた素晴らしいモデルとなっている事は間違いありません。

ビックカメラ専売モデルとなっていますが、現状在庫は安定しているようなので比較的容易に入手できるのではないでしょうか。上位モデルも含めてHuaweiのスマートフォンに興味があるなら、Huawei Mate 20 liteでその実力を確かめてみるというのもおススメです。

Huawei Mate 20 liteスペック
OSAndroid 8.1
CPUHuawei Kirin 710
内蔵メモリRAM 4GB
ROM 64GB
本体サイズ約158.3mm×75.3mm×7.6mm
重量約172g
ディスプレイ約6.3インチ
FHD+/TFT
アウトカメラ2,000万画素+200万画素
インカメラ2,400万画素+200万画素
バッテリー容量3,750mAh
防水・防塵×
おサイフケータイ×
一括参考価格39,800円~
発売日2018年11月30日

ZenFone 5 (ZE620KL)/ASUS


画像引用元:ASUS Store(エイスース ストア) – ZenFone 5 (ZE620KL)

台湾メーカーのASUSが製造するZenFoneシリーズは、日本国内向けのSIMフリースマートフォンの中でも人気・知名度ともに高いと言えるでしょう。

ASUS ZenFone 5に搭載されているCPUはミドルスペックとして見ても十分すぎる性能のSnapdragon 636、更にメモリは大容量の6GBとなっているためサクサクとした快適な操作感を実現しています。

カメラの画素自体は低いですが、デュアルカメラ+AIのシーン分析などにより理想的な写真を簡単に撮影できるのも魅力的。何よりスペックに対して価格は安くなっており、コストパフォーマンスに拘って作られた機種となっています。

この他近年流行しているノッチデザインや通信費用の節約に繋がるデュアルSIMへの対応など、しっかりとユーザーの意向を汲んで設計されているのも見逃せないポイントです。

ZenFone 5 (ZE620KL)スペック
OSAndroid 8.0
CPUQualcomm Snapdragon 636
内蔵メモリRAM 6GB
ROM 64GB
本体サイズ約153mm×75.6mm×7.7mm
重量約165g
ディスプレイ6.2型
Super IPS+液晶
アウトカメラ1,200万画素
広角/800万画素
インカメラ800万画素
バッテリー容量3,300mAh
防水・防塵×
おサイフケータイ×
一括参考価格48,876円~
発売日2018年5月18日

Zenfone Live (L1)/ASUS


画像引用元:ASUS Store(エイスース ストア) – ZenFone Live (L1) (ZA550KL)

ASUSは価格を抑えたモデルとしてZenFone Maxなどのシリーズを販売しており、SIMフリースマホが初めての方にもおすすめの機種が多数あります。2018年12月21日より販売開始されたZenfone Liveも、そのようなエントリーモデルの一つです。

Zenfone LiveのCPUはSnapdragon 430、メモリとストレージがそれぞれ2GB/32GBとなっており一般的なロースペック~ミドルスペックのSIMフリースマホと同様です。

しかし公式サイトの価格でも16,800円(税別)からと非常に安価であり、先にご紹介した低価格スマホ「priori 5」に匹敵するコストパフォーマンスを備えます。カメラ機能も十分楽しめる性能となっていますから、初めてスマートフォンを購入する方には最適な機種ではないでしょうか。

ただし他のASUSのスマートフォンと同様おサイフケータイには対応しておらず、本機種は防水・防塵機能も未搭載ですので注意が必要です。

Zenfone Live(L1)スペック
OSAndroid 8.0
CPUQualcomm Snapdragon 430
内蔵メモリRAM 2GB
ROM 32GB
本体サイズ約147.2mm×71.7mm×8.1mm
重量約140g
ディスプレイ5.5型ワイドTFT IPS
アウトカメラ1,300万画素
インカメラ500万画素
バッテリー容量3,000mAh
防水・防塵×
おサイフケータイ×
一括参考価格16,800円~
発売日2018年12月21日

HTC U12+/HTC


画像引用元:HTC U12+ | HTC 日本

HTCは台湾のスマートフォンメーカーですが、ASUSに比べると知名度はあまり高くないためご存じないという方もいらっしゃるかもしれません。2018年7月20日に国内発売されたHTC U12+はHTC Uシリーズの最新モデルであり、デュアルカメラを搭載したハイスペックスマホです。

他のハイスペックスマホと同じく価格は100,000円越えと高額ですが、Snapdragon 845を搭載し6GBのメモリも相まって動作はサクサクです。

また、スマホ側面のダブルタップ機能や片手で握って操作を行う「エッジセンス」が前モデルより引き継がれており、他社スマホには無い独自の操作性を実現しています。

防水・防塵は元よりおサイフケータイや外部SDカードにも対応していますので、海外メーカーのハイエンドモデルの中では国内仕様に特化した使いやすいスマートフォンとなっています。

HTC U12+スペック
OSAndroid 8.0
CPUQualcomm Snapdragon 845
内蔵メモリRAM 6GB
ROM 128GB
本体サイズ約156.6mm×73.9mm×8.7mm-9.7mm(カメラ高含む)
重量約188g
ディスプレイ6インチ
スーパーLCD
アウトカメラ1,200万画素+1,600万画素
インカメラ800万画素+800万画素
バッテリー容量3,500mAh
防水・防塵
おサイフケータイ
一括参考価格101,666円~
発売日2018年7月20日

R15 Pro/OPPO


画像引用元:OPPO R15 Pro | スマートフォン – DMM mobile

Huaweiが世界のスマホ出荷台数で2位となっているのに対し、同じ中国メーカーのOPPOは上記でご紹介したランキングで4位でした。日本市場への参入にも積極的であり、2018年の2月にR11sが発売されたのを皮切りに8月の終わりからはR15シリーズ3機種を発売しました。

R15 ProはR15シリーズの上位モデルであり、ハイエンドモデルとして十分な機能を備えつつも価格を抑えた魅力的なSIMフリースマホです。

国内向けモデルという事で防水・防塵は元よりおサイフケータイにも対応しており、FeliCaを搭載した海外モデルの中では入手しやすい価格となっているのが嬉しいポイントです。また、下位モデルには3GB・4GBモデルのR15 Neoがありますが、こちらは防水・防塵・おサイフケータイには非対応です。

ただし実売で2万円台からと非常に低価格ですので、エントリーモデルを探している方にはおススメ出来るSIMフリースマホです。

R15 Proスペック
OSColorOS 5.1
(Android 8.1ベース)
CPUQualcomm Snapdragon 660
内蔵メモリRAM 6GB
ROM 128GB
本体サイズ約156.5mm×75.2mm×8.0mm
重量約170g
ディスプレイ6.28インチ
有機EL
アウトカメラ1,600万画素+2,000万画素
インカメラ2,000万画素
バッテリー容量3,430mAh
防水・防塵
おサイフケータイ
一括参考価格72,800円~
発売日2018年8月31日

Moto G6/Motorola


画像引用元:moto g6 | モトローラ公式オンラインストア

アメリカの企業であるMotorolaの知名度もあまり高いほうではありませんが、販売されているSIMフリースマートフォンは独特のデザインと使いやすさで長く支持されています。

Moto G6の性能は所謂ミドルスペックですが、2万円後半の価格帯としては珍しくデュアルカメラが搭載されているのが特徴的です。

本体を振る事で特定のアクションを起動する「Motoエクスペリエンス」といった独自の機能も搭載されていますから、左右両辺がカーブを描くようなデザインと相まって日常での使いやすさは抜群です。

防水・防塵・おサイフケータイには対応していませんが、コストパフォーマンスに優れたSIMフリースマホなのは間違いありません。

Moto G6スペック
OSAndroiud 8.0
CPUQualcomm Snapdragon 450
内蔵メモリRAM 3GB
ROM 32GB
本体サイズ約153.8mm×72.3mm×8.3mm
重量約162.5g
ディスプレイ5.7インチ
FHD+
アウトカメラ1,200万画素+500万画素
インカメラ1,600万画素
バッテリー容量3,000mAh
防水・防塵×
おサイフケータイ×
一括参考価格27,780円~
発売日2018年6月8日

BlackBerry KEY2(Black)/BlackBerry


画像引用元:BlackBerry|2018 KEY2 SPECIAL SITE FOX.INC JAPAN.

カナダのBlackBerry社が手掛けるBlackBerryシリーズは、物理キーボードを配した特徴的なデザインで知られるSIMフリースマートフォンです。BlackBerry KEY2の画面サイズは4.5インチとコンパクトですが、6GBのRAMやSnapdragon 660を搭載しておりこれまで以上に快適な動作を実現しています。

このコンパクトサイズでデュアルレンズを採用しており、撮影機能も十分楽しめるのが魅力的なポイントです。国内ではまだまだ一般ユーザーが使うスマホという域には至っていませんが、ビジネスのみならず日常生活の様々なシーンで活用できるSIMフリースマートフォンなのは間違いありません。

何より見た目のインパクトが大きいため、持っているだけで特別な気分を味わう事が出来るのではないでしょうか。ブラックとシルバーの2色展開ですがそれぞれメモリやストレージ容量に違いがあるため、購入するなら事前に確認しておきましょう。

BlackBerry KEY2(Black)スペック
OSAndroid 8.1
CPUQualcomm snapdragon 660
内蔵メモリRAM 6GB
ROM 128GB
本体サイズ約151.4mm×71.8mm×8.5mm
重量約160g
ディスプレイ4.5インチ
アウトカメラ1,200万画素+1,200万画素
インカメラ800万画素
バッテリー容量3,500mAh
防水・防塵×
おサイフケータイ×
一括参考価格83,148円~
発売日2018年9月7日

iPhone XR/Apple


画像引用元:iPhone XRを購入 – Apple(日本)

日本国内でのスマートフォン出荷台数シェアは未だAppleが過半数近くを占めており、毎年新製品が発表されるたびに大きく報道されるのが恒例行事となりました。

Appleが2018年中に発表した新型iPhoneはiPhone Xs/iPhone xs Max/iPhone XRの3機種であり、その中でもiPhone XRは一番価格が安い廉価版という位置づけです。これは3機種の中での廉価版というだけであり、基本的にキャリアより価格が安いSIMフリー版でも84,800円からと比較的高額です。

しかしiPhone Xs/iPhone xs Maxと同じく最新のA12チップを搭載しており、64GB・128GB・256GBの3つの容量に加えて6色のカラーバリエーションが用意されています。また、AIのセンサーが強化されており、シングルカメラでありながら複眼カメラに匹敵する美しい写真を撮影できるのも魅力的です。

防水・防塵・おサイフケータイにも対応しているのはもちろん、Appleが提供する各種サービスを最大限活用できるのもポイントではないでしょうか。

何よりAppleは他のSIMフリースマートフォンと比較して実店舗の豊富さやサポートが充実している事が最大のメリットですから、安心して長く使っていけるのは間違いありません。

iPhone XRスペック
OSiOS 12
CPUA12 Bionic
内蔵メモリRAM 3GB(ベンチマークテストより)
ROM 64GB~256GB
本体サイズ約150.9mm×75.7mm×8.3mm
重量約194g
ディスプレイ6.1インチLCD
アウトカメラ1,200万画素
インカメラ700万画素
バッテリー容量2,942mAh
防水・防塵
おサイフケータイ
一括参考価格84,800円~
発売日2018年10月26日

Google Pixel 3/Google


画像引用元:Google Pixel 3・Google Pixel 3 XL | 製品 | NTTドコモ

防水・防塵・おサイフケータイに対応し、2018年に登場した新型iPhoneの対抗馬と目されているのがGoogleから発売されたGoogle Pixel 3です。搭載されているCPUはQualcomm Snapdragon 845、4GBのメモリと64GB・128GBのストレージを備えています。

価格はもちろん、AIでシングルカメラを強化している事などiPhone XRとの共通点が多いのも特徴的です。しかしAndroid機ではお馴染みの外部ストレージ=SDカードには対応しておらず、基本的にクラウドストレージの利用が前提となります。

この点はiPhoneも同様ですが、AppleやGoogleでは独自の大容量クラウドストレージが提供されているためデータの保存はそちらの利用が推奨されているのでしょう。

実店舗・保証サービスが充実しているAppleと比較するとGoogleのサポート体制は現状外部企業に頼っていますので、長く安心して使うという観点では現状Appleに分があるかもしれません。

Google Pixel 3スペック
OSAndroid 9
CPUQualcomm snapdragon 845
内蔵メモリRAM 4GB
ROM 64GB・128GB
本体サイズ約145.6mm×68.2mm×7.9mm
重量約148g
ディスプレイ5.5インチ
有機EL
アウトカメラ1,220万画素
インカメラ800万画素
バッテリー容量2,915mAh
防水・防塵
おサイフケータイ
一括参考価格95,000円~
発売日2018年11月1日

SIMフリースマホ購入前の確認する事は?


ここまでにご紹介した国内メーカーと海外メーカーの端末は、どれも2017年~2018年にかけて発売された最新のSIMフリースマートフォンです。搭載されているOSは比較的最新のものとなっており、購入から数年間はサポート切れ等の心配も無く利用する事が出来ます。

SIMフリースマートフォンはここでご紹介したもの以外の古い端末を中古市場で購入する事も出来ますが、特にAndroid端末の古いOSの場合は利用したいアプリが対応していない=インストールできないという事もありますので購入前に搭載OSやバージョンアップ情報を確認しておく事が重要です。

その他、最低限端末のSIMカードサイズや契約を検討している格安SIM会社のHPから対応端末をチェックしておく事も必要ではないでしょうか。

SIMフリースマホのチェックポイント

  1. 搭載されているOSのバージョン・更新情報(端末のHPからチェック)
  2. SIMカードのサイズ確認(SIMサイズは標準・microSIM・nanoSIMの3種類)
  3. 契約を検討している格安SIM会社の対応端末(格安SIM会社のHPからチェック)

SIMフリースマホのスペックは価格に比例する

いかがだったでしょうか。今回は今年登場した最新モデルを中心に、人気機種からロングセラーまで幅広くSIMフリースマホをご紹介させて頂きました。ご紹介した機種をチェックする過程で気付いたかもしれませんが、SIMフリースマホのスペックは基本的に価格に比例して高くなる傾向があります。

ハイエンドモデルでは100,000円を超えるような高額なスマホもあるため一括での支払いは難しいかもしれませんが、Appleなど一部のSIMフリースマホは公式HPでの分割支払いにも対応しています。

また、一部格安SIM会社でのSIMカードとのセット契約なら大手キャリアのように端末の分割払いのプランも用意されていますので、高額なSIMフリースマホであっても購入するのはそれほど難しくはないでしょう。

これまでなんとなく大手キャリアと契約していたという方も、この機会に自身の使い方に合ったSIMフリースマホを購入し格安SIM会社で通信費用の節約に挑んでみてはいかがでしょうか。

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