各キャリアから2018年冬春モデルがぞくぞくと発売されています。
docomoでも今季を彩る新機種が発表され、発売日を迎えた機種もあります。
本記事では、そんな多彩なラインナップの中でも、特に注目を集めているdocomo with対象機種について、機種変更や乗り換えを検討している人たちにおすすめな理由と、一緒に加入したい料金プランを分かりやすくご紹介したいと思います。
docomo withの対象機種を比較|使えるおすすめスマホを紹介
docomo with対象機種はこちらもご覧ください▽
docomo withとは?
画像引用元:docomo | docomo with
そもそも「docomo with」とはどんなサービスなのでしょうか?
「docomo with」という名前自体はTVのコマーシャルなどで見聞きしたことはあっても、実際のサービス内容まではご存知ないという方も多いのではないでしょうか。
簡単に説明すると、「docomo with」とは、対象の機種を購入することで毎月の支払い額から1,500円がずっと値引きとなるサービスのことです。
2017年夏にドコモが新設した比較的新しいサービスで、機種変更だけでなく、新規や他社からの乗り換えにも適用となります。
docomo withは本当にお得?詳しい割引内容とメリット
docomo withを利用するための条件とは?
docomo withの1,500円の値引きを適用させるためには、ざっくり説明すると2つの条件を満たしている必要があります。
- 対象機種の購入
- 対象プランへの加入
対象機種は限られており、年に数回発表される新機種のどれもが対象となるわけではないようです。
対象機種にはdocomo with対象機種と明記してあるので、ホームページや店頭で対象機種を探す場合に目印にしましょう。
また、docomo withの適用条件となっているプランは以下の通りです。
対象料金プラン | カケホーダイプラン(スマホ/タブ) カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ) シンプルプラン(スマホ) |
必須パケットパック | ベーシックパック(1/3/5/20) ウルトラデータパック(L/LL) ベーシックシェアパック シェアパック(5/10/15/20/30) ウルトラシェアパック(30/50/100) ビジネスベーシックシェアパック ビジネスシェアパック(5〜3000) ウルトラビジネスシェアパック(30/50/100) |
「月々サポート」との違いは?
今までdocomoで端末を購入すると、「月々サポート」という値引きが入っていました。
この「月々サポート」とは、高い端末代が通信料に上乗せになったときに、毎月の支払いが高額になってしまわないようにするための、云わば救済措置のようなものになります。
「月々サポート」の値引きが入ることで、毎月の支払いに端末代が上乗せされても「実質負担額」という形で料金が安くなるのがポイントです。
しかし、この「月々サポート」は、端末代の支払いが終了すれば、値引きも同じく終了する形となっています。
たとえば、端末を24回分割の2年間の支払いで購入したとすると、月々サポートも同じく2年間割引され、端末代金を払い終えた2年後には、月々サポートの割引も終了する、といった仕組みになっています。
この「月々サポート」の値引きに対し、「docomo with」の1,500円の値引きは、2年間経過後も、前述した加入条件さえクリアしていれば、月々の支払いからずっと割引されるようになっています。
ドコモの月々サポートと端末購入サポートの違いは何?|機種変更とMNP別
docomo with対象機種の2018冬春モデル
画像引用元:docomo collection 2018-2019
それでは今回、2018年の冬春モデルとして登場したdocomo with対象機種を見ていきましょう。
AQUOS sense2 SH-01L
画像引用元:AQUOS sense2 SH-01L
AQUOS sense2 SH-01Lでは、以下のような特徴があります。
- AQUOSならではの大きくて見やすい画面
- 長く使える電池持ちと防水
- 持ちやすいサイズ感と快適な操作性
全機種のAQUOS EVERでも搭載されていたIGZOがフルHD+に進化し、写真や文字が従来と比べさらにくっきりと見やすくなりました。
またディスプレイが5.5インチと大きくなったため、動画閲覧にも最適です。
電池持ちにも定評があるIGZOですが、シャープの独自技術とさらなる改良により、大画面になったにも関わらず消費電力を抑えることに成功しています。
また、水滴がついた状態でのディスプレイ操作も可能となり、お風呂やキッチンでの利用にも使いやすくなりました。
本体のサイズに関しても、縦横の比率は変わらず、ディスプレイサイズのみ5.5インチと大きく進化したため、片手に収まるサイズ感はそのままに、今までにない迫力を楽しめるのも、今回のAQUOS sense2ならではの特徴です。
手のひらが小さい女性の方でも、楽に操作が出来るサイズ感は、今機種の魅力のひとつでもあります。
AQUOS sense2はミドルレンジ機種という位置づけでありながら、十分な性能と使いやすさを兼ね備えているため、手ごろにスマホを使いたいという層には持ってこいの機種と言えるでしょう。
ドコモ2018年冬春モデル|AQUOS sense2のスペック・評価|docomo with
Galaxy Feel2 SC-02L
画像引用元:Galaxy Feel2 SC-02L
Galaxy Feel2 SC-02Lでは、以下のような特徴があります。
- 有機ELディスプレイ採用で大きく美しい画面
- 大容量電池と4GBのRAMを搭載
- 抜かりのないカメラ機能
有機ELディスプレイは非常に高価な部品となるため、今まではハイエンドモデルでしか搭載されていませんでした。
しかし今回、ミドルレンジ機種という位置づけのGalaxy Feel2でも採用され、求めやすい価格での提供を可能としました。
画面も5.6インチと大きめな設定ですが、背面をラウンドボディとすることで持ちやすさにもこだわりが感じられます。
電池の持ちに関しても、3,000mAhと大容量の電池を搭載していることから、外出先での動画やSNS閲覧も充電切れの心配がありません。
さらにRAMも4GBとなっており、他機種に比べるとメモリに余裕があるため、操作面でもストレスを感じることはなさそうです。
カメラ機能においても、食事を撮影するのに適したモードや、肌をきれいにみせる美肌モードといった、様々なシーンに合わせ最適な写真が撮影できるモードが多数用意されています。
背面カメラは1,600万画素・F値1.7のカメラが採用されており、暗い場所での撮影でもはっきり鮮やかな写真を撮影することができます。
インカメラに関しても、1,600万画素と業界トップレベルの画素数のインカメラが搭載されており、セルフィーを撮る方にとってはうってつけの機種となっています。
Galaxy Feel2は、コストパフォーマンスにおいて右にでるものはいないでしょう。
スペックの高い機種を使ってみたいけど、毎月のコストも押さえたいという人にはぴったりの機種ではないでしょうか。
ドコモ2018年秋・冬モデル|Galaxy Feel2の辛口レビュー|ユーザーの評価は?
arrows Be F-04K
画像引用元:arrows Be F-04K
arrows Be F-04Kには、以下のような特徴があります。
- 誰でも簡単にきれいな写真を撮影できるカメラ
- 耐久性に優れたタフな作り
- 日本製ならではの安心な使いやすさ
arrows Beの最大の特徴はカメラではないでしょうか。
一眼レフなどにも搭載されているオートフォーカス技術により、動きのはやい被写体の撮影もきれいに撮影することができます。
また、カメラの操作画面もシンプル設計となっており、難しい操作を必要としないため、スマートフォンで写真を撮るのが苦手という人でも簡単に写真を撮ることができます。
すごいのはカメラだけではありません。
富士通が特に力を入れている耐久性の部分でも、arrows Beは優れています。
耐久性の試験では1.5メートルの高さから落としても画面割れしないタフな本体へと進化しています。
汚れてしまったら泡タイプのハンドソープで洗うこともでき、いつでも清潔に保つことができます。
おサイフケータイやワンセグにも対応しており、日本製ならではの機能も標準搭載されています。
スマートフォンに安心・快適を求めるならarrows Beが最適です。老若男女当てはまる機種ではないでしょうか。
ドコモ arrows Be F-04Kの評価と辛口実機レビュー|docomo with対象
LG style L-03K
画像引用元:LG style L-03K
LG style L-03Kには以下のような特徴があります。
- 多彩なスペックで快適で安心なスマホライフ
- 大画面かつ持ちやすさを追求した優れたデザイン
- 充実した基本機能を搭載
LG styleは日常に寄り添った機能が充実しています。
大容量のバッテリーが搭載されているため、普段から電池切れを心配する必要がありません。
メモリについても、ROMが64GB、RAMが4GBと大容量に設計されている上、最大受信速度262.5MbpsのPremium 4Gに対応しているため、思う存分高画質動画の視聴・保存をしたり、ゲームを楽しんだりすることができます。
ディスプレイも、5.5インチと大きく設計されていることながら、可能な限り縁に近づけることによりコンパクト化に成功し、持ちやすさにもこだわっています。
フルHD+が採用され、画面の美しさにも抜かりはありません。
デザインもメタルフレームを使用した洗練されたデザインとなっており、高級感漂う作りとなっています。
顔認証や指紋認証にも対応し、面倒なパスワード入力をあえて省くことで、セキュリティの面でも安心して使用することができます。
またおサイフケータイ、ワンセグ、防水など、最近の端末では当たり前になっている機能がすべてそろって搭載されているのも、快適さを底上げしてくれています。
日常で使用する機能をすべて網羅したいならLG styleはぴったりでしょう。さらにデザイン性・機能性を重視する方にもおすすめです。
ドコモ LG style L-03Kの評価と辛口実機レビュー|docomo with対象
MONO MO-01K
画像引用元:MONO MO-01K
MONO MO-01Kには以下のような特徴があります。
- 優れた基本性能と防水で、日々の操作が快適
- マナーモードスイッチ搭載でワンタッチ消音
- シンプルかつ高品位な、手になじむデザイン
1.4GHz+1.1GHzのオクタコアを採用し、RAMも3GB搭載しているため、ネットサーフィンやSNSなどの日常で使用する機能をより快適に利用できるよう設計されています。
また、ディスプレイには高感度タッチパネルを使用しているため、普段からストレスなく操作できるよう作りこまれています。
またMONOには、Android端末では珍しい、マナーモードスイッチが搭載されています。
iPhoneのようにカチッとスイッチを切り替えるだけの簡単操作で、マナーモードを設定することができます。
またブルーライトフィルターも標準搭載されているので、健康に配慮したいという人にもピッタリでしょう。
他のAndroid端末にはないMONOだけの機能が多数盛り込まれているのも魅力ではないでしょうか。
本体デザインは余計なものを一切取り除いたシンプルなデザインが採用されており、幅広い層に手にとってもらいやすいよう、ホワイトとグレイの2色展開になっています。
通知音や壁紙、ウィジェット画面なども、本体デザインと融合するようにオリジナルなデザイン設計になっています。
今までに使用したことのない、人とは少し違ったものを使ってみたいという人にとって、MONOはうってつけの機種でしょう。
2018年冬春モデルがおすすめな理由
2017年にdocomo withのサービスが開始当初、対象となった機種は数機種しかなく、またその機種限定されたものしかありませんでした。
しかし今季注目のAQUOS sense2やGalaxy feel2などは、機能性・コストパフォーマンスともに申し分なしのラインナップとなっています。
今まで選択肢の少なさがネックになっていましたが、今後さらに加入数が増えていくとみていいでしょう。
docomo with適用時のおすすめのプラン
docomo withを適用させる際に、重要になるのがプランです。なんのプランを選択するかによって、月々の支払い額が大きく変わってきます。
通話が多い人はカケホーダイプラン、少ない人はシンプルプランがおすすめ
画像引用元:カケホーダイプラン
携帯電話にとって、通話機能は切っても切り離せないもの。どれくらい通話しているかによって、選ぶプランも見直しましょう。
- 電話をよくかけるなら → カケホーダイプラン
- 5分以内の通話をよくかけるなら → カケホーダイライトプラン
- 電話を受けることが多いなら → シンプルプラン
また、電話をかける相手にも注目しましょう。
もし、よく電話をかける相手が仕事先や固定電話なら、カケホーダイプランの方がメリットがあるかもしれません。
反対に、よく電話をかける相手が友人や家族なら、シンプルプランを選択し、普段の通話は無料通話アプリなどを利用するようにすれば、月々の支払いを抑えることができるかもしれません。
通信料は使った分だけお支払い。新しい通信プラン「ベーシックパック」
画像引用元:ベーシックパック・ベーシックシェアパック
「ベーシックパック」「ベーシックシェアパック」は、docomoが今年5月に新しく新設したパケットプランです。
一人でスマホを利用する人向けの「ベーシックパック」と、家族でスマホを利用している人向けの「ベーシックシェアパック」です。簡単にそれぞれのプランの特徴をまとめてみました。
ベーシックシェアパック
- スマホを利用するユーザー向け
- 基本料金は2,900円から
- 使用したデータ量に応じて金額が段階的に変わっていく
- ~1GBで2,900円、~3GBで4,000円、~5GBで5,000円、以降20GBまで7,000円
- 使った分で金額が決まるから無駄がない
ベーシックシェアパック
- 家族でスマホを利用するユーザー向け
- 基本料金は6,500円から
- 使用したデータ量に応じて金額が段階的に変わっていく
- 確定後の金額は代表回線に請求される
- 通信量を分け合うためには、子回線1回線ごとにシェアオプション(基本料金500円)に加入する必要がある
- ~5GBで6,500円、~10GBで9,000円、~15GBで12,000円、以降30GBで15,000円
どちらのプランもデータ量をあまり使用しなかった月は料金を安く抑えることができます。Wi-Fiとの併用が可能な人や、もともとデータ量を使用しない人はベーシックパックがおすすめです。
動画もアプリもとことん楽しみたい方向け「ウルトラデータパック」
画像引用元:料金・割引|NTTドコモ
通信量がもともと多い人は「ウルトラデータパック」「ウルトラシェアパック」がおすすめです。
「ウルトラデータパック」はひとりで使用する人向け、「ウルトラシェアパック」は家族で分け合いする人向けとなっています。
それぞれデータの使用量によって、さらに数種類あるパックの中から自分にあったパックを選べるようになっています。
ウルトラデータLパック・LLパック
- Lパックは20GB、LLパックは30GB使用可能
- Lパックの基本料金は6,000円で定額
- LLパックの基本料金は8,000円で定額
- どちらもデータ量のくりこしが可能
ウルトラシェアパック30・50・100
- 30GB・50GB・100GBの3種類から好きなデータ量を選択可能
- 30GBの基本料金は13,500円
- 50GBの基本料金は16,000円
- 100GBの基本料金は25,000円
- 通信量を分け合うためには、子回線1回線ごとにシェアオプション(基本料金500円)に加入する必要がある
やはり使用できるデータ量が多い分、料金は高く設定されていますが、データ量を最初からたくさん使用する前提ならウルトラデータパックに加入することをおすすめします。
もしベーシックパックで5㎇以上使用した場合、料金は7,000円となり、ウルトラデータパックの方が1,000円安い計算となります。
docomo with対象機種を自分に合ったプランで購入しよう!
2018年冬春モデルがおすすめな理由と料金プランをご紹介してきました。今季は特に気になる機種が出揃っている印象です。
自分に合ったプランで、ぜひ今季の注目機種をお得に利用しましょう!