ソフトバンク版docomo with?「おてがるプラン」のポイントと注意点・料金解説

  • 2021年1月17日

2018年6月29日から始まったソフトバンクのキャンペーン「おてがるプラン」の料金プランが本当にお得なのか、月々の利用料金や契約する際の注意点についてご紹介いたします。

これから、スマートフォンに変える方、機種変更をお考えの方必見です。ソフトバンクの料金プランをしっかり理解して、今後の通信費節約に役立てて下さい。

トップ画像引用元:ソフトバンク公式

「おてがるプラン」って普通のプランと何が違う?

携帯電話の料金体系はスマートフォンの普及に伴いとても複雑なものになってきました。

これは大手3大キャリアやMVNO(Movile Virtual Network Operator)のサービス競争の中で、シンプルなプランを一度組み立てたとしても他社が新たなサービスを打ち出すと、それを各社が追従する形になり、どうしても料金体系が複雑になってしまうという側面があります。

ここでは、まずは現在の通常のソフトバンクのプランについてできるだけ分かり易くご説明し、その上で、今キャンペーン中の「おてがるプラン」のお得な点についてのご紹介をしていきます。
 

ソフトバンクの通話基本料

ソフトバンクの携帯電話の月々のプランは、

1.端末代
2.通話基本料
3.データ使用料

以上の3つから成り立ちます。これら3つの料金の合算に各種キャンペーンなどによる割引があり、最終的な月々の使用料が決定します。

【通話基本料】
通話基本料は2018年8月現在、主に2つのプランが用意されています。1つは「スマ放題」です。このプランは通話先のキャリアの制限もなく、固定電話でも、誰とでも24時間話し放題のプランです。基本料金4,200円ですが、2年契約で月々の基本料金の割引が受けられます。

2年契約に加入することにより月々1,500円安くなり、毎月の基本料金が2,700円になります。このプランにした場合、2年経った直後の25ヶ月目と26ヶ月の2ヶ月間のみ、9,500円の解約手数料がかかりません。

もう一つは2年契約のフリープランで、月々1,200円安くなり毎月の基本料金は3,000円となります。このプランでは、契約から25ヶ月目以降、いつ解約をしても9,500円の解約手数料がかからないのが特徴です。

【スマ放題:解約期間と手数料】

 24ヶ月目まで25ヶ月目26ヶ月目27ヶ月目以降
スマ放題
月々2,700円
(2年契約加入)
9,500円0円0円9,500円
スマ放題
月々3,000円
(2年契約フリープラン加入)
9,500円0円0円0円
スマ放題
月々4,200円
(2年契約未加入)
0円0円0円0円

もし、2年間使用しないことが分かっていたとしても、7ヵ月以上使用した場合、月々の割引額が1,500円×7ヶ月=10,500円となり、解約手数料よりも割引額が大きくなりますので、7ヵ月以上使用する場合にはとりあえず2年契約に加入した方がお得に使用可能です。

もう1つのプランは「スマ放題ライト」です。こちらのプランは他のキャリアとの契約者との通話でも、固定電話との通話でも、5分以内であれば誰とでも無料で通話が可能なプランとなります。

こちらは「スマ放題」に比べて月々1,000円安い3,200円で利用が可能です。2年契約の割引額も一緒ですので、こちらも料金体系は3つのパターンに分かれます。

【スマ放題ライト:解約期間と手数料】

 24ヶ月目まで25ヶ月目26ヶ月目27ヶ月目以降
スマ放題ライト
月々1,700円
(2年契約加入)
9,500円0円0円9,500円
スマ放題ライト
月々2,000円
(2年契約フリープラン加入)
9,500円0円0円0円
スマ放題ライト
月々3,200円
(2年契約未加入)
0円0円0円0円

ソフトバンクでの最安料金プランとなる1,700円の最安値で契約することができるのが「スマ放題ライト」です。

また、通話基本料の他に、ウェブ使用料の毎月300円は加入必須となり、全くインターネットは使わない、端末も持ち込みという場合には月々の料金を2,000円に抑えることも可能となります。

ソフトバンクのデータ使用料

データ通信料は大きく分けると5つに分けられます。5つのプランの違いは単純にデータ量の違いです。一番小さいものですと1GBから用意されています。

1GBですと、LINEの使用や、ちょっとしたインターネットでの調べ物程度であれば問題ないでしょう。また、動画の視聴やオンラインゲームなど通信データの大きいものを利用する場合にはWi-Fiに接続するというユーザーにも1GBのプランがおすすめです。

一番データ量の多いプランの50GBになるとソフトバンクのホームページでも紹介されているように、「ほぼ」データ使い放題となります。

50GBのプランではソフトバンクのホームページによるとYouTubeでの動画視聴でしたら220時間、Lineの送信なら1980万通と膨大な量のデータの送受信ができます。

YouTubeの視聴が1ヶ月220時間でしたら、1日に7時間以上視聴できますので、テザリング機能でPCを使用する場合でも一人暮らしの方でしたら、自宅のネット環境を整える必要もなくなります。

以下がデータ通信料の定額プラン詳細です。

プラン名基本データ量定額量
データ定額ミニ1GB1GB2,900円
データ定額ミニ2GB2GB3,500円
データ定額5GB5GB5,000円
データ定額20GB
(ギガモンスター)
20GB6,000円
データ定額50GB
(ウルトラギガモンスター)
50GB7,000円

このように、1GBと50GBとでは、4,100円の違いがありますが、別途Wi-Fi等を契約することを考えると、50GBの契約は頻繁にスマートフォンを使う方にとっておすすめのプラン内容となります。

また、「ウルトラギガモンスター」の新規契約者向けのキャンペーンも開催されています。簡単にご紹介すると、「ウルトラギガモンスター」を家族で契約すると家族の契約人数に応じて以下のように割引が受けられるというものです。

・2人での契約:1人につき1,500円割引
・3人での契約:1人につき1,800円割引
・4人での契約:1人につき2,000円割引

このように、人数が多くなるにつれてひとり当たりの割引額が増加していきます。

夫婦2人で契約した場合1,500円ずつの割引で、ひとり当たり5,500円になりますから、キャンペーン中の契約ですと、20GB(ギガモンスター)の契約をするより安くなります。

データ通信料は通話基本料に比べて選択肢も多いですが、その分利用にあたり占める金額の割合も多い部分ですので、キャンペーンなどをうまく活用することでお得に利用が可能です。

ソフトバンクの携帯端末

携帯端末代も基本的には端末代の分割払いという形で月々の支払い金額に乗せられています。基本的にはAndroid端末の方がiphone端末より安いので、当然月々の支払いも小さくなります。

また、携帯端末代には機種変更等のハードルを低くするため、多くの端末に割引が設けられています。この割引をソフトバンクでは「月々割」と呼ばれています。

また、ソフトバンクでは新規顧客獲得のために、MNPでの乗り換えもしくは、新規契約者に既存契約者よりも「月々割」の適用額を大きくしているのも特徴です。

Xperiaの最新機種「Xperia XZ2」を例にすると、既存顧客が機種変更する場合ですと、機種代金が102,720円、これを4年間の分割払いにすると、月々2,140円となります。ここに「月々割」が適用され「Xperia XZ2」の場合毎月900円の割引となり、実質契約者の月々の負担額は1,240円で済みます。

4年間払うと43,200円の割引額となり、実質的な負担額は59,520円です。

この同じ端末をMNPでの乗り換え契約をした場合「月々割」が倍の1,800円、毎月の負担額は340円ですので、4年間での実質負担額は16,320円と、大幅に端末代が安くなる割引となります。

機種代金の月々の負担金額は機種により既存顧客の場合340円から1,240円と負担額に幅がありますが、MNPの場合には最新のAndroid機種でも月々の負担額が340円で契約が可能となっています。

ソフトバンクの「おてがるプラン」

画像引用元:ソフトバンク公式

「おてがるプラン」はスマートフォンだけのサービスとなります。このプランを是非おすすめしたいのは、スマートフォン初心者もしくは、自宅にインターネット環境が整っており、外ではあまりスマートフォンを使わない方です。

「おてがるプラン」について

「おてがるプラン」には「おてがるプラン」専用のデータ通信料プランがあります。おてがるプラン専用のデータ通信料には1GB、2GB、3GBまでの3つのプランが用意されています。

ここでお分かりいただけるかと思いますが、このプランは最大でもデータ通信量が3GBまでとなります。

そのためこのプランに向いているのは、スマートフォンでデータ通信量をあまり使う事の少ない、初心者と自宅でのインターネット設備が整っている方ということになります。

それでは、この「おてがるプラン」はどのくらいお得なのでしょうか。データ定額の3GBまでのデータ通信料とおてがるプランの通信料を比べてみます。

 1GBまで2GBまで3GBまで
おてがるプラン1,480円/月2,480円/月3,480円/月
データ定額プラン2,900円/月3,500円/月

また「おてがるプラン」にはさらに割引があります。いままでソフトバンクもしくは他社でガラケーを使っていた方が機種変更もしくはMNPで乗り換えした場合はどのデータ使用量でも月々1,000円の割引を受けることが可能です。

またこの割引は「おてがるプラン」の契約をしたときに購入した機種を使い続ける限り継続して受けることができる割引となります。スマートフォンを使っていて、機種変更もしくはMNP乗り換えをした場合でも1年間限定ではありますが、同じく月々1,000円の割引を受けることも可能です。

「おてがるプラン」の契約では、データ使用量の選択は予め選ぶ必要がなく契約者は月に3GBまで使った分だけを支払えば良いというまさに「おてがる」なプランとなっています。

例えば、ガラケーからiphoneに機種変更して「おてがるプラン」に加入し1ヶ月目は1GBしか使わなかった場合、下記の様な利用料金となります。

【「おてがるプラン」加入・月1GBのデータ使用料・iPhone SE32GB使用】
スマ放題ライト・ウェブ使用料込:2,000円
データ通信量1GBまで:1,480円
iPhone SE 32GB:1,350円
合計4,830円

そしてここから「おてがるプラン専用割引」の1,000円を引くと1ヶ月目の支払いは3,830円(税抜)となります。注意点として「おてがるプラン」で契約をした場合、機種代金の割引である「月々割」の適用を受けることが出来なくなるのには注意が必要です。

安いときは月々の支払いが4,000円をきりますので、あまりデータ通信を行なわない方には「おてがるプラン」はぴったりのプランだといえます。また、自宅のインターネット環境をソフトバンクで契約している場合、ご契約後2年間はさらに月々500円の割引を受ける事も可能です。

「おてがるプラン」の対応機種には制限があり、現在適用可能な機種となっているのは以下の8機種のみとなります。

「おてがるプラン」対応機種機種代金(割引前)
iPhone SE(32GB)1,350円/月
iPhone SE(128GB)1,620円/月
Xperia™ XZ1 1,940円/月
HTC U11 1,465円/月
Android One S3 640円/月
HUAWEI nova lite 2 640円/月
DIGNO® J  640円/月
シンプルスマホ4 1,240円/月

下記に簡単に「おてがるプラン」が向いている人、向いていない人をまとめました。

【「おてがるプラン」が向いている人】
・ガラケー・こども携帯から初めてスマートフォンを使う人
・外ではあまりデータ通信をおこなわず、自宅のネット環境が整っている人
・同じ携帯端末を長年使う人

【「おてがるプラン」に向いていない人】
・すでにスマートフォンを使ってきた人
・外でもスマートフォンを使うことが多い人
・自宅のネット環境が整っていない人
・データ使用量が多い人

ソフトバンクの「おてがるプラン」と「docomo with」の違い

「おてがるプラン」と「docomo with」今回はソフトバンクがドコモの後追という形でプランを打ち出した格好となっていますが、2社のプランにはどのような違いがあるのかについても触れていきます。

ドコモの「docomo with」はもともとスマートフォンを使っていた方も同じ様に「docomo with」の割引を受けることができます。

しかし、「docomo with」の対象機種はソフトバンクより2つ少ない6機種に限られます。また対象機種の中にiphoneは含まれていませんので、その点でも「おてがるプラン」はiPhoneユーザーにとって大きなアドバンテージとなります。

この「docomo with」は対象機種を契約した場合、機種変更、プラン変更をしない限り、永続的に月々1,500円の割引を受けることができるサービスです。

またソフトバンクの「月々割」にあたるドコモの「月々サポート」などの各種割引も、「docomo with」との併用をすることが出来ません。「docomo with」の「おてがるプラン」と異なる点としては、「docomo with」ではデータ通信量の選択に制限がないことが挙げられます。

「おてがるプラン」ではデータ通信量は3GBまでのプランしかありませんでしたが、「docomo with」は20GBまで使い放題などの多様なパケットパックと組み合わせることが可能となっています。

「おてがるプラン」か「docomo with」か

最後に両者の違いをまとめると「docomo with」は単純に対象機種に対して、割引を永続的に効かせるものであるのに対して、「おてがるプラン」はデータ通信量が少ない人用に用意されたプランに対象機種を限定したものです。

ユーザーのスマートフォンの使用状況によってどちらのプランがお得になるのかは変わってきます。

データ通信量が多く、Android端末ユーザーではあるけれど、機種にこだわりがない方は「docomo with」がおすすめです。1,500円の割引の適用が受けられるのは大きな差となります。

逆に、データ通信量が少ない方で、多様な機種から選択したい方には「おてがるプラン」がおすすめとなります。

ご自身のスマートフォンの使用目的をしっかりと把握し、キャリアとプランを選ぶ事がストレスフリーなスマホライフを満喫できるかどうかの分かれ目ともなりますので、ご自身に合ったキャリア・プランを選ぶことをおすすめします。


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この記事を書いた人
スマホのススメ編集部
スマホやケータイの最新情報や、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルに関する総合情報メディア「スマホのススメ」の制作を監修。スマホのレビューやドコモのお得クレジットカードdカード GOLDについても解説しています。スマホ関連の「分かりづらい内容を分かりやすく」することを目標に、誰でも簡単にお得にできるようにユーザー目線で記事を配信しています。