ここではドコモオンラインショップの2台目プラスでiPhoneを複数台購入する方法をご紹介しています。
「2台目プラス」はその名の通り1人で2台の端末を持ちたい方に適したサービスで、通常よりお得にiPhoneやタブレットを維持できます。
ただし、「カケホーダイプラン」など既に終了した旧プランを対象としているため、対象プラン以外の方は新規申込みは出来ません。
また、「2台目プラス」のメリットとなっていた端末割引サービスが終了しているなど利用にはいくつか条件がある点には注意が必要です。
新プランとの違いなどについても解説していますので、最新iPhoneの購入を考えている方は是非チェックしましょう。
ドコモiPadを購入なら2台目はデータプラスがお得?料金や維持費を解説2台目プラスについて
2台目プラス適用条件(税込) | |
---|---|
契約者名義 | 1台目と2台目共に同一名義 |
1台目料金プラン | カケホーダイプラン(24時間国内通話 完全無料) カケホーダイライトプラン(1回5分以内 国内通話無料) シンプルプラン(通話時間により料金がかかる) ※2019年5月31日に新規受付終了 |
2台目料金プラン | データプラン(スマホ/タブレット/ルーター) ※2019年5月31日に新規受付終了 |
1台目データパック (利用可能データ量) | データSパック(2GB) データMパック(5GB) ※2018年5月に新規受付終了 ウルトラデータLパック(20GB):8,800円 ウルトラデータLLパック(30GB):6,600円 ベーシックパック (1GBから20GBまで4ステップ):3,190円~ ※2019年5月31日に新規受付終了 |
「2台目プラス」を利用するには1台目(メイン機種)が2台目プラスを利用できる適用条件に該当してる必要があります。
適用条件を見てお気づきかと思いますが、2台目プラスの対象となる料金プランは2021年現在すべて終了しています。
ここでご紹介している特徴とメリット・デメリットは既に対象プランに加入している前提となりますので注意してください。
ドコモの「2台目プラス」の特徴とメリット
- メイン回線のデータ容量をシェアできる
- スマホ・タブレットが安く使える
ドコモの「2台目プラス」は、2台目のスマホ・タブレットをメイン契約とデータシェアして使えるサービスです。
対象となる「カケホーダイ&パケあえる」は2019年5月31日で終了していますが、対象プラン加入中の方は2台目プラスへの申込みが可能と案内されています。
例えば1台目のスマホがシンプルプラン+SPモード+ベーシックパックの場合月々の支払いは4,598円(税込)~となります。
ここに2台目プラスを利用すると、データプラン+SPモード+シェアオプションとなり月々の支払いは2,750円(税込)~となります。
対象プラン契約者がドコモで2台のスマホ・タブレットを使う場合、2台目プラスを利用した方が通常より安くなるという事になります。
2台目プラスを利用した場合の最低支払い料金は下記の表を参考にしてください。
「2台目プラス」を利用した毎月支払い料金(税込) | ||
---|---|---|
端末 | 1台目 | 2台目 |
基本プラン ※2年定期契約有り | 1,078円/月 シンプルプラン | 1,870円/月 データプラン |
データパック | 3,190円/月 ベーシックパック(〜1GB) | 550円/月 シェアオプション |
インターネット接続サービス (spモード) | 330円/月 | 330円/月 |
合計 | 4,598円/月 | 2,750円/月 |
ドコモの「2台目プラス」の特徴とデメリット
- 月々サポートやdocomo withは新規申込み終了(加入者は継続)
- データパックは1台目とシェア
- 「2台目プラス」の端末は通話が出来ない
ドコモには「2台目プラス」の代表回線に適用できるdocomo withが2019年5月31日まで提供されていました。
毎月の利用料金から1,650円(税込)が永年割り引かれるお得なサービスでしたが、現在は新規申込みが終了しています。
同じく2台目プラスに適用可能だった端末代金を割り引く月々サポートも現在は新規申込みが終了となっています。
このため、2台目プラスの「端末を安く購入できる」という最大のメリットは実質的に無くなりました。
また、契約している容量を超えてしまった場合、データ通信速度は低下し1台目・2台目どちらも128kbpsの「リミットモード」の状態になります。
想定していたデータ利用量を超えてしまってもデータ通信速度が低下せずに通常速度のまま利用したい場合、「スピードモード」という設定が可能です。
1GB1,100円(税込)として、利用可能データ量が超えた場合に自動で追加されます。
どちらにしても1台目・2台ともにインターネット通信を利用する場合には、利用量が上がることを考慮したプランの選択が必要になって来るでしょう。
この他、主回線を契約している事が前提となるサービスのためデータ専用で通話ができないというデメリットもあります。
これは2台目プラスを適用するユーザーの多くは、ドコモでスマホを既に利用していて、別にタブレットなどを購入する場合に契約することが多いためです。
2台目プラスはあくまでデータ通信端末が欲しい場合の追加サービスだと理解しておく必要があります。
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「2台目プラス」新プランやシェアパックとの違い
- ギガホ・ギガライトなどで使える「データプラス」
- シェアグループで使える「シェアパック」
ドコモでは2台目プラスと同じ・似た内容のサービスとして「データプラス」や「シェアパック」を提供しています。
「データプラス」はドコモ最新の料金プランであるギガプランが対象、また「シェアパック」は家族向けのサービスとなります。
ここではそれぞれの違いを詳しく確認してみましょう。
ギガホ・ギガライトで使える「データプラス」
データプラスの適用条件(税込) | |
---|---|
契約者名義 | 1台目と2台目共に同一名義 |
1台目料金プラン | 5Gギガホ プレミア(データ無制限、通話料別) 5Gギガライト(1GBから7GBまで4ステップ) ギガホ プレミア(データ月60GB、通話料別) ギガライト(1GBから7GBまで4ステップ) ※2019年10月1日以降のプラン 5Gギガホ ギガホ ※2021年3月31日に新規受付終了 |
2台目料金プラン | データプラス(スマホ/タブレット/ルーター) 1,100円/月 ※2019年5月31日に新規受付終了 |
その他 | 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」の場合、データプラス分は30GBまで |
ドコモの新プランでは代表回線とペアとなる2台目機種とデータを分け合える「データプラスが提供されています。
利用料金は月額1,100円(税込)で、「ドコモのギガプラン」1回線につきデータプラス1回線が申し込めます。
新プランは月額料金が安くなっているのが特徴で、例えばギガライト・5Gギガライトの~1GBの場合は以下のような料金となります。
データプラスを利用した毎月支払い料金(税込) | ||
---|---|---|
端末 | 1台目 | 2台目 |
基本プラン ※dカードお支払い割 | 3,278円/月 (〜1GB) | 1,100円/月 データプラス |
合計 | 3,278円/月 (〜1GB) | 1,100円/月 データプラス |
その他 | 通話料別(国内30秒あたり22円) みんなドコモ割(3回線以上)で-1,100円 |
「2台目プラス」の場合と同じ~1GBで計算してみましたが、新料金プランの方が安くなっている事が分かります。
みんなドコモ割を利用した場合は3回線以上で-1,100円となりますのでさらにお得です。
ちなみにギガホプレミア・5Gギガホプレミアの場合はdカードお支払い割のみ適用で約7,000円程度となります。
データプラスを付けても8,000円ですので、2台目プラスが対象とする「ウルトラデータパック」よりもお得です。
シェアグループで使える「シェアパック」
- ベーシックシェアパック(ステップ1~4の段階性)
- ウルトラシェアパック(30GB・50GB・100GBから選択)
ドコモでは同じシェアグループ内でデータを分け合える「シェアパック」も提供されています。
データを分け合うという点は2台目プラスと同じですが、こちらは3回線以上の複数回線でデータ通信量をシェアすることが可能です。
シェアオプションの料金も月額550円(税込)と変わりませんが、シェアパックの場合は音声付きのプラン選択が前提となります。
1人で契約する場合は2台目プラス、家族で契約する場合はシェアパックというように分けて利用しましょう。
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ドコモが選ばれる5つの理由とは?使い続けるにはワケがある!「2台目プラス」でiPhone複数台購入は出来る?
- スマホおかえしプログラム(36回払い)を選択する
- 「機種だけ購入(白ロム)の場合はこちら」から進む
- 本人確認書類のアップロードを行う
「2台目プラス」はあくまで同一契約者が2台目のデータ通信端末を持てるようになるサービスです。
このため、端末購入したい場合は1台目の契約者が機種変更もしくは新規購入する必要があるでしょう。
最新iPhoneも取り扱うドコモオンラインショップでは「スマホおかえしプログラムの利用」など条件を満たす事で端末のみの購入に対応しています。
一方、実店舗であるドコモショップは店舗によって対応がバラバラで、確実に在庫があるとも限りません。
2台目プラス用はもちろん、新しいスマホが追加で必要になった場合はドコモオンラインショップを利用するのが確実です。
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2024年ドコモで携帯料金を安くする方法|月々5,000円以下で使うコツ!オンラインショップを利用して「2台目プラス」でiPhone購入するメリット
先ほどもご紹介した通り、2台目プラスで新機種を購入する場合、ドコモショップ(実店舗)よりもドコモオンラインショップで購入する方が確実です。
ここではオンラインショップのメリットをもう少し詳しく確認してみましょう。
頭金・事務手数料が無料
実店舗では、分割払いで端末を購入する際に頭金の支払が必要になる場合がありますが、ドコモオンラインショップではその必要はありません。
さらに、2018年9月1日以降全ての事務手数料が無料となっています。
待ち時間無し、受け取り方法も選べる
オンラインでの手続きの場合、サイトへアクセスすればすぐに手続きが始められます。
ドコモショップで手続きを行う場合、週末などは混み合いやすく店舗へ足を運ぶ時間と長い待ち時間を考慮しなくて良いというのは大きなメリットとなります。
受け取り方法も自宅だけでは無く、指定したドコモショップでも受け取りが可能です。
キャンペーンも利用可能
ドコモオンラインショップでは、ドコモショップ(実店舗)と同じように様々なキャンペーンが実施されています。
機種変更・新規(追加)契約向けは少ないものの、時期によっては端末代金を割り引くお得なキャンペーンが開催されています。
ドコモオンラインショップで新しい端末を購入する際は、必ず開催されているキャンペーンを確認するようにしましょう。
d系サービス一覧|ドコモならお得に加入できるおすすめ5選「2台目プラス」新プラン同様にiPhoneが購入できる
最大24か月間端末代金を割り引く「月々サポート」、条件適用で通信料が割り引かれる「docomo with」は既に新規受付終了しています。
どちらも「2台目プラス」と相性の良いサービスであっただけに、旧プランのメリットは少なくなってしまったと言えます。
ただし、現在でも条件を満たしている方は引き続き「docomo with」が適用中ですし、新プラン同様に最新iPhoneなどの端末購入は行えます。
旧プラン加入中でデータ専用の2台目購入を検討しているなら、まずは「2台目プラス」でどれだけお得になるか確認してみると良いでしょう。