ドコモの2台目プラスは終了|データプラスで2台持ちがお得!

ドコモには「2台目プラス(現在:データプラス)」という、スマホやタブレットを2台持つ際のサービスがあります。スマホの2台持ちや、携帯とタブレットを組み合わせなど、2台の端末を持つ際にお得になる「データプラス」について紹介します。4,000円以上お得になることもあるので、ぜひ確認してみてください。

  • 23.06.09
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  • ※本記事は23.02.27に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
ドコモの2台目プラスは終了|今はデータプラスで2台持ちがお得!

スマホの2台持ちや、スマホとタブレットの組み合わせなど、一人2回線の契約を持ちたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

ドコモでは以前まで専用の料金プラン「2台目プラス」を利用することでお得に2台持ちが可能でした。

現在は2台目プラスの新規受付は終了しており、2台持ちをする場合は「データプラス/5Gデータプラス」を利用することとなります。

今回の記事でわかること
  • ドコモのデータプラスについて
  • 2台目プラスの人はデータプラスに変更すべき?
  • データプラスの料金シミュレーション
  • 2台目のスマホを安く買うコツ

本記事では終了した2台目プラスにも触れながら新しい「データプラス」のメリットや注意点、2台目プラスから乗り換えるべきかをまとめて解説。

現在2台持ちをしている方はもちろん、これから2台目を購入したい方むけに安く買える中古スマホショップも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ドコモの2台目プラスとは終了したプラン

2台目プラスの料金や維持費はどのくらい?
2台目プラスとは

2台目プラスとは2019年5月31日をもって新規受付を終了したプランです。(※今後2台持ちする場合は「データプラス」というプランを活用)

ドコモで1人で2台目の契約にデータ通信プランを契約する場合にパケットパックのデータ通信量をシェアできるため、2台目プラスを利用することで月額料金を節約できました。

2台目プラスを契約するには、以下の条件を満たしている必要があります。

2台目プラスを契約する条件
  • 2台共同一名義であること
  • 1台目のプランが対象プランであること
  • パケットパックを対象プランから選択すること
  • 2台目はデータプランで契約をすること

2台目プラスを契約するには2台の契約が同一名義で契約であることが絶対条件です。

1台目の契約プランにも条件があり、「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」「シンプルプラン」のいずれかである必要があります。

パケットパックに関しては「ベーシックパック」「ウルトラデータLパック」「ウルトラデータLLパック」が条件です。

2台目はデータプラン+SPモード+シェアオプション(550円)を契約すれば、2台でデータをシェアして利用できます。

ドコモのデータプラスとは

ドコモ データプラス
ドコモのデータプラスとは

ドコモのデータプラスとは2台目プラスと同様に2台の機種でデータ容量を分け合えるプランです。

ドコモのデータプラスの概要
  • 月額1,100円
  • 同一名義の「ドコモのギガプラン」の契約が必要
  • 2台目は音声通話が利用できない

ドコモのデータプラスは1台目のスマホが「ドコモのギガプラン」を契約していると、同一名義で2台目を月額1,100円で利用できるプランです。

データ量は1台目で契約しているデータ量を分け合って使う形になります。

ドコモのギガプランとは具体的に以下のプランです。(価格は各種割引前)

  • 5Gギガホ プレミア(無制限/月額7,315円)
  • 5Gギガホ(100GB/8,415円)※新規受付終了
  • 5Gギガライト(1GB〜7GB/月額3,465円〜6,765円)
  • ギガホ プレミア(60GB/月額7,205円)
  • ギガホ(30GB/7,865円)※新規受付終了
  • ギガライト(1GB〜7GB/月額3,465円〜6,765円)

上記いずれかの料金に+1,100円で、プランにより1GB〜無制限で利用できます。

データプラスのメリット

ドコモのデータプラスを利用する最大のメリット月額料金が安くなることです。

通常2台目を契約する場合もギガライトやギガホ プレミアといったプランを契約する必要があり、最低でも3,465円が必要となります。

しかしデータプラスを利用すれば2台目の料金は月々たったの1,100円で済むため、別々で契約するよりもスマホ代がお得です。

データプラスの注意点

データプラスを契約する場合、以下の点に注意が必要です。

  • 2台目は音声通話は使用できない
  • 2台共同一名義である必要がある
  • 2台目は「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」でも30GBまで
  • 使いすぎると通信制限が発生する

データプラスで契約できる2台目の端末はデータ通信プランとなり、音声通話は利用できません。

また2台共同一名義である必要があるため、家族でデータを分け合うことを前提としたプランではなく、一人で2台持ちたい人向けのプランと言えます。

さらに通常「5Gギガホ プレミア」はデータ量無制限、「ギガホ プレミア」はデータ量60GBまで利用できるプランですが、2台目は30GBまでと制限があるため注意が必要です。

30GBを越えてしまうと2台目の通信速度が送受信最大1Mbpsに制限されてしまいます。

また「5Gギガライト」「ギガライト」を使っている場合は2台で7GBを越えてしまうと、2台とも送受信最大128kbpsとなるので注意が必要です。

通常データ量を使いすぎた場合でもドコモでは「スピードモード」または「1GB追加オプション」を使えば制限を解除できますが、データプラスの通信制限については月が変わるまで解除できません。

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2台目プラスからデータプラスに変えるべき?

ドコモ データプラス
2台目プラスからデータプラスに変えるべき?

現在2台目プラスを利用している人は、データプラスに変えるべきか悩む人も多いかもしれません。

結論から言うと、データプラスにプラン変更をしたほうが月々のスマホ代が安くなります。

料金比較2台目プラスを利用した場合データプラスを利用した場合
端末スマホタブレットスマホタブレット
基本プランカケホーダイプラン(スマホ):2,970円データプラン:1,870円ギガライト+かけ放題オプション:5,335円〜8,635円1,100円
SPモード330円
パケットパックベーシックパック:3,190円〜7,700円シェアオプション:550円
合計9,240円〜13,750円2,750円6,435円〜9,735円

データプラスを申し込む場合は、ペアとなるスマホの料金プランを以下のいずれかの料金プランに変更する必要があります。

データプラス対象の料金プラン
  • 5Gギガホプレミア
  • ギガホプレミア
  • 5Gギガライト
  • ギガライト

上記の料金プランは、過去の料金プランと比べても料金設定が安く、データプラスは2台目プラスよりも安い料金で利用できます。

そのため、スマホの料金プランの変更と、2台目プラスからデータプラスへの変更を行えば月々のスマホ代が安くなるのです。

ただし、ケータイとタブレットをセットで使う場合、ケータイプランは利用できずギガプランの契約が必要となります。

料金比較2台目プラスを利用した場合データプラスを利用した場合
端末ケータイタブレットケータイタブレット
基本プランカケホーダイプラン(ケータイ):2,420円データプラン:1,870円ギガライト+かけ放題オプション:5,335円〜8,635円1,100円
SPモード330円
パケットパックケータイパック:330円~4,620円シェアオプション:550円
合計5,830円〜10,120円6,435円〜9,735円

実際に使用するデータ量によってはプラン変更をしない方がお得な場合もあるため、一度料金シミュレーションを行ってみてください。

データプラスを利用した場合の料金シミュレーション

シミュレーション
データプラスを利用した場合の料金シミュレーション

データプラスを使って2台持ちする場合の月額料金は以下の通りです。

データプラスを利用した場合の料金シミュレーション
  • 5Gギガホプレミア+データプラス:月額8.415円
  • ギガホプレミア+データプラス:月額8,305円
  • 5Gギガライト+データプラス:月額4,565円〜7,865円
  • ギガライト+データプラス:月額4,565円〜7,865円

さらに詳しく1台目と2台目のデータ通信プランをそれぞれ契約した場合と、データプラスを利用した場合で月額がどのくらい変わってくるのかチェックしていきましょう。

携帯とタブレットで利用する場合

通話用の携帯電話と、インターネット用にタブレットの2台持ちをする場合の料金は以下の通りです。

料金比較それぞれ契約した場合データプラスを利用した場合
端末ケータイタブレットケータイタブレット
料金プラン
(定期契約なし)
ギガライト+かけ放題オプション:5,335円〜8,635円ギガライト:3,465円〜6,765円ギガライト+かけ放題オプション:5,335円〜8,635円データプラス:1,100円
合計8,800円〜15,400円6,435円〜9,735円

携帯とタブレットをそれぞれ契約した場合、8,800円〜15,400円と使うデータ量によって料金の幅が広くなります。

携帯ではネットは使わずタブレットだけでインターネットを使った場合でも、8,800円となりますが、これは携帯で1GB以下だった場合です。

LINEなどを携帯で使う場合はすぐにデータ量を消費してしまうため、携帯だけでも最大8,635円がかかると考えたほうがいいでしょう。

一方データプラスを利用すると、タブレットの料金は1,100円だけで、後は使用するデータ量によって料金が異なります。

携帯とタブレット合計で1GB以下であれば6,435円、上限の7GBまで使っても9,735円とそれぞれ持つよりも約6,000円お得です。

さらに60GBまで使えるギガホプレミアを使った場合でも、2台合計で10,175円とお得な料金で利用できます。

携帯とタブレットで利用する場合のシミュレーションまとめ
  • ギガライト/5Gギガライトなら約6,000円お得
  • ギガホプレミアでも2台で10,175円、5Gギガホプレミアでも10,285円とお得に使える

スマホとタブレットで利用する場合

スマホとタブレットの2台持ちをする場合の料金は以下の通りです。

料金比較それぞれ契約した場合データプラスを利用した場合
端末スマホタブレットスマホタブレット
料金プラン
(定期契約なし)
ギガライト+かけ放題オプション:5,335円〜8,635円ギガライト:3,465円〜6,765円ギガホプレミア+かけ放題オプション:9,075円データプラス:1,100円
合計8,800円〜15,400円10,175円

スマホとタブレットそれぞれをギガライトで契約をした場合、どちらも1GB以下であれば合計8,800円で利用できます。

しかし、5GB以上をどちらでも利用した場合は15,400円となるので注意が必要です。

一方、データプラスを利用した場合は、ギガホプレミアで2台をセットで利用すると60GBまで利用できて10,175円となります。

さらに、もし実際に使ったデータ量の合計が3GB以下であれば1,650円の割引を受けられ8,525円です。

スマホとタブレットを1台ずつギガライトを契約しそれぞれ1GB以下の場合よりも、ギガホプレミアとデータプラスで3GB以下の方が安くなります。

また、もしデータプラスを活用する場合に、ギガライトでデータ量が足りる場合は6,435円〜9,735円と別々で契約するより安くなる計算です。

スマホとタブレットで利用する場合のシミュレーションまとめ
  • 2台共それぞれ1GB以下で足りるなら合計8,800円とそれぞれ契約した方が安い
  • 2GB以上使うならギガホプレミアとデータプラスの方が安い

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2台目の機種を安く手に入れるなら中古スマホもおすすめ

ReYuuストア
中古スマホが購入可能な「ReYuuストア」

2台目の機種を安く手に入れたい人におすすめなのが、中古スマホです。

新品スマホの2台持ちは理想的ですが、機種代金など初期費用の負担が重たいデメリットがあります。

一方、中古スマホは端末の費用も安く済ませられるうえに、サブ機種としても活用できるメリットがあります。

人気の中古ショップなら、スマホもタブレットも取り揃えており種類も豊富です。

中古品の動作に不安をおぼえる方もいますが、保証やサポートも充実しています。

例えば「ReYuuストア」なら全商品保証付きで、購入後の初期不良にも対応してくれる安心感があります。

なかには未使用品の取り扱いもあるため、新品では手の届かなかった機種を購入することも可能です。

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ドコモ2台目の契約でよくある質問

よくある質問
よくある質問

ドコモ2台目の契約でよくある質問をまとめます。

それぞれみていきましょう。

データプラスを契約中に1台目の解約はできる?

「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」を契約した1台目のみの解約は可能です。

しかし、1台目を解約してしまうと2台目の料金が月額1,100円の「データプラス」は定期契約のない「ギガライト」へ変更されるため注意してください。

データプラスの申し込みはどこでできる?

My docomo(Web)にて手続きができるほか、ドコモ インフォメーションセンター、ドコモショップでも手続きが可能です。

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2台目の契約ならデータプラスがお得

ドコモ
2台目の契約ならデータプラスがお得

毎月の月額料金を安く押さえることができるだけではなく、データ通信量を無駄なく使えるのもこのデータプラスの魅力のひとつです。

ドコモのデータプラスの概要
  • 月額1,100円
  • 同一名義の「ドコモのギガプラン」の契約が必要
  • 2台目は音声通話が利用できない
料金比較2台目プラスを利用した場合データプラスを利用した場合
端末スマホタブレットスマホタブレット
基本プランカケホーダイプラン(スマホ):2,970円データプラン:1,870円ギガライト+かけ放題オプション:5,335円〜8,635円1,100円
SPモード330円
パケットパックベーシックパック:3,190円〜7,700円シェアオプション:550円
合計9,240円〜13,750円2,750円6,435円〜9,735円

タブレットの契約を検討している方や、データ通信専用の2台目スマホを持ちたいと考えている方はぜひデータプラスを利用してみてください。

また、2台目の端末を購入するなら中古スマホもおすすめです。

自分の契約を見直すと共に家族みんなの契約を見直してみることで、全体の通信費の節約に繋がるかもしれません。

ぜひこの機会にご家庭の通信費やスマホを見直してみてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人
Homi
家電量販店にて3年間携帯販売をして培った知識を活かし、スマホに関する様々な情報をわかりやすくお伝えします。現在iPhone13 Proにてソフトバンクとpovoの2回線を使用中です。