ドコモユーザーの中で、2019年夏モデルにおいてXperia 1が気になる方向けに、最新情報をお伝えします。
ドコモ Xperia 1 SO-03Lの発売時期から、基本スペック、主な特徴に至るまで、詳しく説明します。
もちろん、ドコモユーザー以外でも、MNPを含む新規で「ドコモ Xperia 1 SO-03L」の購入を検討されている場合は、是非ご覧下さい。
機種 | Xperia 5 V | AQUOS sense8 | TORQUE G06 | Xiaomi 13T |
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本体 | ||||
価格 | 82,800円~ | 39,100円~ | 59,800円~ | 39,790円~ |
特徴 | 高性能チップ搭載 ハイエンドスマホ | コスパに優れた ミドルレンジスマホ | 小型&軽量な 高耐久スマホ | 高性能カメラ搭載 ハイエンドスマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ドコモ Xperia 1 SO-03L
画像引用元:ドコモ公式サイト Xperia 1 SO-03L
ドコモの2019年夏モデルで、一押しなのがXperia 1です。
本章では、ドコモ Xperia 1 SO-03Lの発売時期から基本スペック、その特徴を詳しく説明します。
Xperia 1 SO-03L 発売時期
発売時期は、2019年6月14日より既にドコモで発売中です。
2019年6月現在、ブラックとパープルの2色が購入可能です。
Xperia 1 SO-03L 基本スペック
ドコモ Xperia 1 SO-03Lの主なスペックは下記の通りです。
Xperia 1 SO-03L | |
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OS | Android 9 Pie |
CPU | Snapdragon855 2.8GHz+1.7GHz オクタコア |
RAM | 6GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 約6.5インチ 有機EL 3,840×1,644(4K) |
SIM | nano |
生体認証 | 指紋認証 |
カメラ | アウト約1,220万画素(標準)+約1,220万画素(望遠)+約1,220万画素(超広角) イン約800万画素(広角) |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.0 |
バッテリー | 3,200mAh |
サイズ | 167(H)×72(W)×8.2(D)mm |
重量 | 178g |
カラー | ブラック/パープル |
その他 | 防水(IPX5/IPX8)防塵(IP6X)、おサイフケータイ機能 |
Xperia 1の特徴は、世界初の4K有機ELディスプレイおよびXperiaシリーズ初のトリプルレンズカメラを搭載した点にあります。
Xperia 1の特徴の詳細は、以下で詳しく説明します。
ドコモ Xperia 5の評価レビュー|買う理由と買わない理由特徴1:4K 有機ELディスプレイ
Xperia 1の特徴としてまず挙げられるのは、世界初の4K HDR対応有機ELディスプレイです。
Xperia 1のディスプレイの特徴は下記の点です。
- 美麗な4K有機ELディスプレイ
- ディスプレイ比率は21:9のシネマワイド
- 高画質化エンジン「X1 for mobile」でHDRリマスター機能を強化
- 忠実な色再現を可能にする「クリエイターモード」搭載
ソニーは過去のXperiaシリーズでも4Kディスプレイを搭載していましたが、それらは液晶ディスプレイであり有機ELでの4Kディスプレイは世界初となります。
また、過去の4KディスプレイのXperiaとは異なり、対応アプリであれば常時4K表示が出来る点でも違いがあります。
Xperia 1は、6.4インチの大画面でありながら、水平3,840画素×垂直1,644画素という超美麗な4Kディスプレイを搭載しています。
また、そのディスプレイ比率は21:9とスマホでは珍しいシネマワイドとなっています。
21:9というディスプレイ比率は、映画館のスクリーンサイズと同率であるため、映画視聴時に上下に黒帯が入り込まず、画面いっぱいに大迫力の映像を堪能できます。
シネマワイドというサイズだけでなく、Xperia 1のディスプレイには「X1 for mobile」という高画質化エンジンも組み込まれています。
ソニーブランドのテレビ「ブラビア」培った最先端技術を用いて、4Kディスプレイにおいて、高精細、広色域、高コントラストを極めた映像美を実現しています。
現行モデルのXperia XZ3にも搭載されている機能ではありますが、標準規格(SDR)の映像をHDR相当にアップコンバートする「HDRリマスター」も、「X1 for mobile」でより強化されました。
その他、ディスプレイの新機能として、映像制作者の意図を忠実に再現可能とする「クリエイターモード」も搭載しています。
4Kという美麗ディスプレイとソニー独自開発の画像処理により、HDR規格、BT.2020の色域、10bit信号に対応することで、映像作成者の意図する色合いを忠実に再現できるディスプレイに仕上がっています。
Netflixなら自動的に「クリエイターモード」で再生する仕組みとなっています。
また、YouTubeなどの通常の映像も4Kアップスケーリングにて、高精細で美しい4K画質に変換して楽しむことが出来ます。
Xperia 1は上述の通り、単なる4Kディスプレイスマホというだけではありません。
その美麗な画面を最大限活用して、映画・動画鑑賞ができるよう様々な工夫が凝らされているスマホといえます。
スマホでの映画鑑賞を倦厭していた方でも、このように没入感たっぷりに視聴できるディスプレイとあらば、思わず試してみたくなるのではないでしょうか。
Xperia 1の評価レビュー|買う理由と買わない理由次のセクションでは、特徴2:トリプルレンズカメラについてご紹介します。
特徴2:トリプルレンズカメラ
Xperia 1のもう一つの特徴として、Xperiaシリーズ初のトリプルレンズカメラの搭載が挙げらます。
アウトカメラは、各1,200万画素の「標準」、「望遠」、「超広角」のトリプルレンズとなります。
これらトリプルレンズカメラを自動で使い分けることにより、下記の撮影モードに対応しました。
- 背景をぼかして被写体を際立たせる「ぼけ」撮影
- 少し遠くの被写体を撮影する際に便利な「光学2倍ズーム」
- 暗い場所でも、明るくくっきり写る「高感度撮影」
特徴的なカメラ性能は下記の3点です。
- ハイブリッド手ブレ補正
- BIONZ X for mobile
- Cinema Pro
光学式+電子式のソニー独自のハイブリッド手ブレ補正により、うす暗い場所などの手ブレしやすいシチュエーションでも、クリアな動画を撮影できます
加えて、トリプルレンズカメラには、ソニーのデジタル一眼カメラ「αシリーズ」の技術を集結させた「BIONZ X for mobile」が搭載されています。
「BIONZ X for mobile」は、αのアルゴリズムを取り入れた、画像処理エンジンであす。
また、「αシリーズ」と同様、目にピントを合わせる瞳AFにも対応し、より素早く、高精度に被写体をとらえることができるようになりました。
この瞳AF機能は、スマホではXperia 1が初搭載となります。
その他のカメラ新機能として、「Cinema Pro」機能が搭載されています。
「Cinema Pro」とは、ソニーの映画撮影用プロフェッショナルカメラ開発チームが画作り、操作画面を監修したシネマ撮影専用機能です。
映画さながらの画作り・質感・色表現を楽しめますが、トリプルレンズの切り替えやフォーカスなどの諸設定は制作者自身で切り替えて利用する必要があります。
自動で手軽に映画撮影が出来るわけではない点には注意が必要です。
それでも、知識のある方が使いこなすならば、Xperia 1一台で、映画の映像作りすら可能となる素晴らしい機能といえます。
Xperia 1は動画視聴のみならず、動画撮影においても優れたスマホといえましょう。
もちろん、これまでのXperiaシリーズに搭載されていた、自動できれいな写真が撮れる、以下の機能も引き続き搭載されています。
- プレミアムおまかせオート
- 先読み撮影
- スマートカメラ起動
- 4K HDR動画撮影
- フルHDのスーパースローモーション
以下、簡単に説明します。
「プレミアムおまかせオート」は、被写体や環境に応じて、最適な設定を自動で賢く選択してくれる機能です。
「先読み撮影」は、カメラが被写体の「笑顔」や「動き」を検知すると、自動で画像を一時保存してベストタイミングを逃さない機能です。
「スマートカメラ起動」は、Xperiaを横向きに構えると、その動作を検知して自動的にカメラを起動する機能です。
「4K HDR動画撮影」は、名前の通り、4K HDR動画を撮影する機能です。
「フルHDのスーパースローモーション」は、スーパースロー映像(960コマ/1秒)を撮影できる機能です。
また、これまでの機能は大部分がアウトカメラによるものですが、Xperia 1はインカメラも優れています。
F値2.0かつ800万画素の広角レンズを搭載しており、暗い場所や大人数でもきれいにセルフィーを撮影することが出来ます。
その他特徴
その他のXperia 1の特徴は下記の6点です。
- ゲームに集中できる「ゲームエンハンサー」機能
- 豊かな3Dサウンドを奏でる「ドルビーアトモス」対応
- ハイレゾ対応
- 圧縮音源をハイレゾ相当の高解像度音源に変換する「DSEE HX」機能
- アクションに合わせてXperiaが振動する「ダイナミックバイブレーションシステム」
- 大画面でも持ちやすいスリムデザイン
なかでも、上記特徴②の「ドルビーアトモス」対応は、Xperia 1がこだわり抜いた映画視聴には欠かせない機能です。
ソニー独自のチューニングを施したサウンド再生で、臨場感ある立体音響を実現しています。
Xperia 1のディスプレイでの映画視聴に、臨場感あふれるサウンド再生が加われば、さらなる没入感を得られることでしょう。
その他、上記特徴の中でも②に①と⑥を加えて考えると、Xperia 1ではゲーム体験においてもこだわりが感じられます。
⑥のダイナミックバイブレーションは過去のXperiaシリーズにも搭載された機能ではありますが、①の「ゲームエンハンサー」機能はXperia 1からの新機能です。
新機能の「ゲームエンハンサー」では、ゲームプレーの邪魔となるメッセージなどの通知をオフにしたり、スマホの環境をゲームに集中させるためにメモリの解放することができます。
その他、ゲームプレイを録画してシェア、ゲームをしながら攻略法の検索なども可能な、ゲームを思い切り楽しみたい方向けの新機能です。
- 発売時期は2019年6月14日
- 特徴1:世界初の4K有機ELディスプレイは、21:9のシネマワイドで映画視聴に最適
- 特徴2:Xperiaシリーズ初のトリプルレンズカメラはプロフェッショナルな映画すら撮影可能
- 特徴3:ゲームプレイに最適な機能も満載