ドコモ|機種変更応援プログラムと機種変更応援プログラムプラスの違いは?

  • 23.11.08
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  • ※本記事は21.01.17に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

ドコモには、ドコモでの継続的な利用を促すためのサービスとして、機種変更応援プログラム機種変更応援プログラムプラスというものがあります。

どちらも機種変更をお得にできるというサービスなのですが、一体どのような内容なのでしょうか。

また、この2つの違いは何なのでしょうか。

このページでは、機種変更応援プログラムと、機種変更応援プログラムプラスについて説明し、その違いについても解説します。

具体的なドコモの機種変更の方法については「ドコモオンラインショップで機種変更のやり方。開通までの流れを徹底解説」をご覧下さい

機種変更応援プログラムと機種変更応援プログラムプラスはすでに申し込み終了しています。機種変更の際は解約金などが発生しないように良く確認をしましょう。

ドコモの機種変更ベストタイミングをまとめているので、機種変更前に必ず確認をしておきましょう。

機種変更応援プログラムとは


画像引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/upgrade_support_program/

機種変更応援プログラムとは、購入した対象機種を一定期間利用していると、次の機種への変更を早くお得にできるというものです。

より詳しくいうと、24回の分割払いの最中に機種変更した場合、機種代の一部が還元されるのです。

2年を待たずに機種変更したい方向けのサービスといえますね。

機種変更応援プログラムと機種変更応援プログラムプラスはすでに申し込み終了しています。

現在利用できるドコモの機種変更キャンペーンまとめはこちらで確認できます。

機種変更応援プログラムの詳細(iPhoneの場合)

機種変更応援プログラムは、iPhoneの場合とAndroidの場合とで還元される金額が変わります。

はじめに、iPhoneの場合について説明します。

機種変更応援プログラムの対象となるiPhoneの機種は現在以下のとおりです。

カテゴリー 対象機種
カテゴリーA iPhone 7(128GB/256GB)
iPhone 7 Plus(32GB/128GB/256GB)
カテゴリーB iPhone 7(32GB)
iPhone SE(64GB/128GB)
カテゴリーC iPhone SE(16GB/32GB)

iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEの3機種が対象となっていますが、ROMの容量によっても区別され、カテゴリーA~Bに分けられています。

機種がA~Cのどのカテゴリーに入るかで、機種変更応援プログラムの還元金が変わってきます。

機種変更応援プログラムでいくら還元される?

次にカテゴリー毎の還元金を見てみましょう。表示金額はすべて税込です。

使用期間 カテゴリーA カテゴリーB カテゴリーC
13ヶ月目~19ヶ月目 27,000円

21,000円

18,000円
20ヶ月目 23,000円

18,000円

15,500円
21ヶ月目 19,000円

15,000円

13,000円
22ヶ月目 15,000円

12,000円

10,500円
23ヶ月目 11,000円

9,000円

9,000円
24ヶ月目 9,000円

9,000円

9,000円
25ヶ月目 9,000円

9,000円

9,000円

表の見方ですが、カテゴリーAの機種を使用から13ヶ月目~19ヶ月目に機種変更する場合、27,000円還元されることを意味しています。

この27,000円というのは、機種変更応援プログラムによって還元される最大額です。

機種変更応援プログラムのポイントをチェック

表を整理すると、機種変更応援プログラムのポイントは以下のようになります。

  • 13ヶ月目から機種変更できる。
  • 25ヶ月目までに機種変更すると機種代が一部還元される。
  • 機種によって還元される金額は変わる
  • 機種の利用期間によって還元される金額は変わる。
  • 還元される最高額は27,000円である。

13ヶ月目以降は、機種変更の時期が早ければ早いほど還元金が大きくなります。

長く使うより早く機種変更したほうがお得というのは斬新ですね。

機種変更応援プログラムの適用条件

機種変更応援プログラムを利用するための条件としては以下のようになります。

  • Xi契約かつ対象機種を購入すること。
  • 月額300円のプログラム利用料を支払うこと。
  • 機種変更時に旧機種を正常な状態でドコモに回収してもらうこと。
  • 機種変更時に携帯電話利用料金の未払いがないこと。

毎月300円のプログラム利用料は、実際に機種変更応援プログラムを利用しなかった場合は返金されます。

ただし、ドコモのdポイントでの返金になります。

旧機種を回収されてしまう点にも注意してください。旧機種も取っておいて使用したいという方にはオススメできません。

26ヶ月目以降の機種は適用外になる

機種変更応援プログラムを利用できるのは、使用から13ヶ月目~25ヶ月目の対象機種です。

つまり、26ヶ月目以降の機種は適用外となってしまいます。

うっかり長く使い続けてしまわないよう注意が必要ですね。

ただこの場合でも、毎月300円のプログラム利用料はポイントとして返してもらえます。

13ヶ月目~18ヶ月目の機種を変更する際は2,000円かかる

13ヶ月目から利用でき、早く機種変更するほどお得になるのが機種変更応援プログラムです。

しかし、使用から13ヶ月目~18ヶ月目の機種を変更する場合は、前倒し金2,000円がかかってしまいます。

19ヶ月目以降はかかりません。

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Androidの場合


続いて、Androidの場合について説明します。

Androidの対象機種

機種変更応援プログラムの対象となっているAndroid端末は現在以下のようになります。

カテゴリー 対象機種
カテゴリーB arrows NX F-01J、arrows NX F-01K、V20 PRO L-01J、V30+ L-01K、JOJO L-02K
Galaxy Note8 SC-01K、Galaxy S8 SC-02J、Galaxy S8+ SC-03J
AQUOS R SH-03J
XperiaTM XZ SO-01J、XperiaTM XZ1 SO-01K
XperiaTM X Compact SO-02J、XperiaTM XZ1 Compact SO-02K
XperiaTM XZs SO-03J、XperiaTM XZ Premium SO-04J
M Z-01K
カテゴリーC Disney Mobile on docomo DM-01J、Disney Mobile on docomo DM-01K
AQUOS EVER SH-02J

Android端末には現在カテゴリーAに該当する機種がないようですね。

Androidはいくら還元される?

Android端末の還元額は以下のようになります。

使用期間 カテゴリーB カテゴリーC
19ヶ月目 21,000円

18,000円
20ヶ月目 18,000円

15,500円
21ヶ月目 15,000円

13,000円
22ヶ月目 12,000円

10,500円
23ヶ月目 9,000円

9,000円
24ヶ月目 9,000円

9,000円
25ヶ月目 9,000円

9,000円

Androidが機種変更できるのは19ヶ月目からです。

iPhoneのように13ヶ月目からではありませんし、前倒し金というものもありません。

他の条件はAndroidもiPhoneも同じ。

対象機種と利用可能開始時期以外は、AndroidでもiPhoneでも同じ条件となります。

ただAndroidにはカテゴリーAに該当する端末がないので、最高還元額はiPhoneの27,000円に対してAndroidは21,000円となります。

【2024年3月】ドコモの機種変更キャンペーン19種類|お得な割引情報まとめ

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機種変更応援プログラムプラスとは


画像引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/upgrade_support_program/

機種変更応援プログラムプラスも、基本的には機種変更応援プログラムと同様のサービスです。

ただ「プラス」というだけあり、中身がパワーアップしています。

プログラム利用料が無料に!

機種変更応援プログラムプラスでは、月額のプログラム利用料がかかりません。

機種変更応援プログラムでは月額300円かかっていたものが、プラスでは無料というのは嬉しいですね。

機種変更応援プログラムプラスの対応機種

機種変更応援プログラムプラスの対応機種は現在以下のようになっています。

対応機種
iPhone X(64GB/256GB)
iPhone 8(64GB/256GB)、iPhone 8 Plus(64GB/256GB)

iPhone XとiPhone 8/iPhone 8 Plusが対象で、カテゴリーAとかBといった区別はありません。

要は、最新のiPhoneが対象になっているということですね。

きっとこの先、最新のiPhoneが発売される度、機種変更応援プログラムプラスの対象機種になっていくのだと思われます。

機種変更応援プログラムプラスではいくら還元される?

機種変更応援プログラムプラスでの還元額は以下のようになります。

使用期間 iPhone X(64GB/256GB) iPhone 8(64GB/256GB)
iPhone 8 Plus(64GB/256GB)
13ヶ月目 60,000円

40,000円
14ヶ月目 56,000円

38,000円
15ヶ月目 52,000円

36,000円
16ヶ月目 48,000円

34,000円
17ヶ月目 44,000円

32,000円
18ヶ月目 40,000円

30,000円
19ヶ月目 36,000円

27,000円
20ヶ月目 32,000円

23,000円
21ヶ月目 28,000円

19,000円
22ヶ月目 24,000円

15,000円
23ヶ月目 20,000円

11,000円
24ヶ月目 16,000円

9,000円
25ヶ月目 12,000円

9,000円

さすが最新のiPhoneだけあって、還元金が高いですね。

利用は13ヶ月目からできますが、前倒し金もありません。

常に最新のiPhoneを使いたいという方にはいいサービスといえそうです。

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両サービスの違いまとめ

ここまで見てきて、機種応援プログラムと機種応援プログラムプラスの違いは以下のようにあまとめることができます。

機種変更応援プログラム 機種変更応援プログラムプラス
プログラム利用料 月額300円

なし
前倒し金 使用から13ヶ月目~18ヶ月目の間2,000円

なし
対象機種 最新でないiPhoneとAndroid

最新型iPhoneのみ

プログラム利用料の有無が大きいですね。

最新のiPhoneが使いたい方には渡りに船です。

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両サービスの注意点


ここまで機種変更応援プログラムと機種変更応援プログラムプラスを紹介する上で、ひとつの機種を長く使うより早めに機種変更したほうがお得になると説明してきました。

確かに、早いほど還元金は大きいです。

しかしながら、新たに機種変更する場合、その機種を買うことになるわけですから、当然機種代がかかってきます。

いくら旧機種からいくらか還元されるとはいっても、新しい機種がタダになるわけではありません。

節約だけを考えるなら、機種変更せずにひとつの機種を長く使い続けることが一番です

また、どちらもドコモを今後も使うことで成り立つサービスです。

auやソフトバンクも格安SIMに乗り換えるような場合には一切還元されません。

通信会社の乗り換えを検討されている方にはオススメではないです。

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ドコモで頻繁に機種変更したいならオススメ!


総じてまとめると、両サービスに細かな違いはあれ、どちらもドコモで最長でも2年毎に機種変更したい方のためのサービスとなっております。

サービスを受けたい場合、機種変更応援プログラムと機種変更応援プログラムプラスのどちらを受けるかですが、機種によって決まるので迷うものではありません。

iPhone X及びiPhone 8/8 Plusを使いたいなら機種変更応援プログラムプラスを、それ以外の対象機種なら機種変更応援プログラムとなります。

節約よりも頻繁に機種変更したいという方は、これらサービスを利用してお得に機種変更していきましょう。


この記事を書いた人
友田 万葉
何かと複雑なスマホ情報を、わかりやすく紐解いて解説することが目標です!自身はソフトバンクユーザーで、昨年iPhone7からiPhone12に機種変更しました。時代の流れに反してソフトバンクで一番大容量の料金プランを選択し、在宅勤務の影響で毎月余らせています。人に解説する前に、まず自分の料金プランを見直したい!