ドコモのスマホを利用していて、「ドコモのスマホ利用料金が高い…」と感じたことはありませんか?
そんな皆様に朗報です。実はドコモの利用料金を安くする裏技というものがいくつかあります。
今回は、そんなドコモ料金を安くする裏技について解説していきます。
ドコモの利用料金は高い?まずは内訳を解説

ドコモの利用料金割引の裏技の前に、まずはドコモの料金プランと利用料金の内訳について見ていきましょう。
なおドコモでは2021年の春頃から従来の料金プランに加え、「ahamo(アハモ)」や「ギガホ プレミアム」の新プランの提供を開始するので確認しておきましょう。
ドコモの料金プラン
ドコモのxi対応プランは以下になります。
プラン名 | 月額(定期契約あり) | 月額(定期契約なし) |
---|---|---|
ギガホ | 6,980円 | 7,150円 |
ギガライト | 2,980円(~1GB) 3,980円(~3GB) 4,980円(~5GB) 5,980円(~7GB) | 3,150円(~1GB) 4,150円(~3GB) 5,150円(~5GB) 6,150円(~7GB) |
ギガホ プレミアム ※20201年4月1日~ | 4,880円(~3GB) 6,380円(~60GB) | 5,050円(~3GB) 6,550円(~60GB) |
ケータイプラン | 1,200円 | 1,370円 |
キッズケータイ プラン | - | 500円 |
ドコモの5G対応プラン以下になります。
プラン名 | 月額 |
---|---|
5Gギガホ | 7,650円 |
5Gギガライト | 3,150円(~1GB) 4,150円(~3GB) 5,150円(~5GB) 6,150円(~7GB) |
5Gギガホ プレミアム ※2021年4月1日~ | 5,150円(~3G) 6,650円(無制限) |
ドコモの料金プランは、基本的に定額制の「ギガホ」と従量制の「ギガライト」からスマホの利用状況に応じて料金プランを選ぶことができます。
また、2021年4月1日から従来の料金プランに加え5G、xi対応の料金プランに「ギガホ プレミアム」が追加され、よりプランの選択の幅がひろくなります。
さらに、ドコモでは「ギガホ プレミアム」に先駆けて、2021年3月から新プラン「ahamo(アハモ)」の提供が開始されるので確認しておきましょう。
新料金プランahamoとは?

ドコモの新料金プランahamoは新規申し込み、各種手続き、サポートまでがWebまたは専用アプリで完結するようになっています。
ahamoの提供内容 | |
---|---|
ネットワーク | ドコモの4G/5G |
月額料金 | 2,980円(税抜) |
データ容量 | 20GB |
データ容量超過後 | 送受信時最大1Mbps |
音声通話 | 1回あたり5分以内の国内通話無料 5分をこえる国内通話は20円/30秒 |
各種オプション | ・1GBあたり500円(税抜)で1GB追加 ・月額1,000円(税抜)で国内通話無料 |
その他の特徴 | ・海外82の国々・地域で追加料金なく利用可能 ・テザリング対応 |
提供開始日 | 2021年3月からを予定 |
ahamoは中間層に向けたプランになっており価格が安く、4Gと5Gのどちらにも対応しています。
ahamoの主なメリット・デメリットは以下のようになります。
- データ容量はたっぷり使える20GB
- 価格が安い
- 通話は5分無料/1回
- 海外でも利用可能
- 全ての手続がWebまたは専用アプリのみ
- ドコモメールは使用できない
- 20歳以上しか契約できない
- 一部割引が対象外
ahamoは20GB/月のデータ容量、5分以内国内通話が無料で月額2,980円(税抜)になっており、従来の料金プランより安いことが大きな特徴です。
しかし、全ての手続がWebまたは専用アプリのみになるので、ドコモショップやドコモインフォメーションセンターなどでの取り扱い・受付が行われません。
また、ドコモユーザーの方は使用していたドコモメールが利用できなくなることや、ドコモ光セット割などの割引キャンペーンが一部対象外となってしまうことにも注意が必要です。
平均的な利用料金の内訳
次にドコモ利用料金の平均的な内訳を確認してみましょう。
- ギガライト(~5GB)+5分通話無料オプションで5,680円
- 端末の支払いで3,000円前後
- 合計で月々9,000円程度の支払い
ドコモ料金はプランやオプション、そして端末の支払いが主となります。
それらを合計すると月に9,000円支払うことになるのですが、この金額は高いのでしょうか?
結論から言えば、大手キャリアの中では安い方です。
auのプランとして「ピタットプラン」「データMAX」、ソフトバンクのプランとして「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」などが挙げられます。
それらは5,980~7,980円するので、ドコモのギガライト(5,680円)の方が安価です。
ただし、格安SIMと比較してみるとどうでしょうか。
- 端末の支払いが残っている場合は4,600円
- 端末の支払いが完了している場合は2,300円
上記のように格安SIMと比較すると半分以上の値段の差があり、月額料金として安いとは言えません。
しかし、格安SIMよりもドコモの方が高いように見えますが、実際に割引や料金プランについて理解すると実は安くすることも可能です。
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ドコモのスマホ代を安くする方法
ドコモのスマホ代を安くする方法として、主に以下の方法があります。
各方法は知っているだけでは意味がありません。
料金プランは利用状況に応じて適切なものを選び、無駄に料金を払わないようにしましょう。
また割引やポイント還元は使えるキャンペーンをきちんと把握して、積極的に利用しましょう。
それでは各項目を詳しくみていきましょう。
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ドコモの利用料金をプランで安くする方法
ドコモの利用料金をプランで安くするには、スマホの利用状況にあった適切な料金プランを選択する必要があります。
ドコモの料金プランは主に、従量制の「ギガライト」と定額制の「ギガホ」になるので、それぞれの料金プランの特徴を把握しておきましょう。
また、スマホの利用状況に応じて、ドコモの「かけ放題オプション(1,700円)」や「5分通話無料オプション(700円)」が必要なのかを判断してください。
普段から通話を利用しない方は、そもそも通話オプションに加入する必要はないでしょう。
しかし、何かあった時などのための非常用に「5分通話無料オプション」には入っていた方がいいかもしれません。
スマホ同士なら、通話が無料になるLINEアプリを活用するのも一つの手と言えます。
それではそれぞれのプランでドコモ料金を安くする方法について見ていきましょう。
ギガライトでお得に使う方法

ギガライトの詳細は、以下の通りとなります。
ギガライト(2019年10月1日提供開始)(税抜) | ||
---|---|---|
月額料金(解約金) | ※定期契約なし [ステップ4]~7GB 6,150円(‐) [ステップ3]~5GB 5,150円(‐) [ステップ2]~3GB 4,150円(‐) [ステップ1]~1GB 3,150円(‐) | ※定期契約あり [ステップ4]~7GB 5,980円(1,000円) [ステップ3]~5GB 4,980円(1,000円) [ステップ2]~3GB 3,980円(1,000円) [ステップ1]~1GB 2,980円(1,000円) |
利用可能データ量 | 7GB ※当月のデータ量が7GBを超えた場合、通信速度は送受信最大128kbps |
|
国内通話料 | 家族間通話無料 家族以外への通話30秒あたり20円 |
|
SMS送信料 | SMS(国内) 1回あたり3円~(受信無料) |
|
国際SMS 1回あたり50円~(受信無料) |
||
主な割引 | ・dカードお支払割(月額170円割引) ・みんなドコモ割(各回線ごとに最大1,000円割引) ・ドコモ光セット割(月額最大1,000円割引) |
|
音声オプション | <かけ放題> 月額:1,700円 国内通話かけ放題 | <5分通話無料> 月額:700円 国内通話 5分以内:無料 5分超過分:30秒あたり20円 |
月額料金に注目すると、4つのステップが用意されていることが分かります。
ステップが上がるごとに月に使える通信量が増加し、最大の7GBまで使うと5,000円を超えてしまうので、少し割高になってしまうことが分かります。
普段ネットをあまり利用しない方で、3GB程度におさめられるかたならお得です。
無料通話をしたいからLINE通話をする、という方は逆に通信料がかかり料金が高くなってしまうので気を付けましょう。
しかしそんな方には、ファミリー割引へ申し込むだけで家族間の通話が無料になるキャンペーンもあるので、出来るだけ利用するようにしましょう。
家族と通話する場合はスマホの通話機能を使って、それ以外の人との場合はLINE通話を使うなど、工夫を凝らせば通話料金が0円に近くなるのでおすすめです。
- 月のギガ数が3GB以内におさまる
- 動画など通信量を多く使うコンテンツはWi-Fiを利用している
- 通話時の通信量をおさえられる
ギガホがいいなら割引を使うのがおすすめ

ギガホの詳細は、以下の通りとなります。
ギガホ(2019年10月1日提供開始)(税抜) | ||
---|---|---|
月額料金 (解約金) | 定期契約なし 7,150円(‐) | 定期契約あり 6,980円(1,000円) |
利用可能データ量 | 30GB(キャンペーンで60GBまで増量中) ※容量超過後は送受信最大1Mbpsの速度で利用可能 |
|
国内通話料 | 家族間通話無料 家族以外への通話30秒あたり20円 |
|
SMS送信料 | SMS(国内) 1回あたり3円~(受信無料) |
|
国際SMS 1回あたり50円~(受信無料) |
||
主な割引 | ・ギガホ割(最大6か月、月額1,000円割引) ・dカードお支払割(月額170円割引) ・みんなドコモ割(各回線ごとに最大1,000円割引) ・ドコモ光セット割(月額最大1,000円割引) |
|
音声オプション | かけ放題オプション 月額料金:1,700円 国内通話かけ放題 | 5分通話無料オプション 月額料金:700円 国内通話 5分以内:無料 5分超過分:30秒あたり20円 |
ドコモは高いといわれるゆえんはここの料金プランでしょう。
ギガライトと違い、完全固定で利用可能データ量は30GB(キャンペーン適用時60GB)、月額料金も7,150円・6,980円となります。
他のキャリアと比較して特段高いわけではありませんが、普段利用ネットをあまり利用しないのにこのプランを契約している方もいるかもしれません。
そんな方は、今すぐギガライトへ変更しましょう。
しかしギガホは30GBを超えても一定の速度で通信ができる「ほぼ使い放題」で人気のあるプランなので、「どうしてもギガホが良い!」という方もいるでしょう。
その場合は、割引を使ってギガホをよりお得に使うのがおすすめです。
ギガホに使える主な割引としては、以下が挙げられます。
- ギガホ割(最大6か月、月額1,000円割引)
- dカードお支払割(月額170円割引)
- みんなドコモ割(各回線ごとに最大1,000円割引)
- ドコモ光セット割(月額最大1,000円割引)
これを全て適用すると、合計で月に3,170円が割り引かれることになります。
ギガホの月額料金は7,150・6,980円なので、月に支払う金額が3,980円・3,810円にまで減り「ギガライト」のステップ2とほぼ同額になります。
4,000円以内で月に60GBも使えるのは、お得と言うほかないでしょう。
ギガホを使っている方、あるいは使おうと思っている方はこれらの割引を積極的に活用しましょう。
- 月の通信量が5GBを超える
- 通信量を気にしないでスマホを使いたい
- dカード割引など割引キャンペーンが適用される
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ドコモの利用料金を端末割引で安くする方法

ドコモの料金プランでいくら工夫をしても、スマホ本体の分割払いで月々の料金が高くなりがちです。
ドコモではそんな方におすすめの端末割引キャンペーンがあります。
端末割引キャンペーンには以下のものがあります。
キャンペーン名 | 概要 | 割引額 |
---|---|---|
オンラインショップ限定端末購入割引 | 機種変更(Xi→Xi)を行う方を対象に購入時にオンラインショップ価格から割引。 | 最大7,700円 |
端末購入割引 | 対象機種を購入で、機種代金を割引。 | 5,500円(税込)~ 最大22,000円(税込)割引 |
スマホおかえしプログラム | プログラムに加入したdポイントクラブもしくはドコモビジネスプレミアクラブ会員の方が36回の分割払いで購入された対象機種をドコモに返却した場合に、その翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)の支払いを不要とするプログラム。 | 分割36回払いのうち 最大12回分を割引 ※割引額は機種により異なる |
5G WELCOME割 | 5G対応機種をご購入で、機種代金を割引。 | 5,500円(税込)~ 最大22,000円(税込) |
下取りプログラム | 持っているiPhone・iPad・ドコモのスマートフォンやタブレット、ドコモ ケータイなどを下取り申込みをし、ドコモで下取りしてもらうことで携帯電話機などの購入代金を割引。 | 最大80,200円(税込) |
はじめてスマホ購入サポート | ケータイからはじめてスマホへの切り替えで機種代金を割引。 | 最大110,000円 |
各端末割引キャンペーンは対象機種があり、機種ごとに割引額が異なるので公式ページで確認するようにしてください。
また機種の割引額は新機種の発売時などで割引価格が変わるので注意しましょう。
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ドコモの利用料金を月々の割引で安くする方法

ドコモの利用料金を月々の割引で安くする方法として、「ドコモ光セット割」や「みんなドコモ割」などが挙げられます。
月々の利用料金が安くなる割引には以下のものがあります。
割引 | 概要 | 割引額 |
---|---|---|
dカードお支払割 | 利用月の末日時点で利用料金の支払方法をdカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定している場合、プランの月額料金が割引。 | 170円 |
みんなドコモ割 | 同一「ファミリー割引」での対象音声回線数(2回線以上)に応じて、月額料金を各回線ごとに割引。 | 2回線:-500円 3回線以上:-1,000円 |
ドコモ光セット割 | 同一「ファミリー割引」に「ドコモ光」を契約している回線がある場合、スマホの月額料金から永年割引。 | 最大1,000円 |
「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」が適用される条件は「ファミリー割引」グループ内になります。
とくに「ドコモ光セット割」の適用は、同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」を契約している回線がある場合の適用になるので気をつけてください。
- ギガライト・5Gギガライトのステップ1は割引されない
- ギガライト・5Gギガライトのステップ2は月額500円の割引となる
- 月額1,000円の割引はギガライト・5Gギガライトのステップ3から
ドコモの月々を安くする割引キャンペーン4つをこちらの記事でまとめているので、ぜひ確認してみてください。
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ドコモの利用料をポイントで還元する裏技

もしドコモの端末を使っていて、なおかつdカード GOLDに入会しているならとても便利な裏技が使えます。
それがdカード GOLDに向けられた特典の、「dポイントクラブご優待」です。
「dポイントクラブご優待」はドコモのケータイやドコモ光の利用金額1,000円(税抜)につき、税抜金額の10%のdポイントが付与されます。
ポイント付与例をいくつかみてみましょう。
月額支払い料金 | 月の付与ポイント | 年間ポイント数 |
---|---|---|
8,000円 | 800pt | 9,600pt (800pt×12ヶ月) |
9,000円 | 900pt | 10,800pt (900pt×12ヶ月) |
10,000円 | 1,000pt | 12,000pt (10,00pt×12ヶ月) |
もちろんdポイントは1ポイント=1円として買い物などで使えるので、普通に利用料を払うよりもはるかにお得になります。
またdカード GOLDは年会費が10,000円かかりますが、月のスマホ料金が9,000円あれば年会費をまるごとdポイントとしてペイできるのが魅力的です。
他にもdカード GOLDには色々な特典があるので、興味のある方はdカード GOLDのメリット・デメリットを確認してみてください。

- ドコモの利用料1,000円に付き10%還元
- 最大10万円のケータイ補償などメリットが豊富
- 1枚無料で発行できる家族カードがお得
- 全国・ハワイの空港ラウンジが無料
- マツモトキヨシなどでポイント最大4%還元

裏技でドコモのスマホ料金はとても安くなる!
今回はドコモのスマホ料金を安くする裏技について紹介しました。
- ドコモ利用料金の平均的な内訳は9,000円程度で、auやソフトバンクより安いが格安SIMより高い
- ギガライトに加入している場合、自身のデータ通信量を把握した上で適切なステップと契約するのがお得
- 通話に関しては「家族間通話無料」を利用したり、無料で通話できる「LINEアプリ」などを使うのがおすすめ
ドコモ利用料金の平均的な内訳は9,000円程度、これを高く感じるか安く感じるかは人によるでしょう。
しかし、利用状況を把握して適切な契約をしたり、利用できる割引を積極的に使うことで利用料金をさらに減らすことができます。
このように工夫次第で安くなるのがドコモのスマホ料金なので、記事内の裏技を参考に賢くスマホを使いましょう!