ドコモ|ケータイ補償サービスに入っていないiPhoneの修理方法と費用・日数

  • 23.11.07
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  • ※本記事は21.01.17に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

iPhoneが壊れてしまった…!こんなトラブルの場合、修理にかかる費用や日数はどれくらいなのでしょうか。いざという時のためにも、iPhoneユーザーの方やこれからiPhoneを購入しようとする方は知っておく必要があります。

今回はiPhoneが1年で壊れた時の料金負担・日数を中心に保証サービスや各修理手段についても説明させていただきます。ぜひご覧ください!

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詳しくは、ドコモ|新型iPhoneへ機種変更時に入るべきスマホの修理・補償

まずは故障か確認してみる

水没や落下の衝撃により電源が入らない場合はすぐに故障と判断できますが、自然故障の場合すぐに使えなくなるわけではなく、動作や処理に何らかの不具合が起こることから始まることが多いです。

もしも使用しているスマホに何らかのトラブルが出た場合は、故障が原因なのかをまずは確認しておきましょう。

ケータイトラブル診断

ドコモが提供する「ケータイトラブル診断」では、ドコモのAndroidスマートフォン/タブレット、iPhone/iPad、ドコモ ケータイ、docomo selectオプション品などのトラブル診断を行ってくれます。

まずは診断したい項目の中から、自身のスマホのトラブルに当てはまる項目を選択します。

項目を選択すると、今度はその項目の内容に合わせた質問が出てくるので当てはまる症状を選択します。そうすれば、診断結果として考えられる原因と改善策が提案されます。

ここでの改善策を施してもトラブルが治らない場合は故障として修理にだしましょう。

ケータイトラブル診断

いざ修理!その前に確認しておくこと


ケータイトラブル診断での改善策でトラブルが解決しなかった場合は「故障」として修理に出しましょう。

修理には時間がかかるから早く修理に出してしまおう!となる前に…まずは確認しておきたいことがあります。必ず修理に出す前に、確認しておきましょう。

保証対象に入っているか確認

まずはお使いのiPhoneが保証に入っているかを確認しましょう。保証に入っていると、実費負担の修理代をドコモが一部負担してくれたり、Appleに実費よりも安い価格で修理してもらうことができます。

保証の確認方法は次の通りになります。
【Apple Care/+】
保証サービス加入状況を調べる

お使いのiPhoneのシリアル番号を入力する必要があります。シリアル番号は製品本体、iTunes、Mac、iPhone(「設定」→「一般」→「情報」)から確認することができます。


【docomo提供保証サービス】

・オンライン
「My docomo」から契約内容を確認することができます。

・電話
docomoの携帯電話からは151(無料)で確認できます。
一般電話からは0120−800−000(ドコモ インフォメーションセンター)で確認できます。(午前9時から午後8時まで)

なお問い合わせの際には契約している電話番号、ネットワーク暗証番号が必要となるのであらかじめ確認しておいてください。
(※ネットワーク暗証番号…契約時に設定した4桁の暗証番号)

バックアップを取っているか確認

次に確認するべきことはスマホのデータのバックアップを取っているかです。バックアップの取り方はiCloud、iTunesの2通りとなります。

それぞれの特徴は以下になります。

【iCloud】iCloudにバックアップを保管するタイプ

  • 最大で2TBのストレージを利用可能(5GB分は無料
  • バックアップは常に暗号化される
  • Wi-Fi環境下であればいつでもバックアップの作成、使用が可能

【iTunes】Mac/Windowsパソコンにバックアップを保管するタイプ

  • Mac/Windowsパソコンの空き容量によって利用可能なストレージは異なる
  • バックアップを暗号化することが設定により可能
  • Mac/Windowsパソコンがあればバックアップの作成、使用が可能

それではそれぞれのバックアップの確認・作成の流れについて説明していきます。

【iCloud】

  1. iPhoneをWi-Fiに接続
  2. 「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」
  3. 「iCloud バックアップ」をオンにする
    ※ここで最後に作成されたバックアップの日時が表示されます。
  4. 「今すぐバックアップを作成」を選択

【iTunes】

  1. パソコンでiTunesを開き、iPhoneとパソコンを接続
  2. iPhone上でパスコード入力やコンピュータの信頼を確認するメッセージが出た際は案内に沿って操作
  3. iTunesに表示されたiPhoneを選択 ※ここで最新のバックアップの日時が表示されます。
  4. 「今すぐバックアップ」を選択

実費負担を抑える保証サービス


修理に出す場合、実費負担はどれくらいかかるのでしょうか。負担額を確認してみましょう。

やはり自分で負担をするとなると決して安くはない修理代がかかりますね。Apple、ドコモではこのような修理トラブルにかかる費用を少しでも抑えられるように、保証サービスを提供しています。先程確認した保証サービスの有無で、何も保証に入っていなかった!という方はぜひ参考として見てみてください。

ケータイ補償サービス for iPhone&iPad

月額料金:iPhone6s/Plus からiPhone X…750円
     iPhone5sからiPhone SE…600円
     iPhone5c…500円

利用料金:iPhone6s/Plus から iPhone X…11,000円(年2回まで)
     iPhone5c から iPhone SE…7,500円(年2回まで)

補償範囲:水濡れ、全損、紛失、盗難、破損、故障、1年以上使用した場合の自然故障

加入条件:iPhone購入日を含め14日以内に申し込むこと
     iPhoneが申し込み時点でトラブルに遭っていないこと

加入方法:ドコモショップ店頭窓口(購入当日のみ)
     ドコモインフォメーションセンター
     
ご利用の流れ:補償の申し込みから1〜2日以内にお届け

dカードケータイ補償

利用している携帯電話端末が、購入して1年以内(GOLD会員は3年以内)に事故により盗難・紛失・修理不能となり、新たに同一機種、カラーの新端末をdカードで購入した場合に補償してもらえる特典です。

対象者:dカード/GOLD を契約している本会員、家族会員

補償金額:dカード会員…最大10,000
     dカード GOLD(ゴールド)会員…最大100,000

補償方法:dカードご利用代金の請求額から補償分を減額

dカードケータイ補償は、dカード会員の特典として利用できる補償サービスになります。クレジットカードとしてdカードを登録していない方は、まずはdカードに登録するかどうかをよく考えてから決めましょう。

ドコモへ乗り換えるならdカード・dカード GOLD(ゴールド)を作るべき理由

1年間の製品保証

Apple製品を購入してから1年以内に起こった自然故障は無料保証を受けることができます。自然故障のみに限られるため、水濡れや落下による全損・破損などは自然故障とみられず有料保障(実費負担)になってしまいます。

こちらはドコモショップではなく、Apple Store/Apple正規サービスプロバイダにて対応してもらうことができます。もし近くに店舗がない場合は配送修理をお願いしましょう。

Apple Care+ for iPhone

支払い方法:

ドコモショップから申し込めば月額料金、Apple Storeから申し込めば一括払いの支払い方式になります。ご自身が希望する支払い方法を選んでみてください。なお、月額料金で払うことができるのはiPhoneの購入時に同時加入した場合となります。

利用料金:画面の損傷…1回につき3,400
     その他の損傷…1回につき11,800
     それぞれ2回まで受けることが可能

通常1年間の製品保証が、2年間に延長されます。更に、Appleスペシャリストによるチャットまたは電話のサポートや、エクスプレス交換サービスを受けることができます。

こちらも修理を依頼する場合はApple Store、Apple正規サービスプロバイダまたは配送サービス/エクスプレス交換サービスを利用しましょう。

修理方法①iPhoneリペアコーナー


保証を確認し、バックアップをしたあとにようやく修理ができますね。修理をする方法としては3つ挙げられます。その1つ目が「iPhoneリペアコーナーにお願いする」ことです。

iPhoneリペアコーナーとは、ドコモショップで受け付けている店頭修理サービスになります。しかしこちらのリペアコーナーは店舗が全国で2店舗しか対応していません。もしもご自宅近くに下記の2店舗があれば、iPhoneリペアコーナーを利用してみましょう。

・ドコモショップ丸の内店
住所 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1−12−1 新有楽町ビル1階
TEL 0120−264−360
営業時間 午前11時〜午後8時(第1〜5日曜は午後4時まで)
定休日 第2火曜日

・ドコモスマートフォンラウンジ名古屋

住所 〒460−0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目4−6 サカエチカクリスタル  広場前 B1階
TEL 0120−881−900
営業時間 午前10時〜午後8時(毎週日曜は午後4時まで)
定休日 無休(栄地下街の休日に準ずる)

来店前に必要な作業があるので必ず実行しておいてください。

  1. データのバックアップをとる
  2. 「iPhoneを探す」をOFFにする
  3. Apple ID、パスワードを控えておく

来店時に必要な持ち物

  • 修理依頼品
  • 本人確認書類

修理までの手続き方法

修理を無事に出すまでの主な手続きについて説明します。

1.来店予約
まずはご希望の来店日時で予約をしましょう。

2.店頭受付
予約した日時に、店頭にて受付を依頼します。

3.修理依頼品の確認、見積もり
ショップスタッフが修理依頼品の確認を行い、保証サービスなどの加入状況、故障状況から見積もりを出してくれます。

4.修理完了品の引き渡し、支払い
修理完了後に再び店頭を訪れ、修理完了品の引き渡しと支払いをします。

修理に必要な費用・日数

修理に必要な費用や期間は修理の内容によって異なります。また、その故障度合いによっては期間が変わることもあります。あくまでも目安として抑えておきましょう。

本体交換、バッテリー交換は故障の度合いによって即日、または4〜7日の期間が必要です。ディスプレイ修理の場合は4〜7日の期間が要されます。

修理代金もまた、保証サービスの加入状況によって異なります。Appleの1年保証が適用された自然故障の場合は無償での修理となりますが、過失や事故が認められる場合は有償での修理となります。

Appleの1年保証が適用されない場合は、機種の種類によって修理代金が変わります。以下は1年保証適用外のApple Care+ for iPhoneに加入していない場合の修理代金表となります。

修理方法②Apple正規サービスプロバイダ/Apple Store


2つ目の修理方法が最も利用者が多い「Apple Store、Apple正規サービスプロバイダに持ち込む」ことです。

Apple Store直営店は店舗数が少ないですが、正規サービスプロバイダは全国各地の代理店で行っています。ご自宅近くにないか確認してみましょう。
Apple正規サービスプロバイダを探す

来店前に必要な作業があるので必ず実行しておいてください。

  1. データのバックアップをとる
  2. Apple ID、パスワードを控えておく

来店時に必要な持ち物

  • 修理依頼品
  • 本人確認書類
  • 購入時のレシート(購入証明書が必要な場合に備える)

Apple StoreやApple正規サービスプロバイダに持ち込み修理を依頼する場合は、ほとんどがその場で修理を完了してくれます。しかし内容によっては修理期間が必要な場合もあるので、その場合は代替機を貸し出してもらえないか訪ねてみましょう。

貸し出ししてもらえた場合は、修理が終わり持ち込み店舗で修理済みのiPhoneを受け取る際に正常な状態で返却しましょう。

修理までの手続き方法

修理を無事に出すまでの主な手続きについて説明します。

  1. 来店予約
  2. 店頭受付
  3. 修理依頼品の確認、見積もり
  4. 修理完了品の受け取り、支払い

ここはドコモショップiPhoneリペアコーナーの持ち込み修理と同じ流れですね。なお、Apple Storeでの修理状況をオンラインで確認することができます。日数がかかる場合はこちらも利用してみてください。
修理状況を確認する

修理に必要な費用・日数

修理に必要な費用は保証サービスの加入状況により異なります。以下の一覧はApple Care+ for iPhoneに未加入の場合の画面修理の料金となります。

やはりApple Care+ for iPhoneに加入していないと修理代金が高いですね。保証サービスに入っていない状況での過失・事故による故障は痛い出費となります。

修理に必要な期間はストアにより異なりますが、目安としてはApple Store直営店の場合5営業日、Apple正規サービスプロバイダの場合4〜7営業日となります。

修理方法③配送修理


近くに持ち込み修理をできる店舗がなかった、持ち込みに行く日程がない…という方のために、3つ目の「配送修理を依頼する」ことをオススメします。

配送修理の場合、Appleが指定した配送業者が故障したiPhoneの集荷に訪れます。なお修理が完了したiPhoneはまた配送で返してもらうことができます。

来店前に必要な作業があるので必ず実行しておいてください。

  1. Apple Watchとペアリングしている場合は解除しておく
  2. iOSデバイスをバックアップする
  3. iMessageをOFFにする
  4. デバイスを初期化する(デバイスの反応がなく初期化できない場合はiCloud.comから行う)
  5. アクティベーションロックが無効であることを確認する
  6. SIMカード、ケース、画面保証フィルムをデバイスから取り外し保管する

修理の申込みをした場合は配送のご案内が届くので、それまでに作業を完了しておきましょう。修理に必要な費用は持ち込み修理の場合と同様になります。日数は、配送期間を含まずに考える場合3〜5営業日となります。

エクスプレス交換サービス

iPhoneがすぐに必要であり、修理よりも交換してほしい、という方はApple Care+の特典であるエクスプレス交換サービスを利用しましょう。申し込みをするとAppleが指定した配送業者が交換器を届けに来てくれます。交換器を受け取ったらその場で配達員に故障したiPhoneを引き渡しましょう。

こちらはApple Care+に加入していると11,800円で利用することができますが、加入していない場合は30,000円〜60,000円の負担がかかります。(機種により異なる)これらの費用はAppleに故障したiPhoneが到着後算出されます。
また、交換するにあたるiPhoneが壊滅的な損傷をしていたり、不正改造による機能障害が起きていたことがわかる場合、交換機価額が請求されます。注意してください。

保証にはしっかり入っておこう

いかがでしたか?iPhoneは購入から1年以内の自然故障であれば無償で修理煮出すことができますが、過失・事故による損傷や保証期間切れの自然故障は実費負担となります。少しでも費用を抑えるためにも、購入の段階で保証サービスの加入をしっかりと考えておきましょう。


この記事を書いた人
Sakura_Ooh
大手3キャリアでのイベントスタッフの経験を活かし、料金プランの選び方やおすすめスマホをどんどん紹介していきます。家やジムでも常に映画やドラマを見ていて、1日たりともスマホが手放せません。愛用スマホはiPhone12です。