ドコモで2021年に発売中の最新ミドルスペックスマホは豊富に揃っています。
ドコモのミドルスペックスマホは安さとスペックのバランスがが丁度いいコスパ重視の機種が多い点がメリットです。
昔と違いミドルスペックであっても十分に使えるスマホが多く、その上で価格も安くなっています。
今回はそんなドコモのミドルスペックスマホの中からおすすめの機種でランキングを作成しました。
ミドルスペックスマホを選ぶポイント5個

ミドルスペックスマホのポイント
名称通り「そこそこの性能」が魅力のミドルスペックスマホですが、機能面での差は年々小さくなってきています。
少し前までは「ゲーム・動画視聴ならハイエンド」という風潮もありましたが、現在ではちょっとしたゲーム・動画まで普通に使う分にはミドルスペックでも困りません。
RAM(ストレージ)や画面サイズ、バッテリーなどがハイエンドに匹敵する性能となっているモデルは多くあります。
ちなみに5G対応スマホより4Gスマホの方が価格が抑えられていますので、現段階で通信速度にこだわらないなら無理をして5Gを選ぶ必要は無いでしょう。
CPU性能

現在のスマホのCPU(プロセッサ)はiPhoneに搭載されているAppleの「Aシリーズ」とAndroidに搭載されるQualcomm社製「Snapdragonシリーズ」の2つが筆頭格。
他にHuaweiの「Kirinシリーズ」などもありますが、基本的にどのCPUも冠された数字が大きくなるほど高性能となります。
同時処理数に影響するコア・周波数の性能も含めるとこの限りでは無いかもしれませんが、CPUの数字はスペック表からスマホを選ぶ指標の1つとなりえるでしょう。
1~2年前のミドルスペックAndroidなら400番から600番台のCPUを搭載している事が多かったのですが、現在では700番台~800番台を搭載するモデルも登場しています。
3D表示が多様されるゲームを美しいグラフィックでガンガンプレイするのは少し難しいですが、「ちょっとしたゲーム」程度ならストレス無く動かせるでしょう。
CPU性能は基本的に価格に比例しますので、逆に日常使いがメインの方はあえて低いCPUの性能を選ぶのも良いかもしれません。
メモリ・ストレージ

メモリとストレージはそれぞれ「RAM」と「ROM」に分けられます。
それぞれGBで表し、メモリの場合は数字が大きければ性能も高くなります。
簡単に説明すると、「RAM」はアプリなどを動かしたりする作業領域を表します。
容量が大きければ大きいほど、アプリがサクサク動いたりするなど、スマホの使いやすさに直結します。
目安は最低でも4GB以上あると日常使いには困らないでしょう。3Dゲームなどをする場合はより大きな容量が必要です。
「ROM」は写真などを保存したりする保存場所を表します。
大きい方がたくさん写真の保存が可能になりますが、Android機ではSDカードでの増設も可能です。
とはいえ容量が大きくて困るということはないので、64GB以上を目安に考えておくと良いのではないでしょうか。
カメラ

現在では2眼・3眼となっているミドルスペックも多く、カメラの画素数自体では差別化がしにくくなっています。
最近は広角で撮れたりより遠くまで撮ることができる望遠機能などがハイスペック機種に搭載されている印象です。
ミドルスペックでも標準以外のカメラ機能が搭載されている事も増えましたが、画素数はもちろん性能などもハイエンドが上となります。
普段撮った写真をスマホ上か普通サイズの印刷でしか見ないのであれば、約1200万画素以上を目安にしておきましょう。
ディスプレイ

有機ELが主流となっているハイスペックスマホは、Quad FHDが搭載されてより高精細化が進んでいます。
ミドルスペックスマホではFHD+がメインですが、そもそもスマホの小さな画面ではFull HDでも十分に綺麗です。
メモリやカメラの他のスペックと比べると、そこまで気にしなくてもいい部分ではあります。
価格

価格はミドルスペックスマホを検討している方にとっては最も重要なポイントではないでしょうか。
現在ではちょっとしたゲームや動画視聴もこなせるスペックで5万円以下というミドルスペックスマホも多くあります。
日常使いが中心なら3万円~5万円以下のスマホを選んでも十分満足できるはずです。
スマホでゲームや動画視聴までこなしたいという場合はよりハイエンドに近いスペックを持ったモデルを選択しましょう。
大手キャリアではスマホの代金値引きプログラムやキャンペーンも充実しているのでそのような「ミドルハイモデル」でも負担を抑える事ができます。
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ドコモのミドルスペックスマホおすすめ5選

続いてはドコモのミドルスペックスマホをおすすめ順にご紹介します。
最新モデルも含めてご紹介していますので、是非お気に入りのスマホを見つけてみましょう。
1位:AQUOS sense 5G SH-53A

AQUOS sense 5G | 価格 |
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端末価格 | 39,600円 |
キャンペーン適用時 | 17,600円 |

- 40,000円以内で5G対応端末が購入できる
- 整ったスペックの使いやすさが魅力
- IGZOディスプレイがとても美しい
- カメラスペックが微妙…
- 秀でたスペックがない分、物足りなさを感じるかも
AQUOS sense 5Gは、2021年2月12日に発売された5G対応かつリーズナブルなモデルです。
5G対応端末が続々と登場する中で「端末価格が高い」と誰もが思っていたのですが、AQUOS sense 5Gの登場と共に潮目が変わってきた印象があります。
端末価格は40,000円以内と非常に安く、乗り換えの場合は5G WELCOME割の適用によって20,000円以内での購入も可能です。
5G通信らしい快適な利用はもちろん、バッテリー容量4570mAhや高い防水、耐衝撃性など実用面において優れた性能を持つ使いやすいスマホです。
突出したスペックがない分、スマホにこだわりのある方には不向きですが、安く5G対応機種が欲しい方にとっては、この上ない選択肢と言えるでしょう。
AQUOS sense 5G SH-53Aのスペック・機能 | |
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種別 | 5Gスマートフォン |
発売日 | 2021年2月12日 |
カラー | ライトカッパー/ニュアンスブラック/オリーブシルバー/ライラック/コーラルレッド/スカイブルー/イエローゴールド |
ディスプレイ | 約5.8インチ Full HD+ IGZO TFT |
バッテリー | 4570mAh |
カメラ | アウトカメラ:約1200万画素・約1200万画素・約800万画素 インカメラ:約800万画素 |
CPU | Snapdragon 690 5G |
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB |
サイズ | 約148×約71×約8.9mm |
重さ | 約178g |
防水・防塵 | 防水:IPX5/8 防塵:IP6X |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 |
割引情報 | ・5G WELCOME割で22,000円割引 |
2位:Xperia 10 Ⅲ SO-52B

Xperia 10 Ⅲ | 価格 |
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端末価格 | 51,480円 |
キャンペーン適用時 | 29,480円 |

- 30,000円以内でハイスペックなモデルが購入できる
- メモリ6GB、ストレージ128GBとパワーも十分
- 充実のカメラ性能に4500mAhの大容量バッテリーを搭載
- ディスプレイが21:9と縦長で人によっては持ちにくい
- カメラの画素数はそこまで高くない
Xperia 10 Ⅲ SO-52Bは、2021年6月18日に発売されたばかりのXperiaシリーズの新作モデルです。
スタンダードな5G対応機種という位置付けでリリースされており、端末価格50,000円程度。
乗り換えの場合は5G WELCOME割で30,000円以内での購入が可能な安さが魅力です。
その上、スペック面も非常に充実しており、メモリ6GB・ストレージ128GBという実用性の高さに加えて、安心の4500mAhバッテリーを搭載するなど、ゲームや動画などしっかりと楽しみたい方にも向いています。
21:9の有機ELディスプレイの美しさも素晴らしく、映画などのコンテンツも存分に楽しめること間違いありません。
コスパに優れたスタンダードモデルになっているので、価格と性能のどっちも譲れないという方におすすめです。
Xperia 10 Ⅲ SO-52Bのスペック・機能 | |
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種別 | 5Gスマートフォン |
発売日 | 2021年6月18日 |
カラー | ブルー/ホワイト/ブラック/ピンク/イエロー |
ディスプレイ | 約6.0インチ Full HD+/有機EL トリルミナス |
バッテリー | 4500mAh |
カメラ | アウトカメラ:約800万画素・約1200万画素・約800万画素 インカメラ:約800万画素 |
CPU | Snapdragon 690 |
メモリ | RAM:6GB ROM:128GB |
サイズ | 約154×約68×約8.3mm |
重さ | 約169g |
防水・防塵 | 防水:IPX5/8 防塵:IP6X |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 ハイレゾ |
割引情報 | ・5G WELCOME割で22,000円割引 |
3位:Xperia Ace Ⅱ SO-41B

Xperia Ace Ⅱ | 価格 |
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端末価格 | 22,000円 |
キャンペーン適用時 | 5,500円 |

端末購入割引で2021年7月29日~8月1日限定9,900円割引中!
- キャンペーン適用で5,500円での購入が可能
- コンパクトなボディで持ちやすく、使いやすい
- 4500mAh+3年間劣化しにくい長寿命バッテリーを搭載
- スペックに関しては最低限という印象
- Xperiaなのにハイレゾに対応していない
Xperia Ace Ⅱ SO-41Bは、2021年5月28日に発売されたXperiaシリーズの4G最新モデルです。
シンプルな機能性とコンパクトなボディを備えることで、スマホ初心者の方でも使いやすく、手の小さい方でも持ちやすい仕様になっています。
端末価格も22,000円と非常に安く、乗り換えの場合は端末購入割引で5,500円になるのも驚きですね。
スペック面についてはやや物足りない部分もありますが、スマホとして最低限の機能があれば良いという方にとっては、これほどコスト負担なく新しいスマホが購入できる選択肢はないでしょう。
Xperia Ace Ⅱ SO-41Bのスペック・機能 | |
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種別 | 4Gスマートフォン |
発売日 | 2021年5月28日 |
カラー | ホワイト/ブラック/ブルー |
ディスプレイ | 約5.5インチ HD+/TFT |
バッテリー | 4500mAh |
カメラ | アウトカメラ:約1300万画素・約200万画素 インカメラ:約800万画素 |
CPU | Helio P35 |
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB |
サイズ | 約140×約69×約8.9mm |
重さ | 約159g |
防水・防塵 | 防水:IPX5/8 防塵:IP6X |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 |
割引情報 | ・端末購入割引で16,500円割引 |
4位:arrows Be4 Plus

arrows Be4 Plus | 価格 |
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端末価格 | 21,780円 |
キャンペーン適用時 | 5,280円 |

端末購入割引で2021年7月29日~8月1日限定9,900円割引中!
- キャンペーン適用で5,000円代での購入が可能
- 水洗いできるほどの高い防水性、優れた耐衝撃設計による割れにくい画面
- スマホ初心者でも簡単に扱えるシンプル設計
- スペックはやや厳しいか…
- スマホに性能を求める人には向かない
arrows Be4 Plusは、2021年5月28日に発売された最新モデルでハンドソープで丸洗いできるほどの高い防水性に特徴を持っています。
スマホをしっかりと洗って常に清潔さをキープできるなど、新しい生活様式にマッチした機種と言えるでしょう。
端末価格は20,000円程度と非常に安く、乗り換えの場合は端末購入割引で5,000円台での購入も可能です。
地面に落としても画面が割れにくい耐衝撃の高さなど、より長く使うための性能が非常に充実していますし、スマホ初心者の方でも簡単に操作できるシンプル設計になっています。
スマホにある程度のスペックを求める方には不向きですが「初めてスマホを持つ方」「機能は最低限でとにかく安いスマホが欲しい方」にとってはおすすめです。
arrows Be4 Plusのスペック・機能 | |
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種別 | 4Gスマートフォン |
発売日 | 2021年5月28日 |
カラー | レッド/ホワイト/ブラック |
ディスプレイ | 約5.6インチ HD+/有機EL |
バッテリー | 3600mAh |
カメラ | アウトカメラ:約1310万画素 インカメラ:約800万画素 |
CPU | Snapdragon 460 |
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB |
サイズ | 約148×約71×約9.4mm |
重さ | 約160g |
防水・防塵 | 防水:IPX5/8 防塵:IP6X |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 ハイレゾ |
割引情報 | ・端末購入割引で16,500円割引 |
5位:iPhone 12 mini

iPhone 12 mini | 価格 |
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端末価格 | 87,912円 |
キャンペーン適用時 | 58,608円 |

- iPhoneシリーズの中では低価格
- ハイエンドモデル並みの高性能
- 5G対応で快適な通信を実現
- ミドルスペックとして見ると高い
- 5Gの対応エリアは限定的
数世代前のモデルとは違い、現行のiPhoneシリーズはすべてAndroidのハイエンドクラスに当たる高性能となっています。
このため「ミドルスペック」のようなモデルは存在しませんが、新しく登場したiPhone 12 miniはハイエンドながら価格が抑えられたモデルです。
上位モデルと同じく最新CPUも搭載しており、3Dゲームもこなせる高いスペックを持ちます。
コンパクトでありつつ撮影機能も高く、特に弱みと言えるポイントが無いのはさすがiPhoneです。
価格こそミドルスペックとして見れば高いのですが、ドコモのスマホおかえしプログラムで5万円台まで下げることもできます。
日常使い中心でもiPhoneが欲しいという場合は、iPhone 12 miniを購入候補に加えてみるのもおすすめです。
iPhone 12 miniのスペック・機能 | |
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種別 | iPhone(5G対応) |
発売日 | 2020年11月13日 |
カラー | ブルー/グリーン/レッド/ホワイト/ブラック |
ディスプレイ | 約5.4インチ Super Retina XDRディスプレイ |
バッテリー | - |
カメラ | アウトカメラ:デュアル12MP(超広角、広角) インカメラ:12MP |
CPU | A14 Bionic |
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB/128GB/256GB |
サイズ | 約131.5×約64.2×約7.4mm |
重さ | 133g |
防水・防塵 | IP68等級 |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 |
割引情報 | ・スマホおかえしプログラム適用で機種代金58,608円 ・5G WELCOME割で22,000円割引 |
ミドルスペックスマホはコスパ抜群でおすすめ

現行のミドルスペックスマホは価格を抑えつつ高性能化を図ったモデルが多くなっています。
基本的な機能はもちろん、カメラやディスプレイなど中には数年前のハイエンドモデル以上の性能となっているスマホもあるのは驚きです。
今回ランキングでご紹介したドコモのスマホも、価格を抑えつつ一定の性能を持った高コスパモデルが中心です。
今一度スマホの使い方を見直して、自身にあったミドルスペックモデルを手に入れてみてはいかがでしょうか。
ドコモで発売中のスマホ【価格一覧】