ドコモの2020-21秋冬モデルが発表され、さらにミドルスペックのスマホラインナップが豊富となっています。
ドコモのミドルスペックスマホは「安い・スペックが丁度いい」というコスパ重視なのがメリットです。
昔と違いミドルスペックであっても十分に使えるスマホが多く、その上で価格も安くなっています。
今回はそんなドコモのミドルスペックスマホの中からおすすめの機種でランキングを作成しました。
ドコモのスマホ人気おすすめランキングではカテゴリ別に紹介しているので、こちらも併せてチェックしてみてください。
ミドルスペックスマホを選ぶポイント5つ

名称通り「そこそこの性能」が魅力のミドルスペックスマホですが、機能面での差は年々小さくなってきています。
少し前までは「ゲーム・動画視聴ならハイエンド」という風潮もありましたが、現在ではちょっとしたゲーム・動画まで普通に使う分にはミドルスペックでも困りません。
RAM(ストレージ)や画面サイズ、バッテリーなどがハイエンドに匹敵する性能となっているモデルは多くあります。
ちなみに5G対応スマホより4Gスマホの方が価格が抑えられていますので、現段階で通信速度にこだわらないなら無理をして5Gを選ぶ必要は無いでしょう。
CPU性能
現在のスマホのCPU(プロセッサ)はiPhoneに搭載されているAppleの「Aシリーズ」とAndroidに搭載されるQualcomm社製「Snapdragonシリーズ」の2つが筆頭格。
他にHuaweiの「Kirinシリーズ」などもありますが、基本的にどのCPUも冠された数字が大きくなるほど高性能となります。
同時処理数に影響するコア・周波数の性能も含めるとこの限りでは無いかもしれませんが、CPUの数字はスペック表からスマホを選ぶ指標の1つとなりえるでしょう。
1~2年前のミドルスペックAndroidなら400番から600番台のCPUを搭載している事が多かったのですが、現在では700番台~800番台を搭載するモデルも登場しています。
3D表示が多様されるゲームを美しいグラフィックでガンガンプレイするのは少し難しいですが、「ちょっとしたゲーム」程度ならストレス無く動かせるでしょう。
CPU性能は基本的に価格に比例しますので、逆に日常使いがメインの方はあえて低いCPUの性能を選ぶのも良いかもしれません。
メモリ・ストレージ

メモリとストレージはそれぞれ「RAM」と「ROM」に分けられます。
それぞれGBで表し、メモリの場合は数字が大きければ性能も高くなります。
簡単に説明すると、「RAM」はアプリなどを動かしたりする作業領域を表します。
容量が大きければ大きいほど、アプリがサクサク動いたりするなど、スマホの使いやすさに直結します。
目安は最低でも4GB以上あると日常使いには困らないでしょう。3Dゲームなどをする場合はより大きな容量が必要です。
「ROM」は写真などを保存したりする保存場所を表します。
大きい方がたくさん写真の保存が可能になりますが、Android機ではSDカードでの増設も可能です。
とはいえ容量が大きくて困るということはないので、64GB以上を目安に考えておくと良いのではないでしょうか。
カメラ

現在では2眼・3眼となっているミドルスペックも多く、カメラの画素数自体では差別化がしにくくなっています。
最近は広角で撮れたりより遠くまで撮ることができる望遠機能などがハイスペック機種に搭載されている印象です。
ミドルスペックでも標準以外のカメラ機能が搭載されている事も増えましたが、画素数はもちろん性能などもハイエンドが上となります。
普段撮った写真をスマホ上か普通サイズの印刷でしか見ないのであれば、約1200万画素以上を目安にしておきましょう。
ディスプレイ
有機ELが主流となっているハイスペックスマホは、Quad FHDが搭載されてより高精細化が進んでいます。
ミドルスペックスマホではFHD+がメインですが、そもそもスマホの小さな画面ではFull HDでも十分に綺麗です。
メモリやカメラの他のスペックと比べると、そこまで気にしなくてもいい部分ではあります。
価格
価格はミドルスペックスマホを検討している方にとっては最も重要なポイントではないでしょうか。
現在ではちょっとしたゲームや動画視聴もこなせるスペックで5万円以下というミドルスペックスマホも多くあります。
日常使いが中心なら3万円~5万円以下のスマホを選んでも十分満足できるはずです。
スマホでゲームや動画視聴までこなしたいという場合はよりハイエンドに近いスペックを持ったモデルを選択しましょう。
大手キャリアではスマホの代金値引きプログラムやキャンペーンも充実しているのでそのような「ミドルハイモデル」でも負担を抑える事ができます。
ドコモが発行しているクレジットカード「dカード GOLD」は、ドコモユーザーがお得になる特典が充実しています。
ドコモユーザーにdカード GOLDを本当におすすめしたい理由をまとめたので、ぜひ一度目を通してみてください!
dカード GOLDは10,000円(税抜)の年会費がかかかりますが、ドコモユーザーであればポイント還元で十分に回収できる仕組みになっています。
また回収できる以上のポイント還元も見込めるほか、全国・ハワイの空港ラウンジが無料で利用できたり、旅行保険が付帯しているのも嬉しいポイントです。
ドコモユーザーの方はこの機会にぜひ入会を検討してみてください!
dカード GOLD公式サイトを見るドコモのミドルスペックスマホおすすめ5選

続いてはドコモのミドルスペックスマホをおすすめ順にご紹介します。
最新の2020-21の秋冬モデルも含めてご紹介していますので、是非お気に入りのスマホを見つけてみましょう。
1位:AQUOS sense4 SH-41A

AQUOS sense4 SH-41Aのスペック・機能・価格 | |
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種別 | 4Gスマートフォン |
発売日 | 2020年11月6日 |
カラー | イエロー/レッド/ブルー/ライトカッパー/ブラック/シルバー |
ディスプレイ | 約5.8インチ Full HD+ IGZO TFT |
バッテリー | 4570mAh |
カメラ | アウトカメラ:約1200万画素・約1200万画素・約800万画素 インカメラ:約800万画素 |
CPU | Snapdragon 720G |
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB |
サイズ | 約148×約71×約8.9mm |
重さ | 約177g |
防水・防塵 | 防水:IPX5/8 防塵:IP6X |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 ハイレゾ |
価格(税込) | 37,224円 ※のりかえ時-16,500円 |
- 3万円台では高い性能
- 2年間のOSバージョンアップ保証
- ポップな限定カラーも用意
- 性能に期待しすぎるのはNG
- カメラ機能はハイエンドには劣る
ドコモのミドルスペックスマホで最も人気を集めているのが、11月12日に発売されたばかりのAQUOS sense4です。
AQUOS sense4はミドルスペックスマホAQUOS senseシリーズの最新モデルで、これまでの特徴を受け継ぎながらもさらに使いやすいモデルへと進化しました。
ディスプレイは約5.8インチのFull HD+を採用し、従来モデルより大型化した事で視認性が向上。
さらに性能こそハイエンドモデルには及ばないものの標準・広角・望遠のトリプルカメラを搭載しており写真撮影も楽しめます。
何より価格が3万円台後半にも関わらずSnapdrago 720Gを搭載しミドルスペックながらも高い処理能力を有しているのも見逃せません。
3Dゲームや負荷の高いアプリは難しいかもしれませんが、日常使い中心なら購入して間違いはありません。
オンラインショップならポップなレッド・ブルー・イエローが限定色として用意されています。
AQUOS sense4の評価レビューと口コミ・評判はこちらで確認できます。
2位:Xperia 10 II SO-41A

Xperia 10 II SO-41Aのスペック・機能・価格 | |
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種別 | 4Gスマートフォン |
発売日 | 2020年6月25日 |
カラー | ミント/ホワイト/ブラック/ブルー |
ディスプレイ | 約6.0インチ Full HD+ 有機EL |
バッテリー | 3600mAh |
カメラ | アウトカメラ:約800万画素・約1200万画素・約800万画素 インカメラ:約800万画素 |
CPU | Snapdragon 665 |
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB |
サイズ | 約157×約69×約8.2mm |
重さ | 約151g |
防水・防塵 | 防水:IPX5/8 防塵:IP6X |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 ハイレゾ |
価格(税込) | 41,976円 ※のりかえ時-16,500円 |
- 有機ELディスプレイ搭載で動画視聴◎
- 縦長ボディで片手でも操作しやすい
- ハイレゾはもちろん「DSEE HX」機能も対応
- ゲームプレイ目的には向いていない
- トリプルカメラは上位モデルに劣る
2020年6月25日に発売された以降、長らくドコモの人気機種となっているXperia 10 II。
ミドルスペックスマホながらも約6.0型の有機ELディスプレイを搭載しており動画視聴の快適性は抜群です。
また、ディスプレイは比較的大型ながらも21:9のボディを採用しており持ちやすく片手でも操作しやすいのが特徴的。
ハイレゾはもちろん、圧縮音源の音質を向上する「DSEE HX」機能もあり音楽をよく聴く方にもおすすめできます。
ただし3Dゲームなどではうまく動作しない・トリプルカメラの性能が思ったより良くないといった口コミも見受けられます。
カメラは日常使いには十分な性能ですが、やはりXperiaの上位モデルならではの性能を期待していた方も多かったようです。
Xperia 10 IIの評価レビューと口コミ・評判はこちらで確認できます。
ドコモの機種変更がお得になるキャンペーンもまとめているので、少しでも安く購入したい方は必ず確認をしておきましょう。
3位:LG style3 L-41A

LG style3 L-41Aのスペック・機能・価格 | |
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種別 | 4Gスマートフォン |
発売日 | 2020年6月25日 |
カラー | オーロラホワイト/ミラーブラック |
ディスプレイ | 約6.1インチ Quad HD+ 有機EL |
バッテリー | 3500mAh |
カメラ | アウトカメラ:約4820万画素・約500万画素 インカメラ:約810万画素 |
CPU | Snapdragon 845 |
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB |
サイズ | 約152×約72×約8.7mm |
重さ | 約160g |
防水・防塵 | 防水:IPX5/8 防塵:IP6X |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 ハイレゾ再生 |
価格(税込) | 41,976円 ※のりかえ時-16,500円 ※機種変更-7,700円 |
- ハイエンドモデル並みの高性能CPU搭載
- デュアルレンズで優れた撮影機能
- 防水・防塵・おサイフケータイも対応
- バッテリー持ちが意外と悪い
- カメラの並びが独特
LG style3はミドルスペックでありながらハイエンド並みの高性能CPUを搭載したスマホです。
実際にブラウジングやゲームなどでストレス無く動作できるとの評価・口コミも多く見受けられます。
また、デュアルレンズながらも性能の高いアウトカメラ・解像度の高いQHD+の有機ELディスプレイが搭載されている点も魅力的。
一方、CPUの性能やディスプレイ解像度が高いためかバッテリー持ちに関しては他の機種に劣るようです。
解像度を落とすなどしてある程度対応は可能ですが、ゲームプレイや動画視聴が多い方にとっては気になるポイントとなるでしょう。
ただしコストパフォーマンスという点においては頭一つ飛びぬけた性能となっているのは間違いありません。
LG style3の評価レビューと口コミ・評判はこちらで確認できます。
4位:Galaxy A41 SC-41A

Galaxy A41 SC-41Aのスペック・機能・価格 | |
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種別 | 4Gスマートフォン |
発売日 | 2020年6月25日 |
カラー | ブルー/ブラック/ホワイト |
ディスプレイ | 約6.1インチ Full HD+ 有機EL |
バッテリー | 3500mAh |
カメラ | アウトカメラ:約4800万画素・約800万画素・約500万画素 インカメラ:約2500万画素 |
CPU | Helio P65 |
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB |
サイズ | 約153×約70×約8.1mm |
重さ | 約160g |
防水・防塵 | 防水:IPX5/8 防塵:IP6X |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 |
価格(税込) | 37,224円 ※のりかえ時15,000pt |
- 美しく実用的な有機ELディスプレイ
- 性能の高いトリプルカメラ搭載
- ゲームプレイに特化した機能もある
- レスポンスが悪いとの口コミもある
- 指紋認証の反応がいまいち
Galaxy A41は先にご紹介したXperia 10 IIなどと同じく2020年6月に発売されたモデルです。
Galaxy A41は広角・超広角・深度測定のトリプルカメラ構成でインカメラの性能も高くなっています。
AIのシーン判別機能も搭載しており、特にカメラ機能にポイントを当てたモデルとなっているのが特徴的。
ゲームブースト機能も搭載しており完璧なモデルに思えますが、レスポンスが悪いとの評価も見受けられます。
「安定した動作」という意味では2位のXperia 10 IIや2位のLG style3に分があるのではないでしょうか。
Galaxy A41の評価レビューと口コミ・評判はこちらで確認できます。
5位:iPhone 12 mini

iPhone 12 miniのスペック・機能・価格 | |
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種別 | iPhone(5G対応) |
発売日 | 2020年11月13日 |
カラー | ブルー/グリーン/レッド/ホワイト/ブラック |
ディスプレイ | 約5.4インチ Super Retina XDRディスプレイ |
バッテリー | - |
カメラ | アウトカメラ:デュアル12MP(超広角、広角) インカメラ:12MP |
CPU | A14 Bionic |
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB/128GB/256GB |
サイズ | 約131.5×約64.2×約7.4mm |
重さ | 133g |
防水・防塵 | IP68等級 |
その他の機能 | おサイフケータイ 生体認証 |
価格(税込) ※64GB | 87,912円 ※スマホおかえしプログラム適用時58,608円 |
- iPhoneシリーズの中では低価格
- ハイエンドモデル並みの高性能
- 5G対応で快適な通信を実現
- ミドルスペックとして見ると高い
- 5Gの対応エリアは限定的
数世代前のモデルとは違い、現行のiPhoneシリーズはすべてAndroidのハイエンドクラスに当たる高性能となっています。
このため「ミドルスペック」のようなモデルは存在しませんが、新しく登場したiPhone 12 miniはハイエンドながら価格が抑えられたモデルです。
上位モデルと同じく最新CPUも搭載しており、3Dゲームもこなせる高いスペックを持ちます。
コンパクトでありつつ撮影機能も高く、特に弱みと言えるポイントが無いのはさすがiPhoneです。
価格こそミドルスペックとして見れば高いのですが、ドコモのスマホおかえしプログラムで5万円台まで下げることもできます。
日常使い中心でもiPhoneが欲しいという場合は、iPhone 12 miniを購入候補に加えてみるのもおすすめです。
iPhone 12 miniの評価レビューと口コミ・評判はこちらで確認できます。
ミドルスペックスマホはコスパ抜群でおすすめ
現行のミドルスペックスマホは価格を抑えつつ高性能化を図ったモデルが多くなっています。
基本的な機能はもちろん、カメラやディスプレイなど中には数年前のハイエンドモデル以上の性能となっているスマホもあるのは驚きです。
今回ランキングでご紹介したドコモのスマホも、価格を抑えつつ一定の性能を持った高コスパモデルが中心です。
今一度スマホの使い方を見直して、自身にあったミドルスペックモデルを手に入れてみてはいかがでしょうか。