2020年11月5日、ドコモから新しいサービスの「kikito」が発表されました。
今回は、kikitoがどのようなサービスなのかについて、詳しく解説していきます。
ドコモのkikitoとは?

新しいドコモのサービス「kikito」は、デジタルカメラ等の様々なデバイスをレンタルできるサービス。
5Gの映像体験を拡張できるデバイスや、スマートフォンではできない体験を与えてくれるデバイスがレンタルできます。
ここではkikitoを利用することでどのようなことができるのか、解説します。
購入前にお試しでデバイスがレンタルできる
kikitoが取り扱っているデバイスは5Gを体験できる最新の機器ということもあり、購入するにはかなりの費用がかかってしまうもの。
kikitoであれば購入前に機器をお試しでレンタルできるので、購入する前に一旦レンタルして使ってみる、という活用の仕方ができます。
短期でも長期でもレンタルできる
kikitoでは1日単位での短期レンタルと、30日単位での長期レンタルの2種類のレンタル方法があります。
購入を迷っている機種を試したい場合は短期でレンタルする、イベントなどである程度の期間機器を使いたい場合は長期でレンタルすると言ったように、用途によって2種類の形でレンタルができます。
5G対応の最新デバイスがレンタルできる
あなたの日常を、ちょっとずつ未来にするというのがkikitoのコンセプトということもあり、扱っているデバイスは5Gの体験をより拡張できる最新のデバイスです。
kikitoを利用することで、気になるけどなかなか手が出ないデバイスを気軽に使うことができますよ。
レンタル後にそのまま購入できる
kikito独自のシステムとして、レンタルしたデバイスをそのまま購入できるというものがあります。
具体的な価格についてはサービス開始時に発表するということですが、「レンタルしてみたら気に入って購入したくなった」という時にスムーズに手続きができるので嬉しいシステムです。
ちなみにドコモのサービスということもあり、支払い方法はクレジットカード、ドコモ払い(電話料金合算払い)、dポイントの3つに対応しています。
kikitoの利用方法と特徴

次に、kikitoの利用方法や詳細な特徴について、解説していきます。
kikitoはいつから利用できるのか
kikitoが正式にサービスを開始するのは2021年3月と、少し先の話になります。
ただし、抽選で最大300人がkikitoを先行利用できるキャンペーンを行っています。
こちらのキャンペーンに関しても、後ほど詳細に解説します。
kikitoの利用手順
kikitoの利用手順は以下の形になります。
kikitoの利用手順
1.ネットでkikitoを注文
2.宅配便でデバイスが送られてくるので、自宅で受け取る
3.デバイスを利用
4.コンビニ、もしくは自宅からデバイスを配送して返却
一般的なレンタルサービスと同じような仕様になっているので、特に複雑な手続きは必要ありません。
kikitoでレンタルできるデバイス

kikitoでレンタルできるデバイスは、5Gの映像体験を拡張できたり、スマートフォンではできない体験を与えてくれるデバイスとのこと。
具体的にはキヤノン製一眼レフカメラやアクションカムのGoPro、XRデバイスやロボット掃除機ルンバのなどが対象となります。
サービス開始には約30種類の製品を揃え、順次増やしていくとのことです。
抽選で最大300人が先行利用できるキャンペーンを開催中

現在kikitoでは、サービス開始前に抽選で300人がサービスを先行利用できるキャンペーンを行っています。
応募条件は以下の通りです。
- キャンペーンサイトにて必要事項を記入し、応募ボタンを押してエントリーした人
- dアカウントを保有している人
- 日本国内に在住の、満20歳以上の人
応募期間、利用期間はこの通りです。早ければ12月中にkikitoのサービスを利用できますよ。
- 第1回 応募期間:2020年11月5日(木)〜2020年11月29日(日)
利用期間:2020年12月17日(木)~2020年12月23日(水) - 第2回 応募期間:2020年11月5日(木)~2021年1月24日(日)
利用期間:2021年2月11日(木)~2021年2月17日(水) - 第3回 応募期間:2020年11月5日(木)~2021年2月18日(木)
利用期間:2021年3月11日(木)~2021年3月17日(水)
利用できるデバイスは10種類です。
- ホームプロジェクター(EPSON / EF-100BATV)
- モバイルプロジェクター(Nebula by Anker / Capsule II)
- GPSランニングウォッチ(Garmin / ForeAthlete 245)
- デジタル一眼カメラ(Canon / EOS Kiss M2 ダブルズームキット)
- 360度カメラ(RICOH / THETA SC2)
- アクションカメラ(Insta360 / ONE R Twin)
- アクションカメラ(GoPro / HERO9 Black)
- 見守りカメラ(Arlo / Arlo Baby)
- VRヘッドマウントディスプレイ(Pico / Pico G2 4K S)
- ロボット掃除機(iRobot / Roomba i7)
どれも最先端の機器なので、使用するのが楽しみですね。
kikitoは利用できるデバイスが最先端で、今後に注目のサービス
kikitoは11月5日に発表されたばかりのサービスということもあり、料金設定などの具体的な仕組みはまだ明らかになっていません。
それでもレンタルできるデバイスは最先端の物を揃えており、ドコモのスマートフォンを利用した5Gでの連携なども期待できます。
コンセプトを見ても非常に未来を見据えているサービスになっているので、今後に期待しましょう。