ドコモ回線の格安SIMおすすめランキング7選|料金・速度を比較

ドコモ回線の格安SIMを全て比較しておすすめランキングを作成しました。料金・速度を比較して最も優れているのはどこか解説していきます。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った格安SIMを契約しましょう。

  • 2023年1月26日
ドコモ回線の格安SIMおすすめランキング7選|料金・速度を比較

今使っているドコモのスマホから格安SIMへ乗り換えて、通信費をもっと安く抑えたいと考えている人は少なくありません。

ドコモから格安SIMへの乗り換えなら、同じ回線を使っているドコモ回線の格安SIMがおすすめです。

本記事では、ドコモ回線の格安SIMおすすめランキング7選をご紹介します。

月額料金や通信速度、特徴的なオプション内容などを比較していくので、これからドコモ回線の格安SIMを見つけたい人はぜひ最後までご覧ください。

ドコモ回線の格安SIM一覧比較

格安SIMデータ容量月額料金通話料金通信速度
ahamo
ahamo(アハモ)
20GBor100GB2,970円or4,950円国内通話5分無料
22円/30秒
朝:26.89Mbps
昼:14.83Mbps
夜:21.29Mbps
OCNモバイルONE
OCN モバイル ONE
0.5GB〜10GB550円〜1,760円国内通話:11円/30秒
その他の通話:22円/30秒
朝:61.87Mbps
昼:44.93Mbps
夜:58.26Mbps
y.u mobile
y.u mobile
5GB〜20GB1,070円〜4,170円22円/30秒
y.uでんわ(通話アプリ):11円/30秒
朝:47.24Mbps
昼:25.49Mbps
夜:36.83Mbps
IIJmio
IIJmio
2GB〜10GB850円〜2,000円11円/30秒
ファミリー通話:8.8円/30秒
朝:33.96Mbps
昼:2.80Mbps
夜:66.25Mbps
イオンモバイル
イオンモバイル
0.5GB〜50GB803円〜5,278円22円/30秒朝:10.70Mbps
昼:5.66Mbps
夜:20.75Mbps
mineo
mineo
1GB〜20GB1,298円〜2,178円22円/30秒
mineoでんわ:10円/30秒
朝:2.25Mbps
昼:0.55Mbps
夜:2.08Mbps
LIBMO
LIBMO
3GB〜30GB980円〜2,728円22円/30秒朝:2.12Mbps
昼:0.26Mbps
夜:4.36Mbps

ドコモ回線の格安SIMおすすめランキング7選

ドコモのロゴ
ドコモ回線

さっそく、ドコモ回線の格安SIMおすすめランキング7選をご紹介します。

1位:ahamo

ahamoロゴ
ahamo
ahamoの概要
データ容量/月額料金20GB:2,970円
100GB:4,950円
基本通話料国内通話5分無料
22円/30秒
通話オプションかけ放題オプション:1,100円/月
通信速度朝:26.89Mbps
昼:14.83Mbps
夜:21.29Mbps
カウントフリー×
データチャージ1GB:550円
サポートチャット
緊急時のみ一部電話
ドコモカウンター(有料)
初期費用0円
おすすめする理由
  • 大容量プランが安い
  • 通信速度は比較的安定している
  • 追加料金なしでテザリングや海外利用が可能
おすすめしない理由
  • 料金プランはシンプルで少ない
  • データ容量を繰り越しできない
  • 申し込み〜サポートは全てオンライン

ahamoでは、シンプルな2つの大容量プランを提供しています。20GB2,970円、100GB4,950円と大容量かつ安い月額料金が特徴です。

また、基本プランの中に1回5分以内の国内通話かけ放題が含まれているので、よく短時間の通話をする人にもおすすめです。

その他iPhone・Androidの豊富な端末から選べたり、海外82の国や地域での利用やテザリングを無料で利用できたりする点も嬉しいポイントです。

どの時間帯も通信速度が比較的安定しており、大容量データをお得に使えるためコストパフォーマンスに優れている格安SIM(※)と言えます。

(※)格安SIMとは、大手キャリアの通信網を間借りして安価な料金で利用できる携帯サービスのことです。

厳密にはahamoは格安SIMではなくドコモ内の新しい料金プランですが、今回は便宜上格安SIMとして取り上げています。

2位:OCNモバイルONE

OCNモバイルONE
OCNモバイルONE
OCNモバイルONE(ドコモ回線新コース)の概要
データ容量/月額料金0.5GB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
基本通話料国内通話:11円/30秒
その他の通話:22円/30秒
通話オプション10分以内かけ放題:935円/月
トップ3かけ放題:935円/月
完全かけ放題:1,430円/月
通信速度朝:61.87Mbps
昼:44.93Mbps
夜:58.26Mbps
カウントフリーOCNモバイルONE関連サービス
MUSICカウントフリー
データチャージOCNアプリ経由→1GB:550円
上記以外→0.5GB:550円
サポート店舗
電話
チャット
初期費用初期手数料:3,300円
SIMカード手配料:394円
おすすめする理由
  • 通信速度が速く安定している
  • 端末代金が安い
  • MUSICカウントフリーが使える
おすすめしない理由
  • 11GB以上の大容量プランはない
  • ショップでのサポートはなし
  • 無料通話がつかない

OCNモバイルONEは、500MBから10GBまでの低容量〜中容量プランを展開しています。安定して利用できる高速通信と、10GB1,760円といった安い月額料金が特徴と言えます。

また「MUSICカウントフリー」のため、対象となる音楽サブスクリプションサービスがデータ消費なしで利用できる点も嬉しいポイントです。

ただ、11GB以上の大容量プランの取り扱いはないため、スマホで動画やSNS、ゲームを頻繁に行う人にとっては物足りないかもしれません。

加えて、OCNモバイルONEの通信制限は2段階であるため注意しましょう。契約したデータ容量を使い切ると、200kbps、60kbpsとかなり低速になります

低容量でも問題なく、安定した通信環境でお得に格安SIMを使いたい人におすすめです。

3位:y.u mobile

y.u mobile
y.u mobile
y.u mobile(ドコモ回線)の概要
データ容量/月額料金5GB:1,070円
10GB+U-NEXT:2,970円
20GB+U-NEXT:4,170円
基本通話料22円/30秒
y.uでんわ(通話アプリ):11円/30秒
通話オプション10分かけ放題:550円/月
無制限かけ放題:1,400円/月
通信速度朝:47.24Mbps
昼:25.49Mbps
夜:36.83Mbps
カウントフリー×
データチャージ1GB:330円
10GB:1,200円
サポート電話
問い合わせフォーム
初期費用登録事務手数料:3,300円
SIM発行手数料:440円
おすすめする理由
  • U-NEXTを含んだ料金プランでお得
  • 通信速度が速く安定している
  • 端末補償サービスがある
おすすめしない理由
  • 選べる料金プランが少ない
  • セット販売のスマホは中古のみ
  • 実店舗がなくサポートなし

y.u mobileでは、5GB・10GB・20GBといった3種類の料金プランを提供しています。

10GB・20GBは基本料金にU-NEXTの月額料金(2,189円/月)が含まれているので、格安SIMとU-NEXTを毎月かなりお得な価格で楽しめます。

また、10GBプランでは最大20GB、20GBプランでは最大30GB+データシェア可能であるなど大容量データを求める人におすすめです。

さらに、通信速度が一日を通して安定している点や、負担0円で受けられるスマホ修理費用保険を提供している点など安心感もあります。

スマホ一台でエンタメとスマホをしっかりと大容量で楽しみたい人にぴったりな格安SIMです。

4位:IIJmio

IIJmio
IIJmio
IIJmio(ドコモ回線タイプD)の概要
データ容量/月額料金2GB:850円
4GB:990円
8GB:1,500円
10GB:2,000円
基本通話料11円/30秒
ファミリー通話:8.8円/30秒
通話オプション通話定額5分+:500円
通話定額10分+:700円
かけ放題+:1,400円
通信速度朝:33.96Mbps
昼:2.80Mbps
夜:66.25Mbps
カウントフリー×
データチャージ1GB:220円
サポート電話
チャット
メール
初期費用事務手数料:3,300円
SIMカード発行手数料:433円
おすすめする理由
  • ファミリー通話が安い
  • バースト転送で一時的な高速通信が可能
  • セット販売のスマホの種類が充実している
おすすめしない理由
  • 11GB以上の大容量プランがない
  • ショップでのサポートがない
  • 通信速度が遅い時間帯がある

IIJmioでは、2GB〜10GBまでの低容量プランを中心に提供しています。2GBは850円から使えるので、特に低容量を安く利用したい人に向いています。

また、ファミリー通話が8.8円/30秒と安い点や大手フルMVNOならではのサポートを安心感も嬉しいメリットです。

やはりお昼の時間帯は回線が混み合ってしまうものの、朝と夜の時間帯は高速通信を利用可能です。

さらに、セット購入できるAndroidスマホの種類は他の格安SIMと比べても充実していると言えるでしょう。

5位:イオンモバイル

イオンモバイル
イオンモバイル
イオンモバイル(ドコモ回線タイプ1)の概要
データ容量/月額料金0.5GB:803円
1GB:858円
2GB:968円
3GB:1,078円
4GB:1,188円
5GB:1,298円
6GB:1,408円
7GB:1,518円
8GB:1,628円
9GB:1,738円
10GB:1,848円
20GB:1,958円
30GB:3,058円
40GB:4,158円
50GB:5,278円
基本通話料22円/30秒
通話オプション5分かけ放題:550円/月
10分かけ放題:935円/月
フルかけ放題:1,650円/月
通信速度朝:10.70Mbps
昼:5.66Mbps
夜:20.75Mbps
カウントフリー×
データチャージ1GB:480円
サポート店頭
電話
メール
チャット
初期費用SIMカード代金:3,300円
おすすめする理由
  • イオンにて契約・サポートが可能
  • データ容量が細かく展開されている
  • 1週間無料でお試しできる
おすすめしない理由
  • 大容量プランの料金は割高
  • 通信速度はあまり速くない
  • オンラインから解約できない

イオンモバイルは、500MBから50GBまで1GB単位で細かく料金プランを展開している点が特徴です。そのため、自分が毎月利用する容量に合わせて無駄なくスマホを使えます。

また、オンライン上でのサポートしか提供していない格安SIMが多い中、イオンモバイルは全国200店舗あるイオンにて契約〜サポートまで可能です。

さらに、1週間お試しで利用することもできるので、実際の通信環境や使い心地、気になる機能などを使ってから契約へ進められる点も安心ですね。

6位:mineo

マイネオ
mineo
mineo(ドコモ回線)の概要
データ容量/月額料金1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
基本通話料22円/30秒
mineoでんわ:10円/30秒
通話オプション10分かけ放題:550円/月
時間無制限かけ放題:1,210円/月
通信速度朝:2.25Mbps
昼:0.55Mbps
夜:2.08Mbps
カウントフリーパケット放題Plus(10GB以上):385円/月
データチャージ0.1GB:55円
サポート電話
チャット
メール
初期費用契約事務手数料:3,300円
SIMカード発行料oreSIMプロファイル発行料:440円
おすすめする理由
  • オプションでデータ無制限にできる
  • 端末保障サービスがある
  • 実店舗でサポートを受けられる
おすすめしない理由
  • 通信速度が遅い
  • iPhoneのキャリア決済ができない
  • 端末代金が安くない

mineoは、1GBから20GBまでの料金プランを展開している格安SIMです。低容量プランでは割高ですが、20GBは2,178円と比較的安く使えます。

mineoでは、10GB以上のプランを契約時に限り「パケット放題Plus(385円/月)」でデータ利用が無制限使い放題になります。

他の格安SIMに比べて通信速度が遅い点は気になる部分ですが、安さとデータ無制限を重視する人はチェックしてみてもいいでしょう。

また、オンラインだけでなく実店舗でもサポートが受けられる数少ない格安SIMであるため、サポート重視の人にもおすすめです。

7位:LIBMO

LIBMO
LIBMO
LIBMO(ドコモ回線)の概要
データ容量/月額料金3GB:980円
8GB:1,518円
20GB:1,991円
30GB:2,728円
基本通話料22円/30秒
通話オプション5分かけ放題:550円/月
10分かけ放題:770円/月
かけ放題マックス:1,430円/月
通信速度朝:2.12Mbps
昼:0.26Mbps
夜:4.36Mbps
カウントフリー×
データチャージ1GB:330円
サポート電話
チャット
メール
初期費用契約事務手数料:3,300円
SIMカード発行手数料:433円
おすすめする理由
  • 月額料金が安い
  • 余ったデータを翌月へ繰り越し可能
  • 株主優待があれば割引が可能
おすすめしない理由
  • 通信速度が遅い
  • 機種のラインナップが少ない
  • 取扱店舗が静岡県のみ

LIBMOは、3GB980円〜利用できる格安SIMです。30GBであれば2,728円で使える月額料金の安さが魅力です。

また、余ったデータは翌月へ繰り越すこともできるため、毎月のデータ利用量にばらつきのある人も無駄なくデータを使えます。

さらに、LIBMOで株主優待を活用すると最大6ヶ月間最大1,880円割引されます。毎月のスマホ代を抑えることができる必見のメリットです。

ただ、取り扱い店舗は静岡県のみと少ない点がデメリットです。とはいえ、オンラインからでも申し込み可能なため、どうしても店舗で申し込みたい人でない限り特に問題ないでしょう。

ドコモ回線の格安SIMを料金で比較

価格
y.u mobile

ここからは、ドコモ回線の格安SIMを料金で比較します。

格安SIMデータ容量/月額料金通話料通話オプション初期費用
ahamo
ahamo(アハモ)
20GB:2,970円
100GB:4,950円
国内通話5分無料
22円/30秒
かけ放題オプション:1,100円/月0円
OCNモバイルONE
OCN モバイル ONE
0.5GB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
国内通話:11円/30秒
その他の通話:22円/30秒
10分以内かけ放題:935円/月
トップ3かけ放題:935円/月
完全かけ放題:1,430円/月
3,694円
y.u mobile
y.u mobile
5GB:1,070円
10GB+U-NEXT:2,970円
20GB+U-NEXT:4,170円
22円/30秒
y.uでんわ(通話アプリ):11円/30秒
10分かけ放題:550円/月
無制限かけ放題:1,400円/月
3,740円
IIJmio
IIJmio
2GB:850円
4GB:990円
8GB:1,500円
10GB:2,000円
11円/30秒
ファミリー通話:8.8円/30秒
通話定額5分+:500円
通話定額10分+:700円
かけ放題+:1,400円
3,733円
イオンモバイル
イオンモバイル
0.5GB:803円
1GB:858円
2GB:968円
3GB:1,078円
4GB:1,188円
5GB:1,298円
6GB:1,408円
7GB:1,518円
8GB:1,628円
9GB:1,738円
10GB:1,848円
20GB:1,958円
30GB:3,058円
40GB:4,158円
50GB:5,278円
22円/30秒5分かけ放題:550円/月
10分かけ放題:935円/月
フルかけ放題:1,650円/月
3,300円
mineo
mineo
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
22円/30秒
mineoでんわ:10円/30秒
10分かけ放題:550円/月
時間無制限かけ放題:1,210円/月
3,740円
LIBMO
LIBMO
3GB:980円
8GB:1,518円
20GB:1,991円
30GB:2,728円
22円/30秒5分かけ放題:550円/月
10分かけ放題:770円/月
かけ放題マックス:1,430円/月
3,733円

ドコモ回線の格安SIMを料金で比較すると、以下の特徴が分かりました。

料金比較時の特徴
  • 最安:OCNモバイルONE0.5GB(550円)
  • 最高:イオンモバイル50GB(5,278円)
  • 1GBあたりの最安:y.u mobile 5GB(1.070円)

また、格安SIMによって展開するデータ容量がそれぞれ異なります。

少ないデータ容量で安く使いたいなら、OCNモバイルONEやIIJmio、中くらいのデータ容量を使いたいならmineoやLIBMO、大容量を求めるならahamoやy.u mobile、イオンモバイルを選ぶ必要があります。

ドコモ回線の格安SIMを速度で比較

LIBMOの通信回線
通信環境のイメージ

次に、ドコモ回線の格安SIMを通信速度で比較します。

格安SIM通信速度
ahamo
ahamo(アハモ)
朝:26.89Mbps
昼:14.83Mbps
夜:21.29Mbps
OCNモバイルONE
OCN モバイル ONE
朝:61.87Mbps
昼:44.93Mbps
夜:58.26Mbps
y.u mobile
y.u mobile
朝:47.24Mbps
昼:25.49Mbps
夜:36.83Mbps
IIJmio
IIJmio
朝:33.96Mbps
昼:2.80Mbps
夜:66.25Mbps
イオンモバイル
イオンモバイル
朝:10.70Mbps
昼:5.66Mbps
夜:20.75Mbps
mineo
mineo
朝:2.25Mbps
昼:0.55Mbps
夜:2.08Mbps
LIBMO
LIBMO
朝:2.12Mbps
昼:0.26Mbps
夜:4.36Mbps

ドコモ回線の格安SIMを通信速度で比較すると、以下の特徴が分かりました。

速度比較時の特徴
  • 最速:IIJmio 夜(66.25Mbps)
  • 最遅:LIBMO 昼(0.26Mbps)
  • 速い傾向:OCNモバイルONE、y.u mobile
  • 遅い傾向:mineo、LIBMO

また、全格安SIMを比べても、回線が混雑しやすいお昼の時間帯は速度が落ちる結果となりました。

ドコモ回線が使える格安SIMの選び方

OCNモバイルONEのSIM返却
格安SIMのイメージ

続いて、ドコモ回線が使える格安SIMを選ぶ際のポイントをご紹介します。

ドコモ回線が使える格安SIMの選び方
  • 必要なデータ容量を知る
  • 通信品質を比較する
  • オプション内容から選ぶ
  • 端末を購入or利用できるか調べる

必要なデータ容量を知る

格安SIMは、毎月利用できるデータ容量に応じて月額料金が異なります

ほとんどの格安SIMでは、数GB単位で料金プランを選択できるようになっています。

そのため、あらかじめ自分にとって必要なデータ容量がどのくらいなのか知っておく必要があります。

サブ機としての利用や主にWi-Fiでネット利用したいなら1〜3GB、動画やSNSなどを頻繁に利用するなら20GB〜の大容量など、まずは自分が格安SIMでどんな使い方をしたいか考えてみましょう。

通信品質を比較する

格安SIMは低価格でスマホを利用できる点は魅力です。価格が安い一方で、大手通信キャリアのスマホに比べて通信品質が劣ってしまう点に注意しましょう。

基本的に1日を通して安定して高速通信が可能な格安SIMから、朝や昼など回線が混みやすい時間帯になると通信速度が落ちてしまう格安SIMまでさまざまです。

オプション内容から選ぶ

格安SIMでは、音声通話・データ通信・SMSといった基本的な機能に加えて幅広いオプション内容を提供していることも多いです。

オプション内容(例)
  • 短時間/長時間の通話がかけ放題可能
  • 追加オプションでデータ無制限で利用可能
  • 音楽やSNSがカウントフリー
  • 特定のアプリやサービスが料金に含まれる
  • 家族と合わせてデータ容量の共有が可能

通話かけ放題やデータ無制限での利用、音楽やSNSなどのカウントフリーが有効になるなど格安SIMによって幅広いオプションを選べます。

自分がよく利用するコンテンツや使い方に合わせて、オプション重視で格安SIMを選ぶのもおすすめです。

端末を購入or利用できるか調べる

現在お手持ちの端末もしくは新規で購入したい端末を格安SIMへ乗り換えても利用できるかどうか、契約前に調べておきましょう。

なぜなら、格安SIM会社によっては利用できない端末もあるためです。

また、格安SIMによっては、Androidのみ購入可能であったり、旧機種の取り扱いのみであったりする場合も少なくありません。

もし格安SIMへの乗り換えと同時に新たな端末へ機種変更したい場合は、格安SIMでセット購入が可能な端末一覧を確認しておくと安心です。

ドコモ回線の格安SIMを契約するデメリット・注意点

対応エリア
ドコモ回線の格安SIM

続いて、ドコモ回線の格安SIMを契約する際に押さえておきたいデメリットや注意点をご紹介します。

ドコモ回線の格安SIMを契約するデメリット・注意点
  • 通信回線の品質が下がってしまう
  • ドコモに比べてサポート内容が不十分
  • ドコモ関連サービスが使えない

通信回線の品質が下がってしまう

格安SIMは、大手キャリアから電波帯域を借りてユーザーに提供しています。

そのため、大手キャリアに比べると、通信回線の品質が下がってしまい通信速度が遅くなってしまうことがほとんどです。

特に、スマホの利用が増加する朝の通勤時やお昼の時間帯は通信回線が混雑するため、通常の通信速度よりも大幅に速度が遅くなることも少なくありません。

契約を検討している格安SIMはあらかじめ通信速度をチェックしておきましょう。

ドコモに比べてサポート内容が不十分

基本的に格安SIMでは大手キャリアよりもサポート内容が十分でないと感じられることが多いです。

例えば、ドコモなどの大手キャリアではスマホ利用時に不明点が発生したら電話やネットはもちろん、店舗のカウンターなどにて直接相談が可能です。

しかし、格安SIMでは多くの場合、オンライン上でのチャット形式でのみサポートを受け付けていることが多いです。

加えて、スマホの初期設定なども自分で行う必要があるため、どうしても自分一人で手続きを進めるのに不安を感じる人にとってはデメリットと言えるでしょう。

ドコモ関連サービスが使えない

ドコモから格安SIMへ乗り換えると、これまで利用できていたドコモ関連サービスを利用することができなくなります。

ドコモ関連サービス
  • キャリアメール(@docomo.ne.jp)
  • ドコモ払い
  • データ保管BOX

ただ、格安SIMへ乗り換えた後も継続して利用ができるdアカウントがあれば多くのキャリアサービスも引き続き使うことができます。

例えば、キャリアメールに関しては月額330円支払えばドコモメールの利用が可能です。

格安SIMへ乗り換える前に、どのサービスを契約していたか、アカウント情報やパスワードを確認しておくと安心です。

ドコモ回線の格安SIMを契約する際によくある質問

よくある質問
ドコモ

最後に、ドコモ回線の格安SIMを契約する際によくある質問にお答えします。

ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリットは?

SIMロック解除なしでスマホ代を安くできる点です。

ドコモからドコモ回線の格安SIMへ乗り換える場合、同じ回線を使っているのでSIMロック解除が必要ありません。

面倒な手続きなしで毎月のスマホ代を安く抑えられる点が最大のメリットと言えます。

格安SIMは速度が遅い?

必ずしも全ての格安SIMの通信速度が遅いわけではありません

多くの人々がスマホを使うため通信回線が混み合う朝の通勤時間やお昼の時間帯などの時間帯は、多くの格安SIMにてインターネットが接続しづらくなります。

ただ、全ての格安SIMが必ずしも通信速度が遅くなるわけではなく、利用する場所や時間帯によって大きく左右されます。

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ドコモ回線の格安SIMへ乗り換えてスマホ代を安くしよう!

SIMカード
ドコモ回線の格安SIMへ乗り換え

今回は、ドコモ回線の格安SIMおすすめ7選をご紹介しました。

格安SIMはプラン内容や月額料金、通信速度やユニークなオプション内容などさまざまな比較すべきポイントがあり選ぶ際には迷ってしまいますよね。

ドコモから格安SIMへの乗り換えなら、同じ回線を使っているドコモ回線の格安SIMがおすすめです。ぜひ本記事を参考にして、自分にぴったりな格安SIMを見つけてスマホ代を見直しましょう!


この記事を書いた人
natsumi
高校生から現在まで、auユーザーのフリーライター。 大学時代に携帯キャンペーンガールとして3年間働いていた経験があるため、 各キャリアのキャンペーン内容やスマホ機種の解説はお任せください。 どんな情報も分かりやすくお伝えしていきます!