ドコモの料金が複雑でわかりにくいと思っていたり、ドコモの料金は高いと思っている方はいませんか?
いまや生活必需品となっているスマホ。毎月必ずかかってくる料金だからこそなるべく金額を安く抑えたいと思いますよね。
このページではドコモでガラケーからはじめてスマホに変えようと思っている方、ソフトバンクやauからドコモへのお乗換えを考えている方、ドコモを利用していて料金プランのみなおしをしたいと方がどんなプランが合っているのかご紹介していきます。
ドコモの料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」とは?
ドコモの料金プランは「カケホーダイ&パケあえる」という名称で、通話プランとインターネット接続プランを選択して契約することになります。
ドコモの「カケホーダイ&パケあえる」は、基本プラン、パケットパックに割引を組み合わせたプランです。
一体どんな基本プランとパケットパックがあって、どれを選べばいいのか?とカタログやHPを見ただけでは判断しにくいですよね。
「カケホーダイ&パケあえる」の注意点
ドコモの料金プランご紹介する前に、注意すべき点があります。実際に契約してみて「話がちがう!」なんて不満に思ってしまうようなこともあります。
見落としがちなカタログやHPに小さく書いてある注意書きに注目してご紹介したいと思います。
カケホーダイの基本プランは、2年単位の定期契約
カケホーダイプラン、カケホーダイライトプラン、シンプルプランは2年ごとの定期契約が必要です。2年ごとにある更新月以外に解約した場合は、9,500円の解約金がかかります。
また機種を購入した時期と2年契約を開始した時期がずれている場合もあるので解約する場合は注意が必要です。更新月でも分割残金が残っている可能性があります。
更新月は2年契約が満了した月の翌月と翌々月の2か月間です。
たとえば2018年の2月に契約した場合はの更新月は2020年の2月末日となり、更新月は2020年の3月と4月ということになります。
解約した月は月途中でも日割り計算にはならず、1ヶ月分の定額料金が発生します。
2年の定期契約をしないという方法もありますが、その場合は料金はプラス1,500円となります。
また、docomo withや月々サポートなどの割引が適用されなくなりますのでかなり割高となります。
データ量の繰り越し分の消滅に注意
データパックやシェアパックを契約した場合、当月分あまったデータ量1GB単位で翌月に繰り越すことができます。
ただし翌月に繰り越したデータ量は最初に使われるのではなくその月の標準のデータ量を使い切った後に適用されます。
適用されなければ次の月には繰り越しされず破棄されてしまいます。
またパケットパックのプランを変更した場合も、余ったデータ量は繰り越しされません。
データ量が余ったから、次の月はデータ量の少ないプランにして余った分を有効に使おう!ということができないのです。
ウルトラパックでのテザリング利用はオプション料金がかかる!?
テザリングとは、インターネット契約していないタブレット端末やゲーム機などに電波をとばして通信ができるようにする機能のことです。
ドコモではウルトラパックL、ウルトラパックLL、ウルトラシェアパック30~100のプランを契約した場合、テザリングの利用には申し込みが必要と注意書きがあります。
テザリングオプションを申し込んだ場合は1,000円の定額料金がプラスされます。
ただし、現在はキャンペーン期間中で定額料無料、申し込み不要で利用することが可能です。終了時期は未定とのことなのでテザリングを使っている方はキャンペーンの終了時期に注意する必要があります。
ドコモ光も2年単位の定期契約
ドコモ光を契約した場合も、開通した時から2年ごとの定期契約となります。
カケホーダイの基本プランと同様に2年ごとの更新月以外に解約した場合は解約金が発生します。
ドコモ光の解約金は戸建タイプの場合で13,000円、マンションタイプで8,000円となります。
携帯電話側の2年契約とずれてたりなんかすると、いざ他の会社に移ろうとしたときに困ることになりますので、できる限り更新月を合わせることをおすすめいたします。
ドコモの料金プラン「カケホーダイ」と「シンプルプラン」を選ぶポイント
ドコモの通話プランは3種類のカケホーダイプランがあります。
ついつい基本料金が安いプランを選んでしまいがちですが、通話量によっては逆に料金が高くなってしまうこともあります。
安いプランを選んでたはずなのに、いざ請求がきたら思ってたより断然高かったなんてことがあるとびっくりしますよね。
そんな失敗がないように、自分の使い方にあった適切な料金プランを選ぶことが大切になります。
通話が多い人向け「カケホーダイ」は2つから選ぶ
ドコモの「カケホーダイ」は2種類あります。
24時間国内通話が無料になる「カケホーダイ」と1通話あたり5分までの通話が無料になる「カケホーダイライトプラン」です。
1通話あたりの通話時間によってどちら選べば異なってきますのでそれぞれのおすすめポイントをご紹介いたします。
カケホーダイプラン(24時間国内通話無料):2,700円
カケホーダイプランは、日本国内であれば24時間国内通話が無料になるプランです。1回あたりの時間制限もありません。他社の携帯電話でも、固定電話でも名前の通りカケホーダイです。
※対象外:国際通話、電話番号案内料、他社接続サービス(ナビダイヤル)、SMS送信料等
あきらかに長電話が長い方以外にも、仕事でプライベートの携帯で電話をすることがある方は思っている以上に通話量が多くなってしまっていることがあります。
また普段は全然通話をしない方でも、たまに友人に電話をかけたときについつい話しこんでしまうことはありませんか?
全然話していないつもりでも、携帯電話の通話料は高いのであっというまに料金がはねあがってしまいます。
さらに、ドコモ以外の携帯を契約しているご家族がいる方はも、料金が高くなってしまう傾向があります。
特に離れて暮らしているお子さんがいらっしゃる場合などは、思っているよりも通話をたくさんしている可能性があります。
ご自宅に固定電話を契約していない方も、美容院や病院等を予約する際に通話量が多くなってしまっている可能性があります。
保留で待たされたりなんかすると、あっという間に時間がたってしまいます。
カケホーダイプランがおすすめなのはこんな方
- 長電話が多い方
- 仕事で電話を利用することがある方
- 普段通話しないけど、話し始めるとつい長くなってしまう方
- ドコモ以外を使っている家族がいる方
- 自宅に固定電話がない方
カケホーダイライトプラン(1通話あたり5分以内無料):1,700円
カケホーダイライトプランは、1通話あたりが5分以内であればカケホーダイのプランです。
回数制限はありません。ただし5分を超えた場合は、30秒当たり20円の割高な料金がかかります。
そうなると約25分で1,000円もかかることになりますので、その場合は①のカケホーダイプランにした方がお得です。
ただし、ドコモの同じファミリー割引内の家族への通話は、5分を超えた通話でも24時間無料です。
友人と待ち合わせしている時や、メールやLINEで何か質問されたときに返信するのがめんどうでついつい電話をかけてしまうことはありませんか?
また仕事の到着連絡など、逐一業務連絡をしなければいけない方もいらっしゃいますよね。
簡単な要件でも短い通話をたくさんかけると、チリが積もって料金が高くなってしまうことがあります。
長く通話をするわけではないけど短い用件の通話が多い方は、こちらのプランヲおすすめいたします。
カケホーダイライトがおすすめな人はこんな方
- メールやLINE等を打ち込むのが手間で簡単な要件を、電話で済ませる方
- 仕事で利用していても到着連絡などの簡単な業務連絡しかしない方
- ドコモ以外の家族がいるが、あまり通話をすることがない方
「シンプルプラン」は通話向きではない
ドコモのプランには、通話しない方向けの「シンプルプラン」もあります。
シンプルプラン(家族内通話無料):980円
シンプルプランは、ドコモで同じファミリー割引グループ内に加入している家族への通話のみカケホーダイのプランです。
それ以外の通話の場合は、30秒あたり20円の割高な料金が加算されます。
短い通話でも、ひと月に合計して12分ほど話すようであれば、②のカケホーダイライトプランと同額になってしまいます。
確実に自分かけることはないという自身がある方や、ご自宅にWi-Fi環境があり通話はすべてLINEやSkype等の無料インターネット通話しかかけない方、家族との連絡手段しか使わないという方でないとシンプルプランを選んでも余計に料金がたかくなってしまうことがあります。
また、ご注意いただきたいのは選べるパケットパックが限られているということです。
下記でご案内するデータSパック、データMパックを選んだ方はシンプルプランは選択することができません。
カケホーダイライトプランとシンプルプランの差額は720円です。
データ量の少ない方はシンプルブランにするためにデータLパックを敢えて選ぶと逆に割高になってしまいます。
シンプルプランがおすすめな方はこんな方
- 自分からかけることはなく待ち受け専用。
- 通話はすべてLINE通話などの無料通話アプリですませる。
- 家族はみんなドコモを利用しており、家族以外に通話しない。
ドコモの料金プラン「パケットパック」選びは重要
ドコモでインターネット定額サービスを利用する場合は、4種類のデータパックからプランを選択するようになります。
こちらも安いからと言ってあまりにも自分に合っていないプランを選ぶと月初に通信速度制限がかかり、解除料金で料金が逆に高くなってしまうことがありますので注意が必要です。
それぞれ決められたデータ量を超えると128kbpsの通信速度制限がかかります。びっくりするほど遅いです。
普段数秒で開くページが数十秒開ききるまで時間がかかったり、最悪はタイムアウトで接続エラーとなることもあります。まずyoutubeなどの動画の閲覧は無理です。
あまりにも使い勝手が悪く料金を加算して通信速度制限を解除する方が圧倒的に多いです。
通信速度制限を解除するためには1GBあたり1000円の追加料金がかかります。
ただ、どのくらいのデータ量を使うと、1GBになるのかなかなか想像しにくいですよね。
まずは、1GBのデータ量の目安をご提示します。
1GBあたり | 1日あたり | |
---|---|---|
サイト閲覧(約300KB) | 約3,500回 | 115回 |
メール送受信(約5KB) | 約20万回 | 6,800通 |
LINEトーク(約2KB) | 約50万回 | 16,600回 |
LINE通話(約0.3MB/分) | 約55時間30分 | 約1時間50分 |
LINEビデオ通話(約5MB/分) | 約3時間15分 | 約6分30秒 |
Youtube低画質(約3MB/分) | 約5時間30分 | 約10分 |
Youtube高画質(約11MB/分) | 約90分 | 約3分 |
上の表では使用頻度が高い通信をまとめさせていただきました。
1GBあたりの使用量と1ヶ月30日と計算した場合の1日あたりの使用量の目安になります。
表でもわかるように、サイト閲覧やメール・LINE通話だけであればそれほどデータ量を使わないことがわかります。
文字だけのやりとりが基本であれば、小容量のプランでも問題なさそうですね。
また、データ量を多く使うのは高画質動画、LINEのビデオ通話です。
小さいお子様なんかがいたりする方だと、使用頻度は多くなるかと思います。
動画やビデオ通話が多い方でご自宅にWi-Fi環境がないのであればデータ量が大容量のプランを選ぶ必要がありますね。
上記の内容を踏まえて、ドコモのインターネット定額サービスのプランを見ていきましょう。
ひとりで利用の場合
ではまずひとりで契約する場合のドコモのデータパックをご紹介します。
データパック | データ量 | 料金 |
---|---|---|
データSパック(小容量) | 2GB | 3,500円 |
データMパック(標準) | 5GB | 5,000円 |
ウルトラデータLパック | 20GB | 6,000円 |
ウルトラデータLLパック | 30GB | 8,000円 |
上の表でご覧いただきますと、容量の大きいデータパックほど料金が割安になっているのがわかります。
5GBギリギリの方であれば、無理して我慢してデータMパックを選ぶよりはウルトラデータLパックで余裕をもって利用ができるほうが精神的にも安心できる気がします。
また、余ったデータ量は翌月に繰り越すことが可能です。
データSパックやデータMパックでデータ量がおさまる方は家族でわけあうシェアパックに加入したほうが割安になるため、ドコモを使っているご家族がいる場合はデータパックよりもシェアパックを選択することがおすすめです。
データパックSパック、データMパックがおすすめな方はこんな方
家族にドコモスマホを利用している人がいなくてシェアパックを契約できない。
動画の閲覧やLINE通話はほぼ使わず、サイト閲覧と、文字のみでのやりとりが中心。
ウルトラデータLパック、LLパックがおすすめな方はこんな方
ドコモスマホを利用している家族はいるが、ひとりだけとびぬけて通信量が多い。
外出先で動画の閲覧やオンライン通信ゲームの利用をすることがある。
単身赴任や一人暮らしで家にネット回線をひいていない。>
家族でシェアする場合
ドコモでご家族とファミリー割引を契約している場合、家族でわけあうことができるシェアパックがおすすめです。シェアパックには6種類の選べるプランがあります。
ドコモのスマホを利用している家族が3人以上いるのであれば、ひとりずつデータパックを契約するより確実にひとりあたりの料金が割安になります。
では、ドコモのシェアパックの概要をご案内いたします。
シェアパック | データ量 | 料金 |
---|---|---|
シェアパック5(小容量) | 5GB | 6,500円 |
シェアパック10(小容量) | 10GB | 9,500円 |
シェアパック15(標準) | 15GB | 12,500円 |
ウルトラシェアパック30 | 30GB | 13,500円 |
ウルトラシェアパック50 | 50GB | 16,000円 |
ウルトラシェアパック100 | 100GB | 25,000円 |
シェアパックでは、デフォルトでは代表になる回線に上記のシェアパック料金が加算されるようになります。
シェアパックに子回線として追加した回線にはシェアパックオプション500円が加算されます。
請求自体家族ですべてまとめてしまっているのであれば何の問題もありませんが、生計が別々で請求もばらばらの場合はだれが代表になるかでもめてしまうこともあると思います。
また、ひとりだけデータ量が多かったりすると他の家族からの顰蹙を買ったりすることもありますよね。
そんなときのために2つのオプションサービスがあります。
①シェアパック分割請求オプション
シェアパック分割請求オプションは、代表回線がまとめてパック料金を払うのではなく、グループ内で均等に分割して請求ができるサービスです。
分割請求対象となる金額はパック料金、回線分のシェアオプション料金、追加データ量料金です。
シェアパックグループ内のすべての回線で均等に割ることもできますし、均等割りする回線を選択することもできます。その場合は、均等割りに選択しなかった回線は、シェアパックオプション料金500円のみ加算されます。
子供たちが自立してそれぞれ別請求になっていたり、別世帯の家族とグループを組みたいときにおすすめです。
②データ量上限設定オプション
データ量上限設定オプションとは、回線ごとにデータ量の使用量上限を設定することができるプランです。シェアパックの種類に関わらず2GB~10GB範囲で1GB単位で設定ができます。
たとえばたくさん使いすぎてしまうお子様のデータ量を3GBに上限設定制限したとします。
その場合はシェアパックのデータ量上限に達していなくもお子様が3GBを超えた時点で、お子様のみ通信速度制限がかかります。
シェアパック分割請求とデータ量上限設定オプションは同時につけることができませんので注意が必要です。
もっとお得に!ドコモの割引料金プラン
ドコモには「カケホーダイ&パケあえる」をもっとおトクにする3つの割引料金プランがあります。
継続利用でおトク!ずっとドコモ割
ドコモでは、継続利用年数4年以上からずっとドコモ割が自動適用されます。
シェアパックを選択する場合は代表回線の継続利用年数で割引額がきまりますので、ドコモの利用が一番長い人を代表にしないと損になります。
ドコモに乗り換えを検討している方は、継続利用年数が長い親戚がいないか確認することをおすすめします。
ずっとドコモ割が適用された場合のデータパックの金額
データパック | 4年未満 | 4年以上 | 8年以上 | 10年以上 | 15年以上 |
---|---|---|---|---|---|
データSパック | 3,500円 | 3,500円 | 3,500円 | 3,500円 | 2,900円 |
データMパック | 5,000円 | 4,900円 | 4,800円 | 4,400円 | 4,200円 |
ウルトラデータLパック | 6,000円 | 5,900円 | 5,800円 | 5,400円 | 5,200円 |
ウルトラデータLLパック | 8,000円 | 7,800円 | 7,600円 | 7,400円 | 7,200円 |
ずっとドコモ割が適用された場合のシェアパックの金額がこちら
シェアパック | 4年未満 | 4年以上 | 8年以上 | 10年以上 | 15年以上 |
---|---|---|---|---|---|
シェアパック5 | 6,500円 | 6,400円 | 6,300円 | 5,900円 | 5,700円 |
シェアパック10 | 9,500円 | 9,100円 | 8,900円 | 8,700円 | 8,500円 |
シェアパック15 | 12,500円 | 11,900円 | 11,700円 | 11,500円 | 11,300円 |
ウルトラシェアパック30 | 13,500円 | 12,900円 | 12,700円 | 12,500円 | 12,300円 |
ウルトラシェアパック50 | 16,000円 | 15,200円 | 15,000円 | 14,800円 | 14,200円 |
ウルトラシェアパック100 | 25,000円 | 24,000円 | 23,800円 | 23,200円 | 22,500円 |
自宅ネットでおトク!ドコモ光セット割
ご自宅で光回線を契約している方、または光回線の導入を考えている方はドコモ光を契約することでドコモ光セット割が適用されます。
データパック | ドコモ光セット割 |
---|---|
データSパック | なし |
データMパック | -800円 |
ウルトラデータLパック | -1,400円 |
ウルトラデータLLパック | -1,400円 |
シェアパック | ドコモ光セット割 |
---|---|
シェアパック5 | -800円 |
シェアパック10 | -1,200円 |
シェアパック15 | -1,800円 |
ウルトラシェアパック30 | -2,500円 |
ウルトラシェアパック50 | -2,900円 |
ウルトラシェアパック100 | -3,500円 |
料金が安くなる以外にも、携帯電話料金とまとまる、窓口がドコモになることで自宅のネット管理もしやすくなる、というメリットがあります。
対象機種購入でおトク!docomo with
機種変更も検討している方は、docomo with対象機種を購入することで毎月1,500円の割引が適用されます。
こちらは、対象外の機種に変更しない限りは期間限定ではなくずっと割引が続きます。
現時点での対象機種はarrows Be F-05J、 Galaxy Feel SC-04J 、AQUOS sence SH-01K 、 MONO MO-01K 、らくらくスマートフォンme F-03K の5機種です。
機種自体の金額も約4万円前後と低価格になっています。24回の分割した場合でも、docomo withの割引で相殺されますので実質負担額は0円で購入することができます。
分割が終わったあとも割引は続きますのでおトクです。
本体自体のスペックは機種にもよりますが、最低限の機能はどれもついてますのでスペックが低すぎるわけではないです。2,3年前の機種からしたら同等もしくはそれ以上のスペックとなっており、電池の持ち時間は確実に長くなっています。
また、docomo withを契約した回線のSIMを他のスマホに入れ替えて利用した場合でも、機種を新たにその回線で購入しない限りはdocomo withの対象となります。
料金を安くするためにdocomo withを購入し、実際はもともと使ってたり家族からゆずりうけたハイスペックなスマホを利用するという方法も可能という事です。
機種にこだわりがなく同じ機種を長く使い続ける方や、はじめてスマートフォンをもつ方におすすめです。
ドコモの料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の最安値はいくら?
ドコモの料金プランは、いったいどこまで安くできるのか気になりますよね。
まずはひとりで加入する場合の最安値をご紹介します。
カケホーダイライトプラン&データSパック&docomo with
上記の場合の料金は4,000円になります。
内訳:カケホーダイライトプラン1,700円、SPモード300円、データSパック3,500円、docomo with-1,500円
ひとりで契約する場合は、シンプルプランはウルトラデータLパック、もしくはウルトラデータLLパックでないと選択することができません。
なのでデータSパックを選択する場合の通話プランはカケホーダイもしくはカケホーダイライトプランしか選択肢がありません。
シンプルプラン&ウルトラLパック&docomo with
上記の契約の場合の料金は5,780円となりパターン1の場合より1、780円高くなります。
ただし、2GBでデータ量が足りず通信速度がかかってしまうような場合は、データ通信料を追加することで割高になってしまいます。
無理してデータ量を毎月気にしながら利用するよりはパターン2の方が快適に使えますのでおすすめです。
では家族でシェアパックを契約する場合は、どのプランにすれば一番安くなるのか考えていきます。
理論上の最安値
まず理論上の最安値からご紹介します。
条件①:家族20人でシェアグループを組み、シェアパック5を契約する
※同じファミリー割引きに加入できるのは20回線まで※
条件②:全員シンプルプラン契約
条件③:全員docomo with適用(機種代金除く)
この場合だと、ひとりあたりの料金は580円になります。
内訳:シンプルプラン980円×20回線、SPモード300円×20回線、シェアパック6,500円、シェアオプション500円×19回線、docomo with -1500円×20回線
正直このプランで契約することはほぼ0に近いかと思いますが、これが最安値になります。
ここでお伝えしたいのは、できるだけ多くの家族と少ないシェアパックを共有することで料金を抑えられるという事です。
ファミリー割引は代表の方から3親等以内であれば、別世帯の家族ともグループを組むことができますので親戚などで協力して料金を抑えるのが一番の方法です。
では、家族5人の一般的な家庭ではどのようなプランを選択するのが最適でしょうか?一番多いパターンで考えていきたいと思います。
父親 カケホーダイプラン docomo with
母親 カケホーダイライト docomo with
長男(大学生) シンプルプラン iPhone
長女(高校生) シンプルプラン iPhone
次男(中学生) シンプルプラン docomo with
この場合で家族5人でシェアパックを組むと、家族全体での料金は12,840円となり、ひとりあたりの料金は2,568円となります。※機種代金含まず
若いお子様なんかだと、docomo withではなく最新スマホをほしがることが多いのであえてiPhoneを選びましたが、もちろんdocomo withにすればもっと安くなります。
上記はあくまでも標準的なプランなので、父親も母親も通話が少ないようであれば、シンプルプランを選択してシェアパック10にするという方法ももちろんあります。
父親・母親の兄弟や両親としシェアパックをひとつにまとめることでもっとおトクになります。親戚同士仲がいいようであれば、一度スマホの料金プランについて相談してみてはいかがでしょうか?
スマホの料金を安くしたいのはどのご家庭でも同じはずなので、前項でご案内したシェアパックの分割請求オプションなどをうまく活用して上手にシェアパックのグループ人数を増やしてみてください。
自分合った料金プランを選びお得にドコモを使いましょう
今回はドコモの料金プラン、カケホーダイ&パケあえるの各種プランにそれぞれおすすめな方をご紹介させていただきました。みなさまに適した料金プランが見つかるお手伝いができていれば幸いです。
それでも自分ではどのプランを選んだらいいかわからない!という方は一度シュミレーションを試してみることもおすすめします。
料金プランのシュミレーションは、ドコモのHP、インフォメーションセンター、ドコモショップで行うことが可能です。
ドコモショップではシュミレーション結果を印刷して渡してくれますのでお時間がある方は、ご家族様と一度ドコモショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。
ただし、ドコモショップやインフォメーションセンターではなるべく高いプランを契約してもらおうとする可能性がありますので、今回ご紹介した内容も踏まえて検討していただくことをおすすめいたします。
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