ドコモの「はなして翻訳アプリ」で英会話!言語・使い方・注意点を解説

  • 21.03.25
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  • ※本記事は21.01.17に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
はなして翻訳

ここでは種類豊富なスマホの翻訳アプリの中から、プライベートやビジネスで幅広く使えるドコモの「はなして翻訳」をご紹介しています。

グローバル化が急速に進む昨今、英語をはじめとした外国語習得の重要性が認識されるようになってきました。

しかし一から外国語を学んでいくのは時間がかかりますし、業務などでこれから外国人の対応をする事になった方も多いはず。

そのようなこれから外国語でのコミュニケーションをとる方にドコモの「はなして翻訳」はぴったりです。

合わせて「はなして翻訳」の対応言語や使い方、注意点についても解説していますので是非最後までチェックしてください。

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ドコモの「はなして翻訳」はどんなアプリ?

はなして翻訳

「はなして翻訳」はドコモのスマホアプリを利用したサービスです。

まずは「はなして翻訳」の概要をチェックしてみましょう。

「はなして翻訳」の主要な機能

「はなして翻訳」の主要な機能
  • 「対面翻訳」向かい合ってコミュニケーションがとれる
  • 「電話翻訳」お互いに母国語で会話できる
  • 「うつして翻訳」カメラを利用して文字を翻訳

「はなして翻訳」は外国の方と向かい合った際にリアルタイムで翻訳を行う「対面翻訳」に対応しています。

これだけでも十分すごい機能ですが、更に電話をする際に使える「電話翻訳」、外国語のメニューや看板・新聞などに対応する「うつして翻訳」という機能を備えています。

また、シチュエーションごとに幅広く使える「定型文」機能を搭載しているのも嬉しいポイントです。

「はなして翻訳」の対応言語

「はなして翻訳」の対応言語(ドコモHPより)
対面翻訳日本語、英語(米国・英国・豪州)
中国語(北京・台湾・広東)
韓国語、フランス語、ポルトガル語
ドイツ語、イタリア語、スペイン語
タイ語、インドネシア語、ロシア語
ベトナム語
電話翻訳日本語、英語(米国)、中国語(北京)
うつして翻訳日本語、英語(米国・英国・豪州)
中国語(北京・台湾・広東)
韓国語、フランス語、ポルトガル語
ドイツ語、イタリア語、スペイン語
「はなして翻訳」の対応言語は上記でご紹介した3つの翻訳機能ごとに異なります。

例えば「対面翻訳」は2020年現在、日本語・英語をはじめとした13の言語、スマホのカメラを利用した「うつして翻訳」は9か国語に対応しています。

「電話翻訳」は最も少なく、現在の対応言語は主に3か国語しかありません。

ただし海外旅行などの際は「対面翻訳」や「うつして翻訳」の方がよく利用するのではないでしょうか。

定型文は1300以上のフレーズが搭載されており、旅行・ビジネス用を切り替えられるようになっています。

申込み不要&無料で使える

「はなして翻訳」は非常に多機能なアプリですが、申し込みは不要で利用料金なども必要ありません。

サービス対応機種である必要はありますが、その点だけクリアすればアプリをダウンロードしてすぐに使う事ができます。

基本的にはAndroidはOS4.3~10.0まで、iOS は9.0以上のiPhone・iPadが対象機種なっています。

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ドコモの「はなして翻訳」の使い方

「はなして翻訳」の使い方
  1. 対面で使う方法
  2. うつして翻訳を使う方法
  3. 電話翻訳を使う方法

「はなして翻訳」はスマホアプリですので、まずはダウンロードとインストールを行う必要があります。

Android機種はGoogle Play、iPhoneはApp Storeからそれぞれダウンロードする事が可能です。

appstoreicongoogleplayicon

ここではアプリ起動後の使い方を「はなして翻訳」の機能別にチェックしてみましょう。

①対面で使う方法

対面で使う

  1. トップ画面で「対面翻訳」をタップします。
  2. 翻訳したい言語を選択します。
  3. 『話す』をタップします。
  4. 翻訳したい言葉を話します。
  5. 話した翻訳結果が表示されます。
  6. 相手に画面を見せる・音声出力等で伝える。

「はなして翻訳」を対面で使う場合の大まかな流れは上記となります。

基本的にはアプリ起動後の案内に従って操作する事で問題なく使用する事ができるでしょう。

翻訳結果の表示画面ではテキスト入力を行う事ができます。

また、翻訳履歴の確認やクリア(削除)を行いたい場合はトップ画面の「履歴」をタップしましょう。

②うつして翻訳を使う方法

うつして翻訳

  1. トップ画面で「うつして翻訳」をタップします。
  2. 翻訳をしたい対象の言語を選択します。
  3. 訳文の言語を選択します。
  4. 翻訳をしたい文章の写真をとります。
  5. 文字と認識した部分が白い枠で囲われます。
  6. 翻訳したい個所の白枠を選択すると枠が緑に変わります。
  7. 翻訳したい個所の部分の翻訳結果が下部に表示されます。

スマホのカメラで撮影したものを翻訳する「うつして翻訳」は上記のような流れで利用します。

撮影したものを全体的に翻訳したい場合は「全選択」をタップしましょう。また、「うつして翻訳」では既に撮影したものを後から翻訳する機能も備わっています。

この機能は言語選択画面左下にある画像選択アイコンをアップする事で利用可能です。

写真を表示するためのアプリを起動した後の翻訳の流れはリアルタイムで撮影した場合と同じになります。

③電話翻訳を使う方法

電話翻訳

  1. トップ画面で「電話翻訳」をタップします。
  2. 言語を選択し、通話相手を選択します。
  3. 「電話帳」「ダイヤル」「通話履歴」のいずれかの方法で指定します。
  4. 電話をかけるをタップします。
  5. 相手が通話中になります。
  6. 相手に翻訳サービスを利用しているガイダンスが流れます。
  7. 利用画面が表示されます。マイクボタンをタップし発言をします。
  8. 選択をした言語で話します。
  9. 通話終了ボタンをタップし通話を終了します。

「電話翻訳」は上記のような流れで利用します。

お互いに「はなして翻訳」を利用している場合は「対面で使う」時と同じように声と文字で会話が可能です。

相手が「話して翻訳」をインストールしていなくても自分の声の後に翻訳した音声が流れます。

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定型文や電話翻訳(着信)の使い方

続いては対面翻訳での定型文と電話翻訳(着信)の使い方を確認しましょう。

定型文を使う方法(対面翻訳)

定型文

  1. トップ画面で定型文を選択します。
  2. お好きな定型文を選択します。
  3. 選択した定型文が外国語で表示されます。

「対面で使う」場合には「はなして翻訳」の定型文を利用する事もできます。

使い方も簡単で、トップ画面の「定型文」をタップしシチュエーションに合わせて定型文を選択する事で文字での表示・音声出力が可能です。

定型文は旅行用・ビジネス用を切り替えられるのはもちろん、ショッピングや観光など細かなカテゴリー分けがされています。

着信の場合(電話翻訳)

電話翻訳・着信

  1. 着信があり、応答する。
  2. ガイダンスを聞き、サービス利用に同意の上、Startをタップする。
  3. 利用画面が表示される。マイクボタンを押し発言する。
  4. 母国語同士で会話する。
  5. 終了ボタンを押して終話する。

着信者側の対応は「はなして翻訳」を利用している・いない場合で若干対応が異なります。

基本的には上記のような流れで、着信者側が翻訳サービスに同意する事で通話へと進む事ができるようになっています。

使い方はそれほど難しくありませんが、可能ならスムーズに連絡を行えるよう「翻訳のガイダンスが流れる」等を先に相手に伝えておくとよいでしょう。

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「はなして翻訳」の注意点

「はなして翻訳」の主な注意点
  • ドコモユーザー以外は「電話翻訳」が使えない
  • 対象機種は定期的に更新

「はなして翻訳」はドコモが提供しているアプリですが、ドコモユーザー以外も無料で利用する事ができます。

幅広い機能を有していながら申込み不要&無料とあって翻訳アプリの中でも高い人気を持っているのです。

ただし一部機能が限定されるなど利用に際して注意しておかなくてはならないポイントもあります。最後に、話して翻訳利用時の注意点を確認しておきましょう。

ドコモユーザー以外は「電話翻訳」が使えない

spモード

「はなして翻訳」はソフトバンク・auはもちろん格安SIMと契約している方でも無料で利用する事が可能です。

ただしspモード契約が必要という事で「電話翻訳」だけはドコモユーザー限定の機能となっています。

「対面翻訳」と「うつして翻訳」と比較すると使用頻度は低いかもしれませんが、利用を考えている方は一応注意しておきましょう。

対象機種は定期的に更新

ドコモ/はなして翻訳対象機種の変更について
対応日2020年3月26日(木曜)(予定)
はなして翻訳
(Android版)
Android 6.0~10.0
※Android 4.3~5.1は対象外となる
はなして翻訳
(iOS版)
iPhone:iOS 11.0~13.3
iPad:iOS 11.0~12.4およびiPad OS 13.1~13.3
※iOS 10.0~10.3は対象外となる
はなして翻訳
(らくらくスマートフォン向け)
らくらくスマートフォン me(F-01L、F-03K)
らくらくスマートフォン4(F-04J)
※提供終了。通常版には対応。
はなして翻訳
(らくらくスマートフォン向け)
らくらくスマートフォン3(F-06F)
※提供終了。通常版も利用不可。
2020年3月時点で「はなして翻訳」の対応機種はAndroidでOS4.3~10.0まで、iOS は9.0以上のiPhone・iPadとなっています。

幅広い機種が対象となっていますが、提供条件などは定期的に更新されています。

例えば2020年3月26日(木曜)からは「はなして翻訳」の対象機種が上記のように変更される予定となっています。

中には現在使っているスマホで使えなくなってしまうという方もいらっしゃるでしょうが、アプリの対応OSが変更されるのはセキュリティ上仕方のない事です。

OSが対象外となる場合で引き続き「はなして翻訳」を使いたいならスマホを買い替えるなどして対応するようにしましょう。

ドコモの「はなして翻訳」は個人だけでなく法人にもおすすめ

ドコモの「はなして翻訳」は対面での使用をはじめ様々な用途で利用する事ができます。

翻訳の精度が高いだけでなく、申し込み不要&無料で利用できるのも魅力的です。

ちなみに専用の定型文を作成するカスタマイズ機能など「はなして翻訳」は法人向けの独自サービスも展開されています。

法人向けオプションを利用する場合は有料となっていますが、個人向けよりも更に使いやすくなるサービスが提供されています。

「電話翻訳」以外ならドコモユーザーでなくても利用できますので、まずはダウンロードして使い勝手を試してみてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人
みけねこ
契約社員・ウェブライターのWワークで活動しています。 10年以上ドコモユーザーでしたが3年ほど前に格安SIMを使い始めました。特にお得なキャンペーン情報には目がありません。「スマホはお得が一番」をモットーに、 最新機種はもちろん料金プランなどの情報をユーザーの目線からわかりやすくご紹介していきます。