ドコモの2019年夏モデルのなかでも最注目の機種がサムスン電子製の「Galaxy S10 / S10+」。
ドコモからは、フラッグシップモデルの「Galaxy S10 SC-03L(以下Galaxy S10)」と大画面モデルの「Galaxy S10+ SC-04L(以下Galaxy S10+)」の2種類が発売されます。
Galaxyシリーズ10年目の集大成として完成度の高い両機種。本記事では、とくに「Galaxy S10+」のスペックや発売時期、注目ポイントなど最新情報をまとめました。
先にまとめを見てから詳しく説明をしてきます。
- 本体価格は101,088円
- インカメラを右上のパンチホールに配置した「Infinity-O Display」を採用。
- サイズはそのまま約6.4インチの大画面を実現
- 「Dynamic AMOLED」に生まれ変わった有機ELディスプレイは従来モデルより高品質で目に優しい。
- CPUにSnapdragon 855、メモリ8GB、ストレージ128GB搭載は夏モデル最高水準のスペック
- あらゆるシーンに対応できる「望遠・広角・超広角」のトリプルカメラを採用。
- Galaxy S10+はインカメラもデュアル構成でSNS投稿向けの自撮りもバッチリ
トップ画像引用元:Galaxy S10+ SC-04L | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
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本体 | iPhone SE3![]() | AQUOS wish![]() | arrows We![]() | AQUOS sense6![]() |
価格 | 34,615円~ | 22,001円~ | 21,068円~ | 32,430円~ |
特徴 | コスパの良さが魅力 Apple最新スマホ | 飽きずに長く使える カジュアルスマホ | 初心者でも使いやすい シンプルなスマホ | 初心者でも使いやすい バランススマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Galaxy S10+のスペック・価格
世界のスマホ市場ではシェア率1位を獲得し、アップルをも凌いでいるサムスン電子。
フラッグシップモデルの「Galaxy Sシリーズ」は日本国内でも高い人気を誇ります。
10周年の節目にリリースされた「Galaxy S10 / S10+」は、夏モデル最高水準のスペック・機能が詰め込まれた最注目機種です。
本体価格は「Galaxy S10 SC-03L」が89,424円、「Galaxy S10+ SC-04L」が101,088円で、両機種ともに2019年6月1日より発売されました。
まずは両機種のスペックから見ていきましょう。
画像引用元:Galaxy S10+ SC-04L | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
Galaxy S10 | Galaxy S10+ | |
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サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約 150 × 70 × 7.8 mm | 約 158 × 74 × 7.8 mm |
重さ | 約158g | 約175g |
ディスプレイ | 約6.1インチ Dynamic AMOLED(有機EL) | 約6.4インチ Dynamic AMOLED(有機EL) |
解像度 | QuadHD+(3,040 × 1,440) | |
OS | Android 9.0 | |
CPU | Snapdragon855 オクタコア | |
メモリ(RAM) | 8GB | |
ストレージ(ROM) | 128GB | |
外部メモリ | microSDXC(最大512GB) | |
バッテリー | 約3,300mAh | 約4,000mAh |
電池持ち時間 | 約122時間 | 約142時間 |
アウトカメラ | 約1,200万画素 F値2.4(望遠) 約1,200万画素 F値1.5/2.4(広角) 約1,600万画素 F値2.2(超広角) |
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インカメラ | 約1,000万画素 F値1.9 | 約1,000万画素 F値1.9 約800万画素深度カメラ F値2.2 |
生体認証 | 指紋認証 / 顔認証 | |
おサイフケータイ | 〇 | |
ワイヤレス充電(Qi) | 〇 | |
防水・防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | |
接続端子 | USB Type-C | |
カラー | プリズムホワイト、プリズムブラック、プリズムブルー | プリズムホワイト、プリズムブラック |
両機種ともCPU・Snapdragon 855、メモリ8GB、ストレージ128GB、と夏モデルで最高クラスの処理性能を誇ります。
ディスプレイには液晶ディスプレイよりも上位とされる有機ELディスプレイを採用しています。
大きく異なるのはディスプレイのサイズで、Galaxy S10が約6.1インチに対して、Galaxy S10+が約6.4インチ。
バッテリー容量、インカメラの構成、カラー展開も若干異なりますので、どちらかを選ぶ際のポイントになります。
Galaxy S10+の魅力は?
画像引用元:Galaxy S10+ SC-04L | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
ここからは、Galaxy S10+の具体的な魅力についてみていきましょう。
ドコモ Galaxy S10の評価レビュー|買う理由・買わない理由「Infinity Display」の大画面はそのままにデザイン・使い勝手が向上
iPhoneをはじめ、もはやハイエンドモデルでは常識となりつつある「ホームボタンなし、前面ほぼディスプレイ」のデザイン。
Galaxy S8以降のGalaxyシリーズでも「Infinity Display」と呼ばれる大画面ディスプレイを採用してきました。
Galaxy S10シリーズでは、新たに「Infinity-O Display」と名付けられ、インカメラを右上のパンチホールに配置する新しいデザインが取り入れています。
大画面で動画再生やゲームをプレイする際にも、画面上部の真ん中が欠けるノッチ型よりインカメラが邪魔にならず好印象です。
上下のベゼルも極限まで狭められ、サイズは従来モデルとほぼ同等ながら、画面はGalaxy S10が約6.1インチ、Galaxy S10+が約6.4インチまで大型化に成功しています。
同じく6.4インチディスプレイを採用したGalaxy Note9のサイズが「高さ:約162mm、幅:約76mm、厚さ:約8.8mm」に対し、Galaxy S10+のサイズが「高さ:約158mm、幅:約74mm、厚さ:約7.8mm」ですので、従来の大画面モデルよりもかなりコンパクトです。
指紋センサーはディスプレイ内蔵の超音波センサーに
「Infinity Display」を採用したGalaxy S8以降、画面側にあった指紋センサーは本体背部へと配置が変わっていました。
そのため指紋センサーに指が届きにくいという声もありましたが、Galaxy S10では、画面内部の超音波センサーを採用したことで、指紋センサーがディスプレイ側に戻っています。
これは顔認証ではなく指紋認証をよく使うユーザーには嬉しい仕様変更です。超音波センサーの反応も良好で、使い勝手が向上していると言えるでしょう。
ただし、インカメラのスペースが狭くなったことで、従来機には搭載されていた虹彩認証が非搭載となりました。
2019年夏発売「Galaxy S10+」の評価レビュー|買う理由と買わない理由有機ELも「Dynamic AMOLED」でより美しく色鮮やかに
Galaxy Sシリーズの特徴のひとつが、液晶ディスプレイよりも色の再現性が高く美しいと言われる有機ELディスプレイ。
高品質なディスプレイに定評のあるGalaxy Sシリーズですが、Galaxy S10では従来の「Super AMOLED」から「Dynamic AMOLED」へとリニューアル。
新たにHDR10+のコンテンツにも対応し、ブルーライトは従来機より42%削減。より高精細で目に優しいディスプレイへと生まれ変わりました。
動画再生やゲームプレイといったハードな使い方で、スマホを長時間利用する方にはベストバイな1台です。
ドコモ夏モデルのなかでも最高水準の処理性能
「Galaxy S10 / S10+」はドコモ夏モデルのなかでも最高水準の処理性能を誇ります。
最も重要なCPU(SoC)には、現行最高スペックのクアルコム製Snapdragon 855を採用し、メモリも8GBとノートPC並みの容量を搭載しています。
同じく夏モデルのソニーモバイル製「Xperia 1」、シャープ製「AQUOS R3」と比較すると、両機種ともCPUはSnapdragon 855を搭載しているものの、メモリは6GBとGalaxy S10 / S10+の方が優秀です。
実際の性能はCPUとメモリだけでは測りきれませんが、動画再生やアプリゲームなどの使い方に向いているGalaxy S10 / S10+において、スペック上では最高クラスということであれば、スマホヘビーユーザーも安心して購入できます。
加えて、データを保存するストレージも128GB+microSDXC(最大512GB)と大容量になっています。
高性能なトリプルカメラ(望遠/広角/超広角)を搭載
カメラ性能はハイエンドモデルのスペックを図るひとつの指標となりつつありますが、Galaxy S10 / S10+もハイエンドモデルらしい高性能なトリプルカメラを搭載しています。
メインとなる「約1,200万画素 F値1.5/2.4」の広角カメラは、デュアルアパチャー機能が環境によって絞り(F値)を最適化。あらゆる場面で簡単に美しい写真を撮れます。
「約1,600万画素 F値2.2」の超広角カメラは、約123度のワイドな画角で撮影でき、風景や臨場感溢れる写真を撮りたいときに使えます。
「約1,200万画素 F値2.4」の望遠カメラは、2倍の光学ズームと10倍のデジタルズームが搭載され、遠景の撮影や物撮りに最適。
また、動画撮影時の手ブレを抑える「スーパー手ブレ補正」、高品質なHDR10+の動画撮影にも対応し、思い出を動画で残したい方も満足できる性能が備わっています。
Galaxy S10+はインカメラもデュアル構成
Galaxy S10+はインカメラがデュアル構成な点も特徴的です。
「約1,000万画素 F値1.9」のカメラはオートフォーカスにも対応したセルフィー向けのカメラで、「約800万画素 F値2.2」の深度撮影用カメラにより背景を自然にぼかした写真が撮影可能。
スマホのカメラをSNS映えする自撮りに使いたい方は、Galaxy S10よりもGalaxy S10+の2基のインカメラが活躍するでしょう。
2019年夏発売 Galaxy S10の評価レビュー|買う理由と買わない理由10万円を超える価格も「スマホおかえしプログラム」でお得に
スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
「Galaxy S10+」は大画面モデルということもあり、本体価格が101,088円と、10万円を切る「Galaxy S10」と比べると少し高めの価格設定。
ですが、ドコモの「スマホおかえしプログラム」を利用すれば、実質負担額を67,392円まで割引できます。
「スマホおかえしプログラム」は、対象機種を36回払いで購入し、24ヵ月目にスマホを返却すると、残りの12回分の機種代金が割引されるプログラム。
「月々サポート」や「端末購入サポート」といった機種代金が廃止されてから、新たに登場した機種代金割引ですので、お得に機種変更したい方はぜひ活用したいところです。
ただし、機種変更時に旧スマホを返却する必要があり、返却時には故障がなく、正常に動作することが条件になっているなど、デメリットもありますので、利用する前に自身の条件に合うか確認しておきましょう。
詳細については以下のドコモの公式ページから確認できます。
ドコモのスマホおかえしプログラムとは?対象機種・割引額をご紹介夏モデル最注目のGalaxy S10+への機種変更はドコモオンラインショップから!
夏モデル最注目の「Galaxy S10 / S10+」、とくに大画面モデルのGalaxy S10+はスマホヘビーユーザーを満足させるスペック・機能が備わっています。
ドコモなら「スマホおかえしプログラム」を利用することで最安67,392円から購入できますので、ぜひ検討してみてください。
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