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ドコモの2019年夏モデルとして、6月1日より発売された「Galaxy S10 SC-03L(以下Galaxy S10)」。
生まれ変わった有機ELディスプレイ、現行最高スペックのCPU、画面内指紋センサーなど、サムスンの技術が詰め込まれた夏モデル最注目機種です。
本記事では、そんなGalaxy S10への機種変更を検討しているドコモユーザーのために、出来るだけお得に機種変更できる方法とキャンペーンをまとめました。
ドコモの機種変更|最新機種でも12万円お得に購入できる方法と時期現在のドコモの機種代金割引は?
ドコモは2019年6月1日より新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」の受付を開始しました。
新プランは、これまであった基本プラン、パケットパック、spモード利用料などが一体となり、これまでよりも毎月の利用料金が安くなることがメリットになっています。
一方で、「月々サポート」「端末購入サポート」「docomo with」といった機種購入とセットになった割引サービスが廃止されました。
代わりに新たな機種代金割引として登場したのが「スマホおかえしプログラム」です。
ということで、現在ドコモでできるだけお得に機種を購入したいなら「スマホおかえしプログラム」を利用することになります。
加えて、条件が合うようであれば「下取りプログラム」を利用すると機種代金の節約になります。
ドコモ Galaxy Note10+/S10のオンラインショップ限定キャンペーン詳細ドコモ「Galaxy S10」へお得に機種変更する方法
画像引用元:Galaxy S10 SC-03L | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
ここからは、「Galaxy S10」へできるだけお得に機種変更するための具体的な方法についてみていきます。
新「スマホおかえしプログラム」を利用する
画像引用元:スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
「スマホおかえしプログラム」は、機種変更時に対象機種を36回分割払いで購入すると加入できるプログラム。
プログラムに加入後、24回目の機種代金を支払った時点で購入した機種を返却すると、残りの12回分の機種代金が免除されます。
2年ごとに機種変更をしているユーザーであれば、毎回12回分の機種代金が節約できるので、お得に機種変更のサイクルを回すことができます。
また、機種購入時にプログラムに加入したが、スマホを返却せずにすべての機種代金を払うといったことも可能ですので、割引を利用するかはともかく、機種購入時にプログラムに加入しておくのもひとつの手です。
ただし、プログラムを利用する場合は、購入した機種の返却が必要になりますので、旧端末が手元に残らないというデメリットがあります。
Galaxy S10に「スマホおかえしプログラム」が適用されるといくら?
割引を利用せずにGalaxy S10を購入する場合の機種代金は89,424円。
24ヵ月目に「スマホおかえしプログラム」を利用すると、最大12か月分の支払いが免除されて、実質負担額59,616円まで割引されます。
最新のハイエンドモデルをこの価格で購入できるならかなりお得ではないでしょうか。また、36回払いのため月当たりの負担額も2,484円と、24回払い時の3,726円に比べて割安です。
「スマホおかえしプログラム」の加入条件と利用条件
「スマホおかえしプログラム」は、加入条件を満たすことでプログラムに加入でき、その後利用条件を満たすと割引が適用される仕組みになっています。
それぞれの具体的な条件については以下の通りです。
プログラム加入条件
- 対象機種を36回分割払いで購入する
- 対象機種購入時にプログラムに申し込む
条件は対象機種を36回分割払いで購入するだけと非常にシンプル。機種購入時のみプログラムに加入できます。
プログラムの対象機種はiPhoneやGalaxy S10などハイエンドモデルが中心で、ミドル~エントリーモデルでは一部対象になっていない機種もあります。
プログラム利用条件
- プログラム加入時に購入した機種を返却すること
- ※返却する機種に不備・不正がなく査定条件を満たしていること
プログラムを利用できるのは、機種の購入から35ヵ月目の月末まで。
24ヵ月目にプログラムを利用した場合に12か月分割引されるのが最大で、以降は機種代金の残債分だけ割引されます。
プログラム利用条件も対象機種を返却するだけと簡単ですが、返却する端末は画面割れや故障がなく査定条件を満たす必要があります。
査定条件を満たしていない場合、割引を利用するには20,000円(ケータイ補償サービス利用時:2,000円)の故障時利用料が必要になる点は注意が必要です。
au・ソフトバンクの機種代金割引と比較すると?
ドコモだけでなく、auでは「アップグレードプログラム EX / EX(a)」、ソフトバンクでは「半額サポート」と、それぞれのキャリアが端末の返却・下取りを条件とする機種代金割引を提供しています。
ドコモの「スマホおかえしプログラム」は両社と比べると条件が緩めで、プログラムの適用に機種購入が必要なく、途中での回線の解約も可能です。
そのため、キャリアの乗り換えを検討しているユーザーでも気軽に加入できます。
その分、機種代金の割引は最大で36回払い中の12回分ですので、最大で半額が免除されるau・ソフトバンクよりも割引額が控えめです。
次のページでは、「下取りプログラム」をご紹介します。
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