ドコモへ乗り換えるならdカード・dカード GOLDを作った方が良い理由

  • 23.11.24
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  • ※本記事は21.01.17に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
ドコモへ乗り換えるならdカード・dカード GOLD

dカード・dカード GOLD(ゴールド)とは、ドコモが発行するクレジットカードです。

これらはドコモのカードだけあって、やはりドコモユーザーとの相性が抜群です。

このページでは、主にドコモユーザーやドコモへの乗り換えを検討している方を対象に、dカード・dカード GOLD(ゴールド)を作るメリットについて紹介していきます。

またdカードについてさらに詳しく知りたい方は、dカード GOLDのメリット・デメリットまとめをご覧ください。

項目dカード
dカード GOLD
年会費永年無料11,000円(税込)
還元率1%1%
ドコモ料金:10%
ケータイ補償購入後1年間1万円購入後3年間10万円
入会特典最大2,000P最大5,000P
公式サイト詳細を見る詳細を見る
新しくなったdカード GOLDの特長
  • 18歳以上の学生から申込可能に
  • 会員数が1,000万人突破(2023年6月時点)
  • 券面がリニューアル(選べる3デザイン)
  • カード情報の裏面印字でセキュリティ面にも配慮
  • 環境に配慮したリサイクル素材を使用
  • 利用速報通知・利用制限通知が届く
白矢印dカード GOLDの
特典・キャンペーンを見る

dカードは使えるクレジットカード

dカードは、2015年11月19日までは「DCMX」という名称だったものです。決済ブランドはVISA、Mastercardの2種類です。

VISA、Mastercardはクレジットカード売上のシェア率がそれぞれ1位、2位であり、2つ合わせると実に8割を超えるシェア率を誇っています。それなので、世界中で加盟店が多いのがメリットです。

決済ブランド シェア率
VISA 56%
Mastercard 26%
UnionPay 13%
Amex 3%
JCB 1%
DinersClub/DISCOVER 1%

これに加えて電子マネー「iD」も使うことができます。つまりdカード1枚あれば、ほとんどの場面で支払いが可能です。

ドコモのクレジットカードだからといって、使える範囲が限られているわけではなく、むしろ他クレジットカードよりも使う機会に恵まれているわけです。

項目dカード
dカード GOLD
年会費永年無料11,000円(税込)
還元率1%1%
ドコモ料金:10%
ケータイ補償購入後1年間1万円購入後3年間10万円
入会特典最大2,000P最大5,000P
公式サイト詳細を見る詳細を見る

dカード・dカード GOLDの基本情報

dカードのブランドはMastercardとVISAから選択できます。

具体的に入会できる条件は下記です。

  • 個人名義であること(法人名義ではお申込みできません。)
  • 満18歳以上(高校生は除く)で、安定した継続収入があること
  • ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと
  • その他当社が定める条件を満たすこと
特典dカード
dカード
dカード GOLD
dカード GOLD
年会費永年無料11,000円(税込)
ポイント還元率1.0%1.0%
国際ブランドVISA
MasterCard
VISA
MasterCard
電子マネーiDiD
家族カード年会費:永年無料年会費:1枚目永年無料
2枚目以降1,100円(税込)
ETCカード年会費:初年度無料
2年目以降550円(税込)
※ただし前年度に1度でも利用した場合は無料
年会費:永年無料
海外旅行保険×最大1億円
国内旅行保険×最大5,000万円
空港ラウンジ×
ドコモ利用料金1,000円(税抜)につき1%1,000円(税抜)につき10%
dカードケータイ補償購入後1年/最大1万円購入後3年/最大10万円
年間ご利用額特典×
お買物あんしん保険年間100万円年間300万円
dポイントクラブご優待×
年間ご利用額特典×
入会特典最大6,000ポイント最大16,000ポイント
入会条件満18歳以上であること満18歳以上で、安定した継続収入があること
公式サイトdカード公式サイトdカード GOLD公式サイト

使うたびに1%の還元


dカード・dカード GOLD(ゴールド)を支払いで使うたびに、100円(税込)につきdポイントが1ポイント付きます。還元率で表すと1%です。

ただ支払いに使うだけで1%も還元されるというのは、クレジットカードの中でも恵まれていますね。そして、貯まったdポイントは1ポイント=1円として使うことができます。

100円ごとというのが税抜ではなく税込である点も嬉しいですね。これは言うまでもなく税込のほうがユーザーによって得です。

例えば税抜1,980円(税込2,138円)の買い物をした場合、税抜で計算したら19ポイントしかもらえません。しかし税込なら21ポイントもらえます。

公共料金の支払いなどでもdポイントがつく!

公共料金の他、各種税金や通信費用、新聞代や民間保険でもdポイントとして1%の還元を受けることができます。税金やNHK受信料などはどっちにせよ払わなくてはいけないものなので、それならじっかり還元してもらいましょう。

ドコモ利用料金の支払いでも還元!

ドコモユーザーは、「dポイントクラブ」の会員(無料)になることで、毎月のケータイとドコモ光の利用料金に応じたdポイントを貯めることができます。

通常のdカードならば他の買い物などと同じで1%還元されます。dカード GOLD(ゴールド)なら、なんと10%も還元されることになります。

還元率を引き上げる方法がある!

dカード GOLD ポイントアップモール
還元率を引き上げる方法がある!

還元率1%、それも税込で計算してくれるという、ただでさえお得なdカードですが、実は還元率をさらに引き上げる方法があります。

その方法とは、「dカード特約店」で買い物をすることです。dカード特約店とは、dカードでのお買物100円につき1ポイントが貯まる決済ポイントに加えて、利用額に応じて1%以上の特約店ポイントがたまるお店のことです。

dカード特約店は現在、40店を超えています。特約店なら還元率は2%~5%程になります。

dポイントは加盟店で使える


dポイントは、加盟店で使うことができます。「dショッピング」「dブック」「dファッション」「dデリバリー」「dトラベル」などdマーケットはもちろん、ドコモとは直接関係ないお店も多数加盟店となっています。

使い道に困ることはほとんどないと言えるでしょう。

ドコモオンラインショップでも使える!

dポイントはドコモオンラインショップでも使えます。つまり、機種代金などに割り当てることができるということです。

うまく貯めることができれば、機種代金をすべてdポイントで支払って、「実質ゼロ円」で購入することもできるかもしれませんね。機種以外のアクセサリ等にも使えます。

また、機種の故障修理代金にも使えます。

dカード・dカード GOLD(ゴールド) の違いって?

dカード dカード GOLD
dカード・dカード GOLD(ゴールド) の違いって?

それでは、dカード・dカード GOLD(ゴールド)を作るとして、どちらを選ぶべきでしょうか。ここからは、dカードとdカード GOLD(ゴールド)の違いについて解説します。

最初に結論を言うと、ドコモユーザーであればdカード GOLD(ゴールド)のほうを作ることをオススメします。その理由のひとつは、やはりドコモ利用料金の還元率が10%になることです。

しかし年会費の違いもあり、どんな場合でもdカード GOLD(ゴールド)のほうお得になるとは限りません。両カードの違いをしっかり知って、自分に合ったほうを選んでください。

特典dカード
dカード
dカード GOLD
dカード GOLD
年会費永年無料11,000円(税込)
ポイント還元率1.0%1.0%
国際ブランドVISA
MasterCard
VISA
MasterCard
電子マネーiDiD
家族カード年会費:永年無料年会費:1枚目永年無料
2枚目以降1,100円(税込)
ETCカード年会費:初年度無料
2年目以降550円(税込)
※ただし前年度に1度でも利用した場合は無料
年会費:永年無料
海外旅行保険×最大1億円
国内旅行保険×最大5,000万円
空港ラウンジ×
ドコモ利用料金1,000円(税抜)につき1%1,000円(税抜)につき10%
dカードケータイ補償購入後1年/最大1万円購入後3年/最大10万円
年間ご利用額特典×
お買物あんしん保険年間100万円年間300万円
dポイントクラブご優待×
年間ご利用額特典×
入会特典最大6,000ポイント最大16,000ポイント
入会条件満18歳以上であること満18歳以上で、安定した継続収入があること
公式サイトdカード公式サイトdカード GOLD公式サイト

ご覧のとおり、年会費についてはdカード GOLD(ゴールド)のほうが断然高いです。dカードでは初年度無料、2年目以降もショッピングサービスを1度でも利用すれば無料です。

一方、dカード GOLD(ゴールド)は必ず10,000円の年会費がかかります。これを回避する方法はありません。

しかしその分、対象のサービスやサポートに目を向けると、dカード GOLD(ゴールド)のほうが広くかつ手厚いことがわかります。このうち、特に重要な点についてピックアップしていきます。

なお家族カードの年会費は以下のようになっています。

dカード GOLD(ゴールド)家族カード dカード家族カード
年会費 1枚目無料
2枚目以降1,000円(税抜)/枚
2枚目以降のdカード GOLD(ゴールド)家族カードは、利用の有無にかかわらず、初年度から1,000円(税抜)/枚がかかる。

無料
前年度(本会員契約月から1年間)に本会員、家族会員どちらか一方にでもショッピング利用があれば無料。
2年目以降は前年度(本会員契約月から1年間)に本会員、家族会員のいずれにもショッピング利用がない場合、年会費400円(税抜)/枚が請求される。

dカードケータイ補償の内容が大違い!

dカードケータイ補償とは、dカードに登録したケータイ(スマホ含む)が、偶然の事故により紛失・盗難、修理不能(水漏れ・全損など)になった場合に、同一機種・同一カラーの購入費用が補償されるというものです。

dカードですと、購入から1年以内で最大10,000円までの補償となります。たった10,000円では、機種代金の一部を賄うに過ぎないでしょうね。

1年以内という短さも気になります。スマホは大体2年以上使うことを想定して購入するユーザーが多いのに、これでは使用期間の半分程度しかサポートされません。

これがdカード GOLD(ゴールド)ですと、購入から3年以内で、最大100,000円までの補償となります。100,000円もあれば、ほとんどの機種は実費なしで買い直せますね。

期間も1年以内から3年以内と大幅に延長されています。同じ機種を3年以上使うことは使い心地の面でもセキュリティの面でも避けたほうがいいので、3年以内というのは十二分です。

このように、dカード GOLD(ゴールド)はdカードと比べて、圧倒的に補償が手厚くなっています。この内容ならば、不慮の故障に怯えることなく安心して機種を使えますね。

dカード GOLD(ゴールド)ならお買物あんしん保険がより安心に!

お買物あんしん保険とは、dカードで購入した商品に対する補償サービスのことです。これもdカード GOLD(ゴールド)とdカードでは手厚さが違います。

dカード GOLD(ゴールド)では、dカードで購入した商品が盗難、破損など偶然の事故にあった場合に、購入から90日間まで補償されます(自己負担額として3,000円はかかります)。

対してdカードですと、補償額は1,000,000円までという天井ができ、国内での買い物の場合は3回以上の分割払いかリボ払いにしていた場合に限ります。つまり、一括払いや多くても2回の分割払いでしか買い物しない方にとってはないも同じです。

dカード GOLD(ゴールド)でないと、本当の意味での「あんしん保険」にはならないわけです。ちなみにお買物あんしん保険は、本人だけでなく家族会員も同様に対象となります。

国内旅行保険はdカード GOLD(ゴールド)のみについてくる

dカード GOLD(ゴールド)には、特典として国内旅行保険がつきます。旅先での怪我や、航空機の遅延といった事故に対する費用を補償してくれます。

内容 補償
傷害死亡保険金 50,000,000円
傷害後遺障害保険金 2,000,000~50,000,000円
入院保険金 日額5,000円
通院保険金 日額3,000円
手術給付金 入院保険金日額の5倍または10倍
乗継遅延による宿泊・食事費用 20,000円
手荷物遅延による衣服・生活必需品購入費用 10,000円
手荷物紛失による衣服・生活必需品購入費用 20,000円
出航遅延・欠航による食事費用 10,000円

この保険は本人会員だけでなく家族会員も対象です。補償を受けるにはdカード GOLD(ゴールド)で支払いすることが条件となります。通常のdカードには、そもそも旅行保険がありません。

dカード GOLD(ゴールド)の国内旅行保険は、他の保険と比べても非常に充実しています。頻繁に旅行する方は是非ともdカードではなくdカード GOLD(ゴールド)を持っていたいですね。

海外旅行保険もdカード GOLD(ゴールド)の特典

dカード GOLD(ゴールド)の特典として、海外旅行保険もつきます。海外旅行中の事故による治療費用や、携行品の損傷、損害賠償まで補償されます。

海外旅行保険では、本人会員と家族会員に加えて、本人会員の家族も対象になります。補償を受けるにはdカード GOLD(ゴールド)で支払いすることが条件となります。

内容 本人会員/家族会員 本人会員の家族
傷害死亡 100,000,000円(dカード GOLD(ゴールド)支払い時)
50,000,000円(dカード GOLD(ゴールド)以外での支払い時)

10,000,000円
傷害後遺障害 4,000,000~100,000,000円(dカード GOLD(ゴールド)支払い時)
2,000,000~50,000,000円(dカード GOLD(ゴールド)以外での支払い時)

400,000~10,000,000円
傷害・疾病治療費用(一事故/一疾病の限度額) 3,000,000円

500,000円
賠償責任(一事故の限度額) 50,000,000円

10,000,000円
携行品損害(年間限度額) 500,000円(一事故あたりの自己負担額3,000円)

150,000円(一事故あたりの自己負担額3,000円)
救援者費用(年間限度額) 5,000,000円

500,000円
海外航空便遅延費用特約(本人会員/家族会員/本人会員の家族)
乗継遅延による宿泊・食事費用 20,000円
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 10,000円
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 20,000円
出航遅延・欠航による食事費用 10,000円

dカード GOLD(ゴールド)支払い時には、傷害死亡時になんと100,000,000円もの補償を受けることができます。クレジットカードの海外旅行保険としてはトップクラスの補償を、年会費10,000円のdカード GOLD(ゴールド)で受けられるのは驚きです。

dカード GOLD(ゴールド)なら年間ご利用額特典がある

dカード GOLD(ゴールド)は、年間1,000,000円(税込)以上または2,000,000円(税込)以上使うと、下記の中から1つプレゼントされます。

特典 年間1,000,000円以上 年間2,000,000円以上
ドコモショップ
ケータイ割引クーポン
10,800円相当

21,600円相当
d fashionクーポン 10,800円相当

21,600円相当
dトラベルクーポン 10,800円相当

21,600円相当
d fashion & dトラベルクーポン 10,800円相当

21,600円相当
dTVターミナルクーポン
(dTVお試しレンタルクーポン付き)
12,722円相当

23,522円相当

これらご利用額特典もdカード GOLD(ゴールド)ならではのサービスです。

年会費に納得ならdカード GOLD(ゴールド)を作ろう

dカード
年会費に納得できたならdカード GOLD(ゴールド)を作ろう!

以上が、dカードとdカード GOLD(ゴールド)の違いとなります。dカード GOLD(ゴールド)は年会費が高いのが欠点ですが、その分サービス・サポートが充実しています。

ご自身のライフスタイルとも合わせてご検討ください。また、月々のドコモ利用料金によっては、その還元分だけでdカード GOLD(ゴールド)の年会費をまかなえる可能性もあります。

もしも毎月のドコモケータイ/ドコモ光の利用料金が9,000円だった場合、900円×12ヶ月で年間10,800ポイント貯まります。これはdカード GOLD(ゴールド)の年会費10,000円に及びます。

このドコモ利用料金10%還元は、dカード GOLD(ゴールド)の最大の特典と言っても過言ではありません。また、本会員だけでなく、家族会員も対象となっています。

10%還元を受ける条件は、dカード GOLD(ゴールド)と契約することで、dカード GOLD(ゴールド)で支払いすることではありません。それを利用して、ドコモ利用料金をあえてdカード GOLD(ゴールド)以外で支払いすることで、他のクレジットカードのポイントもつけるというちょっとした裏技も可能です。

項目dカード
dカード GOLD
年会費永年無料11,000円(税込)
還元率1%1%
ドコモ料金:10%
ケータイ補償購入後1年間1万円購入後3年間10万円
入会特典最大2,000P最大5,000P
公式サイト詳細を見る詳細を見る

この記事を書いた人
スマホのススメ編集部
スマホやケータイの最新情報や、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルに関する総合情報メディア「スマホのススメ」の制作を監修。スマホのレビューやドコモのお得クレジットカードdカード GOLDについても解説しています。スマホ関連の「分かりづらい内容を分かりやすく」することを目標に、誰でも簡単にお得にできるようにユーザー目線で記事を配信しています。