d払いとiD払いの違いをまとめて比較|dポイントがお得な使い方紹介

  • 2021年1月17日
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「d払い」と「iD払い」はどちらもドコモが提供している決済サービスです。

iD払いは以前からドコモでも長く提供しているサービスですが、d払いはまだサービスが始まって歴史が浅くよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは「d払い」と「iD払い」のそれぞれの特徴と違いを比較し、dポイントをお得に貯めるための使い方をご紹介します。ぜひご覧ください。

そもそもd払い・iD払いとは何か

まずは「d払い」と「iD払い」それぞれのサービス概要をご紹介します。

d払いとは

d払いは2018年4月にスタートした新しい決済サービスで、アプリを立ち上げバーコード/QRコードを読み取り決済を行います。

ちょうど世間でコード決済が目立ち始めた頃にドコモも参入した形となります。

実はd払いはドコモユーザー以外でも、dアカウントを取得することで利用できるようになります。

また、支払い方法がクレジットカード、もしくはドコモの電話料金合算払いとなっていますが、2019年9月26日からチャージ機能も実装しました。

しかし現状チャージ対応している金融機関がまだ少ないこと、電話料金合算払いはドコモユーザーのみしか利用できないことから、ドコモユーザー以外は必然的にクレジットカードが必要となります。

iD払いとは

iD払いの歴史は長く2005年から提供開始された決済サービスです。以前は”DCMX”と呼ばれており、日本のおサイフケータイサービスの先駆けのような存在です。

非接触型ICカード技術であるFeliCaを搭載されたスマホを、お店の専用端末にかざして支払います。

iD払いは、支払い方法にクレジットカードを紐づける他、dカードプリペイドやデビットカードサービスなど様々な展開をしています。

ただし、スマホを使った非接触型決済はドコモのスマホでないと利用できないため、ドコモユーザーに限定されます。

実はiD払いには電話料金合算払いもある

iD払いの中でも少し特殊になりますが、「dカードmini」というサービスがあります。

クレジットカードのdカードを持っていなくても、iD払いを使いたいと思ったその時にすぐ始められるサービスです。

申し込むとご自身の契約状況によって利用限度額が設けられ、その枠内でiD払いを利用することができます。

請求は毎月のドコモの電話料金と合算となるため後払いです。年会費無料なので気軽に始めることができます。

利用限度額は5,000円~最大30,000円までで設定されるので、高額決済は難しいかもしれませんがちょっとした日常のお買い物に便利です。

また、ショッピング利用200円でdポイントが1ポイント貯まります。クレジットカードをお持ちでない方はこちらもおすすめです。

d払いとiD払いの違いをまとめて比較

サービス概要を確認したところで、d払いとiD払いの違いを表にまとめましたので、細かくチェックしていきましょう。

項目iD払いd払い
支払い方式ポストペイ(後払い)式ポストペイ(後払い)式/チャージ式(前払い)
対応端末・Android 5.0以降のスマートフォン
・iPhone 7/7 Plus以降のモデル
d払いアプリがダウンロード可能な端末
お店での決済方法非接触型決済バーコード/QRコード読み取り
dポイント還元クレジットカード決済のポイントのみ

※ポイントアッププログラム対応
d払いの0.5%~1.0%
+
クレジットカード決済ポイント

※ポイントアッププログラム対応
使い方おサイフケータイ/iPhone・Apple Watch/
クレジットカード/デビットカード/プリペイドカード/スマートウォッチ
アプリ
使えるお店100万店舗ほど主要チェーン店など(現状はまだ少ない)
オンラインショップ利用可能利用可能
請求方法クレジットカード/プリペイドカード(前払い)/デビットカード(即時払い)クレジットカード/電話料金合算/銀行口座からのチャージ

パッと見る限り、iD払いの方が対象店舗も多く利便性が高いように見えます。d払いはまだまだこれからのサービスということもあり今後に期待大というところでしょうか。

それぞれもう少し違いを掘り下げていきましょう。

支払いの請求方法が違う

d払いの場合は、クレジットカードか電話料金合算払い、そして銀行口座からのチャージによる即時払いです。

チャージに対応している金融機関は下記になります。

みずほ銀行/三井住友銀行/紀陽銀行/静岡銀行/七十七銀行/西日本シティ銀行/八十二銀行/福岡銀行

それに対してiD払いはクレジットカード/プリペイドカード(前払い)/デビットカード(即時払い)の3パターン+dカードminiによる電話料金合算払いです

ただしプリペイドカードとデビットカードはスマホを介さないiD払いのため、スマホで決済することを考えるとd払いの方が選択肢が多くなりますね。

使える店舗が違う

使える店舗の違いは一目瞭然で、iD払いが圧倒的に多くなります。全国100万店舗近く利用できるお店があり、今後も増えていく予定です。

d払いも今後増えていくとは思われますが、まだまだ使える店舗数が少ないのが現状です。それでも主要チェーン店は対応しているところが多く、意外と全国で利用できます。

特にコンビニはファミリーマート、ローソン、ミニストップが対応しており、2019年10月1日からはセブンイレブンも利用できるようになりました。

また、オンラインショップでもd払いやiD払いが利用できます。こちらもiD払いの方が、対応加盟店が多くなっています。

ちなみにAmazonではd払い、iD払いの両方に対応しています。d払いはドコモユーザーに限定されますのでご注意ください。

支払い方法対応端末が違う

d払いの支払い方法・対応端末

d払いはアプリ上で決済の管理を行うため、対応端末はアプリがダウンロードできるスマホ・タブレットなどの端末であれば利用可能です。

  1. d払いのアプリをダウンロード
  2. dアカウントの登録する
  3. 支払い方法を選択する

dアカウントはすでに登録済の方はアプリダウンロード後、お持ちのdアカウントでログインして支払い方法の設定を行いましょう。

実際お店で支払いに利用する場合、アプリを立ち上げてトップ画面のバーコード/QRコードをお店の方に読み取ってもらえばOKです。

iD払いの支払い方法・対応端末

iD払いはFeliCa機能が搭載されたAndroid 5.0以降のスマホ、iPhone 7/7 Plus以降のモデルで利用ができます。

iD払いも専用アプリ(基本的にはプリインストールされている)が存在しますが、支払いを行うにはFeliCa機能を使うためFeliCa非搭載のスマホでは利用できません。

お店で支払う際には、支払い方法を「iDで」とお店の方に伝えてレジ付近にある専用の端末にかざすだけです。

アプリをわざわざ立ち上げる必要はありません。

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dポイントの還元率が違う

d払いでは、d払いで決済した金額ごとに毎回dポイントが還元されます。ただしどこで決済したかによって還元率が変わります。

実際のお店でd払いを利用した場合は200円につき1ポイントの還元、オンラインショップでd払いを利用した場合は100円につき1ポイント還元されます。

iD払いの場合、iD払いによる決済のdポイント還元はありません。もちろん登録しているクレジットカード側のポイントや特典は受けられるかと思われますが、dポイントの還元率は0です。

dポイントに注力して貯めたい方はd払いの方が貯めやすいのは間違いありません。

d払い・iD払いにはdカード/dカード GOLDがお得

d払いもiDも今よりもっとお得に利用できる方法があります。それはdカード/dカード GOLDを支払いに登録することです。

登録することで何故よりお得になるのかご紹介します。

dポイントの還元率が上がる

d払いは実際の店舗での利用だと200円につき1ポイント、オンラインでの利用だと100円につき1ポイントのdポイントが貯まります。

上記にプラスしてdカードを紐づけるとdカード側でも100円につき1ポイントdポイントが貯まるので、2重で貯めることができお得です。

iD払いに他社のクレジットカードを登録してしまうとdポイントを貯めることはできません。しかしdカードを紐づけてしまえばdポイントがdカード側で発生します。

iD払いをdカードminiで利用している方は現状200円につき1ポイントのdポイントが貯まるようになっていますが、dカードに変えれば100円につき1ポイントなので還元率が上がります。

dポイントを貯めることに限ってではありますが、ここはやはりdカードを組み合わせることが一番お得です。

月に利用できる限度額が変わる

お得という観点からは少しズレますが、d払い・iD払いともにクレジットカードを紐づけるか否かで、1ヶ月に利用できる限度額が変わってきます。

例えば、d払いもiD払い(dカードminiに限り)も電話料金合算払いが選択できますが、電話料金合算払いは限度額がそこまで大きくありません。

d払いだと最大10万円まで、iD払い(dカードmini)だと最大3万円までです。

クレジットカードを登録することで、利用限度額はクレジットカードの限度額内の利用となります。

もちろんクレジットカードは審査は伴うものの電話料金合算払いの限度額よりも大きな金額を設定できる可能性があります。高額決済を予定している方はクレジットカード登録がおすすめです。

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d払い・iD払いで今なら更にポイントアップ

d払い・iD払いは、今なら「dポイントスーパー還元プログラム」というプログラムにエントリーすることでdポイントの還元率が最大7%もポイントアップします。

参加方法は、ドコモ公式サイトの「dポイントスーパー還元プログラム」にてエントリーするだけです。

参加方法は簡単ですが、ポイントアップさせるには一定の条件があります。

dポイントプログラムのステージがプラチナステージであるか、ドコモが提供する月額サービスを契約しているかなど一つ一つの条件を満たしていくと最大7%のポイントアップとなります。

d払い・iD払いを利用するならぜひこちらのプログラムにエントリーしましょう。エントリー自体は無料です。

d払い・iD払いを活用してお得にdポイントを貯めよう

d払い・iD払いそれぞれの違いを比較してきましたが、dポイントを貯めるという点では両方とも登録しておいて損はありません。

d払いはdカードを組み合わせることでより一層貯めやすくなりますが、利用できる店舗が少ないのが残念な部分です。

しかしiD払いとdカードの組み合わせも登録しておけば、d払い対象外店舗の時はiD払いを利用することでカバーできます。

今ならdポイントスーパー還元プログラムにエントリーすることで、iD払いもdポイントをたっぷり貯められます。ぜひ使い分けてdポイントをじゃんじゃん貯めていきましょう。


この記事を書いた人
masyumaron
2匹の猫と暮らす、元・ドコモショップ店員。ソフトバンクもauも販売スタッフ経験あり。スマホ2台持ち10年目。現在もたまに家電量販店で各キャリアのキャンペーンスタッフのバイト中。SHARPとGalaxyシリーズが好き。