BIGLOBEモバイル LINEモバイル mineo(マイネオ) UQモバイル ワイモバイル(Y!mobile) 格安SIM・格安スマホ 楽天モバイル
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何年かの間の内に格安スマホ市場は急成長を果たし、各社の認知度も上がってきています。

しかし、急成長中の市場のため格安スマホを扱う事業者の参入が後を絶たず、その結果格安スマホを利用したいけど、どの会社を選べばいいのだろうと困惑するユーザーも少なくありません。

今回は数多ある格安スマホ事業者の中から自分にあったキャリアを見つけるために、格安スマホの料金プランなどを比較していきます。

格安スマホとは

格安スマホとは、大手キャリアから通信の電波帯を借りてユーザーに提供される格安の通信サービスとなります。ドコモ・au・ソフトバンクが持つ電波帯を借りて、独自のサービスとしてユーザーに提供するといった具合です。

各通信業者で通信料・料金を設定しているのは大手キャリアと変わりありませんが、借り物の為通信設備などの維持をする費用などはもちろん発生しませんので、大手キャリアと比べると当たり前ですが、維持費などを安く抑える事が可能となっています。

これにより通信設備を所有する事業者を「MNO」、通信設備を借りて運営している事業者は「MVNO」と呼ばれ、またMVNOのサービスはキャリア回線と比べて安いプランが用意されている事から、一般に「格安スマホ」と呼ばれるようになりました。

格安スマホでも「通信エリアがドコモと同じです!」などの広告を目にする事がありますが、これもMNOが持つ通信設備を丸々借りているから出来る広告でもあるのです。

格安スマホの通信可能エリアは大手キャリアと同等なりますので、乗り換え(MNP)などを検討する場合に、大手キャリアの契約のときに電波が良好であったのなら問題なく同じように利用が可能となります。

格安スマホのメリット

格安スマホの一番の特徴は、月々のスマホの使用料金が安くなることの他、自分に最適なプランを選択できるという事にあります。

数多く用意されている各社の料金プランから、自分に最も適したプランを選択することでお得に利用が可能です。しっかりと料金プランの内容を理解した上で選択をすれば、月々の使用料金を大幅に安くする事も実現可能となります。

もう一つ大きなメリットを挙げると、大手キャリアで良く見られる「2年定期契約」が格安スマホには設定されていない事が多い事です。

格安スマホの場合では、基本的に6ヶ月~12ヶ月の最低利用期間などを設定している事業者が多く、料金プラン・通信速度などが思った通りではなかった場合でも、他の格安スマホ事業者へと乗り換えやすいのが特徴ともなっています。

また、音声通話の出来ない「SMSプラン」・「データ通信専用プラン」の場合には、一部を除いて上記のような最低利用期間・解約金の設定すら無い場合がほとんどです。

いってしまえば、いつ契約を打ち切っても解約金の負担が無い為、格安スマホを試して見たいユーザーにとっては好都合な仕組みのプランとなっています。

格安スマホのデメリット

メリットを見てみるといい事尽くめのように見えますが、反面格安スマホである為のデメリットもあります。思わぬトラブルに合わないように内容を押さえておく事が重要となります。

中でも一番の壁ともなり得るのが、月々の料金の支払い方法はほとんどの場合クレジットカードに限定されている事です。前払い式のデビットカード・口座振替が可能な格安スマホ事業者はほとんど無いといっても過言ではありません。

クレジットカードを利用したく無いユーザーや、持っていないユーザーの場合、契約を検討したところで、無駄になってしまう可能性も少なくありません。

さらに、大手キャリアの専売特許ともいえる「通話し放題」・「家族割」といった直接使用料金に関わってくる便利な割引施策などのサービスも弱い印象です。

最近では数社程度で提供が始まってはいますが、その対象プランも数少なくまだまだ実用的とはいえないレベルとなっています。利用者の声では「LINEのID検索が不能」・「一部端末ではテザリング不可能」などのデメリットも報告されています。

格安スマホのキャリア選択

格安スマホの良い部分・悪い部分が理解できてきたら、次は自分に最適な格安スマホ事業者を選ぶ為に肝心なプランをどのように選べば良いかを解説していきます。

大きく分けて、3つのポイントにフォーカスして紹介します。

通話可能なプランか、それともデータ専用プランか

大手キャリアと比べて大きく違う点は、大きく分けて「通話可能なプラン」と「データ専用プラン」の2種類のプランが用意されています。

簡単にいってしまえば、通話が可能か否かという違いとなります。「通話可能なプラン」の場合には大手キャリア同様に080・090から始まる番号で音声通話が可能です。

もちろん大手キャリアで契約していた電話番号を他社へ持ち込むMNPにも対応しています。多くのユーザーは「通話可能なプラン」を選択する事がスタンダードとなります。

一方「通信専用プラン」では2台持ちのスマホ・タブレット・Wi-Fiのように、通話が不要なデバイスを利用するユーザー向けのプランです。通話可能なプランと比べても毎月700円程度安く利用が可能で、更に最低利用期間が無い、または短いのが特徴となります。

一般的なスマホ利用なら「通話可能なプラン」、調べ物などで利用するデバイスのデータ通信料を抑えたいのであれば「通信専用プラン」を選ぶのが最良の選択です。

月々の利用料金の大部分は通信料次第

音声通話の必要、不必要を選択したら、次はデータ通信量を選択していきます。

今更ですが、データ通信量の単位は「ギガバイト(GB)」が使われており、大手キャリア・格安スマホどちらでも変わりはありません。重要なのは、データ通信量は自分の使い方に合わせて選ぶ事が大前提となります。

自分が毎月どの程度使用しているのか、キャリアの利用明細・スマホの設定画面などからチェックが可能ですので、はじめに自分が使用している通信量を把握をした上で、自分に合ったプランを選択する事が重要です。

最近人気のYouTubeを視聴すると、HD画質で30分、240pの画質なら2時間視聴する事で1GB程度の通信料を消費してしまいます。

スマホの使用頻度はあまり多くなく1日に数回くらいのユーザーの場合には月1GB、使用頻度はそれなりだという場合は最も標準的な月3~7GBが適しています。

また、スマホから離れられないようなユーザーには動画視聴などにも十分対応可能な月10GB以上のプランまたは、使い放題プランを選ぶと快適な利用が可能となります。

格安スマホ厳選6社

ここでは、数ある格安スマホ事業者の中から厳選したおすすめの格安スマホ事業者を紹介していきます。

UQ mobile

画像引用元:乗りかえはUQ、だぞっ|【公式】UQ mobile|UQコミュニケーションズ

auのサブブランドという位置付けで安定した高速通信、大手キャリアの料金プランに近いプランが用意された「UQ mobile」もおすすめです。

ベストバイ・オブ・ザ・イヤー受賞などの話題だけでなく、お客様満足度80%以上と高い数字を叩き出している優良格安スマホ事業者となっています。

一部の情報では複数の格安スマホ事業者で通信速度を測定した結果、1位を何年も他に譲らない成績を収める程優秀な通信速度を誇ります。料金を安くしたいけど、通信速度も妥協できないといったユーザーに最適な格安スマホ事業者といえます。

UQ mobileの音声通話付きプラン
プラン名データ通信量月額料金通信回線
おしゃべりプランS3GB1,980円au
おしゃべりプランM9GB2,980円au
おしゃべりプランL21GB4,980円au
ぴったりプランS3GB1,980円au
ぴったりプランM9GB2,980円au
ぴったりプランL21GB4,980円au
データ高速+音声通話プラン3GB1,680円au
データ無制限+音声通話プラン無制限2,680円au
UQ mobileのデータ通信専用プラン
プラン名データ通信量月額料金通信回線
データ高速プラン 3GB980円au
データ無制限プラン無制限1,980円au

mineo

画像引用元:mineo(マイネオ)|au・ドコモ・ソフトバンク対応の格安スマホ(SIM)

格安スマホ事業者の中でも数少ないドコモ・au回線双方の回線に対応可能なマルチキャリアであるmineo。

他の格安SIMには見られないユーザー間のコミュニティである、マイネ王が大きな特徴となっていて、mineoに関する情報発信・ユーザー同士の様々な意見交換が常に行われており事業者、ユーザー双方向のトライアンドエラーを実現する場ともなっています。

また、データ通信量をお好みで調整可能なのもmineoならではのサービスです。

大手キャリアで見られるあまったデータ量の翌月繰り越し、家族の間でのパケットのシェアやmineoユーザーとパケットをシェアできる特徴的なサービスも用意されています。

音声通話機能付き(Dプラン:ドコモを利用していた方向け)
プラン名データ通信量月額料金通信回線
デュアルタイプ 500MB500MB1,310円docomo
デュアルタイプ 3GB3GB1,510円docomo
デュアルタイプ 6GB6GB2,190円docomo
デュアルタイプ 10GB10GB3,100円docomo
デュアルタイプ 20GB20GB4,680円docomo
デュアルタイプ 30GB30GB6,600円docomo
音声通話機能付き(Aプラン:auを利用していた方向け)
プラン名データ通信量月額料金通信回線
デュアルタイプ 500MB500MB1,310円au
デュアルタイプ 3GB3GB1,510円au
デュアルタイプ 6GB6GB2,190円au
デュアルタイプ 10GB10GB3,130円au
デュアルタイプ 20GB20GB4,590円au
デュアルタイプ 30GB30GB6,510円au
音声通話機能付き(Sプラン:ソフトバンクを利用していた方向け)
プラン名データ通信量月額料金通信回線
デュアルタイプ 500MB500MB1,750円ソフトバンク
デュアルタイプ 3GB3GB1,950円ソフトバンク
デュアルタイプ 6GB6GB2,630円ソフトバンク
デュアルタイプ 10GB10GB3,570円ソフトバンク
デュアルタイプ 20GB20GB5,030円 ソフトバンク
デュアルタイプ 30GB30GB6,950円ソフトバンク

BIGLOBEモバイル

画像引用元:格安SIM セレクトプラン値引き特典 6カ月間400円〜|格安SIM/スマホのBIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、知名度も高い大手プロバイダ・ビッグローブが提供する格安スマホ事業者となります。

豊富な料金プラン・端末の保証などもしっかりと設定されていて、スマホと音声通話プランがセットされた「BIGLOBEスマホ」も数多いラインナップが特徴的です。

また、YouTube・AbemaTVなどの動画サイトをはじめ、特定のアプリ使用でのデータ通信量をカウントしない「エンタメフリーオプション」が最大のウリともなっており、月額480円~利用が可能で、動画・音楽コンテンツが使い放題となり大変お得なオプションといえます。

BIGLOBEモバイルの音声通話付きプラン
プラン名データ通信量月額料金通信回線
音声通話スタートプラン1GB1,400円docomo / au
3ギガプラン3GB1,600円docomo / au
6ギガプラン6GB2,150円docomo / au
12ギガプラン12GB3,400円docomo / au
20ギガプラン20GB5,200円docomo / au
30ギガプラン30GB7,450円docomo / au
BIGLOBEモバイルのデータ通信専用プラン
プラン名データ通信量月額料金通信回線
3ギガプラン3GB900円docomo / au
6ギガプラン6GB1,450円docomo / au
12ギガプラン12GB 2,700円docomo / au
20ギガプラン20GB4,500円docomo / au
30ギガプラン30GB6,750円docomo / au

LINEモバイル

画像引用元:SNS使い放題 新・月300円キャンペーン|LINEモバイル

LINEモバイルは、ドコモ・ソフトバンク回線を選択可能なマルチキャリア回線のMVNOとなっています。さらに、同社を代表するコミュニケーションツールでもある「LINE」で使用した通信量がノーカウントになるプランが用意されています。

その他、インスタグラム・TwitterなどのSNSも通信料がノーカウントとなるプランがあるのも大きな特徴で、わかりやすさと使いやすさが両立している格安スマホ事業者です。

LINEフリープラン・コミュニケーションフリープラン・MUSIC+プラン(ドコモ・ソフトバンク)
プラン名データ通信量月額料金通信回線
LINEフリープラン1GB1,200円ドコモ・ソフトバンク
コミュニケーションフリープラン(3GB)3GB1,690円ドコモ・ソフトバンク
コミュニケーションフリープラン(5GB)5GB2,220円ドコモ・ソフトバンク
コミュニケーションフリープラン(7GB)7GB2,880円ドコモ・ソフトバンク
コミュニケーションフリープラン(10GB)10GB3,220円ドコモ・ソフトバンク
MUSIC+プラン(3GB)3GB2,390円ドコモ・ソフトバンク
MUSIC+プラン(5GB)5GB2,720円ドコモ・ソフトバンク
MUSIC+プラン(7GB)7GB3,280円ドコモ・ソフトバンク
MUSIC+プラン(10GB)10GB3,520円ドコモ・ソフトバンク

Y!mobile

画像引用元:【公式】Y!mobile(ワイモバイル)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドとしての位置付けで、大手キャリアと似た料金プラン、それに合わせて高い知名度が最大の特徴となっています。

特徴的なプランとして1回10分間以内のかけ放題が組み込まれているプランがあり、格安スマホで利用料金を抑えながら、短い通話を頻繁にしたいといったユーザーには特におすすめです。

さらに、ソフトバンクのサブブランドというのは伊達ではなく、通信速度においても安定した通信が可能となっています。

Y!mobileのスマホプラン
プラン名データ通信量月額料金通信回線
スマホプランS3GB1,980円 ソフトバンク
スマホプランM9GB2,980円ソフトバンク
スマホプランL21GB4,980円ソフトバンク

楽天モバイル

画像引用元:楽天モバイル:安心・お得な格安スマホ(スマートフォン)/格安SIM

最近はTVCM・街中の広告でも頻繁に目にする事が多くなった、ネットショップで有名な楽天が運営する楽天モバイル。格安スマホに全く興味がないユーザーでも知らないといった事は無いくらいの高い知名度で市場を席巻しています。

楽天モバイルの最大のウリは、同社のネットショップなどで利用可能な「楽天スーパーポイント」が貯められるという点です。

スマホの月々の利用料金に応じたポイントが付与され、セット端末・アクセサリーなどの購入にも使え、もちろん月々の使用料金の支払いにも利用が可能となっています。

さらに、楽天カードで貯まったポイントなども利用が可能で、様々なポイント還元でお得なのもユーザーには嬉しい事業者です。

楽天モバイルの音声通話付きプラン
プラン名データ通信量月額料金通信回線
ベーシックプラン無制限1,250円docomo
3.1GBプラン 3.1GB1,600円docomo
5GBプラン5GB 2,150円docomo
10GBプラン10GB2,960円docomo
20GBプラン20GB4,750円docomo
30GBプラン30GB6,150円docomo
楽天モバイルのデータ通信専用プラン
プラン名データ通信量月額料金通信回線
ベーシックプラン無制限525円docomo
3.1GBプラン 3.1GB900円docomo
5GBプラン5GB 1,450円 docomo
10GBプラン10GB2,260円docomo
20GBプラン20GB4,050円docomo
30GBプラン30GB5,450円docomo

まずは自分に最適なプランを探す

格安スマホは事業者だけでなく、プランも多く用意されておりサービスや料金も各社によって特色も多種多様となっています。

月々のスマホの利用料金を安く抑えたいと格安スマホを検討しているユーザーは、事業者のネームバリューなどで安易に決めてしまうのは早とちりといえます。

自分がどうスマホを利用するのかを改めて客観的に判断をし、それを踏まえた上でどの事業者のどのプランが最適なのかを、良く吟味した上で選ぶよう心がけることをおすすめします。

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