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UQモバイル ワイモバイル(Y!mobile) 格安SIM・格安スマホ
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これまでは通話メインだからと大手キャリアから離れられなかった人も、最近では格安スマホのかけ放題のプランが充実してきたことで大手キャリアから乗り換える人が多くなっています。

料金を気にせずにたくさん通話したい人におすすめの格安スマホと乗り換える際に気を付けたいポイントを合わせてご紹介します。

トップ画像引用元:OCN モバイル ONE|格安SIM・格安スマホ | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま

格安スマホでもかけ放題プランが充実。とうとう無制限かけ放題も!

格安スマホでもかけ放題プランが充実
画像引用元:スーパーだれとでも定額|オプションサービス|料金|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

格安スマホのメリットは月額料金が安く利用可能なことです。

そのかわりにデメリットとして、通話に関してはほとんどの場合30秒20円の従量制が多く大手キャリアに比べると割高になるので、通話の多い人にとっては格安スマホは利用しにくいと感じる人も多かったでしょう。

しかし最近は格安スマホでもかけ放題のプランが充実してきて、これまでは通話料金がネックで乗り換えを躊躇してきた通話メインの人でも乗り換えやすくなってきました。

予め10分かけ放題が付いて別途かけ放題のオプションをつける必要がないプランを提供していたり、時間無制限のかけ放題オプションを提供している格安スマホも出てきました。

格安スマホ会社の選び方次第では料金に倍ほどの差が出てきますので、それぞれの格安スマホの特徴をしっかり学んでより自分に合ったプランを選ぶように心がけましょう。

かけ放題にも種類がある 回線の通話品質の違い

回線の通話品質の違い

大手キャリアで提供されているかけ放題プランと格安スマホて提供されているかけ放題プランでは、実はプランによって回線の通話品質に違いがあります。

大手キャリアでの通話は全て「通常の音声通話」を利用していますが、格安スマホでのかけ放題プランには「通常の音声通話」「プレフィックス」「IP電話」の3種類の通話方法があるのです。

格安スマホでの通話方法の違い

 
音声通話
プレフィックス
IP電話
通話品質
良い
劣化は少ない
不安定
使い勝手
良い
アプリ経由
データ回線を利用
緊急電話
使える
使えない
使えない

通常の音声通話は大手キャリアが提供しているかけ放題と同じ通話品質で快適に通話を行うことが可能ですが、格安スマホが提供するかけ放題のプランは「プレフィックス」か「IP電話」を利用したものがほとんどです。

「プレフィックス」は通話したい電話番号の頭に特定の番号をつけることで、料金の安い回線を使って通話を行える仕組みとなっています。

利用するのは電話回線のため通常の音声通話と比べても音質の劣化は少なく快適に利用できます。

ただ、毎回特定の番号をつけて電話を行わなければ安い回線を利用することができないので面倒ですが、格安スマホの会社が出している専用アプリを利用すれば自動的に番号をつけて通話ができるので負担は少なく感じるでしょう。

「IP電話」はインターネット回線(データ回線)を利用した通話方法です。これは通話回線と違い、利用する状況や格安スマホの会社によって速度が変わるため音質に差が出やすく通話品質も不安定です。

ネットの混雑状況によってはなかなか電話が繋がらなかったり、途中で音声が途切れるなど通話品質が悪くなることがあるので、親しい友人や家族間での利用は問題無いかもしれませんが、仕事や重要な電話の場合は通話品質の良い方法を選ぶのが良いでしょう。

格安スマホで提供しているかけ放題プランを選ぶ際は通話品質の良いかけ放題を選んで快適な通話環境を維持するのが大切です。

通話メインの人におすすめのかけ放題プランのある格安スマホ5選

格安SIMの中でもかけ放題プランがあって、おすすめの5つのMVNOを紹介します。

Y!mobile:通常の音声通話で時間無制限のかけ放題が月額1,000円(オプション)

Y!mobile
画像引用元:【公式】Y!mobile(ワイモバイル)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで

Y!mobileはイーモバイル時代の自社回線と親会社のソフトバンクの回線を利用した、大手キャリアに並ぶ圧倒的な通信速度が特徴の格安スマホです。

格安スマホの中でも専用アプリを経由しない「通常の音声通話で時間無制限のかけ放題」を提供しているのはY!mobileのみですので、時間を気にせず大手キャリアでのかけ放題と同じように通話を楽しみたい場合はY!mobileのスーパーだれとでも定額(月額1,000円)を利用しましょう。

短時間の通話であればY!mobileの場合はもともと全てのプランに通常の音声通話での10分かけ放題がついていますので、スーパーだれとでも定額(月額1,000円)のオプションをつける必要がなく、月額1980円から利用することができます。

他の格安スマホのかけ放題プラン(月額850円前後)ではプレフィックス(専用アプリ経由)で5~10分かけ放題がほとんどですから、通常の音声通話で時間無制限という内容を考えるとスーパーだれとでも定額(月額1,000円)のオプションは驚くほど安いことがわかります。

時間を気にせず通話メインで格安スマホを利用したいけれど、通話品質も落としたくない人にはY!mobileは最適な格安スマホです。

更に60歳以上なら無料でスーパー誰とでも定額を利用できるため、難しい操作が苦手でいつでも電話で用件を済ませたい年配の方にとっては通話料金を気にせずに無制限で通話できるのはかなり安心感があります。

Y!mobileは家族割(2回線目以降の基本料が毎月500円割引。最大9回線まで)が効くため、もし通話60歳以上のご両親へプレゼントとして贈ればご両親にも自分にもメリットがあり喜ばれるでしょう。(住民票か戸籍謄本の提出で離れて暮らす家族でも家族割の申請が可能です)

現在はワンキュッパ割で1年間は無条件に1,000円引きですし、データ増量無料キャンペーンで2年間はスマホプランのデータ容量が増量されるので相当お得に利用することができます。

Y!mobile スマホプラン

スマホプランデータ容量月額料金
S2GB→3GB
(2年間)
1,980円(1年目)
2,980円(2年目以降)
M6GB→9GB
(2年間)
2,980円(1年目)
3,980円(2年目以降)
L14GB→21GB
(2年間)
4,980円(1年目)
5,980円(2年目以降)
かけ放題にするにはスーパーだれとでも定額(月額1,000円)のオプションが必要

UQmobile(UQモバイル):多彩なかけ放題プランで自分にぴったりのプランが選択可能

UQmobile
画像引用元:【公式】UQ mobile・UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ

UQmobile(UQモバイル)はauの子会社で時間無制限ではありませんが、通常の音声通話でのかけ放題を提供している格安スマホです。

RBB 格安SIMアワードでも2年連続1位(2017-2018)に輝くほどの通信速度を誇り、au回線を利用する通話品質も非常に良く大手キャリアのかけ放題とまったく変わりません。

かけ放題付きのプランは5分かけ放題付きの「おしゃべりプラン」通話定額(60分/120分/180分)の「ぴったりプラン」が選択可能で別途かけ放題のオプションをつける必要が無く、自分に合ったかけ放題プランを選びやすいのが大きな特徴です。

短い通話を頻繁に行うタイプならはおしゃべりプラン、通話回数は少ないけれど通話時間が長いタイプの場合はぴったりプランがおすすめです。

UQmobile(UQモバイル) おすすめプラン

おしゃべりプラン
5分かけ放題
プランS(3GB)1,980円
(2年目から2,980円)
プランM(9GB)2,980円
(2年目から3,980円)
プランL(21GB)4,980円
(2年目から5,980円)
ぴったりプラン
通話定額
プランS(2GB)
無料通話60分
1,980円
(2年目から2,980円)
プランM(6GB)
無料通話120分
2,980円
(2年目から3,980円)
プランL(14GB)
無料通話180分
4,980円
(2年目から5,980円)

ただ、この月額料金はスマ得割(2年間有効、1,000円引き)、イチキュッパ割(1年間有効、1,000円引き)が適用されており、イチキュッパ割が終了した2年目からは1,000円アップになります。

スマ得割(2年間有効、1,000円引き)が終了する3年目からは長期利用割引(3年目から有効、1,000円引き)が適用されるため、3年目以降も同じ金額で利用可能です。

また、UQmobile(UQモバイル)でも家族割(2回線目以降の基本料が毎月500円割引。最大9回線まで)を利用することができます。

無料で6万ヶ所以上のWi-Fiスポットを利用できたり、子供を守る「あんしんフィルター」が無料で利用可能など、大手キャリアと比べても遜色ないサービス内容なので家族で乗り換えるのに最適です。

OCNモバイルONE:独特のかけ放題プランで通話相手が決まっている人におすすめ

OCNモバイルONE
画像引用元:OCN モバイル ONE|格安SIM・格安スマホ | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま

OCNモバイルONEのかけ放題はdocomo回線を利用したプレフィックス(専用アプリを利用)でのかけ放題です。

他社にはない独特のかけ放題プランが特徴で、3人に限定されますが専用アプリを利用して無制限かけ放題が使えるのはOCNモバイルONEだけです。

OCNモバイルONEのかけ放題オプション

オプション名内容料金おすすめのタイプ
OCNでんわ
10分かけ放題
10分以内の国内通話無料月額850円1回の通話が10分以内の通話をたくさんする方
OCNでんわ
トップ3かけ放題
国内通話料上位3番号の通話料金が0円月額850円特定の相手との長時間電話をよくする方
OCNでんわ
かけ放題ダブル
10分以内の無料通話に加え、国内通話料上位3番号の通話料金が0円月額1,300円10分以内の通話+特定相手と通話する方

他の格安スマホに比べると若干月額料金が高めですが、もし恋人や家族など通話する相手が限定されている方なら「トップ3かけ放題」を選べば時間帯を気にせず通話できますし、10分かけ放題+トップ3の組み合わせもあるので状況に合わせてプランを選ぶことができます。

2018年8月からは「MUSICカウントフリー」が正式提供開始となり、無料で特定の音楽サービスが使い放題になるオプションが提供されています。

Google Play Music、Spotify、AWA、Amazon Musicなど有名サービスを含む音楽ストリーミングサービスを通信量を気にせず楽しめるので音楽好きにもおすすめです。

イオン MOBILE:ドコモ・auのスマホがそのまま使えて月額料金が安い

イオン MOBILE
画像引用元:業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】

イオン MOBILEはイオン社の格安スマホでもともとはドコモ回線のみでしたが、2018年3月からau回線も利用可能のマルチキャリアとなりました。

かけ放題はプレフィックス(専用アプリを利用)の10分かけ放題(月額850円)IP電話を利用した使い放題の050かけ放題(月額1,500円)があります。

イオン MOBILE かけ放題オプション

オプション名内容月額料金種類
イオンでんわ
10分かけ放題
10分以内の国内通話がかけ放題月額850円プレフィックス
050かけ放題国内であれば24時間、何時間でも通話し放題月額1,500円IP電話

一番安い音声500MBプランは月額1,130円なので10分かけ放題(月額850円)をつけても月額1,980円で利用することができる業界最安レベルの料金が特徴です。

他社の格安スマホでは2年目から月額料金が上がる所が多いので、長期利用を考えると月額料金の安さはメリットです。

ただ、完全かけ放題は時間無制限で月額1,500円ですがIP電話なので通話品質を気にする方にはおすすめできません。

通話メインでの利用を考えているとはいえイオン MOBILEはデータチャージも他の格安スマホより安く設定されており、もしもの場合に1GBを480円でチャージすることができるのも強みと言えるでしょう。

楽天モバイル:楽天会員なら優遇されて楽天スーパーポイントも貯まる

楽天モバイル
画像引用元:楽天モバイル:安心・お得な格安スマホ(スマートフォン)/格安SIM

2018年10月よりドコモ回線に加えてau回線もスタートしマルチキャリアになった楽天モバイルは楽天株式会社が運営する格安スマホです。

最大の特徴は楽天会員割があり、会員の場合は優遇される点です。楽天会員なら2年間はずっと500円引きですし、ダイアモンド会員の場合は1年目の対象月のみですが更に500円引きになります。

また最低利用3年で2年間は1,000円引き、最低利用2年で2年間は500円引きという長期割もあります。

楽天モバイル スーパーホーダイ

 プランSプランMプランLプランLL
高速通信容量2GB6GB14GB24GB
通話10分以内の国内通話かけ放題
月額基本料2,980円3,980円5,980円6,980円
楽天会員(2年間)+
最低利用3年
1,480円2,480円4,480円5,480円
ダイアモンド会員
(1年目の対象月のみ)+
最低利用3年
980円1,980円3,980円4,980円

更に楽天モバイルでは毎月の月額料金や通話料金が楽天スーパーポイントの対象になっているので知らない間にどんどんポイントが貯まりますし、楽天モバイルユーザーは楽天市場の獲得ポイントも2倍にアップするので、普段から楽天市場を利用している方は特に楽天モバイルがお得です。

通話メインの人が格安スマホを選ぶ際に気を付けるポイント

かけ放題プランといえど万能ではありませんし、もしかしたら乗り換える前の法が安かったかもしれません。

しっかりと利用明細で自分の通話料を把握してからプランを組みましょう。

誰とどのくらい通話してる?乗り換える前に自分の通話明細を確かめよう

乗り換える前に自分の通話明細を確かめよう

通話メインの人が格安スマホに乗り換える前にチェックしたいのが「1ヶ月の合計通話時間」、「1回あたりの通話時間」、「通話相手」です。

Y!mobileのスーパーだれとでも定額なら相手を気にせず利用することができますが、もし恋人や家族など通話相手が限定されている場合はOCNモバイルONEの国内通話料上位3番号の通話料金が0円になるプランや、IIJmioの家族間の通話が安くなるプランのある格安スマホを利用するほうがいいでしょう。

しかし不特定多数の人と通話をするが短い通話で大丈夫なら、通話10分かけ放題など時間の指定のあるものが月額料金を安く抑えるほうがおすすめです。

SIMロック解除は必要?使える端末をチェックしてから乗り換えよう

SIMロック解除は必要?使える端末をチェックしてから乗り換えよう
画像引用元:「SIMフリー」「SIMロック解除」って何のこと? | OCN モバイル ONE | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま

格安スマホに乗り換える場合は「現在の端末をそのまま利用する」「SIMロック解除して利用する」「新しい端末を購入する」の3つのパターンがあります。

格安スマホ会社では大手キャリアのネットワークを借りてサービスを提供している関係上、利用できる回線がドコモ回線、au回線など決まっていますので、乗り換えたい格安スマホ会社がどこの回線を利用しているかを必ずチェックしましょう。

最近ではマルチキャリア(複数の回線から選べる)やトリプルキャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)に対応している格安スマホ会社も多いので、場合によっては大手キャリアで利用していたスマホをそのまま(SIMロック解除しなくても)利用できます。

各格安スマホ会社の公式サイトでは動作確認がされている端末かどうかを調べることができます。利用したい端末が乗り換えたい格安スマホ会社の利用する回線と合わない場合はSIMロックを解除して利用するか、新しい端末の購入を検討しましょう。

SIMロックを解除したり新しく端末を購入するにはお金や手間がかかるので、できれば現在利用している端末をそのまま利用して乗り換えるのが一番お得ですが、乗り換える際にセールなどを利用して端末をセットで購入すれば割引が効いてかなり安く購入できる場合もあります。

国際電話は要注意!かけ放題で対象外となる通話もある

国際電話は要注意!かけ放題で対象外となる通話もある

かけ放題のプランを選択したりかけ放題オプションに加入したからといって、全ての通話が無料になる訳ではありません。場合によってはかけ放題の対象外となる通話先もあるので注意しましょう。

かけ放題の対象外となる通話先

  • 国際電話
  • 緊急電話(110番、119番など)
  • フリーダイヤル(0120)
  • ナビダイヤル(050)

国際電話を安くかけたい場合は、利用したい格安スマホで国際電話をかけた場合にいくらかかるかを予め確認する必要があります。

もし利用したい格安スマホで国際電話をすると通話料金が高いと感じた場合はLINEやSkypeの利用をおすすめします。

もうひとつ気をつけたいのが緊急電話です。専用アプリ経由のかけ放題は110番や119番が使用できません

いざというときは、通常発信でダイヤルする必要がある事を覚えておきましょう。

通話メインなら自分に合った格安スマホ選びが重要

通話メインなら自分に合った格安スマホ選びが重要
たくさん通話したい人にとって大手キャリアを離れて格安スマホに乗り換える際は、自分に合ったかけ放題プランやオプションを正しく選ぶことが重要です。

月額料金やオプションの安さにばかり気を取られて不満の残る乗り換えにならないように、通話品質やかけ放題プラン内容をしっかり吟味して自分に合った格安スマホ生活を始めましょう。

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