ドコモの2018-2019年冬春モデルでは、Google謹製のスマートフォンPixel 3や、ソニーのXperiaやサムスンのGalaxyの最新モデルなど、魅力的な機種が多数発表されました。
さらに「端末購入サポート」対象機種としてお得に購入できるiPhone X、iPhone 8など、ねらい目の機種もあり、どの機種に乗り換えるのか悩みどころです。
そこで本記事では、冬春モデルも加わったドコモのラインナップのなかから、おすすめ機種をピックアップして紹介します。あなたのベストバイを見つける参考にしてみてください。
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2023年ドコモ新機種・夏モデルまとめ|価格・スペック・機能を比較ドコモ2018年冬春モデルのラインナップは?
10月17日に開催されたドコモの「新製品発表」で発表された新機種は以下の11機種。なお、価格は「月々サポート」適用後の実質負担額です。
機種名 | 発売日 | 実質負担金 | |
---|---|---|---|
スマートフォン | Xperia XZ3 SO-01L | 11月上旬 | 新規・機種変更:57,024円(2,376円 / 月) 乗り換え:40,176円(1,674円 / 月) |
Galaxy Note9 SC-01L | 10月25日 | 新規・機種変更:85,536円(3,564円 / 月) 乗り換え:68,688円(2,862円 / 月) |
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Google Pixel 3 | 11月1日 | 機種変更:57,024円(2,376円 / 月) 乗り換え:27,216円(1,134円 / 月) |
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Google Pixel 3 XL | 機種変更:90,720円(3,780円 / 月) 乗り換え:60,696円(2,529円 / 月) |
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docomo with対象 | Galaxy Feel2 SC-02L | 11月上旬 | 42,120円(1,755円 / 月) |
AQUOS sense2 SH-01L | 今冬 | 31,752円(1,323円 / 月) | |
らくらくスマートフォンme F-01L | 2019年春 | 43,416円(1,809円 / 月) | |
フィーチャーフォン | AQUOSケータイ SH-02L | 2019年春 | 10,368円(432円 / 月) |
カードケータイ KY-01L | 11月下旬 | 10,368円(432円 / 月) | |
Wi-Fiルーター | Wi-Fi STATION HW-01L | 2019年春 | – |
その他 | ワンナンバーフォン ON 01 | 10月下旬 | 未定 |
ハイエンド志向なAndroidユーザーならソニー「Xperia XZ3」
画像引用元:Xperia(エクスペリア) XZ3 ドコモ SO-01L | ソニーモバイル公式サイト
基本スペック
スペック | Xperia XZ3 SO-01L |
---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約158 × 73 × 9.9 mm |
重さ | 約193g |
ディスプレイ | 約6.0インチ 有機ELディスプレイ(18:9) |
解像度 | QHD+(2,880 × 1,440) |
OS | Android 9.0 |
CPU | Snapdragon 845 |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
外部メモリ | microSDXC(最大512GB) |
バッテリー | 3,200mAh |
電池持ち時間 | 約100時間 |
アウトカメラ | 約1,920万画素 / F値2.0 Motion Eyeカメラ |
インカメラ | 約1,320万画素 / F値1.9 ポートレートセルフィー機能 |
通信速度 | 受信時最大988Mbps 送信時最大131.3Mbps |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
生体認証 | 指紋認証 |
おサイフケータイ | 〇 |
ワイヤレス充電(Qi) | 〇 |
防水・防塵 | IPX5/8 IP6X |
イヤホンジャック | × |
カラー | ボルドーレッド、ホワイトシルバー、ブラック、フォレストグリーン |
実質負担金 | 新規・機種変更:総額57,024円(2,376円 / 月) 乗り換え:総額40,176円(1,674円 / 月) |
シリーズ初搭載、有機ELディスプレイが高画質
ソニーのXperia XZ3は11月上旬に発売予定のハイスペックなAndroid。
Xperiaシリーズとして初めて有機ELディスプレイを搭載したモデルです。
CPUには現行最高性能を誇るクアルコム製「Snapdragon 845」、メモリには4GBを搭載。あらゆる処理が軽快に動作します。
見た目は前モデルXZ2の丸みのあるデザインを踏襲しつつ、賛否両論だった端末の厚みも約9.9mm(サイドフレームは約3mm)になり、持ちやすく進化しています。
iPhone XS/XS Maxをはじめ、ハイエンド機では有機ELを採用する機種が増えていますが、Xperia XZ3にはソニーが4K有機ELテレビ「BRAVIA」で培った技術が取り入れられています。
解像度QHD+(2,880 × 1,440)の高精細な画質と、有機ELの発色の良さが際立つ美しいディスプレイです。
加えて、通常画質の映像を疑似的なHDR映像にできるHDRアップコンバート機能も搭載しています。
Youtubeや配信サービスなどの動画再生や、3Dアプリゲームなど、処理性能とディスプレイの両方を必要とする場面で活躍間違いなし。
ハイスペックなAndroidを求める方におすすめです。
2024年3月ドコモ機種変更クーポン6つの入手方法と注意点まとめ新しいもの好きならGoogle製スマホ「Pixel 3 / Pixel 3 XL」
基本スペック
スペック | Pixel 3 | Pixel 3 XL |
---|---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約145.6 × 68.2 × 7.9 mm | 約158 × 76.7 × 7.9 mm |
重さ | 約148g | 約184g |
ディスプレイ | 5.5インチ 有機ELディスプレイ (18:9) |
約6.2インチ 有機ELディスプレイ (18.5:9) |
解像度 | フルHD+(1,080 × 2,160) | QHD+(2,960 × 1,440) |
OS | Android 9.0 | |
CPU | Snapdragon 845 | |
メモリ(RAM) | 4GB | |
ストレージ(ROM) | 64GB / 128GB | |
外部メモリ | × | |
バッテリー | 2,915mAh | 3,430mAh |
アウトカメラ | 約1,220万画素 / F値1.8 光学手ブレ補正 |
|
インカメラ | 約800万画素 / F値2.2(広角) 約800万画素 / F値1.8(標準) |
|
通信速度 | 受信時最大794Mbps 送信最大75Mbps | |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | |
生体認証 | 指紋認証 | |
おサイフケータイ | 〇 | |
ワイヤレス充電(Qi) | 〇 | |
防水・防塵 | IP68 | |
イヤホンジャック | × | |
カラー | クリアリーホワイト、ジャストブラック、ノットピンク | |
実質負担金 | 機種変更:総額57,024円(2,376円 / 月) 新規:総額51,840円(2,160円 / 月) 乗り換え:総額27,216円(1,134円 / 月) |
機種変更:総額90,720円(3,780円 / 月) 新規:総額85,536円(3,564円 / 月) 乗り換え:総額60,696円(2,529円 / 月) |
最新AI機能を搭載したハイスペックなAndroid
11月1日より発売のPixel 3/Pixel 3 XLはGoogle製のAndroidスマホ。
Pixel 3が画面5.5インチの通常モデル、Pixel 3 XLが画面6.2インチの大画面モデル。
キャリアではドコモとソフトバンクから購入可能で、おサイフケータイにも対応しています。
Pixel 3シリーズは冬春モデルのなかではXperia XZ3やGalaxy Note9と並ぶハイエンド機。
CPUも同じくSnapdragon 845、メモリは4GBを搭載し、OSはAndroid 9.0と、処理性能においては3機種間であまり差がありません。
特筆すべき機能は最新のAI技術を使った「Googleレンズ」。
調べたいものや検索したい文字にカメラを向けると、AIがその情報を判別して、画面に関連情報を表示してくれます。
たとえば、友人が着ている服を撮影してオンラインショップから購入したり、外国語を直接翻訳したり、Pixel 3ならこれまでのスマホにはない使い方が可能。新製品や新機能をいち早く使いたい方におすすめです。
欠点としては、SDカードスロットが非搭載な点。ストレージを大きいモデルを選びたいところですが、容量が大きいとそれだけ機種代金が高くなりますので、自分の使い方に合ったストレージを選択したいところ。
2024年3月ドコモのスマホ最新おすすめランキング|iPhone・Android比較お買い得なiPhoneを狙うならアップル「iPhone X / iPhone8」
基本スペック
スペック | iPhone 8 | iPhone X |
---|---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約138.4 × 67.3 × 7.3 mm | 約143.6 × 70.9 × 7.7 mm |
重さ | 約148g | 約174g |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HD(液晶)ディスプレイ | 約5.8インチ Super Retina HD(有機EL)ディスプレイ |
解像度 | 1,334 × 750 | 2,436 × 1,125 |
OS | iOS 11 | |
CPU | A11 Bionic | |
メモリ(RAM) | 非公表 | |
ストレージ(ROM) | 64GB / 256GB | |
外部メモリ | × | |
連続通話時間 | 最大14時間 | 最大21時間 |
アウトカメラ | 約1,200万画素 / F値1.8 光学手ブレ補正、5倍デジタルズーム |
1,200万画素 / F値1.8(広角) 1,200万画素 / F値2.4(望遠) デュアル光学手ぶれ補正、2倍光学ズーム、10倍デジタルズーム |
インカメラ | 約700万画素 / F値2.2 | 約700万画素 / F値2.2 ポートレートモード |
通信速度 | 受信時最大800Mbps | |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | |
生体認証 | Touch ID(指紋認証) | Face ID(顔認証) |
Apple Pay | 〇 | |
ワイヤレス充電(Qi) | 〇 | |
防水・防塵 | IP67 | |
イヤホンジャック | × | |
カラー | スペースグレイ、シルバー、ゴールド、PRODUCT RED | スペースグレイ、シルバー |
実質負担金 | 新規・機種変更:総額19,440円(810円 / 月) 乗り換え:総額10,368円(432 / 月) |
新規・機種変更:総額50,544円(2,106 / 月) 乗り換え:総額20,736円(864 / 月) |
ドコモへの乗り換えなら昨年のiPhoneが月額1,000円以下
iPhone 8とiPhone Xは2017年モデルとして発売されたiPhone。
ドコモへの乗り換えを利用すると、「端末購入サポート」が適用されて、iPhone 8の64GBモデルが月額432円、iPhone Xの64GBモデルが月額864円と、破格な値段で購入できます。
昨年モデルとはいえ、両機種ともスペックが優秀。3Dアプリゲームなどの高負荷な処理も軽快に動作します。
iPhone 8とiPhone Xでは、乗り換え時の価格差が1万円程度ですが、スペックは有機ELディスプレイの有無、シングルカメラとデュアルカメラなど、差額以上に高スペックな印象。
予算が許すならばiPhone Xの方がおすすめです。
iPhone 7以前の機種ユーザーは、とくにiPhone Xを購入すると、iPhoneの進化に間違いなく驚きます。
コスパを重視する方はもちろん、最新機種にあまり関心がない方にもおすすめ。ドコモへの乗り換えで格安に機種変更してみてはいかがでしょう。
ドコモオンラインと店舗のメリット・デメリット比較|価格に違いはある?今ドコモはMNPがお得! 乗り換え手順は?
本記事でおすすめした機種だけでも、端末代金1万円~3万円程度乗り換えの方が優遇されています。
そのため、現在契約中のキャリアで機種変更するよりも、ドコモへMNPした方がお得な場合が多いです。
また、ドコモオンラインショップを利用すれば3,000円の事務手数料が無料になります。
加えて、手続きがweb上で完結するので、実店舗に行く時間がなくても気軽に乗り換え可能です。ここでは、ドコモオンラインショップでの乗り換え手順を紹介しておきます。
ドコモへの乗り換え手順
まずはざっくりと乗り換えの流れを確認してから、細かい手順について見ていきます。ドコモへの乗り換え手順は以下の通りです。
- 手続きに必要なものを揃える
- MNP予約番号を発行する
- ドコモオンラインショップで機種を予約・購入する
- 必要事項を入力し、本人確認書類をアップロードする
- 料金プラン等を選択し、支払い情報を入力して注文を完了する
- 商品を受け取ったら、データ移行・初期設定などを済ませる
1.「手続きに必要なものを揃える」
ドコモのオンラインショップからの乗り換えで必要なものは以下の3点です。
- 本人確認書類
- クレジットカードあるいは金融機関口座
- MNP予約番号(有効期限13日以上のもの)
本人確認書類は名前、生年月日、現住所が確認できるものになります。運転免許証かマイナンバーカードであれば1点のみで大丈夫です。
機種代金の支払い方法が一括払いの場合は、2018年10月時点で支払いに使えるのがクレジットカードのみ。
分割払いの場合は、毎月の利用料金として請求されますが、申し込み時に審査が必要になります。
毎月の利用料金は口座振替で支払うことが可能です。
MNP予約番号については、次の手順で発行します。予約番号には期限がありますので、最後に準備する方が安心です。
2.「MNP予約番号を発行する」
MNP予約番号は、契約中のキャリア(携帯会社)で発行します。
au・ソフトバンクは電話かショップでのみ受け付けており、現在はスマートフォンからMy au・My SoftBankから発行することはできません。
また、MNPには転出手数料がかかり、翌月の利用料金として請求されます。
予約番号発行時には費用は必要ありませんが、手数料がかかることは把握しておきましょう。MNP予約番号発行の受付電話番号と手数料は以下の通りです。
au | au携帯/一般:0077-75470(通話料無料) 受付時間:午前9時~午後8時 |
MNP転出手数料:3,000円 |
---|---|---|
ソフトバンク | ソフトバンク携帯:5533 一般:0800-100-5533 受付時間:午前9時~午後8時 |
MNP転出手数料:3,000円 |
MNP予約番号の期限は発行日含む15日以内。
ドコモ公式サイトでは有効期限が10日~13日以上と表記されていますので、直前に発行する方が良いでしょう。
オンラインショップで契約する場合、予約番号は必要事項の入力の際に必要になります。
3.「ドコモオンラインショップで機種を予約・購入する」
準備が整ったら、ドコモオンラインショップから購入する機種を予約・購入します。スペック・機能比較などもできますので、気に入ったものを選びましょう。
4.「必要事項を入力し、本人確認書類をアップロードする」
主な入力事項としては、氏名、電話番号、MNP予約番号など。入力が完了したら、本人確認書類のアップロードへと進みます。
以前は郵送にも対応していましたが、現在はアップロードのみ対応です。
とはいえ、本人確認書類をカメラで撮影し、撮影した写真のファイルを選択するだけですので、難しい手続きではありません。
5.「料金プラン等を選択し、支払い情報を入力して注文を完了する」
料金プラン・オプションもウェブ上で選択します。2018年10月時点で新規に申し込めるプランは、選択肢も多くないのでそれほど悩む必要はないでしょう。
通話基本プランは無料通話の種類「なし、5分以内、通話し放題」から選び、パケットパックは従量制か大容量定額制の2択です。
オプションについては、高額なハイエンドスマホを購入する場合の補償サービスの有無など、十分に検討することをおすすめします。
6.「商品を受け取ったら、データ移行・初期設定などを済ませる」
注文が完了したら、次は商品の受け取りです。
商品は簡単な審査のあとに、発送となります。公式サイトには商品が届くまで10日程度と記載されています。
商品到着後は、データ移行や初期設定などを済ませましょう。
データ移行はドコモからも公式のデータ移行アプリがリリースされています。初期設定方法については、付属の説明書を参考にしてください。
ドコモの機種変更ベストタイミング7つ|違約金と契約縛りを解説ドコモの冬春モデルは機種変更のチャンス
iPhone XS/XS Maxに引き続き、10月26日からiPhone XRが発売され、ドコモ冬春モデルとして高スペックなAndroidが多数発売されます。
さらに昨年モデルのiPhone X/iPhone 8は「端末購入サポート」対象機種に加わり、乗り換えなら月額1,000円以下という破格の値段で購入でき、ハイスペック志向のユーザーもコスパ重視のユーザーもスマホを買い替えるチャンスです。
ドコモオンラインショップなら、実店舗に足を運ぶ必要もありませんので、まずは冬春モデルのラインナップを覗いてみてはいかがでしょう。