キャリア公式オンラインショップなら頭金0円で在庫も充実しているので断然お得!
読了時間:約 2

ここまで格安スマホのメリットにフォーカスし、大手キャリアと格安スマホ会社の双方の違いについて解説してきましたが、以降は格安スマホのデメリットにフォーカスして解説をしていきます。

キャリアメールは使用できない

お馴染みの、携帯電話会社のドメインが付与されたメールを総じて「キャリアメール」と呼びます。

@docomo.ne.jp@ezweb.ne.jp@softbank.ne.jp」が大手キャリアの「キャリアメール」のドメインとなります。

格安スマホではキャリアメールのサービス自体を行なっておりませんのでユーザーの大半は、「gmail」・「Yahoo!メール」などのフリーメールを使用している事がほとんどです。

ほとんどの場合気にも留めない事ですが、このフリーメールは「PCメール」に分類されます。

大手キャリアでは迷惑メール防止のために「PCメール」の受信拒否を設定できるのは、ご存知かと思いますがこの設定した場合には、指定しない限り大手キャリアのキャリアメールしか受信しなくなり、「PCメール」は受信拒否されてしまいます。

格安スマホへの乗換えの際に発生するトラブルの1つに、格安スマホユーザーが使う「Gmail」・「Yahoo!メール」などのフリーメールで連絡ができなくなるといったケースが挙げられます。

これは「PCメール」に分類されているフリーメールでは、「PCメール」の受信拒否をしているスマホにはメールを送る事が出来なくなる為であり、格安スマホに乗り換えた途端に連絡が途絶えてしまったという報告が多くなっているのです。

対策として乗換え前のキャリアメールが使える状態の時に、格安スマホで利用する予定のフリーメールアドレスを連絡先に伝え、受信許可設定をしておいて貰う事で解決可能です。

例外としては、LINEなどで連絡をする場合には全く問題はなく、逆にメールしか連絡方法がない場合には細心の注意が必要となります。

ちなみに、サブブランドという位置付けである、Y!mobileUQmobileではキャリアメールが利用可能なのも特徴的です。

繰越ができるのは1ヶ月


格安スマホ会社でのデータ通信容量の余剰分はデータ容量の繰越しが可能となり、その期間は1ヶ月間のみとなります。

データ通信容量は繰越した容量から消費されていきますので、最適な通信容量で契約をしている場合には無駄になる事もありませんが、大手キャリアのように何ヶ月も繰り越しは出来ませんので注意が必要です。

あまり知られてはいませんが、データ容量が消費される順番には、繰り越し分・当月分容量・追加購入分と決まっていますので無駄になってしまうような事はそうそうありません。

それでも、繰り越し分を使い切れずに無駄にしてしまう場合には、そもそも契約している容量自体が最適ではない可能性が高いといえますので、契約容量の見直しが必要となります。

実店舗が無いまたは、少ない

格安スマホ会社における料金の安さを実現している最大の要因の1つに、実店舗を持たないという方針があります。

その最たる原因の一つとしてあげられるのは経費です。現在の日本で最もコストのかかる経費としては、家賃・光熱費・人件費の3つとなっています。

格安スマホ会社が実店舗を持たない、あるいは最小限にとどめる事の理由は、上記3つの経費を抑える為の経費削減対策である事は間違いありません。

支払い方法の限定


多くの格安スマホ会社では「本人名義のクレジットカード」以外の支払い方法に対応していないところが多くあります。

格安スマホ会社は、契約時にクレジットカードの信用情報を利用している為であり、口座振替えや・家族名義のクレジットカード・デビッドカードなどでは利用者の信用情報が確保できないのです。

これではクレジットカードを持たない子供・家族が契約できなく不便だという要望に応える形で、「利用者登録」を採用する事で、クレジットカードの名義本人でなくても契約が可能となっている格安スマホ会社も増えつつあります。

利用者登録を採用しているのは、楽天モバイルmineoなどです。また、例外としてY!mobileUQmobileのサブブランドでは、口座振替での契約も可能となっています。

緊急速報が受信できない場合も

スマホには、安全対策として地震速報をはじめとする緊急時に警報を鳴らすような仕組みが備わっています。しかしながら、地震速報・気象情報・ミサイルのJアラートなどを、格安スマホ会社の契約では受信できない可能性があります。

特に、海外製のAndroid端末で多く起こると報告されています。

現在のAndroidスマホは基本OSであるAndroidをGoogleが開発し公開しています。

これを使って各メーカーが独自の機能・性能を付加する事で自由にスマホを開発・製造・販売する事が可能となっています。現在ユーザーが多種多様なスマホの中から自分に最適な端末を選ぶ事ができるのはこのおかげともいえます。

しかしこれには、海外製スマホの場合には、緊急速報の仕組みを搭載していないといった事に繋がり、緊急時の情報を受信できないといった問題が出てくる要因ともなっているのは間違いありません。

これに対してGoogleがAndroid8.1以降ではOSベースで緊急速報への対応を発表しましたので、OSをアップデート可能な端末の場合には問題なく緊急速報の受信が可能となります。

この問題は、海外製Androidスマホに生じる不都合となっておりますので、国内製のスマホ・iPhoneでは対象とはならない為、どれも問題なく受信が可能です。

端末購入サポートは無い

大手キャリアでは、2年の定期契約を前提として、端末の24回分割支払い時の大幅値引きを実施しています。これによってユーザーの囲い込みを行なっていますが、格安スマホ会社には端末購入サポートと同様の割引施策などはありません。

端末価格の安いアジア系海外スマホを中心に取り扱っているという事もあり、別に値引きがされなくてもそれほどの負担もなく端末の購入ができるという事が背景にはあります。

またそれに伴い、2年の縛りもなく、購入した端末がSIMフリー機であるなどのメリットの方が多くなっている現状ですが、大手キャリアから乗り換えたユーザーの場合には、若干ではあるものの端末支払い分の金額に目がいってしまうのも事実です。

端末購入サポートでも唯一の例外があるのはUQmobileとなっています。自動更新の2年定期契約の「ぴったりプラン」・「おしゃべりプラン」では端末購入に対して大幅な値引きが実施されています。

端末料金を2年分割で支払うなら2年契約で問題なしと捉えるか、支払い回数に関係なく2年縛りは受け入れられないと思うかは、ユーザーによって様々ではあります。

また、UQmobileには、かけ放題・無料通話等の通話サービス・端末購入サポート等が一切適用されない代わりに自動更新の2年定期契約ではない、シンプルなプランも用意されていています。

この場合、通話プランでは最低利用期間が最初の1年間のみとなっています。

このように大手キャリアと格安スマホ会社の双方の側面を持ったUQmobileという会社は、格安スマホ会社の中での異端児といっても過言ではないのかもしれません。

大手キャリア・格安スマホ会社の双方どちらがどうとはいえない

大手キャリアと格安スマホ会社の違いについてここまで見てきました。

一つ言える事はいずれかが優れていて、どちらかが劣っているという事ではなく、ユーザー自身が求めるものは何かという事をしっかりと把握する事が大切となります。

それが出来ていれば、大手キャリアまたは格安スマホ会社のデメリットを理解した上で、それぞれのメリットを最大限に活かす事が可能になるという事です。

まず行わなければならない最も重要な事は、端末に求める機能・いかに安い料金プランがないかといった事ではなく、自分自身の使い方を把握するという事が重要となります。


1 2