Android 格安SIM・格安スマホ 機種の評価・レビュー
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CMや広告で目にする機会も増え、近年着実にユーザーを増やしている格安SIM。毎月の利用料金が安くなるのが魅力のひとつですが、その分機種の品ぞろえでは大手キャリアに劣ります。

特に最新のiPhoneやGalaxy、Xperiaといったハイエンドモデルはほぼ取り扱っていません。

本記事では、そんななか格安SIM各社が取り扱っているハイエンドAndroidのおすすめ5機種を紹介します。

格安SIMへの乗り換えを検討している方は、参考にしてみてください。

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格安SIMのハイエンドモデルにはどんな機種があるのか?


格安SIMで取り扱っているハイエンドスマホはそれほど多くありません

2018年の秋から冬にかけて、アップルのiPhone XS/XS Max/XR、サムスンのGalaxy Note9、ソニーのXperia XZ3といった魅力的なハイエンド機が続々と発売となりました。

アップルの公式ストアからはSIMフリーモデルが購入できますが、それ以外の機種では国内でSIMフリー機は販売されておらず、格安SIMで使うことは難しい状況です。

そんな格安SIMでは、日本のSIMフリー市場に参戦しているHUAWEIや、ASUS、OPPOといった中国・台湾系のスマホメーカーが台頭しています。

そのため、格安SIMで取り扱っているハイエンドモデルを選ぶなら、こうしたアジア系メーカーのものが中心です。

最近のモデルでは、日本向けにおサイフケータイに対応した機種も登場するなど、ローカライズも徐々に進んでおり、使い勝手の上で人気のハイエンド機にも見劣りしなくなってきています。

おすすめ機種1:HUAWEI(ファーウェイ) P20


画像引用元:HUAWEI P20 スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI Japan

まずおすすめなのがHUAWEIのP20です。

日本国内でもコスパの高さが支持され、SIMフリー市場で人気が高まっているHUAWEI。

本機種の上位モデルであるHUAWEI P20 Proはドコモの専売でもリリースされ、ドコモモデルはおサイフケータイにも対応しました。

残念ながらP20はおサイフケータイ非対応で、有機ELを搭載したP20 Proよりディスプレイでは劣るものの、CPUが同じなので処理性能が近く、P20 Pro並みに使い勝手の良いフラグシップ機となっています。

格安SIMからは、「楽天モバイル、LINEモバイル、mineo」などが販売しており、格安SIMでも取り扱いの多い機種。

価格は平均して6万円台で、月額にすると2,600円~3,700円くらいです。

P20の基本スペックと特徴

スペック HUAWEI P20
発売日 2018年6月15日
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約 149.1× 70.8 × 7.65 mm
重さ 約165g
ディスプレイ 約5.8インチ(液晶)
解像度 FHD+(2,244 × 1,080)
OS Android 8.1
CPU Kirin 970 オクタコア
メモリ(RAM) 4GB
ストレージ(ROM) 128GB
外部メモリ ×
バッテリー 3,400mAh
アウトカメラ 約1,200万画素 / F値1.8(カラー )
2,000万画素 / F値1.6(モノクロ)
インカメラ 約2,400万画素 / F値2.0
Bluetooth Bluetooth 4.2
生体認証 指紋/顔認証
おサイフケータイ ×
ワイヤレス充電(Qi) ×
防水・防塵 ×
カラー ブラック、ミッドナイトブルー、ピンクゴールド

HUAWEI P20の魅力は高い処理性能とカメラ機能。CPUのKirin 970はHUAWEI自社ブランド製で、Mate 10やMate 10 Proにも搭載されたCPUです。

普段使いには十分な性能で、アプリゲームのプレイもおおむね快適に動作します。メモリも4GBとあらゆる処理に十分な容量です。

カメラには、ドイツのカメラメーカー「ライカ」監修のデュアルカメラを搭載。

AIによる最適な設定と画像処理により、シャッターを切るだけで高品質な写真を撮影できます。

HUAWEIの最新モデルとしては、日本での発売は未定ですが「Mate 20シリーズ」も既に発表されました。

格安SIMで取り扱いが開始されれば、目玉機種となり得る機種ですので、今後の登場に期待したいところです。

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おすすめ機種2:ASUS(エイスース)ZenFone 5Z


画像引用元:ASUS ZenFone 5Z| 格安SIM/格安スマホのIIJmio

ASUSは台湾に本社を置くスマホメーカー。PCやディスプレイやタブレット端末など幅広く展開している日本でもお馴染みのメーカーです。

そのASUSから2018年に発売されたのがZenFoneシリーズの最新モデルZenFone 5。ZenFone 5Zはシリーズの最上位モデルにあたります。格安SIMで購入できるハイエンドAndroidのなかでも、現行最高スペックの機種です。

2018年11月時点でZenFone 5Zを取り扱っている格安SIMは、「IIJmio、エキサイトモバイル、DMMモバイル、NifMo、リンクスメイト」の5社のみ。価格は6万円台後半、月額にすると2,700円~3,700円程度となっています。

ZenFone 5Zの基本スペックと特徴

スペック ASUS ZenFone 5Z
発売日 2018年6月15日
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約 153 × 75.6 × 7.7 mm
重さ 約165g
ディスプレイ 約6.2インチ(液晶)
解像度 FHD+(2,246 × 1,080)
OS Android 8.0
CPU Snapdragon 845 オクタコア
メモリ(RAM) 6GB
ストレージ(ROM) 128GB
外部メモリ microSD(最大2TB)
バッテリー 3,300mAh
連続待受時間 約396時間
アウトカメラ 約1,200万画素 / F値1.8
800万画素 / F値2.2(広角)
インカメラ 約800万画素 / F値2.0
Bluetooth Bluetooth 5.0
生体認証 指紋/顔認証
おサイフケータイ ×
ワイヤレス充電(Qi) ×
防水・防塵 ×
カラー シャイニーブラック、スペースシルバー

6月に発売となったZenFone 5Zですが、2018年秋冬に発売となったハイエンドAndroidと比較しても、最高クラスのスペック。CPUにはサムスンのGalaxy Note9やXperia XZ3にも採用されている、クアルコム社のSnapdragon 845を搭載。メモリも6GBを積んでおり、あらゆる高負荷な処理を難なくこなします。

6.2インチFHD+の大画面やゲームプレイ時のカスタム機能「Game Genie」などが備わった機種で、「PUBG MOBILE」や「荒野行動」、3Dライブゲームなどを快適にプレイするのに向いています

近年のハイエンドモデルといえば、カメラの性能競争が苛烈ですが、ZenFone 5Zも光学手ブレ補正やポートレートモードが使える高機能なカメラを搭載。ハイエンド機らしいカメラ性能となっています。

ZenFoneシリーズは2019年発表のZenFone 6の噂があるものの、まだまだしばらくは格安SIM最強機種の1つとして君臨しそうです。

おすすめ機種3:OPPO(オッポ)find X


画像引用元:未来、はじまる。スマホは、真の全画面の時代へ。 – OPPO 日本

日本ではあまり馴染みのないOPPOは中国のスマホメーカー。2017年のシェアを見ると、中国国内市場ではHUAWEIに次ぐ2位、世界市場でもHUAWEIに次ぐ4位に名を連ねており、日本のスマホ市場には2018年からの参入しました。

Find Xは、そんなOPPOの最新フラグシップ機で、インカメラを搭載するために通常画面上部に配置されるノッチ(切り欠き)がない文字通りの全面ディスプレイを実現。インカメラや顔認証使用時には、本体上部から自動でせり出すという個性的なギミックも魅力の機種です。

OPPO Find Xを取り扱っている格安SIMは「楽天モバイル、IIJmio」の2社のみ。価格は楽天モバイルが91,880円(4,134円/月)、IIJmioが109,800円(4,580円/月)と、楽天モバイルの方が割安です。格安SIM内でシェア率NO.1の楽天モバイルから販売されているので、これから徐々に知名度も上がってくるのではないでしょうか。

Find Xの基本スペックと特徴

スペック OPPO find X
発売日 2018年11月9日
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約 156.7 × 74.2 × 9.6 mm
重さ 約186g
ディスプレイ 約6.4インチ(有機EL)
解像度 FHD+(2,340 × 1,080)
OS Color OS5.1
CPU Snapdragon 845 オクタコア
メモリ(RAM) 8GB
ストレージ(ROM) 256GB
外部メモリ ×
バッテリー 3,400mAh
電池持ち時間 約時間
アウトカメラ 約1,600万画素 / F値2.0
約2,000万画素 /F値2.0
インカメラ 約2,500万画素 / F値2.0
Bluetooth Bluetooth 5.0
生体認証 顔認証
おサイフケータイ ×
ワイヤレス充電(Qi) ×
防水・防塵 ×
カラー サイレントブルー、ワインレッド

CPUはZenFone 5Zと同じく現行最高性能のクアルコム社Snapdragon 845で、メモリも8GBなので処理性能が優秀。ディスプレイには液晶よりも表現力に優れる有機ELを搭載し、上述したようにノッチすらないフルディスプレイを実現していますので、動画やゲームへの没入感は抜群です。

自動でスライドするインカメラは30万回以上のテストを経ているということで、自動スライドの気になる耐久度も問題ないようです。取り扱っている格安SIMも少ないので、レア感と話題性も高いですね。

ただし、他の機種と同様に「防水防塵」や「おサイフケータイ」など日本メーカー製なら当然付いている機能に対応していない点はネックになります。

おすすめ機種4:HTC(エイチティーシー)U12+


画像引用元:HTC U12+ | HTC 日本

台湾のスマホメーカーHTCのU12+は、auやソフトバンクからも発売されたU11の流れをくむ機種で、最新のフラグシップ機にあたります。処理性能の高さはもちろんスマホを握ることで操作する「エッジセンス」機能が特徴的です。

日本ではマイナーなメーカーではありますが、2018年に日本上陸が話題になったGoogle製のPixel 3もHTCの開発チームを買収したもので、開発力はいわばGoogleお墨付き。

取り扱う格安SIMは「IIJmio、楽天モバイル、NifMo、リンクスメイト」の4社。価格は9万円半ば~10万円前後となっています。

U12+の基本スペックと特徴

スペック HTC U12+
発売日 2018年7月28日
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約 156.6 × 73.9 × 8.7 mm
重さ 約188g
ディスプレイ 約6インチ(液晶)
解像度 QHD+(2,880 × 1,440)
OS Android 8.0
CPU Snapdragon 845
メモリ(RAM) 6GB
ストレージ(ROM) 128GB
外部メモリ microSD
バッテリー 3,500mAh
アウトカメラ 約1,200万画素 / F値1.75(広角)
約1,600万画素 / F値2.6(望遠)
インカメラ 約800万画素 / F値2.0
Bluetooth Bluetooth 5.0
生体認証 指紋/顔認証
おサイフケータイ
ワイヤレス充電(Qi) ×
防水・防塵 IP68
カラー トランスルーセントブルー、セラミックブラック、フレームレッド

CPUにSnapdragon 845、メモリ6GB搭載とハイエンドモデルらしい構成で、スペックは申し分なしです。IP68という最高級の防水防塵性能、FeliCa搭載でおサイフケータイ対応可能と、海外メーカー製ながら使い勝手も良好。

特徴のひとつでもある「エッジセンス2」は、「短く握る」「握り続ける」「ダブルタップ」にショートカットを割り当てられます。カメラやよく使うアプリに設定しておけば、片手で容易に操作できるので便利です。

販売価格は10万円に近いのでやや高額に感じますが、Android最高クラスのスペックに防水防塵、おサイフケータイが備わった格安SIM機は数少ないので、十分選択肢に入るのではないでしょうか。

おすすめ機種5:HUAWEI nova 3


画像引用元:HUAWEI nova 3 スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI JAPAN

nova 3は、初めに紹介したP20と同じくHUAWEI製のスマホ。価格帯的にはミドルクラスの機種ですが、2018年10月に発売されたばかりなこともあってハイエンドに近い性能を持っており、現在の格安SIMのラインナップではかなり高性能な機種といえます。

格安SIMでは「楽天モバイル、IIJmio、mineo」をはじめ、多くの格安SIMが取り扱っていますので、購入先の選択肢も豊富です。販売価格はおよそ6万円前後

nova 3の基本スペックと特徴

スペック HUAWEI nova 3
発売日 2018年10月5日
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約 157 × 73.7 × 7.3 mm
重さ 約166g
ディスプレイ 約6.3インチ(液晶)
解像度 FHD+(2,340 × 1,080)
OS Android 8.1
CPU Kirin 970 オクタコア
メモリ(RAM) 4GB
ストレージ(ROM) 128GB
外部メモリ microSD(最大256GB)
バッテリー 3,750mAh
アウトカメラ 約1,600万画素 / F値1.8(カラー)
約2,400万画素 / F値1.8(モノクロ)
インカメラ 約2,400万画素
約200万画素
Bluetooth Bluetooth 4.2
生体認証 指紋認証
おサイフケータイ ×
ワイヤレス充電(Qi) ×
防水・防塵 ×
カラー アイリスパープル、ブラック

CPUにKirin 970、メモリに4GB、ストレージが128GBとHUAWEI P20と同じハイスペックな構成。サイズはnova 3の方がやや大きく、その分ディスプレイも大画面化されています。

おサイフケータイや防水防塵機能にはどちらも対応していませんが、販売価格は格安SIMによっては5万円台で購入できますので、コスパで選ぶならnova 3でしょうか。

いずれにせよ、メーカーも一緒で構成も近いので、あとはデザインなどの好みによる部分が大きくなりそうです。

メーカーにこだわらなければ格安SIMでも十分


格安SIMから購入できる機種にはiPhoneやGalaxyなどの人気機種がありませんが、HUAWEIに代表される世界的にシェアの高いアジア系メーカーを中心にハイエンドの機種も揃ってきており、メーカーにこだわらなければ十分な性能のハイエンドAndroidを選ぶことが可能です。

日本国内でもHUAWEIやASUSは、デジタル製品に関心のある層にはコスパの高い製品を販売するメーカーとして確固たる地位を築きつつあります。

月額利用料金は安くしたいけど、スマホのスペックは高い方が良いという方は、格安SIMから販売されているハイエンドAndroidを検討してみてはいかがでしょうか。

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