通信料を安くするための手段として「格安SIMを利用する」人が増えています。
この記事ではau回線を使う格安SIMの中で特におすすめしたい7選を紹介します。
auを長らく使っている方はもちろん、居住エリアがau回線が強いという人も参考にしてみてください。
格安SIM | 月額料金 | データ容量 | au回線 通信速度 ※引用元:格安SIMの速度比較サイト | 基本通話料 |
---|---|---|---|---|
UQモバイル | 1,628円~3,828円 | 3GB~25GB | 朝:41.44Mbps 昼:45.02Mbps 夜:27.49Mbps | 22円/30秒 |
IIJmio | 440円~2,000円 | 2GB~20GB | 朝:33.72Mbps 昼:38.00Mbps 夜:40.75Mbps | 11円/30秒 |
mineo | 1,298円~2,178円 | 1GB~20GB | 朝:3.37Mbps 昼:1.19Mbps 夜:15.88Mbps | 22円/30秒 (mineoでんわアプリ使用で半額) |
BIGLOBEモバイル | 990円~7,425円 | 1GB~30GB | 朝:6.05Mbps 昼:1.59Mbps 夜:3.52Mbps | 9.9円/30秒 ※BIGLOBEでんわを利用時 ※上記以外は22円/30秒 |
JCOMモバイル | 330円~2,699円 | 0.2GB~20GB | 朝:21.01Mbps 昼:19.22Mbps 夜:17.83Mbps | 11円/30秒 ※NUROモバイルでんわで通話時 ※上記以外は22円/30秒 |
BIC SIM | 440円~2,000円 | 2GB~20GB | 朝:70.28Mbps 昼:1.79Mbps 夜:35.66Mbps | 11円/30秒 ※ファミリー通話割引は8.8円/30秒 |
イオンモバイル | 803円~5,358円 | 0.5GB~50GB | 朝:15.63Mbps 昼:20.46Mbps 夜:8.26Mbps | 22円/30秒 (イオンでんわアプリ使用で半額) |
au回線の格安SIMおすすめランキング7選
au回線が使える格安SIMのおすすめランキングは上記になります。
それぞれの格安SIMについて詳細をチェックしてみましょう。
1位:UQモバイル
UQモバイルの概要 | ||
---|---|---|
通信回線 | au | |
月額料金 | 3GB | 1,628円 |
15GB | 2,728円 | |
25GB | 3,828円 | |
通信速度 | 朝:41.44Mbps 昼:45.02Mbps 夜:27.49Mbps ※2023年1月13日(金)測定 |
|
カウントフリー | 節約モード利用時はカウントフリー | |
基本通話料 | 22円/30秒 | |
通話オプション | 月60分かけ放題:550円 10分以内かけ放題:880円 24時間かけ放題:1,980円 |
|
サポート | 店舗・電話・チャット・メール | |
初期費用 | 3,300円 |
- 通信が安定+節約モード活用でデータ消費を抑えられる
- 全国各地に店舗があるからサポートが受けやすい
- 公式オンラインショップで端末もお得にゲットできる
- 格安SIMの中では月額料金が高い
- エリアによって通信状態が悪いことも
UQモバイルはauを提供するKDDIが運営する格安SIMです。
そのため、auからUQモバイルの乗り換えも簡単かつキャンペーンでおトクにできます。
通信はエリアや時間帯によって繋がらないこともありますが、速度は比較的安定しています。
月額料金や通話オプションの料金が高いですが、auと変わらぬサポートやサービスを受けられるところが他にはない魅力です。
やっぱUQモバイルは電波悪い。
楽天とかよりはマシかも知れないけどauと変わりないと言われてたけど全然違う。— 豊 (@northrich1225) January 30, 2023
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2位:IIJmio
IIJmioの概要 | ||
---|---|---|
通信回線 | ドコモ・au | |
月額料金 (音声SIM/音声eSIM) | 2GB | 850円 |
4GB | 990円 | |
8GB | 1,500円 | |
15GB | 1,800円 | |
20GB | 2,000円 | |
月額料金 (データ) | 2GB | 740円 |
4GB | 900円 | |
8GB | 1,400円 | |
15GB | 1,730円 |
|
20GB | 1,950円 | |
月額料金 (データeSIM) | 2GB | 440円 |
4GB | 660円 | |
8GB | 1,100円 | |
15GB | 1,430円 | |
20GB | 1,650円 | |
通信速度 | ■プランD(ドコモ) 朝:27.25Mbps 昼:30.15Mbps 夜:46.95Mbps ■プランA(au) 朝:33.72Mbps 昼:38.00Mbps 夜:40.75Mbps ※2023年1月13日(金)測定 |
|
カウントフリー | なし | |
基本通話料 | 11円/30秒 ※ファミリー通話割引:8.8円/30秒 |
|
通話オプション | 5分以内かけ放題:500円 10分以内かけ放題:700円 無制限かけ放題:1,400円 |
|
サポート | 店舗・電話・チャット・メール | |
初期費用 | eSIM:3,520円 ドコモ回線:3,733円 au回線:3,746円 |
- 料金設定がやさしいからコスパ〇
- SIMタイプ別に料金プランを選べる
- 通信は比較的快適に使える速度
- カウントフリーオプションがない
- 名義譲渡ができないため手続きが面倒
IIJmioはNTTコミュニケーションズが主要株主の(株)インターネットイニシアティブが運営する格安SIMです。
最大の魅力はなんといっても各種料金が安いことです。
20GBの大容量でも2,000円で利用でき、通話オプション各種も使いやすい価格に設定されています。
カウントフリーオプションがないためデータ消費の節約はできませんが、使い切りやすい5種類のデータから選べます。
格安SIMでも、すいてる時間は5Gも速いのかな。
IIJmio au回線 pic.twitter.com/pqRsBkXLbZ— ぱそふぉん (@paso_phone) January 3, 2023
月額料金が安かったりとお得な #IIJmio ですけど、各種事務手続きがなぁ。特に名義変更(譲渡)不可が不便。手数料かかっても良いからできるようにして欲しい。特に家族の中で独立して支払いも分けたい時。名義変更できるMVNOに一旦転出して名義変更後に再度IIJmioに戻るとか手間も時間もかかる。
— iLoveMantis (@WeLoveMantis) January 13, 2023
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3位:mineo
mineoの概要 | |
---|---|
通信回線 | ドコモ au ソフトバンク |
月額料金 | ■音声通話+データ通信 0.2GB:1,100円 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 ■データ通信のみ 0.2GB:330円 1GB:880円 5GB:1,265円 10GB:1,705円 20GB:1,925円 ■データ無制限プラン (音声+データ/データ専用) スタンダード(最大1.5Mbps):990円 プレミアム(最大3Mbps):2,200円 ライト(最大300kbps):660円 |
データ容量 | 0.2GB 1GB 5GB 10GB 20GB |
通信速度 | ■ドコモ回線 朝:2.30Mbps 昼:1.25Mbps 夜:4.39Mbps ■au回線 朝:3.37Mbps 昼:1.19Mbps 夜:15.88Mbps ■ソフトバンク 朝:1.57Mbps 昼:1.25Mbps 夜:37.73Mbps ※2023年1月13日(金)測定 |
カウントフリー | 月額385円(10GB以上なら無料)で1.5Mbpsで使い放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 (mineoでんわアプリ使用で10円/30秒) |
通話オプション | 10分以内かけ放題:550円 時間無制限かけ放題:1,210円 |
サポート | 店舗 電話 チャット メール |
初期費用 | 3,300円 |
- データ容量選択タイプと最大通信速度選択タイプでプランを選べる
- 通話かけ放題が安い
- ユーザー同士でのデータシェアなど活用できるサービスが豊富
- 通信速度が遅い
- 1GBなど小容量の料金が高め
余ったパケットをシェアできる「フリータンク」や、使わない時間帯の通信をゆずる「ゆずるね。」など魅力的なサービスが多いです。
通信速度が遅めなことがデメリットとして挙がっていますが、サービスの活用次第では快適に使えるでしょう。
通話かけ放題の料金が安いので、通話メインで使いたいという人にもおすすめの格安SIMです。
mineo、ちゃんと電話繋がるね
こっちにして正解かも
料金も安いし、今のところ満足— ccA (@sut_zzz_ppp) January 31, 2023
mineoも昼はからきしダメか。ダメというより帯域制限なんだろうな
— 坂入慶昌 (@YoshimasaSakai1) January 10, 2023
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4位:BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルの概要 | ||
---|---|---|
通信回線 | ドコモ・au | |
月額料金 (音声通話SIM) | 1GB | 1,078円 (2台目以降:858円) |
3GB | 1,320円 (2台目以降:1,100円) |
|
6GB | 1,870円 (2台目以降:1,650円) |
|
月額料金 (データのみ) | 3GB | 990円 |
6GB | 1,595円 | |
12GB | 2,970円 |
|
20GB | 4,950円 | |
30GB | 7,425円 | |
通信速度 | ■ドコモ回線 朝:5.69Mbps 昼:2.08Mbps 夜:25.07Mbps ■au回線 朝:6.05Mbps 昼:1.59Mbps 夜:3.52Mbps ※2023年1月13日(金)測定 |
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カウントフリー | オプションで利用可能 | |
基本通話料 | 22円/30秒 ※BIGLOBEでんわを利用時:9.9円/30秒 |
|
通話オプション | 3分かけ放題:660円 10分かけ放題:913円 月60分かけ放題:660円 月90分かけ放題:913円 |
|
サポート | 店舗・電話・チャット・メール | |
初期費用 | 手数料:3,300円 SIMカード準備料:433円 |
- 2台目以降の料金が安くなる
- 通話オプションや基本通話料が安い
- YouTubeなど人気サービスのデータ消費を抑えられる
- au回線ではデータSIMや10GB以上を選べない
- 通信速度が遅い
BIGLOBEモバイルには通常308円で利用できるエンタメフリー・オプションがあります。
YouTubeやABEMA、Spotifyなどの人気サービス21種類をデータ消費せずに楽しめるサービスです。
月のデータ容量が少ないプランで契約しても、このオプションを使えば容量を気にせず使えるでしょう。
通話に関する料金も安く設定されているので、通話メインの人にもおすすめです。
やっぱりBIGLOBEモバイルのエンタメフリーはいいな。
データ量を気にせずYouTubeを見えるのがいい。
今どれくらい使った?って毎回気にするのは結構な手間ですから。
— ぴったりくん@スマホの本当に使える情報、旬な情報を発信! (@pittari_sumaho) January 26, 2021
BIGLOBEモバイル回線の朝昼弱すぎるな😾昼は前からダメだったけど、このまま改善がなければ乗り換えだなぁ🚃
— ꧁꧂ (@kibitan960) November 14, 2022
5位:J:COMモバイル
JCOMモバイルの概要 | ||
---|---|---|
通信回線 | au | |
月額料金 | 1GB | 1,078円 |
5GB | 1,628円 | |
10GB | 2,178円 | |
20GB | 2,728円 | |
通信速度 | 朝:21.01Mbps 昼:19.22Mbps 夜:17.83Mbps ※2023年1月13日(金)測定 |
|
カウントフリー | 一部エリアで利用可能 | |
基本通話料 | 22円/30秒 | |
通話オプション | 5分以内かけ放題:550円 60分以内かけ放題:1,650円 |
|
サポート | 電話・チャット・メール | |
初期費用 | 3,300円 |
- J:COMサービス利用者にとってお得なサービス
- iPhoneSE(第3世代)もSIMとセットで購入できる
- 余ったデータ量を無駄なく繰り越しできる
- 通話かけ放題の1回60分が微妙に使いづらい
- 割引やサービスの適用が分かりづらい
J:COMモバイルは名前の通りJ:COMが手掛ける格安SIMです。
対象のJ:COMサービスをセットで契約すると「データ盛」でスマホの月額料金がおトクになります。
通常1GB 1,078円のところが5GB 1,078円に、20GB 2,728円のところが30GBまで使えます。
また、取り扱いスマホもiPhoneSE(第3世代)やGalaxy A23 5Gなど使いやすい人気スマホばかりです。
jcomモバイルに変えて約1か月経ったけど、何の問題もない。5㎇980円+通話料でデータ繰越も可。前のauは1㎇で3〜4000円位、繰越もなかった。
私のスマホなんか安物でいいんだ。
ついでにデジタルデトックスもしたい。— まめの木 (@mamenok08242948) June 17, 2022
jcomモバイルのデータ盛の仕様、難しいな。
データ盛の追加分が10日までに付与って。判定のジョブが月額料金計算のあとにでも実施しているのか?
あと途中で契約容量を変えた際に翌々月反映になるのは、絶対コールセンター泣かせの仕様だ。https://t.co/NE2h9jFUJd— takuro (@kubotaku) January 4, 2023
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6位:BIC SIM
BIC SIMの概要 | |
---|---|
通信回線 | ドコモ au |
月額料金 | ■eSIM(ドコモ網/データのみ) 440円 660円 1,100円 1,430円 1,650円 ■データ(ドコモLTE/3Gのみ) 740円 900円 1,400円 1,730円 1,950円 ■SMS 820円 970円 1,470円 1,780円 1,980円 ■音声通話機能付き 850円 990円 1,500円 1,800円 2,000円 |
データ容量 | 2GB 4GB 8GB 15GB 20GB |
通信速度 | 朝:70.28Mbps 昼:1.79Mbps 夜:35.66Mbps ※2022年11月~2023年1月の平均測定 |
カウントフリー | 一部プランで利用可能 |
基本通話料 | 11円/30秒 ※ファミリー通話割引は8.8円/30秒 |
通話オプション | 5分以内かけ放題:500円 10分以内かけ放題:700円 無制限かけ放題:1,400円 |
サポート | 店舗 電話 チャット メール |
初期費用 | 2,200円 |
- 携帯料金の支払いにビックポイントを使える
- 全国のビックカメラでサポート対応
- 家族でデータをシェアできる
- 支払い方法はクレジットカードのみ
- 名義変更に対応していない
BIC SIMは先ほど紹介したIIJmioを手掛けるIIJが運営する格安SIMです。
そのため、BIC SIMとIIJmioの料金設定やオプションの料金は同じです。
異なるのは、ビックカメラ店頭でのサポート対応やビックポイントを活用できる点です。
ビックカメラを日常的に使うユーザーであればお得に利用できるでしょう。
また、最大10枚まで家族とデータをシェアできるところも魅力です。
結局はBIC SIMにしたわ。
店頭で契約すると10000ポイントもらえてしかも初期費用1円。
容量2G+5分電話し放題で税込み500円。
大変素晴らしい。
ポイントからも支払えるのがいいね。
これでまともに通話できない樂点から脱北できた、よかったよかった。 pic.twitter.com/Xlrkr4lvEd— とんたろう (@tontaroukuso) August 12, 2022
BIC SIMの店頭での契約、めっちゃ時間かかる。FAXで申し込むので丁寧に記入してくれと言われてそれなりに書いたんだけど、ダメ出しされて書き直し。そして待つ事40分。その日にSIMカードがもらえるってだけで設定は全部自分でやらなきゃいけない。#MVNO
— クロッチFIREBALL'$ (@Kurotti_96) July 29, 2022
7位:イオンモバイル
イオンモバイルの概要 | ||
---|---|---|
通信回線 | ドコモ・au | |
月額料金 | 0.5GB | 803円 |
1GB | 858円 | |
2GB | 968円 | |
3GB | 1,078円 | |
4GB | 1,188円 | |
5GB | 1,298円 | |
6GB | 1,408円 | |
7GB | 1,518円 | |
8GB | 1,628円 | |
9GB | 1,738円 | |
10GB | 1,848円 | |
12GB | 1,958円 | |
14GB | 2,068円 | |
20GB | 2,178円 | |
30GB | 4,158円 | |
40GB | 5,258円 | |
50GB | 5,358円 | |
通信速度 | ■ドコモ回線(タイプ1) 朝:8.41Mbps 昼:14.49Mbps 夜:13.26Mbps ■ドコモ回線(タイプ2) 朝:23.39Mbps 昼:20.56Mbps 夜:1.79Mbps ■au回線 朝:15.63Mbps 昼:20.46Mbps 夜:8.26Mbps ※2023年1月13日(金)測定 |
|
カウントフリー | なし | |
基本通話料 | 22円/30秒 (イオンでんわアプリ使用で11円/30秒) |
|
通話オプション | 5分以内かけ放題:550円 10分以内かけ放題:935円 フルかけ放題:1,650円 |
|
サポート | 店舗・電話・チャット・メール | |
初期費用 | 3,300円 |
- 1GB単位で料金を選べるからニーズに合わせやすい
- 全国のイオンでサポート対応が可能
- シェアプランやシニア向けプランで更にお得にできる
- 通信速度が遅い時間帯やエリアもある
- カウントフリーオプションに対応していない
イオンモバイルは名前の通りイオングループが運営する格安SIMです。
全国のイオン店頭でサポート対応をしてもらえるので、はじめてのスマホでも安心できます。
プランは全部で100種類以上の細かな料金設定で用意されているため、自分の使い方に最適なプランを選べます。
通話オプションも安いので、無制限でかけ放題を使いたいという人にもおすすめです。
イオンモバイルでスマホメンテナンスのサービスがあってやってもらったのですが、すごく良かった。
iPhoneの設定状況の確認、バッテリー長持ちさせる技、そして今の利用における最適プランを教えてくれた。来月から最安プラン。これまで大きな不調無し、2016年にキャリアから乗り換えて正解だった👍— にもく@ブタときどき転妻 (@nimoku551ura) September 8, 2022
イオンモバイル低速モード、昼はダメですね。spotify切れ切れです。 #イオンモバイル pic.twitter.com/d0B3DyBc7T
— kazunomomose (@kazunomomose) August 24, 2017
au回線の格安SIMを料金で比較
ここまでau回線でおすすめしたい格安SIMを7選紹介しました。
それぞれのサービスについて、料金面で比較してみるとどのサービスが一番おすすめなのでしょうか。
早速チェックしてみましょう。
基本の料金プランを比較
格安SIM ※音声通話機能付きプランのみ | 小容量(3GB未満) | 中容量(3GB以上10GB未満) | 大容量(10GB以上) |
---|---|---|---|
UQモバイル | - | 1,628円(3GB) | 2,728円(15GB) 3,828円(25GB) |
IIJmio | 850円(2GB) | 990円(4GB) 1,500円(8GB) | 1,800円(15GB) 2,000円(20GB) |
mineo ※マイぴたプランのみ | 1,100円(0.2GB) 1,298円(1GB) | 1,518円(5GB) | 1,958円(10GB) 2,178円(20GB) |
BIGLOBEモバイル | 1,078円(1GB) | 1,320円(3GB) 1,870円(6GB) | - |
JCOMモバイル | 1,078円(1GB) | 1,628円(5GB) | 2,178円(10GB) 2,728円(20GB) |
BIC SIM | 850円(2GB) | 990円(4GB) 1,500円(8GB) | 1,800円(15GB) 2,000円(20GB) |
イオンモバイル | 803円(0.5GB) 858円(1GB) 968円(2GB) | 1,078円(3GB) 1,188円(4GB) 1,298円(5GB) 1,408円(6GB) 1,518円(7GB) 1,628円(8GB) 1,738円(9GB) | 1,848円(10GB) 1,958円(12GB) 2,068円(14GB) 2,178円(20GB) 4,158円(30GB) 5,258円(40GB) 5,358円(50GB) |
まずは基本プランで比較してみました。
月に利用できるデータ容量で料金を分けているプランが多いため、小容量・中容量・大容量に分けてまとめています。
同じデータ容量で料金を設定する格安SIMが複数ある場合は、最安料金を赤文字でマークしています。
たとえば月1GBのプランはmineo、BIGLOBEモバイル、JCOMモバイル、イオンモバイルで提供されています。
最も安いのは858円のイオンモバイルです。
このようにマークしてみると、IIJmioとBIC SIM、イオンモバイルが比較的安価な料金で利用できることが分かります。
小容量または大容量で利用するならIIJmioとBIC SIMがおすすめです。
中容量で利用するなら、1GB単位で選べるイオンモバイルがおすすめです。
- 小容量:IIJmio・BIC SIM
- 中容量:イオンモバイル
- 大容量:IIJmio・BIC SIM
通話料金を比較
格安SIM | 基本通話料 | 5分かけ放題 | 10分かけ放題 | 無制限かけ放題 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
UQモバイル | 22円/30秒 | - | 880円 | 1,980円 | 550円(月60分) |
IIJmio | 通常:11円/30秒 ファミリー通話割引:8.8円/30秒 | 500円 | 700円 | 1,400円 | - |
mineo | 通常:22円/30秒 mineoでんわアプリ利用:10円/30秒 | - | 550円 | 1,210円 | - |
BIGLOBEモバイル | 通常:22円/30秒 BIGLOBEでんわを利用時:9.9円/30秒 | - | 913円 | - | 660円(1回3分) 660円(月60分) 913円(月90分) |
JCOMモバイル | 22円/30秒 | 550円 | - | - | 1,650円(1回60分) |
BIC SIM | 通常:11円/30秒 ファミリー通話割引:8.8円/30秒 | 500円 | 700円 | 1,400円 | - |
イオンモバイル | 通常:22円/30秒 イオンでんわアプリ利用:11円/30秒 | 550円 | 935円 | 1,650円 | - |
続いては通話料金を比較してみました。
基本通話料とかけ放題オプションを時間制限ごとに分けてまとめています。
基本通話料は専用アプリの使用など条件によって料金が変わることがあるので、どこのサービスも特に差がありません。
ただ、UQモバイルはアプリを使って通話料をお得にできるサービスがないので注意が必要です。
かけ放題で比較してみると、mineoが最も安く通話できます。
専用アプリ不要でかけ放題を利用できるので、通話が多い人はmineoがおすすめです。
- 基本通話:各社差はない
- 通話が多い人:mineo
au回線の格安SIMを速度で比較
au回線 通信速度 ※2023年1月13日(金)測定 ※BIC SIMのみ22年11月~23年1月の平均測定 | 朝(8:00) | 昼(12:00) | 夜(20:30) | 1日平均 |
---|---|---|---|---|
UQモバイル | 41.44Mbps | 45.02Mbps | 27.49Mbps | 37.98Mbps |
IIJmio | 33.72Mbps | 38.00Mbps | 40.75Mbps | 37.49Mbps |
mineo | 3.37Mbps | 1.19Mbps | 15.88Mbps | 6.81Mbps |
BIGLOBEモバイル | 6.05Mbps | 1.59Mbps | 3.52Mbps | 3.72Mbps |
JCOMモバイル | 21.01Mbps | 19.22Mbps | 17.83Mbps | 19.35Mbps |
BIC SIM | 70.28Mbps | 1.79Mbps | 35.66Mbps | 35.91Mbps |
イオンモバイル | 15.63Mbps | 20.46Mbps | 8.26Mbps | 14.78Mbps |
au回線を使ってはいますが、格安SIMにすると気になるのが通信速度です。
特に通勤・通学の時間帯の朝、自由時間になり携帯を使いやすい昼や夜の時間帯に分けて速度をチェックしてみました。
測定値は2023年1月13日時点のリアルタイム測定を参照しました。なお、BIC SIMのみ別の速度レポートサイトを参照しています。
更に、時間帯別の速度から1日の平均速度も算出しました。
1日平均で速度が安定していたのはUQモバイルでした。昼の時間帯も最も安定しています。
KDDIが運営する格安SIMということもあり、他サービスに比べると安定しているのでしょう。
夜の時間帯はIIJmio、朝はBIC SIMが最も安定していました。
どちらのサービスも他サービスに比べ速度がいいので、使いやすいでしょう。
ただし、実際の使用エリアによってイメージより速度が遅いと感じることもあるでしょう。
こちらに関しては状況によってばらつきが出やすいことに留意してください。
- 朝の時間帯:BIC SIM
- 昼の時間帯:UQモバイル
- 夜の時間帯:IIJmio
- 終日:UQモバイル
au回線が使える格安SIMの選び方
- SIMタイプの種類があるか確認する
- 端末を持ち込む場合は動作確認を行う
- 自分の使用状況に合わせた料金プランにする
格安SIMでどれを選ぶか迷っている人、この格安SIMがいいけど決め手が……という人は、次の選び方を参考にしてみてください。
SIMタイプの種類があるか確認する
格安SIMのサービスによって、SIMタイプを選べることがあります。
音声通話機能が付いたSIMとは別に、データだけ使えるSIM、データとSMSが使えるSIMなどがあります。
音声通話機能がない分、通常のSIMよりもお得に使えるかもしれません。
通話が必要ないという人は、通話機能がないSIMタイプも選べるか確認してみましょう。
また、eSIMを使っている方はeSIMに対応する格安SIMであるかチェックが必要です。
端末を持ち込む場合は動作確認を行う
格安SIMでは自社の通信が問題なく使えるか端末ごとにチェックをしています。
端末持ち込みで格安SIMに変える場合は、自分の端末が利用したい格安SIMで問題なく使えるか確認してください。
動作確認ができていないと、乗り換えてもうまく通信できない可能性が高いです。
自分の使用状況に合わせた料金プランにする
料金プランが複数用意されている場合は、自分のデータや通話の使用状況に合わせてプランを選びましょう。
今の契約先での使用状況を数か月分確認してみると、大体の使用状況が分かります。
格安SIMの魅力を最大限活用するためには、無駄のない月額料金にすることが大切です。
au回線の格安SIMを契約するデメリット・注意点
- auと同じ通信速度で使えるとは限らない
- 対面でサポートを受けられる格安SIMは少ない
- 手持ちの端末で使えない可能性がある
格安SIMは安く使えるメリットがある一方、デメリットや注意点もあります。
auと同じ通信速度で使えるとは限らない
KDDIが運営するUQモバイルでも、auと全く同じ安定した速度で使えるとは限りません。
特にau回線ユーザーの利用が集中する時間帯やエリアでは、速度が遅くなるケースもあります。
料金が安くなった分、通信速度で不利になる面があることは理解しておきましょう。
対面でサポートを受けられる格安SIMは少ない
サポート方法としてメールやチャット、電話を使える格安SIMは多いですが、店頭での対応ができるところは限られます。
対面で分からないことを解決してほしいという場合は、店頭対応の格安SIMを選ばなければいけません。
キャリアに比べるとその数は少ないので、自分の居住エリアなど近くに店舗があるかも確認が必要になります。
手持ちの端末で使えない可能性がある
先ほどの選び方でも紹介しましたが、持ち込みの端末を使いたい場合は必ず格安SIMでの対応確認が必要です。
確認せずに乗り換えてしまうと、開通後に思わぬ場面で通信不良を起こしたり一部機能が使えなくなってしまいます。
必ず不良が起きるとは限りませんが、手持ちの端末での動作確認チェックは行いましょう。
au回線の格安SIMを契約する際によくある質問
最後によくある質問をまとめてみました。
au回線の格安SIMを選ぶメリットは?
通話料金に関しても、専用アプリを使ったりオプションを契約することでお得に通話できるところが魅力です。
格安SIMは速度が遅い?
これは、自社の通信設備を全国に設置できずau回線など大手キャリア回線をレンタルしているからです。
自社だけが使える回線ではないため、混雑すると通信速度が遅くなります。
また、格安SIMによってレンタルした回線が少なければ、その分混雑しやすく遅くなる可能性が高いです。
au回線の格安SIMでおトクにスマホを使おう
この記事ではau回線を使える格安SIMを7選紹介しました。
気になる格安SIMを見つけたという方は動作確認済端末などをチェックしたうえで、月額料金をシミュレーションしてみてください。
これを機にキャリアや他の格安SIMから乗り換えて、今よりも更におトクにスマホを使いましょう。