auのiPhone Xsに機種変更|下取りで1円でも安く買う方法

  • 21.01.17
  • 本記事には広告が表示されます
  • ※本記事は21.01.17に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

iPhoneXの欠点を補った名機』と噂されているiPhoneXs。現在auを使っていて気になっている、機種変更したいと考えている方は少なくないでしょう。とは言え、10万円を軽く超える機種を購入するにはなかなか勇気が要ります。

そんな方におすすめしたいのがauの『下取りプログラム』です。下取りプログラムを使えば超高額機種であるiPhoneXsの実質負担額を大幅に安くすることが出来ます。下取りプログラムの詳細を見ていきましょう。

auのiPhone15シリーズはこちら!
機種iPhone15iPhone15 PlusiPhone15 ProiPhone15 Pro Max
本体iPhone15のブルーiphone15plusiphone15proiphone15promax
価格70,392円~78,384円~89,880円~112,392円~
特徴iPhone15シリーズを
コスパで選ぶならこれ
低価格で大画面の
iPhoneならこれ
ハイスペックかつ
コンパクトならこれ
大画面でサクサク
使いたいならこれ
購入公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

auでiPhoneXsに機種変更をすると高い?

キャリアでの端末購入は損というイメージの真相

様々なプランに加入させられる大手キャリアでの端末購入は損』という話を聞いたことがあるという方は多いでしょう。確かに見方によっては大手キャリアのプランは分かりにくく高額に見えます。

では、実際の負担はどうなっているのかSIMフリーモデルのiPhoneXsを家電量販店やAppleStoreで購入し、格安SIMにて契約を行った場合の実質負担額と大手キャリアでiPhoneXsを購入・契約した場合の料金を比較してみましょう。

 mineoau
月々の携帯料金4,590円4,758円
端末の分割代金(2年)5,042円3,070円
毎月の実質負担額9,632円7,828円

mineoの料金は『音声通話あり+データ容量20GB』、auの料金は『通話プラン(シンプル)+auフラットプラン20+各種割引』で計算しています。月々の携帯料金は流石に格安SIMであるmineoには及びませんが、その差は168円とほとんど変わりません。

端末の分割代金に関してはmineoが現状通算サイトの最安値である121,000円、auが128,640円から下取りプログラム等の割引を差し引いた額で計算しています。

携帯料金と違い毎月の負担額の差は歴然で、auの場合通販サイトで分割払いでの購入時と比べて2,000円近く安く購入することが可能です。

下取りプログラムなどの割引が充実してきたことも関係していますが、この差を見れば「キャリアでの端末購入は損」というイメージが幻想であることが分かるでしょう。

通販サイトの方が安いという噂は本当?

SIMフリーモデルの普及や格安SIMの増加に伴って広まりつつある「通販サイトの方が安い」という噂は果たして本当なのでしょうか。

実際に通販サイトを見てみるとAndroid端末などの場合は最新機種でも1~2万円の割引がなされていることが多いです。auを始めとする大手キャリアで購入する場合は原則定価での購入となるため、その点を見れば確かにキャリアでの端末購入は損と言えるでしょう。

ただ、割引やキャンペーンを使ってスマホを購入した場合はまったく話が変わります。少なくともiPhoneXsのような人気機種の場合はキャリアの力の入れ方も変わってくるため、実質負担額で言えば通販サイトで購入するよりも遥かに低価格で購入することが可能です。

iPhoneXsはauの『下取りプログラム』で安く買える


もはやMacBookと同程度の価格となってしまったiPhoneXsですが、下取りプログラムを利用すれば実質負担額を大きく減らすことが可能です。

しかし、下取りプログラムは誰でも使える割引というわけではないため、予め利用条件等の詳細を知っておかなければいけません。ここからはそんな下取りプログラムについて詳しくご紹介していきます。

下取りプログラムとは


名前の通り下取りプログラムとは「手持ちの携帯電話を下取りに出すことで機種変更時の端末料金が割引されるプログラム」です。下取りプログラムの割引は少々特殊で、下取り額が直接割り引かれるのではなく『WALLETポイント』が付与されます。

付与されたポイントは機種変更の際に利用することが出来、1ポイント1円として使うことが可能です。少し複雑な割引方法ですが、ポイント付与を経由することで購入者にデメリットが起こることはありません。

下取りの対象機種は非常に幅広く、iPhoneはiPhone4SからiPhoneXまでの全モデル、Androidの場合はiPhone程古い機種は対象とならないものの、2世代前程度であれば対象機種に該当します。

例外として対象機種に該当するものであっても、3か月以上利用していない端末の場合は下取りプログラムにて下取りをしてもらうことは出来ません。

下取りプログラムの利用条件

下取りプログラムを利用するためにはいくつかの条件があります。下記の条件に合致しない端末は下取りが出来ないため、予め自分の使っている端末は下取り可能かどうか確認しておきましょう。

  • auの販売した端末であること
  • 故障が無く正常に使用できる状態であること
  • データの初期化が可能であること

新規契約の場合は他社で購入した端末でも下取りをしてもらえるのですが、機種変更の場合はauが販売したスマホのみが下取りの対象となります。また、下取り対象に該当しない機種は下取りをしてもらえません。

正常に動作する状態』の基準はやや厳しめです。具体的には電源が入り、充電が可能な状態かつオールリセットが行われておらず、水濡れ判別シールに反応がない未改造の端末が『正常』となります。

特に判断が難しいのは水濡れ判別シールに反応があるかどうか、改造していないかどうかの2点でしょう。機種によっては水濡れ判別シールを確認するために分解をしなければならないため、個人では確認することが出来ません。

その場合、一旦下取りに出して検品してもらい水濡れの有無を確認してもらう必要があります。万が一「水濡れ有り」と判断された場合は下取りプログラムの対象外となってしまい、割引を受けることは出来ません。

改造の定義は明確化されておらず、落下等の衝撃で製造番号が見えなくなってしまった場合も改造であると判断されるケースもあります。とは言え、ほとんどの場合OSの書き換えなどの露骨な改造をしてない限りは問題なく下取りしてもらえます

データの初期化はauで行われるものではないため、下取りに出す前に必ず自分で初期化をしておかなければいけません。一度下取りに出してしまうとそれ以降バックアップを取るタイミングは無いため、データを初期化する際にはバックアップも行っておきましょう。

下取りプログラムの割引額


下取りプログラムの割引額の上限は63,720円となります。すべての端末がこの価格で買い取ってもらえるわけではないものの、仮に上限額で買い取ってもらえたとするとiPhoneXsの実質負担額は半額近くにまで下がる計算です。

Androidにも高価で下取りしてもらえる機種がありますが、どちらかと言うとiPhoneシリーズの方がAndroidよりも下取り額が高い傾向にあります。

iPhoneXsから数えて2世代前のモデルとなるiPhone7ですら下取り額は23,760円となるため、今iPhoneを使っていてiPhoneXsに機種変更したい方は積極的に下取りプログラムを利用した方が良いでしょう。

また、利用条件の項にて「正常に動作する端末のみが下取りの対象」と解説しましたが、例外的に画面が割れているものであれば、他の条件に合致している限り下取りを行って貰えます。

ただし、下取り額は画面割れしていないものに比べて3割程度にまで下がってしまうため、可能な限り綺麗な状態で下取りに出すことをおすすめします。

下取りプログラムに申し込む方法

店舗で申し込む方法

店舗にて下取りプログラムを利用する場合はauショップ、PiPit、家電量販店等で申し込みを行います。基本的にはどこの店舗でも下取りプログラムを利用できますが、auショップ以外だと利用出来ない場合があるため、auショップでの手続きがおすすめです。

下取りプログラム適用の流れは非常に簡単で、店舗に下取りしてもらいたい端末を持って行くと、いくつかの書類にサインするだけで下取りをして貰えます。機種変更を同時に行いたいのであれば、本人確認書類等も同時に持参しましょう。

店舗で端末を渡す方法の他に郵送にて下取りをしてもらう方法を選択することも可能です。郵送で下取りを依頼する場合は後日WALLETポイントが付与されます。

オンラインショップで申し込む方法

オンラインショップで下取りプログラムに申し込む場合は郵送による手続き一択となります。申し込み方法は簡単で、機種変更時に下取りプログラムの適用を選択するだけです。

下取りプログラムへの申し込みを行うと、1週間程度で端末の回収キットが契約の際に記載した住所宛に届きます。回収キットは契約者本人しか受け取ることが出来ないため注意が必要です。

回収キットを受け取ったら添付する端末が下取りプログラムの適用条件に合致するか再度確認し、回収キットに同封されている「郵送下取り申込書」に記載の上、返送用レターパックにて指定の住所へ郵送しましょう。

注意点としてはiPhoneを下取りに出す場合、AppleCareの適用を停止しておかなければならないことが挙げられます。AppleCareの適用停止はオンラインショップでは行うことが出来ないため、auショップにて行わなければいけません。

iPhone交換プログラムで更にお得!


他の大手キャリアにも下取りプログラムは存在していますが、auには更に値引き額が大きくなる『iPhone交換プログラム』というプログラムが存在します。

iPhone交換プログラムの詳細について解説しますので、1円でも安くiPhoneXsに機種変更したい方は是非参考にしてみて下さい。

iPhone交換プログラムとは

iPhone交換プログラムは下取りプログラムの上位グレードとも言える割引で、下取りプログラムに特典を加えた形で提供されています。

特典の内容は「機種変更時最大5,000円キャッシュバック」というもので、プログラムが適用されるとiPhoneXsが最大で68,720円割引されます(新規契約時は最大71,720円割引)。

下取りプログラム単体でも割引額は非常に大きいですが、ご紹介した通りiPhone交換プログラムの場合は下取りプログラムによる割引に加えて5,000円も割引されるので非常にお得です。

iPhone交換プログラムの利用条件


iPhone交換プログラムを利用するには下取りプログラムと同じくいくつかの条件をクリアしなければいけません。条件はそこまで厳しいものではないため誰でも利用出来ますが、申し込みの前に予め確認しておいた方が良いでしょう。

  • au Online Shopにてプログラムの対象機種へ機種変更する
  • 商品が発送されてから10日以内にiPhoneの利用を開始する
  • 指定のプランのいずれかに加入する
  • au WALLET プリペイドカードを発行する

iPhone交換プログラムの対象機種はiPhone7以降のモデルとなっています。ただし、iPhoneSEはプログラムの対象外であるため選択することは出来ません。

また、au Online ShopではなくauショップにてiPhone交換プログラムを利用することも可能ですが、その場合手数料や頭金等で損をしてしまう可能性が高いため、au Online Shopでの手続きをおすすめします。

「指定のプラン」とはauピタットプラン/auフラットプランアップグレードプログラムEX/アップグレードプログラムEX(a)の組み合わせを指します。

各プランを簡単に説明すると、auピタットプランは5段階制のデータ定額プラン、auフラットプランは従来のデータ定額プランです。アップグレードプログラムについては後程詳しく解説します。

どちらのプランもiPhoneXsでデータ通信を行うなら必ず必要となるプランであるため、ほとんどの方が「指定のプランのいずれかに加入する」という条件をクリアすることが出来るでしょう。

au WALLET プリペイドカードはWALLETポイントを貯めておくのに必要なものです。こちら(https://wallet.auone.jp/)から発行することが出来るので、まだ持っていない方はプログラムの利用前に発行しておくことをおすすめします。

iPhone交換プログラムの適用に必要な条件は4つと多いですが、下取りプログラムと比べて大きく手間が変わることはないので、利用条件に合致するのであればiPhone交換プログラムを優先して利用した方が良いでしょう。

もっとiPhoneXsを安く購入するには?


auには下取りプログラムやiPhone交換プログラム以外にも複数の割引が用意されています。それらの割引を使えば、更にiPhoneXsの実質負担額を減らすことも可能です。

ここではauの割引の中でも特に割引額の高いものを3つご紹介します。iPhoneXsへの機種変更を考えている方は下取りプログラムと併せて利用を検討してみて下さい。

アップグレードプログラムEX(a)

アップグレードプログラムEX(a)も下取りプログラムやiPhone交換プログラムと同じく古い端末の下取りを前提とした割引サービスです。下取りプログラムとの違いは購入する機種にも指定がある点で、どちらかと言えばiPhone交換プログラムに似た割引と言えるでしょう。

仕組みは少々複雑で、他のプログラムのように購入した際割引が発生するのではなく、24回払いで端末を購入し、12回支払いをしたところで残債をゼロにし機種変更が出来るようになるというものです。

また、通常アップグレードプログラムEX(a)には390円の月額料金が掛かりますが、現在は割引キャンペーンを実施しているため月額料金はゼロとなります。

加入の条件は対象のiPhoneを24回払いで購入、auピタットプラン/auフラットプランのどちらかいずれかに加入というものです。注意しておきたいのは、機種変更後もアップグレードプログラムEX(a)に再加入しなけれなならない点でしょう。

前述の通りアップグレードプログラムEX(a)に加入すると、次回の機種変更もiPhoneを選ばざるを得なくなるため、万が一Android端末が欲しくなった場合は不便です。

スマホ応援割

スマホ応援割は機種変更時に対象のプランへ加入すると、機種変更の翌日から1年間1,000円/月の割引が受けられるというものです。年間だと12,000円の割引となり、iPhoneXsの実質負担額をグンと下げることが出来ます。

対象のプランは「auピタットプラン」と「auフラットプラン」の2種類で、auでiPhoneXsを使うなら必須のプランとなるためデメリットは存在しません。

iPhoneXsに機種変更するなら下取りがマスト!


発売前から高額な機種となることが予想されていたiPhoneXsですが、実際に発売されてみると最低でも12万円以上と予想を上回る超高額機種となってしまいました。

mineoとの比較でもご紹介しましたが、格安SIMでiPhoneXsを使うとなると、毎月の支払額はかなりの負担になります。ただ、auでiPhoneXsに機種変更をする場合は下取りプログラムをはじめとする各種割引を受けることが出来るため、実質負担額を大きく減らすことが可能です。

現在auを使っているという方で、iPhoneXsへの機種変更を考えている方は是非下取りプログラムiPhone交換プログラムの活用を検討してみて下さい。


この記事を書いた人
empire
スマホ、PCが大好きなガジェットオタクライター。大手キャリア系の記事を中心に担当し、格安SIMやクレジットカードも執筆中。誰が読んでも分かりやすく、どこよりも詳しい解説を心掛けています。