デザインはもちろん、カメラやAIなどの機能面と価格を両立させた圧倒的コストパフォーマンスが魅力のHUAWEI製スマホ。
そんなHUAWEIの最新スマホHUAWEI P30 lite Premiumはau専用で発売されるまさにプレミアムな一品です。
ここではHUAWEI P30 lite Premiumのスペックや価格、発売時期に至るまで幅広くご紹介しています。
HUAWEI製品と言えば最近何かとニュースで話題になっていますので、その点も合わせてチェックしてみましょう。
au 2019年夏モデル情報|おすすめ新機種と発売時期まとめ機種 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
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本体 | Galaxy A23 5G![]() | AQUOS sense7![]() | Xperia 5 IV![]() | Galaxy Z Flip4![]() |
価格 | 21,560円~ 最安:ドコモ | 41,980円~ 最安:楽天モバイル | 73,800円~ 最安:ソフトバンク | 86,680円~ 最安:ドコモ |
特徴 | ハイエンド派も満足 高コスパスマホ | バッテリー持ちと カメラ性能が魅力 | Androidの最新 ハイエンドモデル | さらに進化した 折りたたみスマホ |
購入 | 楽天モバイルauドコモ | 楽天モバイルauドコモ | 楽天モバイルauソフトバンクドコモ | 楽天モバイルauドコモ |
HUAWEI P30 lite Premiumはどんな機種?
HUAWEIの手掛けるスマートフォンは、「Mate」「P」「nova」「honor」という4つのシリーズに分かれています。
「P」は更に細かく分かれますが、liteは手頃な価格でありながら高いスペックを持つシリーズとなっています。
新しく発表されたHUAWEI P30 lite Premiumも、そんなPシリーズの特徴を受け継ぐ素晴らしい一品となっています。
HUAWEI P30 lite Premiumの基本スペック
画像引用元:HUAWEI P30 lite Premium(ファーウェイ ピーサーティー ライト プレミアム) HWV33 | スマートフォン(Android スマホ) | au
まずはHUAWEI P30 lite Premiumの基本スペックをチェックしてみましょう。
多くのAndroid端末にはCPUにSnapdragonを採用していますが、HUAWEIは基本的にHisilicon(ハイシリコン)製のKirinを用いています。
完全にSnapdragonと同じわけではありませんが、搭載されているCPUやメモリなどから考えるとミドルレンジモデルに位置づけられるでしょう。
そもそもHUAWEI P30 lite Premiumは中国で発売された「nova 4e」のau限定モデルであり、日本では名称違いで格安SIMなどからも発売予定となっています。
カラーはミッドナイトブラック・パールホワイト・ピーコックブルーの3色展開で幅広いユーザーの嗜好にマッチしているのも嬉しいポイントです。
ただし防水はもちろんおサイフケータイにも対応していないため日常的に電子マネーを使っている方は注意しましょう。
HUAWEI P30 lite Premium | |
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画面サイズ | 約6.1インチ(TFT) |
本体サイズ | 約73(D)×153(H)×7.5(D)mm |
重量 | 約159g |
バッテリー容量 | 3,340mAh |
外部メモリ(推奨) | 512GB microHDXC |
内蔵メモリ(RAM) | 4GB |
内蔵メモリ(ROM) | 128GB |
OS | Android™9 Pie |
CPU | Kirin710 2.2GHz/4+1.7GHz/4 |
防水/防塵 | × |
おサイフケータイ | × |
フルセグ/ワンセグ | × |
メインカメラ | 約2,400万画素/約800万画素/約200万画素 |
サブカメラ | 約2,400万画素 |
カラー | ミッドナイトブラック・パールホワイト・ピーコックブルー |
HUAWEI P30 lite Premiumの価格
2019年5月下旬現在、HUAWEI P30 lite Premiumの価格はauの製品ページに記載されていません。
しかしauオンラインショップには端末代金も明記されており、HUAWEI P30 lite Premiumは一括4万3200円(税込)での取り扱いとなっています。
一方、格安SIMで最も早く同スペックのHUAWEI P30 liteの販売を開始したイオンモバイルでは3万5424円(税込)での取り扱いとなっています。
au版は若干高めという事になりますが、これは後述するストレージ容量の違いとキャリアの割引サービスが設けられているためでしょう。
au以外から発売されるP30 liteとの違いは?
画像引用元:HUAWEI P30シリーズデビューフェア|業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】
HUAWEI P30 lite Premiumはほぼ同スペックでイオンモバイルや家電量販店でも発売されています。
最大の違いはストレージ容量(RAM)であり、HUAWEI P30 lite Premiumが128GBなのに対してその他はすべて64GBとなっています。
また、auのHUAWEI P30 lite PremiumはイオンモバイルやSIMフリー版とは異なりデュアルSIM(デュアルスタンバイ)に対応していません。
ほとんど同じ仕様という事になりますが、ストレージ容量が倍になっている事を考えるとこの価格は妥当と言えるのではないでしょうか。
ちなみに発売延期となったUQ mobileとY!mobileはまだスペックを公表していませんので、ここでは省かせて頂きました。
P30 lite PremiumとP30 liteの違い
- ストレージ容量に違いがある
- au版はデュアルSIM非対応
HUAWEI P30 lite Premiumの特徴とは
実機を触って確かめるのが一番ではありますが、現在公表されている情報だけでもHUAWEI P30 lite Premiumの特徴を知る事が出来ます。
続いてはHUAWEI P30 lite Premiumの特徴を細かくチェックしてみましょう。
トリプルカメラを採用
画像引用元:HUAWEI P30 lite , スリムデザインにトリプルカメラ、どんなシーンでも思いのままに。 | HUAWEI Japan
基本スペックにも記載がある通り、HUAWEI P30 lite Premiumには背面にトリプルカメラが搭載されています。
HUAWEIの主力スマートフォンはLeica製のトリプルカメラを搭載している事を特徴としており、スマホメーカーの中では特に撮影機能で注目を集めていました。
HUAWEI P30 lite PremiumのレンズはLeica製ではないですし、それ以上の性能を持つカメラを搭載したスマホも現在では珍しくありません。
しかしF値の異なる広角レンズを2つ持ち、更にボカしに特化した被写界深度レンズでミドルエンド機としては最高クラスの美しい写真撮影が可能です。
また、HUAWEIのエントリーモデルとしては初めてトリプルカメラを採用している点も注目するポイントではないでしょうか。
写真撮影に特化したAIを搭載
HUAWEI P30 lite PremiumにはAIが搭載されており写真撮影をより手軽・便利に行う事が可能です。
AIは被写体に合わせて色や明るさを自動判定し状況に合わせて最適な設定を選んでくれます。
被写体には人物・料理・風景など幅広い種類がありますが、その場に合わせて最適な設定をAIが自動で選んでくれるというわけです。
もちろん、思ったような写真が取れないときはAIをオフにして手動でシーンを選択する事もできます。
AIによるシーン選択はメインカメラが22種類、サブカメラが8種類と非常に多彩です。
暗所での撮影や手振れ補正などもAIが行ってくれますので、写真撮影を思う存分楽しめるのではないでしょうか。
HUAWEI P30 lite Premium | シーンの種類 |
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メインカメラ | 犬/花火/滝/花 ポートレード/夜景/フード/自動車 グループ写真/紅葉/青空/日の出/日の入り ビーチ/雪/文字/パンダ 自転車/曇り/植物/古代建築 舞台・ライブ/猫 |
サブカメラ | 青空/植物/花/ビーチ 雪/夜景/ルーム/舞台・ライブ |
micro SDカードが使える
HUAWEI P30 lite Premiumはストレージ128GBと大容量ですが、更に512GBまでのmicro HDXCにも対応しています。
カメラに特化した機種は写真の保存先が悩みとなりますが、大容量外部メモリを利用する事でヘビーユーザーでも安心して使用する事ができるでしょう。
キャリア・SIMフリーなどで発売される上位版のHUAWEI P30は独自規格のNWカードしか対応しておらず、micro SDカードは使えません。
汎用性の高いmicro SDカードに対応している事は、HUAWEI P30 lite Premiumの大きなメリットと言えるでしょう。
3D湾曲デザインで操作性も高い
3D湾曲デザインを採用したHUAWEI P30 lite Premiumは他の大画面スマホのように長時間持っても違和感がありません。
背面の端部分が弓型のように少し丸まってデザインされている事により、6.1インチという比較的大きな画面でも片手で操作しやすくなっているのが特徴的。
HUAWEI P30 lite Premiumはハイエンドスマホのような有機ELではありませんが、ノッチ型を採用した占有率の高いディスプレイとなっています。
手に馴染みやすく美しいデザインは、カメラ撮影など幅広いシーンで活躍するのではないでしょうか。
auの2019年夏モデルの中でもコスパは圧倒的
画像引用元:au
HUAWEI P30 lite Premiumは高いスペックを持ちつつも4万3200円という低価格を実現しています。
スペックも十分満足行くものとなっていますが、驚くべきはこの価格でトリプルカメラが搭載されている事ではないでしょうか。
例えばauの2019年の夏モデルではXperia 1・Galaxy S10+・Galaxy S10がトリプルカメラを採用していますが、一括価格はすべて10万円を超えています。
もちろんスペックだけで見ればHUAWEI P30 lite Premiumより高いのですが、ミドルクラスのスマホでは唯一トリプルカメラを採用しているという点は注目です。
HUAWEI 製のスマートフォンはもともとコストパフォーマンスに定評がありましたが、HUAWEI P30 lite Premiumはその特徴をよく表していると言えます。
トリプルカメラやAI機能を低価格で体感したいなら、HUAWEI P30 lite Premium以外の選択肢はないのではないでしょうか。
HUAWEI P30 lite Premiumの予約や発売時期は?
2019年5月下旬現在、au公式サイトのHUAWEI P30 lite Premiumページは「発売時期未定」となっています。
現時点ではまだauから正式な発表等はありませんので、正式な予約開始日・発売日は分からないという事になるでしょう。
また、大手キャリアのサブブランドであるUQ mobileとY!mobileもHUAWEI P30 liteの発売を延期しています。
一方格安SIMのイオンモバイルはHUAWEAI P30 liteと上位版のHUAWEAI P30を5月27日に発売しました。
HUAWEIジャパンが出した声明によると既存・発売予定の製品に関してはアップデートやアフターサービスの影響を受ける事はないとしています。
イオンモバイルが先んじて発売に踏み切ったのも、このHUAWEIジャパンの声明があったからこそでしょう。
現状では大手キャリア並びにサブブランドは「動向を見守っている」状況ですが、遅くとも6月中には予約・発売に関する新たな情報が発表されるはずです。
- auオンラインショップでの価格は一括4万3200円(税込)
- 2019年5月下旬現在発売時期未定
- 防水・おサイフケータイ未対応
- トリプルカメラを採用
- 写真撮影に特化したAIを搭載
- micro SDカードが使える
- 3D湾曲デザインで操作性も高い
- auの2019年夏モデルの中でもコスパは圧倒的
コスパを求めるなら2019年夏モデル最有力候補
いかがだったでしょうか。AI+トリプルカメラを搭載しながら4万円台前半という入手しやすい価格を実現したHUAWEI P30 lite Premium。
近年のハイエンドスマホを中心に搭載されるカメラ性能を存分に味わいたいなら、購入して損は無い一品ではないでしょうか。
ただし本文中で触れた通り現時点でHUAWEI P30 lite Premiumの予約受付は中止となっており発売日も未定です。
購入を予定している方はauの公式サイトはもちろん、HUAWEIジャパンや他キャリアからの情報にも気を配るようにしましょう。