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5月18日にauからGalaxy S9 SCV38が発売されて2週間以上が経ちました。Galaxy S9 SCV38は事前情報から前評判の非常に高かった機種ですが、実際のところはどうなのでしょうか。

このページでは、auのGalaxy S9 SCV38についてレビューし、買う理由と買わない理由について本格的にレビューしていきます。

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Galaxy S9 SCV38のスペック

はじめに、Galaxy S9 SCV38のスペックを見てみましょう。

スペック表 Galaxy S9 SCV38
OS Android™ 8.0
CPU SDM845 2.8GHz/クアッドコア+1.7GHz/クアッドコア
RAM 4GB
ROM 64GB
外部メモリ 推奨最大容量 400GB microSDXC™
サイズ 約148mm(高さ)×約69mm(幅)×約8.5mm(厚さ)
重さ 約161g
ディスプレイ 約5.8インチ(有機EL)
ディスプレイ解像度 2,960×1,440(QHD+)
背面カメラ 約1,220万画素
正面カメラ 約800万画素
バッテリー 3,000mAh
防水 IPX5/IPX8
防塵 IP6X
イヤフォンジャック あり
テレビ ワンセグ対応・フルセグ対応
au ICカード au Nano IC Card 04
auスマートパス/auスマートパスプレミアム 対応
おサイフケータイ 対応
ビデオパス 対応
うたパス 対応
ブックパス 対応
おはなしアシスタント 対応
故障紛失サポート 対応
あんしんフィルター for au 対応
安心ナビ(探す側) 対応
安心ナビ(探される側) 対応
カラー チタニウムグレー、ライラックパープル、ミッドナイトブラック
値段 95,040円(税込)

Galaxy S9 SCV38を買う理由

はじめに、Galaxy S9 SCV38を買う理由について挙げていきます。

前評判に違わぬハイエンド機

Galaxy S9 SCV38は、事前の評判や期待を裏切らないハイエンド機となっています。CPUはSnapdragonの最先端である845を搭載しています。

Snapdragon 845は現状のAndroid端末に採用されうるCPUとしては最高のものです。日常的な操作はもちろん、最新のゲームのようなハイスペックが要求されるアプリもサクサク動かすことができます。

RAMが4GBというのも頼もしいです。RAMはよく作業机に例えられます。

作業机は大きければ大きいほど多くの物が置けて、作業がはかどりますよね。RAMも同じで、この数字は大きいほどスペックが高いと言えます。

現在のスマホに積まれるRAMは2~6GBの間である場合が主ですが、4GBというのは決して「中間」ではありません。数少ないハイエンド機のみに搭載される数字です。

参考までにiPhone XでもRAMは3GBです。

背面カメラに「デュアル・アパチャー」機能追加

Galaxy S9では背面カメラに「デュアル・アパチャー」という機能が加わりました。

これはカメラの絞り値をF1.5とF2.4とで自動的に切り替えるというものです。明るい場所ではF値2.4、暗い場所ではF値1.5というように光を取り込む量を調整することで、よりキレイな写真を撮ることができます。

動画撮影が4K 60pまで対応

Galaxy S8 SCV36では4K 30pまでだった動画撮影機能が、Galaxy S9 SCV38では4K 60pに向上しています。フレームレートが倍になることで、動画の滑らかさも倍になります。

動画撮影にもこだわりたい方にとっても納得のスペックといえるでしょう。

スーパースローモーション再生ができる

Galaxy S9は動画撮影の中で、スーパースローモーション撮影ができるようになりました。1回の撮影につき約0.2秒間録画し、約6秒間かけてスローモーション再生します。

SamsungはSNSでの使用を想定して、このスーパースローモーションを搭載したようです。確かに、普通なら見逃してしまう面白い表情や決定的な瞬間を投稿できれば、他のユーザーをあっと言わせることができるかもしれませんね。

1回の動画撮影の中でスーパースローモーションは最大20回撮影が可能です。

自撮りからオリジナルのアバターとスタンプを作成できる


画像引用元:http://www.galaxymobile.jp/galaxy-s9/augmented-reality/

Galaxy S9 SCV38では、セルフィー写真からオリジナルアバターを作成することができます。これもSNSでの利用を想定したものです。

オリジナルアバターはInstagramやFacebookのアイコンなどとして使うと効果的そうですね。オリジナルアバターから18種類のオリジナルスタンプも作成できます。

自分の顔写真からアバターやスタンプを作れるなんて、他のハイエンド機にもない機能です。この機能だけでもGalaxy S9 SCV38が欲しくなる方もたくさんいそうですね。

スピーカーがモノラルからステレオに進化!


画像引用元:http://www.galaxymobile.jp/galaxy-s9/performance/

Galaxy S8 SCV36までのスピーカーはモノラルでした。正直いって未だにモノラルスピーカーというのは物足りなかった要素であり、Galaxy S8 SCV36の大きな弱点でした。

それがGalaxy S9 SCV38ではステレオスピーカーになりました。それどころか、オーディオブランドのAKGによってチューニングされたことで最高音質と高出力が実現されることになり、3次元的な立体音響が楽しめるようになりました。

これによってGalaxyはより完璧な機種となりました。

イヤフォンジャックが引き続き搭載されている

音楽面で大きな進化を遂げた一方、いい意味で変わらなかったものもあります。それは、Galaxy S9 SCV38でも引き続きイヤフォンジャックが搭載されていることです。

最近はAppleなどによってイヤフォンジャック廃止の流れも作られ、iPhone以外でもイヤフォンジャックを廃止するスマホが増えてきています。そんな中、GalaxyはS9でもイヤフォンジャックを搭載しています。

ワイヤレスイヤホンも普及してきているとはいえ、まだまだイヤフォンジャックの需要が高いのも事実です。イヤフォンジャックの存在を理由にGalaxy を購入する方もいそうですね。

AKGチューニングのハイレゾ対応イヤフォンが付属!

Galaxy S9 SCV38には、AKGチューニングマイク付きでハイレゾに対応した高音質イヤフォンが付属してきます。スピーカーだけでなく付属イヤフォンも進化しているのです。

指紋認証センサーの位置が下がって使いやすくなった


画像引用元: http://www.galaxymobile.jp/galaxy-s9/design/

Galaxy S8 SCV36では背面のカメラレンズの横についていた指紋認証センサーですが、Galaxy S9 SCV38ではカメラレンズの下につきました。Galaxy S8 SCV36の位置は少々高く、普段使うには不便に感じることもありました。

その位置がGalaxy S9 SCV38で下がったことで無理せずとも指が届くようになり、使い勝手が格段に向上しました。

auの各種サービスにもフル対応

Galaxy S9 SCV38は国産のスマホのように、au独自のサービスにもしっかり対応しています。通信関係はもちろんですが、「auベーシックホーム」や「あんしんフィルター for au」のような細かな機能・サービスも使えるのです。

海外産スマホにはこういった通信会社の独自サービスには対応しないものも珍しくありませんが、Galaxy S9 SCV38はau向けにアレンジされているということです。

Galaxy S9 SCV38は順当に進化した機種


画像引用元:http://www.galaxymobile.jp/galaxy-s9/performance/

Galaxy S9 SCV38はGalaxy S8 SCV36と比較すると、癖なく順当に進化したという印象を受けます。中でもカメラ性能とスピーカーが大幅に進化しています。

Galaxy S8 SCV36も十分によい機種でしたが、Galaxy S9 SCV38に関しては完璧に近いです。以上が買う理由となります。

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Galaxy S9 SCV38を買わない理由

さて、次に、Galaxy S9 SCV38を買わない理由について挙げたいと思います。と言っても前述のとおり、Galaxy S9 SCV38の欠点を挙げることは難しいです。

しかし強いて言うのなら、Galaxy S9+ SCV39の存在が、Galaxy S9 SCV38を買わない理由になります。

Galaxy S9+ SCV39のスペック

スペック表 Galaxy S9+ SCV39
OS Android™ 8.0
CPU SDM845 2.8GHz/クアッドコア+1.7GHz/クアッドコア
RAM 6GB
ROM 64GB
外部メモリ 推奨最大容量 400GB microSDXC™
サイズ 約158mm(高さ)×約74mm(幅)×約8.5mm(厚さ)
重さ 約187g
ディスプレイ 約6.2インチ(有機EL)
ディスプレイ解像度 2,960×1,440(QHD+)
背面カメラ 約1,220万画素(デュアルピクセル)/約1,220万画素
正面カメラ 約800万画素
バッテリー 3,500mAh
防水 IPX5/IPX8
防塵 IP6X
イヤフォンジャック あり
テレビ ワンセグ対応・フルセグ対応
au ICカード au Nano IC Card 04
auスマートパス/auスマートパスプレミアム 対応
おサイフケータイ 対応
ビデオパス 対応
うたパス 対応
ブックパス 対応
おはなしアシスタント 対応
故障紛失サポート 対応
あんしんフィルター for au 対応
安心ナビ(探す側) 対応
安心ナビ(探される側) 対応
カラー チタニウムグレー、ミッドナイトブラック
値段 112,320円(税込)

Galaxy S9+ SCV39はGalaxy S9 SCV38の上位互換

Galaxy S9+ SCV39は、以下の点でGalaxy S9 SCV38より優れています。

  • デュアルカメラであること。
  • RAMが6GBであること。
  • バッテリーが3,500mAhであること。

逆に、Galaxy S9 SCV38のほうがGalaxy S9+ SCV39よりスペック面で優れているところはありません。

サイズの違いもさほどではない

Galaxy S9 SCV38とGalaxy S9+ SCV39にはサイズの違いもあります。Galaxy S9 SCV38はGalaxy S9+ SCV39よりも小サイズです。

となると、小さいサイズのスマホを好む方はGalaxy S9 SCV38のほうをオススメします、と言いたいところですが、それには抵抗があります。なぜならGalaxy S9 SCV38も大型のスマホだからです。

Galaxy S9 SCV38とGalaxy S9+ SCV39のサイズの違いは以下のようになります。

ディスプレイ 高さ 厚さ 重量
Galaxy S9 SCV38 約5.8インチ

約148mm

約69mm

約8.5mm

約161g
Galaxy S9+ SCV39 約6.2インチ

約158mm

約74mm

約8.5mm

約187g

このように、高さが10mm、幅が5mm違うだけで、厚さにいたっては同じです。また、これは実機に触れて操作するとわかるのですが、実際の握り心地や操作のしやすさについても差を感じません。

Galaxy S9 SCV38単体で見れば完全に大型スマホであり、このサイズを受け入れられるユーザーはGalaxy S9+ SCV39のサイズも受け入れられるでしょう。その程度のサイズの違い以上にスペックの差のほうが大きいと感じるのが率直なところです。

これが、Galaxy S9 SCV38がせめて5インチ程度のサイズでしたら、小さいサイズを求めている方はGalaxy S9 SCV38を、大きいサイズがいい方はGalaxy S9+ SCV39をというふうに差別化できたのですが。

差額は17,280円

サイズによる差はほとんどなく、スペックは明確にGalaxy S9+ SCV39のほうが上です。となると最後に気になるのは両機種の値段です。

Galaxy S9 SCV38は税込95,040円です。対してGalaxy S9+ SCV39は税込112,320円です。差額にすると17,280円となります。

デュアルカメラであること、RAMが6GBであること、バッテリーが3,500mAhであることがGalaxy S9+ SCV39の優れた点ですが、これらのために17,280円上乗せする価値があるか否かが争点です。

最大のポイントはデュアルカメラであるか否か


画像引用元:http://www.galaxymobile.jp/galaxy-s9/camera/

Galaxy S9 SCV38はシングルカメラで、Galaxy S9+ SCV39はデュアルカメラなわけですが、デュアルカメラのメリットは何なのでしょうか。

それは、1回の撮影のために2つのカメラユニットを使うことで、被写体の位置や距離を正確に把握し、より被写体を強調した写真が撮れることです。

具体的には、一眼レフカメラでないと撮影の難しかった背景をぼかす写真がデュアルカメラによって容易に撮れるようになります。

また、Galaxy S9+ SCV39は広角レンズと望遠レンズを組み合わせたデュアルカメラですから、ズーム撮影時は望遠レンズが使われることで、画質を落とさない光学ズーム撮影が可能となります。

一般的なスマホのカメラでは、ズームアップの量が多いほど画質が荒くなっていく様子を、多くのスマホユーザーが体験したことがあるのではないでしょうか。これは、望遠レンズが搭載されていないせいでデジタルズームをせざるを得ないためです。

このように、デュアルカメラはシングルカメラと一線を画しています。カメラにこだわるのであれば、17,280円の差額は惜しくないと思います。

以上が、Galaxy S9 SCV38を買わない理由となります。

カメラ性能は妥協していいならGalaxy S9 SCV38を

まとめますと、Galaxy S9 SCV38は17,280円安い代わりに、Galaxy S9+ SCV39より性能を落とした機種と言えます。特にカメラ性能に大きな差があります。

ただ今回はGalaxy S9+ SCV39と比較した上でGalaxy S9 SCV38の買わない理由も挙げていますが、比較しなければGalaxy S9 SCV38に欠点はありません。本当にいい機種です。

カメラ性能を追求したい方には、17,280円多く払ってでもGalaxy S9+ SCV39のほうを購入することをオススメします。裏を返せば、カメラ性能にそこまでのこだわりがない方であればGalaxy S9 SCV38を選択しても大丈夫です。
au Galaxy S9+ SVC39の評価はこらの記事をご覧ください。

Galaxy S9 SCV38の購入を検討されている方は、ご自身のカメラへのこだわりや予算と相談しながら、一度Galaxy S9+ SCV39の購入も検討してみてください。

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トップ画像引用元:https://www.au.com/mobile/product/smartphone/scv38/