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auでは、契約期間中の解約時に、解約料金・違約金が発生する場合があります。場合があるというと、一部の特殊ケースのようにも聞こえるかもしれませんが、実際は大半のユーザーが発生する契約を結んでいます。

解約料金・違約金は、知らなかったでは済まされない問題です。

このページでは、auの契約期間中の解約料金・違約金について解説し、auでiPhone Xを購入している場合も想定して試算を行います。

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現在のauの基本プラン


はじめに、現在のauの基本プランを見てみましょう。

スマートフォン(4G LTE)

auピタットプラン
auフラットプラン
スーパーカケホ
カケホ
スーパーカケホ(a)
LTEプラン

ケータイ(4G LTE)

スーパーカケホ(ケータイ)
カケホ(ケータイ)
VKプランS
VKプランM
VKプラン
ダブル定額(ケータイ)
ダブル定額Z(ケータイ)
データ定額サービス(ケータイ)
LTEプランS(※SHF31専用プラン)

ケータイ(3G)

カケホ(3Gケータイ)
カケホ(3Gケータイ・データ付)
プランZシンプル
プランSSシンプル
プランEシンプル
プランSシンプル
ダブル定額スーパーライト

スマホ(3G)

カケホ(3Gケータイ)
カケホ(3Gケータイ・データ付)
プランZシンプル
プランSSシンプル
プランEシンプル
プランSシンプル
ダブル定額スーパーライト
ISフラット

ジュニアスマートフォン

ジュニアスマートフォンプラン

ジュニアケータイ

ジュニアケータイプラン
プランEシンプル

他にも「mamorino Watch」や「タブレット」などのカテゴリがあるのですが、スマホ・ケータイの枠から外れるのでここでは割愛します。それでも数多くのプランがあるわけですが、さて、契約解除料が発生し得るプランはどれでしょうか。

実は、契約解除料の有無は、基本プランで決まるものではありません。同じ基本プランでも、解約金が発生するユーザーとしないユーザーが存在します。

それでは、契約解除料の有無は、何で決まるのでしょうか。

au|わかりにくい料金プランの注意点とauウォレットの利用範囲を改めて整理

契約解除料の原因は「2年契約(誰でも割)」

乗り換えはタイミングが大事
契約解除料が発生するとしたら、その原因となっているのは「2年契約(誰でも割)」です。どのプランを選んだかではなく、「2年契約(誰でも割)」を適用していると契約期間中の解約に対して、解約解除料が発生してしまいます。

「2年契約(誰でも割)」とは?

2年契約(誰でも割)とは、auを2年使うことを条件に、毎月使用料から割引を受けられるというものです。割引額はプランによって変わります。

毎月1,500円(税抜)割り引かれるプラン

auピタットプラン
auフラットプラン
スーパーカケホ
カケホ
スーパーカケホ(a)
スーパーカケホ(ケータイ)
カケホ(ケータイ)
カケホ(3Gケータイ)
カケホ(3Gケータイ・データ付)

毎月1,000円(税抜)割り引かれるプラン

ジュニアスマートフォンプラン
ジュニアケータイプラン
シニアプラン(2018年1月31日受付終了)

毎月50%割り引かれるプラン

LTEプラン
VKプランS
VKプランM
VKプラン
LTEプランS
プランZシンプル
プランSSシンプル
プランEシンプル
プランSシンプル

このように、ただ2年契約するだけで毎月の割引を受けことができます。そして、2年契約中に解約をする場合に発生するのが、契約解除料なのです。

契約解除料は一律9,500円(税抜)

2年契約中の契約解除料ですが、これは一律9,500円(税抜)となっています。仮に1ヶ月目に解約しても、1年と11ヶ月目に解約しても同額です。

この契約解除料9,500円(税抜)というのが、auにおける解約料金・違約金の正体となります。

「2年契約(誰でも割)」しないほうが得?損?


契約解除料は「2年契約(誰でも割)」中に解約する場合に発生します。裏を返せば、「2年契約(誰でも割)」さえしなければ、いつ解約しても契約解除料は発生しません。

すると、2年契約という「縛り」を嫌うユーザーは、最初からそんな契約を避けて、好きな期間まで使って好きな時期に解約できるようにしておいたほうが得な気もしてきます。実際、どうなのでしょうか。

auでiPhone X を使う場合

auでiPhone Xを使っている場合を想定して試算してみましょう。iPhone Xを使うということは、基本プランは以下の「スマートフォン(4G LTE)」群から選ぶことになるでしょう。

スマートフォン(4G LTE) 月々の料金(税抜) 毎月割適用後(税抜)
auピタットプラン 4,480円~

2,980円~
auフラットプラン 7,500円~

9,000円~
スーパーカケホ 3,200円

1,700円
カケホ 4,200円

2,700円
スーパーカケホ(a) 3,890円

2,390円
LTEプラン 1,868円

934円

表の左の値段が本来の料金、右の値段が2年契約(誰でも割)を適用した場合の料金です。LTEプランは50%引き、それ以外は1,500円(税抜)引きとなります。

さて、「2年契約(誰でも割)」を適用して契約解除料9,500円(税抜)のリスクを負うのと、2年契約(誰でも割)を適用せずに契約解除料のリスクを追わないのと、改めてどちらが得のように思えますでしょうか。

「2年契約(誰でも割)」なしのほうが得するライン

「2年契約(誰でも割)」が得するには、「2年契約(誰でも割)」より月々1,500円(税抜)or934円(税抜)多く払うことになる分が、契約解除料の9,500円(税抜)を上回る前に解約するしかありません。

つまり以下のようになります。

「LTEプラン」以外のプランの場合

  • 1ヶ月目で解約する場合 9,500円-1,500円=8,000円の得
  • 2ヶ月目で解約する場合 9,500円-3,000円=6,500円の得
  • 3ヶ月目で解約する場合 9,500円-4,500円=5,000円の得
  • 4ヶ月目で解約する場合 9,500円-6,000円=3,500円の得
  • 5ヶ月目で解約する場合 9,500円-7,500円=2,000円の得
  • 6ヶ月目で解約する場合 9,500円-9,000円=500円の得

7ヶ月目で解約する場合 9,500-10,500円=1,000円の損

以降、1,500円ずつ損が拡大していきます。表示は税抜です。

「LTEプラン」の場合

  • 1ヶ月目で解約する場合 9,500円-934円=8,566円の得
  • 2ヶ月目で解約する場合 9,500円-1,868円=7,632円の得
  • 3ヶ月目で解約する場合 9,500円-2,802円=6,698円の得
  • 4ヶ月目で解約する場合 9,500円-3,736円=5,764円の得
  • 5ヶ月目で解約する場合 9,500円-4,670円=4,830円の得
  • 6ヶ月目で解約する場合 9,500円-5,604円=3,896円の得
  • 7ヶ月目で解約する場合 9,500円-6,538円=2,962円の得
  • 8ヶ月目で解約する場合 9,500円-7,472円=2,028円の得
  • 9ヶ月目で解約する場合 9,500円-8,406円=1,094円の得
  • 10ヶ月目で解約する場合 9,500円-9,340円=160円の得

11ヶ月目で解約する場合 9,500円-10,274円=774円の損

以降、934円ずつ損が拡大していきます。表示は税抜です。

いずれも1年も満たないうちに解約しない限り、「2年契約(誰でも割)」のほうが契約解除料を払ったとしても安くなるというわけです。そして、短期で解約することを前提にわざわざ契約するユーザーは現実的にはほとんどいないでしょう。

これについてauショップにも尋ねてみましたが、多くのユーザーが「2年契約(誰でも割)」を適用して契約するとのことでした。

次のページでは2年定期契約の落とし穴について解説します。

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