2019年5月13日、auは夏モデルとしてガラケーを含む9機種を発表しました。
ハイエンドモデルとしてはSONYのXperia 1が特に注目されていますが、SHARPのフラッグシップモデルであるAQUOS R3も見逃せません。
ここではAQUOS R3のスペックや特徴など最新情報をご紹介しています。
機種 | Xperia 5 V | AQUOS sense8 | TORQUE G06 | Xiaomi 13T |
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本体 | ||||
価格 | 82,800円~ | 39,100円~ | 59,800円~ | 39,790円~ |
特徴 | 高性能チップ搭載 ハイエンドスマホ | コスパに優れた ミドルレンジスマホ | 小型&軽量な 高耐久スマホ | 高性能カメラ搭載 ハイエンドスマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
AQUOS R3はどんな機種?
auの2019年度夏モデル「AQUOS R3 SHV44」は言わずと知れたSHARP製のスマートフォンです。
日本では未だAppleのiPhoneが根強い人気を持っていますが、近年ではSHARPを筆頭にシェアを拡大する国内メーカーも出てきました。
いくら認知度の高い端末とは言えこれまでノーマークだったというユーザーも多いはず。まずはAQUOS R3の基本スペックをチェックしてみましょう。
2019年夏モデルAQUOS R3の基本スペック
画像引用元:AQUOS R3(アクオス アールスリー)SHV44 | スマートフォン(Android スマホ) | au
SHARPのスマホはzeroやsenseなどいくつかのシリーズが展開していますが、その中でもRは同社のフラッグシップモデルに位置付けられます。
「R3」という名称からも分かる通り、「AQUOS R3」は2017年に登場したAQUOS Rシリーズの3代目です。
フラッグシップモデルという事もあり、搭載されているメモリやCPUはハイエンドモデルに相応しい性能となっています。
前モデルAQUOS R2から全体的にアップデートされており、ワイヤレス充電機能に対応しているのも嬉しいポイントです。
ドコモとソフトバンクからも発売されましたが、基本的なスペックはすべて共通です。
ただしドコモはラグジュアリーレッド、ソフトバンクはエレガントグリーンという各キャリア専用限定カラーが用意されています。
au限定カラーのピンクアメジストは目立ち過ぎず美しい色合いとなっているのが魅力です。
AQUOS R3 SHV44(au) | |
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画面サイズ | 約6.2インチ(Pro IGZO) |
本体サイズ | 約74(D)×156(H)×8.9(D)mm |
重量 | 約185g |
バッテリー容量 | 3,200mAh |
外部メモリ | 512GB microHDXC |
内蔵メモリ(RAM) | 6GB |
内蔵メモリ(ROM) | 128GB |
OS | Android™9 Pie |
CPU | Snapdragon855 2.8GHz/1+2.4GHz/3+1.7GHz4 |
防水/防塵 | ○ |
おサイフケータイ | ○ |
ワンセグ | ○ |
生体認証 | 指紋/顔 |
メインカメラ | 約1,220万画素/約2,010万画素 |
サブカメラ | 約1,630万画素 |
カラー | ピンクアメジスト/プラチナホワイト/プレミアムブラック |
AQUOS R3の予約&発売時期
auは5月25日よりAQUOS R3の発売を開始しました。
現状ではauを含めた各キャリアのオンラインストアで「在庫あり」となっていますので、特に問題なく購入する事ができるはずです。
しかし、スペックに比例してか価格も強気の設定となっています。大手キャリアではドコモが最も安く、次いでau・ソフトバンクと高くなっています。
11万超えのソフトバンクと比較すれば安く思えますが、決して手を出しやすい価格ではないでしょう。
ただしAQUOS R3には専用の割引キャンペーンが用意されているためユーザーによっては価格を下げる事が可能です。
キャンペーンに関しては後ほど詳しくご説明しています。
キャリア | ドコモ(SH-04L) | au(SHV44) | ソフトバンク(SB 807SH) |
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AQUIS R3 価格 | 8万9424円(税込) | 9万9360円(税込) | 11万3760円(税込) |
基本スペックだけでは分からないAQUOS R3の特徴とは?
スマートフォンの性能は年々進化を続けており、近年ではノートパソコンに匹敵するメモリやCPUを搭載しているハイエンドモデルも珍しくありません。
機種によって強みが異なるため、基本スペック以外を把握しておく事も重要となります。続いてはAQUOS R3の特徴をチェックしてみましょう。
国内向け機能全部入りのauハイエンドモデル
AQUOS R3にはおサイフケータイはもちろん、防水・防塵やワンセグなど様々な機能が詰め込まれています。
近年ではPayPayなどの所謂コード決済が普及していますので、FeliCaが搭載されていなくてもスマホで支払いを行えるようになっています。
しかし楽天EdyやWAONなどFeliCaが搭載されていないと使えない電子マネーもありますから、ユーザーによっては絶対に必要という方もいらっしゃるでしょう。
今回発表されたau2019年夏モデルは全9種類ありますが、HUAWEI P30 lite PremiumとGRATINA (KYF39)以外はすべておサイフケータイに対応しています。
キャッシュレス化が急速に進む昨今、スマホのおサイフケータイは機能ともはや必須と言えるかもしれません。
au2019年夏モデルの機能の違い
機種名 | 防水/防塵 | おサイフケータイ | ワンセグ |
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Xperia 1 Galaxy S10+ Galaxy S10 AQUOS R3 AQUOS sense2 かんたん | ○ | ○ | ○ |
Galaxy A30 TORQUE G04 | ○ | ○ | × |
HUAWEI P30 lite Premium | × | × | × |
GRATINA (KYF39) | ○ | × | × |
AQUOS R2から進化した10億色のIGZOディスプレイを搭載
画像引用元:AQUOS R3 SHV44 auの特長|AQUOS:シャープ
10億色を再現するPro IZGOディスプレイを搭載した事により、前モデルAQUOS R2より2倍の明るさを実現したAQUOS R3。
これまでより更に多くの色を表示できるようになった事で、目を見張るほどの圧倒的な映像美を楽しむ事ができます。
撮った写真を見る際はもちろん、グラデーションや解像度の表現は特に動画で発揮されるでしょう。
画面の視認性が向上した事により、スマホにとって重要なタッチの操作性も向上しているのは嬉しいポイントです。
一般的に10万円近いハイエンドモデルは有機ELの搭載が主流となっていますが、AQUOS R3は前モデルから一貫して液晶を採用しています。
「有機ELの方がスマホの画質が良い」と思っている方にこそ、AQUOS R3の実力を直接確かめて頂きたいものです。
au 2019年夏モデル「Xperia 1」の最新情報・スペックと発売時期AQUOS R3は特にマルチメディア強い
画像引用元:AQUOS R3 SHV44 auの特長|AQUOS:シャープ
AQUOS R3は前モデルと比較して電池持ち性能が30%アップ、更に同一パフォーマンスでの放熱機能も高められています。
これにより長時間の動画視聴やゲームなどでも少ないストレスでスマホ操作を楽しめるのが魅力です。
また、AQUOS R2には無かったステレオスピーカーが備えられているため、イヤホン無しでも映像を楽しめる事ができます。
10億色を再現するディスプレイと相まって、特にマルチメディアに特化した機種となっているのは見逃せないポイントです。
ちなみにAQUOS R3はUSB Type-Cを採用していますが、3.5mmイヤホンジャックがあるため市販のイヤホンを使用する事ができます。
画像+動画のデュアルカメラ
ハイエンドモデルは特にカメラ機能に特化した機種が多く、現在ではデュアルカメラはもちろんトリプルカメラも当たり前となっています。
AQUOS R3はデュアルカメラを搭載していますが、通常のハイエンドモデルのような静止画+静止画ではありません。
AQUOS R3には静止画用の標準カメラと動画用のドラマティックワイドカメラが搭載されておりそれぞれ機能は異なっています。
動画用カメラは2,010万画素で125度の広角レンズが採用されており、4Kの美しくワイドな撮影が気軽に楽しめます。
静止画用カメラは1,220万画素と低め目ですが、大型センサーを備えた事によりAQUOS R2より2.4倍の明るさで撮影可能です。
特に動画撮影に特化した機種と言えますが、静止画でも十分満足できる性能となっています。
カメラはもちろんAI対応
画像引用元:AQUOS R3 SHV44 auの特長|AQUOS:シャープ
AQUOS R3のカメラに搭載されたAIは背景のぼかしに対応しているのはもちろん、特に手ぶれや被写体ぶれに強いという特徴を持っています。
手ぶれの補正に力を入れたAQUOS R3は、被写体が動くものであっても美しい写真撮影が可能です。
この手ぶれ・被写体ぶれ補正は動画にも適用されますし、「AIライブストーリー」を使えばAIが自動的に15秒の短い動画を作成してくれるのです。
AQUOS R3を使えば、幅広いシーンで写真・動画撮影を楽しむ事が出来るはずです。
次のページでは、AQUOS R3専用のキャンペーンをご紹介します。
- au 2019年夏モデル「AQUOS R3」まとめ
- auは2019年5月25日よりAQUOS R3の発売を開始
- おサイフケータイはもちろん、防水・防塵やワンセグ、国内向け機能全部入りのauハイエンドモデル
- 10億色を再現するPro IZGOディスプレイを搭載
- 電池持ち性能が30%アップ、放熱機能も向上し長時間の動画視聴やゲームなどがより快適に
- 3.5mmイヤホンジャックがあるため市販のイヤホンが使用可能
- AI対応カメラ
AQUOS R3には専用のキャンペーンがある?
端末価格の高いハイエンドモデルには専用のキャンペーンが用意されている事が多いものです。
auには「アップグレードプログラムEX」などのサービスもありますから、併用する事で機種代金を大幅に下げる事が可能ではないでしょうか。
最後にauのAQUOS R3に関するお得なキャンペーン情報をご紹介します。
au/AQUOS R3デビューキャンペーン
画像引用元:AQUOS R3 デビューキャンペーン | キャンペーン | au
AQUOS R3には機種代金から最大2万1600円(税込)割り引く専用のキャンペーンが用意されています。
本キャンペーンを利用するためにはauのAQUOS R3購入と同時に「新auピタットプラン/ピタットプラン/フラットプラン」と2年契約などに加入する必要があります。
機種変更でも利用可能ですが、その場合はauの前機種を12ヵ月目以上使っている事が条件です。
AQUOS R3デビューキャンペーンは発売日から2019年6月30日までの限定キャンペーンとなっています。
AQUOS R3デビューキャンペーンの条件
期間:2019年5月24日から2019年6月30日まで
条件:「新auピタットプラン/ピタットプラン/フラットプラン」+「2年契約・2年契約(自動更新なし)・スマイルハート割引のいずれか加入」
SHARP/au WALLETキャッシュバックキャンペーン
画像引用元:au AQUOS R3 SHV44 au WALLET残高へ 最大20,000円キャッシュバック|AQUOS:シャープ
上記のキャンペーンはauで行われているものですが、これとは別にSHARPの公式サイトでもキャンペーンが開催されています。
AQUOS R3 SHV44を購入+応募する事で5,000円のau WALLET、更に抽選で100名に1万5000円分がキャッシュバックされます。
au WALLETはauの利用料金にも充てる事ができますから、最低でも5,000円お得にAQUOS R3を購入できるという事になるでしょう。
キャッシュバックや応募は端末にインストールされている「SHSHOW」アプリから行います。
購入期間と応募期間が決まっていますので、お得にしたいなら早めの購入が良いのではないでしょうか。
au WALLETキャッシュバックキャンペーンの期間
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購入期間:2019年5月25日(土)~2019年6月30日(日)
応募期間:2019年5月25日(土)~2019年7月7日(日) au 2019年夏モデル「HUAWEI P30 lite Premium」の最新情報・スペックと発売時期
AQUOS R3は2019年度夏モデル注目のスマホ
一部の性能に特化せず、必要な機能を盛り込んだAQUOS R3はどのようなユーザーにも適した機種です。
ハイエンドモデルは価格が高い事がネックですが、期間限定とはいえ専用のキャンペーンも用意されてるのも見逃せません。
安定したハイエンドモデルをお探しなら、是非AQUOS R3を候補にしてみてはいかがでしょうか。