Apple Watch Season 3は、2017年9月22日に発売されたモデルです。発売から1年経ったこともあり、その評価もだいぶ定まりました。
Apple Watch Season 3ユーザーは、果たしてどんなアプリを使ってこの1年を過ごしていたのでしょうか。
このページでは、Apple Watch Season 3ユーザーが選ぶ人気アプリ10選の紹介から、インストール・設定方法の説明まで行っていきます。
トップ画像引用元:Apple Watch Series 3を購入 – Apple(日本)
機種 | Xperia 5 V | AQUOS sense8 | TORQUE G06 | Xiaomi 13T |
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本体 | ||||
価格 | 82,800円~ | 39,100円~ | 59,800円~ | 39,790円~ |
特徴 | 高性能チップ搭載 ハイエンドスマホ | コスパに優れた ミドルレンジスマホ | 小型&軽量な 高耐久スマホ | 高性能カメラ搭載 ハイエンドスマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
アプリを3カテゴリに分けて紹介!
Apple Watchのアプリは、基本的にエンターテイメントではなく、日常生活をより便利に、豊かにすることを目的にしたものがほとんどです。
それらアプリを、このページでは少し細かく「エブリデイ」、「ビジネス」、「ヘルスケア」の3カテゴリに分けて紹介したいと思います。
オススメアプリ~エブリデイ編~
最初に紹介するのは「エブリデイ」カテゴリです。このカテゴリでは、場面に問わず使える、日常生活においてあると便利なアプリを紹介します。
Yahoo! 防災速報
画像引用元:「Yahoo!防災速報」をApp Storeで
ここ最近、日本は異常気象や自然災害に多く見舞われています。それらを完全に防ぐことは難しいですが、一刻でも早く警報や避難勧告を受けていたら、それだけでも被害を小さくすることができるかもしれません。
そんなときに便利なのが、この「Yahoo! 防災速報」です。このアプリは一般的なニュース系アプリと違い、防災情報に特化しています。
避難情報、地震情報、津波予想、豪雨予想、土砂災害、河川洪水、気象警報、熱中症情報、火山情報、国民保護情報、防災情報、自治体からの緊急情報など、ありとあらゆる防災情報に対応している優れものです。
しかも、現在地に加えて、自宅、実家、勤務先など、国内の最大3地域を設定すれば、その地域の情報も得ることができます。情報はプッシュ通知で来るので、アプリを開いてチェックする必要もありません。
現在の社会情勢も踏まえて、特にオススメなアプリです。Yahoo! 防災速報は無料でインストールすることができます。
駅すぱあと
画像引用元:「駅すぱあと」をApp Storeで
駅すぱあとは、iPhoneではすでに使っているユーザーも多いのではないでしょうか。電車の経路や乗り換えを検索できるアプリです。
Apple Watchにも駅すぱあとアプリを入れると、iPhoneで検索した経路をApple Watchでも確認できるようになります。これで、何度もiPhoneを取り出して見る必要がなくなります。
また、乗換駅で鳴らしてくれる「アラーム」、電車の発車までの時間をカウントダウンで教えてくれる「発車タイマー」などなど、便利な機能も加わっています。
駅すぱあとは、無料でインストールすることができます。
Suica
画像引用元:「Suica」をApp Storeで
電車つながりというわけではないのですが、Suicaも非常に便利なアプリです。Apple Watchにもインストールしておけば、Apple WatchをかざすだけでApple PayでのSuica決済が可能になります。
Apple Watchは、常に腕につけています。それをかざして支払いを済ませられる快適さは、一度使うともう離れられません。これでサイフはおろか、もうポケットからiPhoneを取り出す手間もなくなるわけですから。
現在Suicaカードを使っていて、かつSuicaカードをApple Payに登録している方は、是非ともApple Watchでも使えるよう、このアプリをインストールしてみてください。
Suicaは、無料でインストールすることができます。
オススメアプリ~ビジネス編~
次に紹介するのは、主にビジネスシーンで活躍するアプリです。
Evernote
画像引用元:「Evernote」をApp Storeで
Evernoteは、端末やOSを選ばない、総合的なテキスト・ファイル管理サービスです。ビジネスツールとして定番のこのEvernote、Apple Watch用のアプリとしても出ています。
使い方としては、例えばパソコンで作成したノートを、Apple Watchで閲覧するなどが鉄板となりますね。また、Apple Watchから音声入力でノートを作成したり検索したりすることもできます。
その日の予定表などを事前に作成しておけば、いつでもApple Watchから確認できます。
時計を見るという動作は、ビジネスシーンでも極めて自然な行為なので、密かにカンペを用意しておいてApple Watchに表示させるなんてことも可能なわけです。
また、リマインダー通知を設定しておけば、それをApple Watchで受け取ることもできます。
元々のEvernote使いやすさもあって、Apple Watchでもその効果を存分に発揮してくれます。Evernoteを使っている方は、是非ともApple Watchにもアプリをインストールしてみてください。
Evernoteは、無料でインストールすることができます。
TimeSheet
画像引用元:「Timesheet 時間記録」をApp Storeで
これは、あらゆる作業時間を記録して、レポートとして見ることができるアプリです。起床して朝食を食べ終わるまでに何分かかった、職場について実際に仕事を始めるまでに何分かかったなど、本当にあらゆる作業の時間を記録できます。
自分が何にどれだけの時間をかけているのか客観的に見ることができたら、その改善にもつなげやすいですよね。しかもデータは最長1年まで振り返ることができます。
なんとなく効率の悪い日々を送っていると感じている方は、一度TimeSheetを試してみてはいかがでしょうか。
TimeSheetは、480円(税込)で購入することができます。月額料金ではなく、支払いは一度の買い切りです。
CalcWatch3
画像引用元:「CalcWatch3」をApp Storeで
CalcWatch3、一言で言えばApple Watch上で使える電卓アプリです。税抜、税込の計算もボタンひとつで行えます。
ちょっとした計算を、わざわざiPhoneを取り出して電卓で計算というのは、少々恥ずかしいものですよね。また、仕事中にiPhoneの画面をいじるというのは、できたら他人に見せたくない姿ではないでしょうか。
そんなときにちゃっかり役立つのがこのCalcWatch3です。時計が電卓になるというのはここまで便利なのかと、使ってみたら必ず実感するときがくると思います。
おまけ程度ですが、音声入力や手書き機能にも対応しています。
CalcWatch3は、240円(税込)で購入することができます。月額料金ではなく、支払いは一度の買い切りです。
オススメアプリ~ヘルス編~
最後に紹介するカテゴリは、「ヘルス」です。近年は健康への意識も高まる一方です。
Apple Watchは、健康をサポートしてくれるアプリも充実していますよ。
WaterMinder
画像引用元:「WaterMinder」をApp Storeで
WaterMinderは、水分補給のタイミングを知らせてくれるアプリです。今年の夏は特に熱中症が相次ぎましたが、このアプリではついつい忘れがちな水分補給を管理してくれます。
また、自分がいつどのくらい水分を補給したかについても記録してくれます。WaterMinderに従って水分補給をしていけば、脱水症状や熱中症のリスクを少なからず抑えてくれることでしょう。
年配の方などは、「のどが渇いた」という自覚を得にくくなっていきますので、こういったアプリで自分の体をサポートしてもらうという発想は非常に大事です。
WaterMinderは600円(税込)で購入することができます。月額料金ではなく支払いは一度だけの買い切りです。
Nike+ Run Club
画像引用元:「Nike Training Club」をApp Storeで
Nike+ Run Clubは、ランニングをサポートしてくれるアプリです。Apple Watchと言えば、そもそもランニング目当てで買われた方も多いのではないでしょうか。
Nike+ Run Clubを使えば、ランナーの位置や走行距離、時間、心拍数と行ったデータを記録していってくれます。また、ランナーのレベルに合わせてランニングプランを考えてくれる機能も備わっています。
ランニングサポート系のアプリは数ありますが、このNike+ Run Clubは特にオススメのひとつとなります。何より無料で使えますので一度は試してみてください。
マインドフルネス
画像引用元:呼吸 App を使う – Apple サポート
このアプリは、深呼吸を集中して行うためのアプリです。これだけ聞くと「それが何の役に立つんだ?」と思われるかもしれません。
しかし深呼吸も侮れません。深呼吸には、自身の集中力を高めたり、調子を落ち着かせたりといった効果があります。ただ、しっかり集中して深呼吸を行えている方は、そう多くはないのではないでしょうか。
マインドネスフルを使えば、誰でも簡単に集中して深呼吸に取り組めます。使い方は単純で、何分間深呼吸するかを設定して、スタートボタンを押すだけです。
すると、「静かに、自分の呼吸に意識を向けましょう」、「息を吸って」、「息を吐いて」などと、文字での案内と共にアニメーションが動きます。ユーザーはそれにしたがって深呼吸していきます。
はじめのうちは、息を吸うにせよ吐くにせよ、こんなに長く行うものなのかと驚くかもしれまぜん。そして終わってみると、本当に落ち着いたように思えてきます。
騙されたと思って、一度はマインドネスフルを使った本格的な深呼吸に取り組んでみてください。多くの方が効果を実感できるのではないかと思います。
マインドネスフルは、Apple Watchにプリインストールされています。
AutoSleep
画像引用元:「AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します」をApp Storeで
現代の日本人は、他国と比較して、睡眠時間が短いといいます。しかし睡眠は人間に不可欠なもの。せめて自分がどれだけ眠れているのかは知っておきたいものです。
そんな現代人にオススメしたいのが、AutoSleepです。AutoSleepは、ユーザーの睡眠時間を計測してくれるアプリです。
また、単純な睡眠時間時間だけでなく、そのうち深く眠れた時間はどれほどなのかなど、睡眠の質についても調べてくれます。そして記録したデータは、iPhoneにプリインストールされている「ヘルスケア」でも見ることができます、
思った以上にちゃんと眠れていなかった、というような方は、睡眠への意識を抜本的に変えたほうがよいかもしれませんね。
AutoSleepは360円(税込)で購入することができます。月額料金ではなく支払いは一度だけの買い切りです。
Apple Watchにアプリをインストールする手順
画像引用元: Apple Watch を設定する – Apple サポート
Apple Watchにアプリをインストールするには、iPhoneとペアリングしている必要があります。これに限らず、Apple WatchはiPhoneとペアリングしていなければ使えませんので注意してください。
ペアリングをするiPhoneには、最新のiOSが搭載されている必要があります。
Apple WatchとiPhoneをペアリングする方法
Apple Watchの電源を入れて、iPhoneに近づけます。すると「iPhone を使用してこの Apple Watch を設定」というメッセージが表示されるので、「続ける」をタップします。
Apple Watchの画面にアニメーションが映されます。iPhoneのカメラをその画面に向けます。以降、画面の指示に従っていくことで、ペアリングが完了します。
アプリのインストールはiPhoneから行う
Apple Watchのアプリインストールは、iPhoneから行います。iPhoneの「Watch」を開いてください。これはプリインストールされています。
開いたら、下部メニューバーの「App Store」か「検索」をタップしてください。ここからインストールすることができます。
Apple Watchにアプリを反映されるための設定
iPhoneでアプリをインストールしても、それがApple Watchに反映されなければ意味はありませんよね。そのために「自動インストール」を設定しておきましょう。
iPhoneの「Watch」を開いて、「マイウォッチ」をタップします。そして「一般」をタップして、「App の自動インストール」をオンにします。
これで、iPhoneにインストールされたアプリがApple Watchにも自動でインストールされるようになりました。基本的に、アプリの設定もiPhone上で行います。
インストールしたアプリを文字盤に表示するorしないを設定する
アプリの数が多くなり過ぎると、Apple Watchの文字盤がごちゃごちゃしてしまいます。そんなときに整理するための設定を紹介します。
iPhoneの「Watch」を開いて、「マイウォッチ」をタップし、次に「コンプリケーション」をタップします。文字盤に表示させたいアプリは「+」をタップ、表示させたくないアプリは「-」にはタップしましょう。
Apple Watch Season 3が値下げ!
画像引用元: Apple Watch Series 3を購入 – Apple(日本)
9月12日にApple Watch Season 4が発表され、21日に発売されることが決定しました。それに伴い、Season 3が値下げされています。価格は税別です。
値下げ前の値段
GPSモデル | Cellularモデル | |
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38mm | 36,800円 | 45,800円 |
42mm | 39,800円 | 48,800円 |
値下げ後の値段
GPSモデル | Cellularモデル | |
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38mm | 31,800円 | 42,800円 |
42mm | 34,800円 | 不明 |
このようにGPSモデルは5,000円引きされ、31800円から購入できるようになりました。Season 4は一番安くても45,800円からなので、かなりの差額ですね。
これからApple Watchを購入される方にとって、最新のSeason 4か、値下げされたSeason 3かは迷うところですが、Season 3の時点で相当完成度が高いので、入門としては安さを理由に選ぶのも悪くない手です。
Apple Watchで日々の生活をもっと便利に!
Apple Watchおよびそのアプリは、かゆいところに手が届くようになる便利ツールです。今回はそのアプリの中でも、特に人気が高く、また誰が使ってもよいと思えるものを紹介してきました。
Apple Watchのアプリには有料のものも多いのがやや気になるところはありますが、値段自体は少額ですし、よいものなら金額以上のリターンが十分にあります。
是非専用アプリをインストールして、Apple Watchをより自分の色に染めていってください。