読了時間:約 2

日本国内では相変わらずスマホのシェアトップを走るAppleのiPhoneシリーズ。革新的なデザインと唯一無二のOSに魅了されもうAndroidに戻れないという方も多い事でしょう。そんなiPhoneをはじめ、Apple社の製品には電子財布・非接触型決済サービスであるApple Payが搭載されています。

今回はApple Payの機能の中でも、特にSuicaクレジットカードを主軸としたチャージを一番お得に使う方法をご紹介しています。これまでApple Payを使った事が無かったという方でもこの機会にお財布の中身を減らしたり、キャッシュレス化を目指してみてはいかがでしょう。

Apple Payの概要

Suicaクレジットカードのお得な使い方を見ていく前に、まずは簡単にApple Payがどのようなものなのか知っておきましょう。Apple Pay は名称を見ても分かる通り、Appleが開発した電子財布・非接触型決済サービスです。

Apple本社のあるアメリカでは2014年10月よりサービスが開始され、2018年現在では世界20か国以上の国や地域で利用できるようになっています。

iPhone 7以降のiPhoneとApple Watch Series 2以降のApple WatchではSuicaによる公共交通機関の利用・買い物に対応している他、実店舗やWeb上を問わず様々な場所でApple Payを使う事が可能です。

Apple Payが利用出来る場所は大きく交通機関・店舗・アプリケーション内・Web上の4つに分ける事が出来ますが、使用するデバイスによっては対応していないサービスもあります。どのようなApple製品でApple Payを利用出来るかは、下記の一覧表を参考にしてみて下さい。

Apple製品交通機関店舗アプリケーション内Web上
iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus
日本国内発売のiPhone 7、iPhone 7 Plus
iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE××
Apple Watch Series 3、日本国内発売のApple Watch series 2×
iPad Pro、iPad(第5世代)、iPad Air 2、iPad mini 4、iPad mini 3××
2012年以降発売のMacのモデル×××

Apple Payは電子マネーではない

日本国内では、スマートフォンの登場によって手軽に利用する事が出来る電子マネーが急速に普及して来ました。もちろんスマホ登場以前にもおサイフケータイを搭載したガラケーやカード型の電子マネーサービスはありましたが、アプリに対応した事でより利便性が向上したのは間違いありません。

基本的に楽天Edyやidなどの電子マネーサービスは互換性の無い独自のチャージ機能を導入しており、利用するためには登録した口座やクレジットカード・現金などからチャージを行う必要があります。

このように電子マネーはチャージから決済まで1つのサービスになっていますが、一方のApple Payは「クレジットカードやプリペイドカードをアプリ上で管理するシステム」であるという違いがあります。

Apple Pay自体は電子マネーではなく、あくまでもApple製品で利用できる電子財布・非接触型決済サービスだと理解しておきましょう。

Apple Pay用のアプリは2種類ある


画像引用元:iPhone や iPod touch で Wallet を使う – Apple サポート

Apple Pay自体は端末に搭載された電子財布・非接触型決済サービスであるため、対応しているアプリ使用する必要があります。現在Apple Payに対応しているアプリは、初めからiPhoneにインストールされている「Walletアプリ」とJRが提供する「Suicaアプリ」の2種類です。

通常の「Walletアプリ」でもSuicaを利用する事が出来るのに、わざわざJRがSuica専用のアプリを提供しているのには理由があります。例えば、JRの新規定期券の購入やSuicaへのオートチャージなど一部の機能は「Suicaアプリ」でしか使用できなくなっています。

基本的にWalletアプリで利用出来ないのはJR系列のサービスが中心となっていますので、用途によっては不便は感じないかもしれません。

Apple Payに登録したSuicaをお得に使えるクレジットカード

Apple Payに登録したSuicaにはクレジットカードか現金でチャージを行います。今後銀行口座などが追加される可能性も無くはありませんが、2018年現在チャージ方法はこの2つのみです。

この2種類のうち、特にJR東日本の子会社が取り扱うビュー・カードからのチャージはポイントの還元率も高く設定されている傾向が見られます。ここではApple Payに登録したSuicaにチャージを行う際、ポイントが高還元率のクレジットカードをご紹介していきます。

「ビュー・スイカ」カード


画像引用元:「ビュー・スイカ」カード:ビューカード

まず初めにご紹介するのは、ビュー・カードの中で最も基本的な「ビュー・スイカ」カード。Suicaとして使用する事が出来るだけでなく、買い物や食事・公共料金の支払いを「ビュー・スイカ」カードで行うと加盟店舗で使えるJREポイントが貯まっていきます。

貯まったポイントはJRE加盟店で使用する事が出来るほか、Suicaへのチャージも出来るため更にお得に利用する事が出来るでしょう。定期券の購入でポイントが3倍になるよう設定されているため、特にJRを日常的に利用する方にはおススメの1枚です。Suicaへのチャージ還元率は1.5%%となっています。

年会費は初年度から477円(税抜)が必要となりますが、Web明細ポイントサービスを利用する事で実質無料にする事も可能です。

名称「ビュー・スイカ」カード
ブランドVISA・JCB・MASTER
年会費477円(税抜)
主要ポイントなどJREポイント

ビックカメラSuicaカード


画像引用元:ビックカメラSuicaカード:ビューカード

続いてご紹介するのは、ビックカメラの名を冠するビックカメラSuicaカード。通常のポイントとともにこちらも加盟店で使えるJREポイントが貯まるようになっており、買い物・食事・公共料金の支払いなど1,000円につき1%ポイントが還元されます。

特にビックカメラでお得に買い物が出来るようになっており、チャージしたSuicaで支払うと10%分のビックポイントボーナスが還元されるのが特徴的。Suicaにチャージするだけでも1.5%のポイントが還元されますから、JREのポイントと合わせて実質的に11.5%のポイントが還元されるのです。

貯まったビックポイントも1,500円分=1,000円分のSuicaとしてチャージする事が出来ますから、ポイントの用途が幅広いのも魅力的でしょう。年会費は初年度から477円(税抜)が必要ですが、1回でも利用すれば次年度は無料となります。

名称ビックカメラSuicaカード
年会費477円(税抜)・初年度無料・2年目以降は年1回利用すれば無料
ブランドVISA・JCB
主要ポイントなどJREポイント・ビックポイント

ルミネカード


画像引用元:ルミネカード:ビューカード

ファッションだけでなく様々な商品を取り揃えた複合施設であるルミネとNEWoManでお得に利用する事が出来るルミネカード。JREポイントももちろん貯まりますが、どちらかと言えば年に数回行われる10%OFFキャンペーンなど割引に重点を置いているのが特徴的です。

また、ルミネのネット通販であるアイルミネ内でも常に5%OFFで買い物が出来るなどの特徴を持ちます。Suicaへのポイント還元率は1.5%となっていますが、ルミネ系列での割引率5%~10%を含めると総合的な還元率は高いのではないでしょうか。

年会費は初年度が無料、2年目から953円(税抜)が必要となります。

名称ルミネカード
年会費953円(税抜)・初年度無料
ブランドVISA・JCB・MASTER
主要ポイントなどJREポイント・ルミネ系列での割引

JALカードSuica


画像引用元:JALカードSuica:ビューカード

JALカードSuicaはJREポイントの他に、フライトやショッピングなどでマイルを貯める事が可能です。対象となるのはJALグループの航空会社やJMB提携航空会社便のフライトやショッピングなど。

Suicaへのチャージ還元率は1.5%となっており、貯まったマイルをJREポイントやSuicaへのチャージに使用する事も当然出来ます。

ポイントをアップさせるJALカードショッピング・マイルプレミアムや特約店の利用で更にお得に利用する事も可能ですが、初年度以降2,000円の年会費が必要となる点は唯一のマイナスポイントではないでしょうか。飛行機での移動が多く、Suicaの利用を検討している方にはおススメのカードです。

1 2