Android iPhone 機種の評価・レビュー
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Appleの販売するiPhoneは日本でシェア率7割の大人気スマホです。世界でも第2位のシェア率ですが、日本での人気は別格といえます。

iPhone、格好いいですよね。オシャレで高級感があって、これを選んでおけば間違いない安心感もあります。

Appleは元々ブランドのイメージ戦略が上手い企業ですが、iPhoneでも見事にそれで成功しています。今後もスマホ市場を牽引していくことは間違いなさそうです。

一方、世界では8割以上のユーザーがAndroid端末を使用しています。世界市場でのシェア率第1位はSamsungのGalaxyです。

近年では世界シェア率第3位のHUAWEIが日本でも存在感を示すなど、「スマホ=iPhone」というイメージは以前より薄れています。なぜ日本でもAndroidの注目が高まっているのでしょうか。

理由のひとつとしては、AndroidにもiPhoneに負けないようなサクサク動く高性能の機種が続々と登場していることが挙げられます。このページでは、そんなiPhoneにも負けないようなAndroidの高スペック機種をピックアップして紹介します。

iPhoneとAndroidを単純に比較することは難しい

まず大前提として、iPhoneとAndroidを比較することはそう簡単ではありません。なぜなら、OSが違うからです。

iPhoneのOSはiOS、AndroidはもちろんAndroidです。OSはその機種の中身と言えますが、それが違うため両者を明確な数字などで比べることが難しいのです。

それを何とか比較するためには多角的に機種を見ていく必要があります。ここでは、CPU、RAM、ディスプレイ、カメラ、バッテリーの5つを指標とし、それに優れたAndroid機種を紹介します。

もちろん前提としてはサクサク動くことです。「サクサクは動かないが、カメラ性能だけは優れている」というような機種は除外します。

CPUとは

CPUとは、スマホ(コンピュータ)の中央処理装置です。演算や情報転送やコンピュータの制御がCPUによって行われています。

このCPUも機種ごとに搭載しているものが違い、例えばiPhone 8であればA11 Bionicというやはり独自のものとなっています。ただ、Android同士であれば簡単に比較できる場合があります。

Androidには、アメリカのクアルコム社が開発するSnapdragon(スナップドラゴン)を採用している機種が多いです。そしてSnapdragonは種類とランクが細かく分かれていて、Snapdragon同士の比較が容易なのです。

現在のSnapdragonで最高のものはSnapdragon 845です。なので、Snapdragonを採用するスマホであれば、Snapdragon 845でない機種はそれだけで今回のオススメ候補からは除外できます。

RAMとは

RAMは以前までメモリとよく言われました。RAMはRandom Access Memoryの略称で、常にアクセスできるメモリという意味です。

RAMはよく作業机に例えられます。作業机は大きければ大きいほど、多くのものが置けますし、少々散らかっていても作業がはかどりますよね。

それと同様、RAMは基本的に多く積まれていれば積まれているほど良いです。今のスマホであれば1GB~6GBの間に収まります。

RAM1GBのスマホより、6GBのスマホのほうが優れている、とは一概には言えないのですが、少なくともRAMに関しては6GBのほうが絶対にいいと言えます。

ディスプレイは有機ELが優れている

ディスプレイの比較ですが、前提として液晶ディスプレイより有機ELディスプレイのほうが優れているものとして話します。

有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイよりも自然な色合いを出せます。また、少電力で済むため省エネに繋がり、スマホのバッテリー持ちが良くなります。

直射日光の下では液晶ディスプレイより見にくい点や、「焼き付き」のリスクがあることも事実ですが、テクノロジーとしては間違いなく液晶ディスプレイの上を行くものとして研究・開発が進められています。

スマホでもハイエンド機は続々と有機ELディスプレイを採用しています。よって、液晶ディスプレイのスマホより、有機ELディスプレイのスマホをここでもオススメします。

それ以外では、解像度に注目します。解像度はディスプレイサイズに対してピクセル数が多いほど、ディスプレイの表示がきめ細かくなります。

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カメラはデュアルカメラ以上を優先する

このところ、デュアルカメラを採用する機種が増えています。デュアルカメラとは、カメラユニットを2基並べて、1回の撮影のために2基のカメラユニットを同時に使うことができるものをいいます。

そのおかげで被写体の距離をより正確に測れたり、キレイに写せたりすることができます。もはやデュアルカメラ自体もそこまで珍しいものではないため、未だシングルカメラのものはオススメ機種からは外します。

後は有効画素数や、デュアルカメラゆえの優れた機能に注目します。

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バッテリーの容量は多いほどいい

バッテリー容量は単純に多いほどいいです。スマホの起動時間はバッテリー容量だけで決まるわけではありませんが、やはり多いものほど起動時間は長くなりやすいです。

それに加えて、最近のスマホはバッテリー消費の効率化を図っているものも多いので、そういった技術にも目を向けます。

iPhone代表はこの機種

それでは以上5つのポイントを中心に、まずはiPhoneのスペックを見てみましょう。iPhoneのうち取り上げるのは、iPhone 8iPhone Xとします。

iPhone 8は現在もっとも標準的なiPhoneであること、iPhone Xは既存のiPhoneのハイエンド機であることが理由です。

iPhone 8のスペック


画像引用元:https://www.apple.com/jp/shop/buy-iphone/iphone-8#00

スペック表 iPhone 8
OS iOS11
CPU 64ビットアーキテクチャ搭載A11 Bionicチップ
ニューラルエンジン
組み込み型M11モーションコプロセッサ
RAM 2GB
内部ストレージ 64GB/256GB
外部ストレージ 非対応
大きさ 約138.4mm(高さ)×約67.3mm(幅)×約7.3mm(厚さ)
重さ 248g
ディスプレイ 4.7インチ(液晶ディスプレイ)
解像度 1,334×750
背面カメラ 約1,200万画素(シングルカメラ)
正面カメラ 約700万画素
防水 IP67
生体認証 指紋センサー(ホームボタン)
ヘッドフォンジャック なし
バッテリー 1,821mAh
通信方法 FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、66)
TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42)
TD-SCDMA 1,900(F)、2,000(A)
CDMA EV-DO Rev. A(800、1,900、2,100MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
値段 78,800円(税抜)/95,800円(税抜)
  • CPU……A11 BionicというiOS独自のものです。これは既存のApple製品の中で最高のものです。
  • RAM……2GBですね。正直これは少ないです。
  • ディスプレイ……4.7インチの液晶ディスプレイです。解像度は1,334×750で、特別にきめ細かいわけではありません。
  • カメラ……シングルカメラです。有効画素数は約1,200万となります。これも特別に優れているとは言い難いです。
  • バッテリー……容量は1,821mAhです。これは少ないと言えるかもしれません。評判としても、iPhone 8の電池持ちが良いという話は聞きませんね。

このように見てみると、CPUを除くとiPhone 8は実はそれほどスペックが高い機種ではないことがわかります。そのCPUこそがAndroidにはない肝であるとも言えますが、これだけでAndroidを一蹴できるかは意見が割れるところです。

iPhone Xのスペック


画像引用元:https://www.apple.com/jp/iphone-x/?afid=p238%7CsmwgIyh9Z-dc_mtid_20925qtz40402_pcrid_221005131259_&cid=wwa-jp-kwgo-iphone-slid-

スペック表 iPhone X
OS iOS11
CPU 64ビットアーキテクチャ搭載A11 Bionicチップ
ニューラルエンジン
組み込み型M11モーションコプロセッサ
RAM 3GB
内部ストレージ 64GB/256GB
外部ストレージ 非対応
大きさ 約143.6mm(高さ)×約70.9mm(幅)×約7.7mm(奥行き)
重さ 174g
ディスプレイ 5.8インチ(有機EL)
解像度 2,436×1,125
背面カメラ 約1,200万画素(広角カメラ+望遠カメラのデュアルレンズ)
正面カメラ 約700万画素
防水 IP67
生体認証 顔認証
ヘッドフォンジャック なし
バッテリー 2,716mAh
通信方法 FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、66)
TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42)
TD-SCDMA 1,900(F)、2,000(A)
CDMA EV-DO Rev. A(800、1,900、2,100MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
値段 112,800円(税抜)/129,800円(税抜)
  • CPU……A11 Bionicです。iPhone 8と同じものです
  • RAM……3GBです。iPhone 8の2GBより多いです。
  • ディスプレイ……5.8インチの有機ELディスプレイです。解像度も2,436×1,125と抜群です。文句なしに素晴らしいディスプレイです。
  • カメラ……広角カメラと望遠カメラのデュアルカメラです。これにより背景をぼかして被写体を際立たせるポートライティングを活かせます。有効画素数はiPhone 8と同じ約1,200万画素です。
  • バッテリー……2,716mAhです。iPhone 8の1,821mAhよりだいぶ優れています。

iPhone Xはさすがといったところでしょうか。ディスプレイとカメラは全スマホの中でも最高品質です。

ただRAMとバッテリー容量は最高というほどではありません。

iPhoneXとiPhone8はどっちがいい?選ぶべきポイント

ずばりオススメのAndroid機種はこれ!

それでは、CPU、RAM、ディスプレイ、カメラ、バッテリーの観点から、いよいよオススメのAndroid機種を紹介していきます。

Galaxy S9+


画像引用元:http://www.galaxymobile.jp/galaxy-s9/?cid=jp_ppc_google_s9_20180518

最初に紹介するのはSamsungのGalaxy S9+です。Galaxyは世界市場では第1位のシェア率を誇ります。

そんなGalaxyの最新作はブランドだけでなく中身も素晴らしいものでした。

Galaxy S9+のスペック

スペック表 Galaxy S9+
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 845
RAM 6GB
内部ストレージ 64GB
外部ストレージ microSD (最大400GB)
サイズ 約158mm(高さ)×約74mm(幅)×約8.5mm(奥行き)
重さ 187g
ディスプレイ 6.2インチ(有機EL)
解像度 2,960×1,440
背面カメラ 有効約1,200万画素(広角カメラ+望遠カメラのデュアルレンズ)
正面カメラ 有効約800万画素
防水・防塵 IP68
生態認証 指紋認証(背面)
ヘッドフォンジャック あり
バッテリー 3,500mAh
通信 au版:最大受信速度958Mbps
docomo版:最大受信速度988Mbps

Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)

Bluetooth® v 5.0,
USB type-C
Felica / NFC

値段 ドコモ版111,456円(税込)/au版112,320円(税込)
  • CPU……Snapdragon 845です。Androidが搭載するCPUとして最高のものとして名高いです。
  • RAM……6GBです。これはほとんどノートパソコンに匹敵します。スマホとしては最高クラスです。
  • ディスプレイ……6.2インチの有機ELディスプレイです。解像度は2,960×1,440でiPhone Xの2,436×1,125を上回ります。
  • カメラ……望遠カメラと広角カメラのデュアルカメラです。有効画素数約1,200万であることもiPhone Xと同様です。概ね同性能と見てよいでしょう。
  • バッテリー……3,500mAhです。iPhone Xの2,716mAhを上回ります。

RAM、ディスプレイ、バッテリー容量でiPhone Xより勝っています。CPUもAndroidとして最高級であり、この機種をピックアップしなければ嘘ですね。

ドコモからGalaxy S9/S9+発売!こだわりのカメラ性能に注目
au Galaxy S9+ SVC39の評価レビュー|買う理由と買わない理由

HUAWEI Mate 10 Pro


画像引用元:https://consumer.huawei.com/jp/phones/mate10-pro/

次に紹介するのは世界シェア第3位のHUAWEIのハイエンド機です。

HUAWEI Mate 10 Proのスペック

HUAWEI Mate 10 Pro
OS Android. 8.0
CPU HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU (4 x 2.36 GHz A73 + 4 x 1.8 GHz A53)
+ i7 コプロセッサ / Mali-G72 12コア GPU / NPU: Neural Network Processing Unit
RAM 6GB
ROM 128GB
外部ストレージ 非対応
サイズ 約154.2mm(高さ)× 約74.5mm(幅)× 約7.9mm(厚さ)
重さ 約178g
ディスプレイ 約6.0インチ(有機EL)
解像度 2,160×1,080
背面カメラ 1,200万画素カラーカメラ+2,000万画素モノクロカメラ
正面カメラ 800万画素 ƒ/2.0
防水・防塵 IP67
生体認証 指紋認証(背面)
ヘッドフォンジャック なし
通信方法 FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32
TDD LTE: B34 / 38 / 39 / 40 / 41 (2545-2655 MHz)
受信時 2CCA / 3CCA 対応
WCDMA: B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
TD-SCDMA: B34 / 39
GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
セカンダリーSIM: LTE, WCDMA, GSMの上記周波数
バッテリー 4,000mAh
値段 89,800円(税抜)
  • CPU……Kirin 970というHUAWEI独自のものを採用しています。どちらかと言えばSnapdragon 845のほうが優れていますが、これもサクサク動きます。
  • RAM……6GBです。Galaxy S9+と同様、最高級です。
  • ディスプレイ……6.0インチの有機ELディスプレイです。解像度は2,160×1,080で、これはGalaxy S9にもiPhone Xにも及びません。
  • カメラ……1,200万画素のカラーカメラと2,000万画素モノクロカメラのデュアルカメラです。モノクロカメラのおかげで明暗差のよりはっきりした写真が撮れます。
  • バッテリー……4,000mAhです。素晴らしい容量ですね。また、AIによるバッテリー管理を行う「スマートパワーマネジメント」対応です。

CPUはAndroidとしても最高ではありませんが、RAMとバッテリーは確実にiPhone X以上です。デュアルカメラは「カラーカメラ+モノクロカメラ」という独自の組み合わせで、iPhone Xのものとは好みの問題になりそうです。

ソフトバンク HUAWEI Mate 10 Proの評価レビュー|買う理由と買わない理由
最近話題のHUAWEI Mate 10 Proを辛口レビュー|おすすめ格安SIMは?

HUAWEI P20 Pro


画像引用元:https://consumer.huawei.com/jp/phones/p20-pro/

最後に、今夏ドコモが独占販売することが決まったHUAWEI P20 Proを紹介します。世界初(HUAWEI調べ)のトリプルカメラ搭載機種です。

HUAWEI P20 Proのスペック

HUAWEI P20 Pro
OS Android. 8.1
CPU HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU (4 x 2.36 GHz A73 + 4 x 1.8 GHz A53)
+ i7 コプロセッサ / Mali-G72 12コア GPU / NPU: Neural Network Processing Unit
RAM 6GB
ROM 128GB
外部ストレージ 非対応
サイズ 約155mm(高さ)× 約74mm(幅)× 約7.9mm(厚さ)
重さ 約180g
ディスプレイ 約6.1インチ(有機EL)
解像度 2,160×1,080
背面カメラ 4,000万画素カラーカメラ+2,000万画素モノクロカメラ+約800万画素の望遠カメラ
正面カメラ 2,400万画素
防水・防塵 IP53
生体認証 指紋認証、顔認証
ヘッドフォンジャック なし
バッテリー 3,900mAh
値段 103,680円(税込)
  • CPU……Kirin970 です。HUAWEI Mate 10 Proと同じです。
  • RAM……6GBです。Galaxy S9+とHUAWEI Mate 10 Proで素晴らしいです。
  • ディスプレイ……6.1インチの有機ELディスプレイです。解像度2,160×1,080はHUAWEI Mate 10 Proと同じです。
  • カメラ……4,000万画素カラーカメラ+2,000万画素モノクロカメラ+約800万画素の望遠カメラのトリプルカメラです。他機種を大きく引き離しています。疑いようもなくナンバーワンです。
  • バッテリー……3,900mAhです。いいですね。

HUAWEI Mate 10 Proをトリプルカメラにした機種と言っていいかもしれません。

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意外にもiPhoneはナンバーワンではなかった!?


ここまで見てきて、RAM、ディスプレイ、カメラ、バッテリーにおいてはiPhoneを上回る機種がAndroidにあることがわかりました。特にRAMはサクサク動くこととも直結する大事な要素です。

Androidも侮れませんね。いい機種が増えてくれることはスマホユーザー全体にいい影響を与えてくれるはずです。

Appleも他社に負けじと研究・開発を進めて、iPhoneはさらに進化していくことでしょう。

それでもやっぱり「一概には言えない」

iPhoneに負けないことをテーマにオススメAndroid機種を紹介してきましたが、それでも例えば「Galaxy S9+はiPhone Xより優れている」などの結論は出すことができません。

最初に説明したとおり、OSの違いが立ちはだかるからです。中には、iOSはAndroidよりも圧倒的に優れており、それだけでAndroidはiPhoneに負けていると考えるユーザーもいます。

そういう方は、RAMが何GBだなんだと言われても、Androidを選ぶことはないでしょう。またそれでいいと思います。

決してiPhoneとAndroidで白黒つけることが目的ではなく、機種選びの参考になれば幸いです。

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