電車やバスの公共交通機関で、アラームを利用したいと思う方は多いと思います。
運良く座席に座れて、ちょっと睡眠を取りたい時や本を読みたい時などは、アラームをセットできれば乗り過ごし防止になるからです。
その他にも、静かなカフェや図書館など、大きな音を響かせるには躊躇してしまう場所というのは存在します。
公共の場所でアラームを利用するには、イヤホンだけにアラーム音を響かせる事で対応できます。
アラームをイヤホンだけで鳴らす方法を説明します。
機種 | Xperia 5 V | AQUOS sense8 | TORQUE G06 | Xiaomi 13T |
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本体 | ||||
価格 | 82,800円~ | 39,100円~ | 59,800円~ | 39,790円~ |
特徴 | 高性能チップ搭載 ハイエンドスマホ | コスパに優れた ミドルレンジスマホ | 小型&軽量な 高耐久スマホ | 高性能カメラ搭載 ハイエンドスマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
イヤホンだけでアラームを鳴らす方法
iPhone、Androidともに、アラームをイヤホンだけで鳴らしたい場合、標準のアラームアプリでは対応できません。
標準のアラームアプリでは、イヤホンをしていても必ず端末本体からも音が出てしまいます。
アラームをイヤホンだけで鳴らすには、アプリを利用するしかありません。
iPhone、Androidそれぞれのおすすめアラームアプリとそれぞれの設定方法を紹介します。
iPhoneでおすすめのアラームアプリ
iPhoneでおすすめのアラームアプリは下記の3つです。
- アラーム & タイマー
- 目覚まし2.0
- イヤホン目覚まし時計
アラーム & タイマー
画像引用元:App Stoer公式サイト
シンプルに利用できるアラームアプリです。
アラームのほかタイマー・ストップウォッチとしても機能します。
主なアラームの特徴は下記の4点です。
- 無料アプリ
- 複数アラーム設定可能
- 通知設定および通知回数設定も可能
- バックグラウンド機能有り
無料で利用できるアプリです。
複数のアラームが同時設定可能で、一つずつオン/オフを切り替えられます。
また、通知を有効にすれば画面を消しても通知によりアラームが鳴ります。
通知回数も指定できるので、多めに指定しておくと気付き忘れを軽減できます。
バックグラウンド機能があるので、下記の場合にも利用できます。
- スリープ状態
- 音楽を聴きながら
- 別のアプリを操作中
イヤホンのみで利用する方法
イヤホンに接続していれば、自動的にイヤホンのみでアラームがなる仕組みとなっています。
その為、特別な設定等は不要です。
目覚まし2.0
画像引用元:App Stoer公式サイト
週間スケジュールにも対応した、簡単セットの目覚ましアプリです。
主なアラームの特徴は下記の5点です。
- 無料アプリ
- Bluetoothイヤホンでも機能
- バックグラウンド機能有り
- スヌーズ間隔の設定可能
- アラーム音を徐々に大きくできる
- 週間スケジュールに対応
無料で利用できるアプリです。
Bluetootnイヤホンでも機能してくれる点は重要です。
アラームアプリでは、イヤホンのみのアラームは、優先イヤホンのみ対応可能というアプリもあるからです。
ただし、環境や条件によってはBluetoothイヤホンが利用できない場合もあり、手持ちのBluetoothイヤホンで利用する際には、利用可能かどうか事前に確認することをおすすめします。
また、アラーム & タイマー同様、バックグラウンドでも機能します。
スヌーズの間隔設定と、アラーム音を徐々に大きくすることができるので、気付き忘れの対策も万全です。
週間スケジュールにも対応しており、週毎に7件のアラームを設定できます。
イヤホンのみで利用する方法
イヤホンに接続していれば、自動的にイヤホンのみでアラームがなる仕組みとなっています。
その為、特別な設定等は不要です。
イヤホン目覚まし時計
画像引用元:App Stoer公式サイト
名前の通り、イヤホンでアラーム設定するためのアプリです。
主なアラームの特徴は下記の4点です。
- 無料アプリ
- Bluetoothイヤホンでも機能
- バックグラウンド機能有り
- スヌーズ間隔の設定可能
無料で利用できるアプリです。
目覚まし2.0同様、Bluetootnイヤホンでも機能してくれます。
また、上記2つのアプリ同様、バックグラウンドでも機能します。
スヌーズの間隔を設定できるので、アラームの気づき忘れ対策も好みの間隔で行えます。
イヤホンのみで利用する方法
そもそもがイヤホンでアラームを設定するためのアプリなので、特別な設定無く利用できます。
ただし、設定を変更すればイヤホンが無くても利用可能です。
その場合でも、イヤホンがささっている場合には、イヤホンからのみ音が出ますので、本体から音が漏れる心配はありません。
イヤホン無しでの設定は下記の手順で確認できます。
【確認手順】
- イヤホン目覚まし時計アプリ起動 > 画面右下の[設定]をタップ
- [イヤホン設定] > [イヤホン無しでも使用]をオン/オフ
Androidでおすすめのアラームアプリ
Androidでおすすめのアラームアプリは下記の2つです。
- スマートアラーム
- 昼寝アラーム(イヤホンアラーム)
スマートアラーム
Google Play 公式サイト
日本の祝日に対応して、繰り返し有効時でも祝日はアラーム設定を無効にしてくれるアプリです。
主なアラームの特徴は下記の3点です。
- 無料版と有料版がある
- 繰り返し有効時に祝日はアラームを無効にする
- アラーム音を徐々に大きくできる
無料版と有料版があります。
無料版と有料版の違いは主に下記の5点です。
- 広告が表示されない
- アラームの最大同時登録数が100個(無料版は10個)
- グループ数が10個(無料版は3個)
- クイックタイマーの任意設定時間の登録数が10個(無料版は3個)
- アラームをたくさん登録される方のために、アラームリスト画面の縮小表示モードを搭載
アラームの登録数が少なくてもよい方、広告が表示されてもよい方は無料版をおすすめします。
毎週指定した曜日に繰り返しアラームを鳴らす設定が可能で、さらには祝日にはアラームを無効することができます。
アラーム音を徐々に大きくすることができるので、気付き忘れの対策も万全です。
イヤホンのみで利用する方法
下記のように設定することでアラームをイヤホンだけで鳴らすことができます。
- スマートアラームアプリ起動 > 画面右上をタップして[設定]をタップ
- [アラーム音出力設定] > [常にスピーカーから出力する]のチェックを外す
なお、節電アプリやタスクキラーアプリ・エコ技機能などを使用している場合は、アラームが起動しない事があるため注意が必要です。
昼寝アラーム(イヤホンアラーム)
Google Play 公式サイト
イヤホンでアラーム設定をするためのアプリです。
主なアラームの特徴は下記の3点です。
- 無料アプリ
- Bluetoothイヤホンでも機能
- シンプルで使いやすい
無料で利用できるアプリです。
Bluetootnイヤホンでも機能してくれます。
ところどころ日本語の表記がぎこちなく、途中で文章が終わっていることもありますが、シンプルなアプリゆえに問題なく使いこなす事ができます。
イヤホンのみで利用する方法
そもそもがイヤホンでアラームを設定するためのアプリなので、イヤホンに接続すれば特別な設定無く利用できます。
ただし、イヤホンに接続されていないままアラームを設定すると、端末本体からアラーム音がなるので注意が必要です。
- 標準のアラームアプリでは、イヤホンだけにアラームを鳴らすことはできない
- アラームアプリを利用すれば設定可能
- iPhoneおすすめ:「アラーム & タイマー」「目覚まし2.0」「イヤホン目覚まし時計」
- Androidおすすめ:「スマートアラーム」「昼寝アラーム(イヤホンアラーム)」
注意点
上記で紹介したアプリは、基本的にイヤホンに接続されていれば、自動的にイヤホンからのみアラームが鳴ります。
しかし、本体の設定如何では、アラームが鳴らないことがあります。
特に注意が必要なのは、マナーモードにおいてはアプリのアラームは鳴らないという点です。
その為、iPhone、Androidどちらの端末でも、アプリを利用してイヤホンのみでアラームの通知を受けたい場合は、マナーモードは解除するように設定してください。
ただし、アプリ自体でマナーモード時のアラームを設定できる場合は、マナーモードでもアラームを鳴らす事ができます。
音が鳴らないときには
イヤホンからもアラーム音が鳴らない場合は、下記ような本体設定となっていないか確認して下さい。
- 端末の電源がオフになっている
- 端末をマナーモードにしている
- 端末をおやすみモードにしている
- 端末のボリュームが0になっている
特にiPhoneの場合は、アプリ起動時の初期設定で、「アラームアプリの通知を許可」にしないと正常に動作しません。
手違いで通知を[許可しない]にしてしまった場合は、下記の手順で設定変更が必要となります。
アラームアプリの通知を許可していない場合の変更手順
- iPhoneの[設定] > アラームアプリを選択 > [通知] > [通知を許可]をオン
事前確認をおすすめ
静かな場所でのイヤホン利用のアラームを実行する前に、事前にイヤホンのみでアラームが鳴るかどうか確認することをおすすめします。
特にBluetoothイヤホンを利用する場合は、ご使用の環境やBluetooth機器によっては正常に動作しない可能性があります。
公共の場での不意なアラームは周囲の人への迷惑になるため、最新の注意を払ってアラーム設定をするようにしたいものです。
端末の着信音にも注意する場合
その他、静かな場所ではアラームだけでなく、携帯電話端末の着信音にも気を配らねばならない場合があります。
映画館や図書館など、携帯の電源オフが推奨される場所で、どうしてもアラームを利用したい場合は、上述のようにイヤホンとアプリを利用する事でアラームセットが可能です。
しかし、イヤホンでのアラームセットは、マナーモードの解除が必要となるため、着信があれば端末本体から音が鳴ってしまいます。
そんな時、着信音を極力鳴り響かせないためには、端末本体の「着信/通知音量」を最小にして、アラームアプリの音量だけ、聞こえやすい音量に設定する方法をおすすめします。
- 事前にイヤホンのみでアラームが鳴るかどうか確認すること
- マナーモードを解除して利用すること
- アプリの通知を許可すること
- 着信音にも注意が必要な場合は、「着信/通知音量」を最小にして、アラームアプリの音量だけ聞こえやすい音量に設定