Appleから4月30日に新たなアクセサリとして「AirTag(エアタグ)」が発売されました。
本記事ではAirTagとは何なのか、どのようなことが出来るのかまとめて紹介します。
iPhoneユーザーはAirTagを便利に使えるので、ぜひ参考にしてください。
機種 | iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
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本体 | ||||
価格 | 70,392円~ | 78,384円~ | 89,880円~ | 112,392円~ |
特徴 | iPhone15シリーズを コスパで選ぶならこれ | 低価格で大画面の iPhoneならこれ | ハイスペックかつ コンパクトならこれ | 大画面でサクサク 使いたいならこれ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
AirTagとは?
AirTagとは、Appleから発売された紛失防止タグです。
Bluetoothを利用してiPhoneやiPadと連携することで、置き忘れや紛失をした場合や、盗難にあった場合の捜索に役に立ちます。
防水・防塵にも対応しているので、家の中はもちろん、外出先でなくした場合でも安心です。
AirTagの発売日と価格
- 発売日:2021年4月30日(金)
- 1個入り:3,800円(税込)
- 4個入り:12,800円(税込)
AirTagは4月21日のAppleスペシャルイベントで発表され、23日より予約開始、30日より既に発売が開始しています。
1個入りと4個入りの2種類が用意されており、4個入りの方がお得な価格で購入可能です。
価格に関しては賛否ありますが、出来ることは多いので妥当な料金だと言えるでしょう。
AirTagで出来ること6つ
AirTagで出来ることは以下の6つです。
- 「探す」アプリでなくしたものを探せる
- 音を鳴らして探せる
- iPhone 11シリーズ/12シリーズで正確な場所がわかる
- 紛失モードで見つかりやすい
- 電池交換ができる
- 自分以外のAirTagを感知できる
それぞれについて詳しく紹介していきます。
「探す」アプリでなくしたものを探せる
AirTagはなくしたものを探すのに役に立つアイテムです。
iPhoneやiPad、iPod Touchなどとペアリングをしておけば、「探す」アプリでAirTagがどこにあるのかがわかります。
AirTgaには個別の名称を設定できるので、複数AirTagを持っている場合でも問題ありません。
音を鳴らして探せる
AirTagがBluetoothで繋がっている範囲にある場合、AirTagの音を鳴らしてどこにあるのか探せます。
特に家の中でAirTagをつけたものがどこにあるのかわからなくなった場合に便利です。
ちなみにAirTagからペアリングしたiPhoneなどの音を鳴らすことはできないので注意してください。
iPhone11シリーズ/12シリーズで正確な場所がわかる
AirTagの音を鳴らしても見つけられない場合、iPhone11シリーズ・iPhone12シリーズに限り正確な場所を探す機能も利用可能です。
音を鳴らす場合と同様に、Bluetoothで繋がっている範囲でしか利用できませんが、正確なAirTagの位置まで導いてくれます。
10センチ単位で、画面に矢印が表示されてどの場所にあるのかわかるので、音より正確にAirTagをつけたものを見つけられて便利です。
紛失モードで見つかりやすい
ここまで紹介したように、ペアリングしたiPhoneなどの端末と、AirTagがBluetoothで繋がっている場合は音などで捜索が可能です。
外出先でなくした場合など、Bluetoothに接続されていない状態では、「紛失モード」を活用して世界中のApple製品が見つけてくれます。
仕組みとしては、AirTagが発するBluetooth信号を検知すると、そのApple製品が最新の位置情報を教えてくれる仕組みです。
当然ながら、情報は暗号化されているので安心して利用できます。
さらにAirTagに連絡先を登録しておくと、拾った人のみNFCで連絡先を確認できる仕組みも搭載していて安心です。
電池交換ができる
AirTagは電池もちがよく、1年以上使えるように設計されています。
電池が切れたらペアリング設定をしたiPhoneなどの端末に通知がくるので、安心して利用可能です。
さらに、電池は一般的に販売されているボタン電池のCR2032で、自分で簡単に交換ができます。
自分以外のAirTagを感知できる
ここまで便利なAirTagだと、知らない内にカバンの中などにAirTagを入れられて自宅の特定などを心配する人も多いのではないでしょうか。
AirTagは悪用されないように設計されており、知らないAirTagを感知すると、iPhoneなどに通知が届く設定になっています。
AirTagでできないこと2つ
AirTagはなくしたものを見つけるときに役に立つアイテムですが、以下のような使い方はできません。
- 人や動物の追跡には使えない
- Apple WatchやiCloudからの捜索はできない
それぞれについて詳しく紹介していきます。
人や動物の追跡には使えない
AirTagを子供やペットなどにつけてGPSの代わりに利用する方法を考えた人も多いかもしれませんが、人や動物の追跡には利用できません。
AirTagは悪用されないように設計されているため、持ち主から離れた状態で3日間が経過したり、動き回ったりしていると音が鳴る仕組みになっています。
ペアリングしてあるiPhoneなどの端末から長時間離れての使用はできないように設計されているので、追跡目的での利用はできません。
Apple WatchやiCloudからの捜索はできない
AirTagは「探す」アプリを利用してなくしたものを探しますが、iPhoneやiPad、iPod touchでなければ捜索はできません。
Apple WatchやiCloudのwebページではAirTagがどこにあるのか探せないので注意してください。
今後対応する可能性はありますが、現時点で利用を検討している人はiPhoneなどがなければ利用できない点を覚えておきましょう。
iPhoneのおすすめ人気機種7選【2023年】選ぶポイントを解説AirTagはアクセサリでより快適に
AirTagは500円玉より少し大きいくらいのサイズで、AirTag自体をなくす心配がある人向けに専用のアクセサリも用意されています。
- AirTagレザーキーリング:4,500円(税込)
- AirTagレザーループ:5,500円(税込)
- AirTagループ:3,800円(税込)
- AirTag Hermèsキーリング:41,800円(税込)
- AirTag Hermèsラゲッジタグ:53,800円(税込)
- AirTag Hermèsバッグチャーム:35,800円(税込)
- Belkinストラップ付きセキュアホルダー:1,580円(税込)
- Belinkキーリング付きセキュアホルダー:1,580円(税込)
専用アクセサリを使用すればオリジナルのキーホルダーとして使えるため、必要に応じて購入してください。
iPhone12のカラー10色をレビュー|人気の色でおすすめをご紹介AirTagについてよくある質問
AirTagとは?
iPhoneやiPad、iPod touchなどとペアリングしてなくしたものの捜索が行えます。
AirTagをつけたものを探す方法は?
- AirTagの音を鳴らして探す(Bluetooth接続範囲のみ)
- iPhone11・12シリーズなら正確な位置がわかる(Bluetooth接続範囲のみ)
- 世界中のApple製品が位置を教えてくれる
外出先などでAirTagをなくした場合は、世界中のApple製品が探してくれます。
AirTagは悪用されないの?
また一定期間離れたり、離れた状態で動き回ったりしている場合は音がなる仕組みです。
AirTagはペアリングした端末で解除しない限り他の人が使えない仕組みにもなっているので安心して利用できます。
iPhoneユーザーはAirTagを便利に活用しよう!
AirTagはiPhoneやiPad、iPod touchとペアリングしておけば、なくしものを簡単に見つけられます。
家の中でよくものをなくす人はもちろん、大切なものを持ち歩くiPhoneユーザーはAirTagを利用してはいかがでしょうか。