ahamo(アハモ)の解約を検討している方は、違約金と短期解約のリスクに注意が必要です。
通常の解約では違約金は発生しませんが、場合によっては最大で10,450円(税込)かかるケースがあります。
また、ahamo(アハモ)の短期解約をすることでブラックリストに入れられてしまうリスクも考えられます。
本記事を参考にして違約金や短期解約リスクの回避に役立てて下さい。
ahamo(アハモ)解約時の違約金は無料
ahamo(アハモ)ではとくに利用期間の縛りはないため、解約時の違約金はかかりません。さらに手数料もないので、いつでも無料で解約できます。
ですが注意しなければならないのが、契約をして間もない方が解約をする場合、それからドコモからahamo(アハモ)へ契約変更をした人です。
それぞれどんな注意点があるのか、詳しく見ていきましょう。
ahamo(アハモ)の短期解約でブラックリストに注意
ahamo(アハモ)に限ったことではないですが、短期解約をするとブラックリストにのってしまう可能性があります。
可能性が高いのは、およそ半年以内の短期解約を何回も繰り返すといった行為です。
一般的にブラックリストに入るということは、ローンなどの返済を滞納した場合などに「信用情報機関」に事故情報登録されることを意味します。
キャリアにおいては利用料金を滞納した場合などが対象ですが、滞納以外にも半年以内の解約を繰り返せばブラックリスト入りになる場合があるので注意が必要です。
ブラックリストにのるとどうなる?
ではブラックリストにのってしまうと、どんなことが起こるのでしょうか。あくまでリスクの可能性ですが、いくつか例に挙げて紹介しましょう。
- キャリアでの新規契約やMNPができない
- 携帯端末の分割払いができない
- 一般的なクレジットカードの作成やローンができない
それぞれ詳しく見ていきます。
携帯各社で新規やMNP契約の申し込みができなくなる可能性があります。新たに契約することが難しくなりますので注意しましょう。
携帯端末の分割払いは、一般的なローンと同じ扱いです。そのため端末を分割払いで購入することができない可能性があります。
「信用情報機関」に事故情報登録されるということは、キャリアに限って制限が起こるわけではありません。
一般的なクレジットカード作成や、住宅ローンを借りるなどもできない可能性があります。
短期解約でブラックリストのリスクは大きい
各キャリアでは新規やMNP向けにキャンペーンを実施し、端末代を安くしたり、ポイント還元をしたりすることで一人でも多くのユーザーを増やそうとしています。
でもその恩恵を目的に短期解約を繰り返せば、お得になった分以上のリスクが返ってくる可能性があることを知っておきましょう。
ahamoにdカード GOLDはお得!紐付けて10%還元する方法を解説- ドコモの利用料1,000円に付き10%還元
- 最大10万円のケータイ補償などメリットが豊富
- 1枚無料で発行できる家族カードがお得
- 全国・ハワイの空港ラウンジが無料
- マツモトキヨシなどでポイント最大4%還元
ドコモからahamo(アハモ)へ契約変更で違約金はかかる?
もう一つ、ドコモからahamo(アハモ)へ契約変更した方は、ドコモの契約内容によっては違約金がかかる場合があるので注意が必要です。
違約金が発生するのは以下の2つに当てはまる場合です。
- ドコモ契約中に定期契約をしていた
- ドコモの定期契約期間中にahamo(アハモ)を解約をする
これらに該当する方はドコモの定期契約の途中でahamo(アハモ)を解約すると、違約金が発生します。
なぜ違約金がかかるのか、詳しく解説しましょう。
ドコモの定期契約途中の契約変更は留保となる
ドコモ定期契約の途中でahamo(アハモ)へ 契約変更をした場合、定期契約が終わるまでは違約金留保の状態となっています。
ドコモの定期契約では契約を2年続ける条件で毎月の利用料が割引されますので、契約途中の解約は違約金がかかります。
でもahamo(アハモ)へ契約変更しても違約金は発生しません。発生はしませんが、違約金が完全になくなったわけではなく留保となります。
そして留保中ahamo(アハモ)の契約期間はドコモの契約期間とみなされます。
そのためahamo(アハモ)の契約中にドコモの定期契約である2年が終了すれば違約金留保もなくなり、ahamo(アハモ)を解約してもなんの問題もありません。
つまり、違約金がかかるのはドコモの違約金留保の状態で、ahamo(アハモ)を解約した場合です。
ドコモの定期契約の途中でahamo(アハモ)へ契約変更をした方は違約金が発生するため、ドコモの定期契約が終了してから解約をしましょう。
ドコモの定期契約違約金はどのくらい?
現在ドコモの定期契約違約金は、以下の2通りあります。
- 2019年9月30日までにギガホ・ギガライトを定期契約した方→10,450円(税込)
- 2019年10月1日以降にギガホ・ギガライトを定期契約した方→1,100円(税込)
お伝えしてきたようにドコモの定期契約が終わっていない人がahamo(アハモ)を解約する時は、違約金が発生します。
2019年9月30日までにドコモの定期契約をした方は、10,450円(税込)もの違約金がかかりますので、定期契約がいつ終わるのか確認しましょう。
ahamo(アハモ)の解約方法・手順
ahamo(アハモ)を解約する方法・手順は以下を参考にして下さい。
- ahamo(アハモ)お手続きページへアクセスする
- dアカウントでログインする
- MNPの場合は予約番号を取得する
- 項目を入力し手続きをする
MNPでキャリア変更する場合は、移転先にMNP予約番号を提示すれば申し込みできます。
ahamo(アハモ)を解約時の注意点
ahamo(アハモ)を解約する際は以下の3つに注意しましょう。
- ドコモの定期契約期間に注意
- すでに短期解約をしたことがある人は注意
- 利用料金の日割り計算がない
- 端末の分割払いをした方
ドコモからahamo(アハモ)へ契約変更をした方で、ドコモ契約中に定期契約をしていた方は定期契約の終了時期をよく確認しましょう。
まだ定期契約が終わっていなければ最大で10,450円(税込)の違約金を払う可能性があります。
過去に短期解約をしたことがある人も注意が必要です。何度も繰り返すとブラックリストにのるかもしれません。リスクがあることを知っておきましょう。
ahamo(アハモ)では利用料金の日割り計算はできません。月の途中で解約しても月額定額料を支払う必要があります。
そのため解約をするなら月末まで待った方がお得です。
また端末を分割払いで購入した方は、引き続き支払いが発生するので注意しましょう。
ahamo(アハモ)のデメリット9個|最悪の口コミは本当か解説ahamo(アハモ)の解約は無料だけどリスクもある
ahamo(アハモ)の解約は無料でできますが、違約金がかかる場合もあります。
ドコモの定期契約をしていた方が契約変更をした場合は、定期契約期間が残っていないか確認しましょう。
さらに違約金がない場合でも短期解約を繰り返すと、ブラックリストに入る可能性があるので注意して下さい。
ドコモの定期契約から契約変更をした人や短期解約は、リスクがあることを認識しましょう。
契約期間の確認や、短期解約を繰り返さないなどの対策をおすすめします。