データ通信量20GB程度の料金プランが非常に人気になっている中、おすすめはどれなの?と選び兼ねている方も多いでしょう。
そんな方に向けて、月20GB程度の料金プランを全て比較しておすすめ5選を作成しました。
20GBの料金プランにも特徴があるため、自分に合った一番コスパのいいプランを見つけましょう。
2023年スマホ料金プラン比較|ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの違い20GB使えるおすすめ料金プラン5選
早速、20GBの料金プランを比較したおすすめ5選をご紹介していきます。
価格と特徴をしっかり確認して、自分に合っているものを見つけてみてください。
スマホは人によって「データ通信のみ」「通話のみ」といった使い方の人も少なくはないでしょう。
しかし、ここでは利用者が多い普段使い用としてオススメできるものをピックアップしていきます。
楽天モバイル【Rakuten UN-LIMIT VI】
毎月の通信量が一定ではない人にオススメ。たとえ使いすぎても3,278円で無制限に利用可能。
「先月は20GB使ったけど、今月は10GBしか使わなかった」という方も多いのではないでしょうか。
安定して20GBを利用しない場合は、大容量プランでは損をしてしまいます。
そんな方におすすめなのが、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIです。
当月のデータ利用量によって段階的に料金が変動するので、あまりデータ通信をしなかった月でも損をしないメリットがあります。
Rakuten UN-LIMIT VIはデータ利用量に応じた4段階で料金が変動し、仮に20GBを超過してしまっても3,278円で無制限に利用することが出来ます。
最大料金のみを見ると他より高くなる可能性もありますが、データ利用量をしっかり管理すればお得に利用できると思います。
楽天モバイルの概要 | |
---|---|
利用料金(20GBまで) | 2,178円 ※20GBを超えたら3,278円 |
事務手数料 | 0円 |
容量 | 20GB |
通話料 | 22円/30秒 専用アプリ(Rakuten Link)の利用で国内通話かけ放題 |
かけ放題 | 10分以内/回の国内通話(何度でも):月額1,100円 |
使用回線 | 楽天回線(一部au回線) |
詳細 | >楽天モバイル公式HP |
ドコモ【ahamo】
1回あたり5分間の通話まで無料。ドコモの高速回線を使用可能。
大手キャリアのドコモが提供する20GBプラン「ahamo」は、シンプルかつ安いことで人気が高い料金プランです。
格安SIMなどのキャリアから回線を借りている会社では、どうしても混み合う時間帯に通信が遅くなったりしてしまいます。
しかしahamoならドコモの高速な通信回線が使用できるので、安定した通信ができるのです。
また1回あたり5分間の無料通話が標準で装備されている点も、評判の良いポイントとなています。
他社の20GBプランと比較するとahamoの2,970円は若干高いことは事実ですが、必需品のスマホだからこその安心感は大事になってきます。
申し込み | >ahamo公式サイト |
利用料金 | 2,970円 |
事務手数料 | 0円 |
容量 | 20GB |
通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題 | ・5分以内/回の国内通話無料 ・国内かけ放題:月額1,100円 |
使用回線 | ドコモ |
HISモバイル【格安弐拾プラン】
月間70分の無料通話が標準装備。月額料金も安い。
普段使いのコスパが抜群なのがHISモバイルの「格安弐拾プラン」です。
最も魅力的なのは月間70分の無料通話が追加料金なしで利用出来る点です。
他を見ると、オプションとして追加料金が発生したり専用の通話アプリを利用するという場合がほとんどです。
しかし格安弐拾プランでは、そういった制約がなく月間で70分間の通話が無料となっています。
また、追加データや通話料金などを含めた利用料金も安い点も注目です。
しかし、かけ放題のオプションが無かったり20GB以外の選択肢が無かったり、比較的用途が限定されてしまう点は注意が必要です。
申し込み | >HISモバイル公式サイト |
利用料金 | 2,178円 |
事務手数料 | 3,300円 |
容量 | 20GB |
通話料 | 11円/30秒 |
かけ放題 | 月間総通話時間70分まで無料 |
使用回線 | ドコモ |
UQモバイル【コミコミプラン】
1回10分以内の国内通話が無料。
データ容量をたくさん使うと言っても、毎月全ての容量を使い切るというのは難しいですよね?
- 月額基本料金:3,278円
- 月20GBのデータ容量
- 1回10分以内の国内通話が無料
コミコミプランはデータ容量が新プラン中最大の20GBで、さらに1回10分以内の国内通話が無料という特徴があります。
セット割やau PAY カードお支払い割は適用対象外です。
UQモバイルの料金プラン | トクトクプラン | コミコミプラン | ミニミニプラン |
---|---|---|---|
データ容量 | 15GB | 20GB | 4GB |
基本月額料金 | 3,465円/月 | 3,278円/月 | 2,365円/月 |
割引 | 自宅セット割:-1,100円/月 家族セット割:-550円/月 au PAY カードお支払い割:-187円/月 ~1GBデータ利用時:-1,188円/月 | なし | 自宅セット割:-1,100円/月 家族セット割:-550円/月 au PAY カードお支払い割:-187円/月 |
割引後価格 | 〜1GBまで:990円/月 1GB超え〜15GB:2,178円/月 ※自宅セット割適用の場合 | 3,278円 | 1,078円/月 ※自宅セット割適用の場合 |
通話オプション | 通話放題:1,980円/月 通話放題ライト:880円/月 通話パック(60分/月):550円/月 | 通話放題:1,100円/月 | 通話放題:1,980円/月 通話放題ライト:880円/月 通話パック(60分/月):550円/月 |
その他 | ・自宅セット割と家族セット割の同時適用は不可 | ・1回10分以内の国内通話が無料 | ・自宅セット割と家族セット割の同時適用は不可 |
\お得なキャンペーン実施中/UQモバイル公式サイトを見る
ソフトバンク【LINEMO】
LINEアプリの消費データはノーカウント。ソフトバンクと同一回線だから通信速度も速い。
ソフトバンクの20GBプランが「LINEMO」です。
LINEMOの最大の魅力は、LINEアプリで使用するデータ通信量がカウントされないという点です。
LINEでのトーク、通話、ビデオ通話が無制限で使用できるのは大きなメリットではないでしょうか?
しかし、LINEMOの通話かけ放題はオプションとして追加料金が発生してしまいます。(契約から1年間は5分間/回の国内通話が無料)
頻繁に通話をする人であれば少し割高に感じるかもしれませんが、LINEでの通話で十分という人にとってはとてもおススメできるプランです。
また、大手キャリアの回線を直接使用しているため、通信速度が速く安定しているのも魅力的ですね。
申し込み | >LINEMO公式サイト |
利用料金 | 2,728円 |
事務手数料 | 0円 |
容量 | 20GB |
通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題 | ・5分以内/回の国内通話:月額550円 ※契約から1年間は無料 ・国内かけ放題:月額1,650円 ※契約から1年間は月額1,100円 |
使用回線 | ソフトバンク |
20GBプランの料金を比較
紹介したおすすめ大容量プランの料金を比較してみましょう。
最も安いのは「楽天モバイル」、「HISモバイル」の2社で価格はいずれも2,178円です。
安いからどこも一緒という訳ではなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ご自身の使い方に合わせてベストなものを選んでください。
また、価格では負けてしまうものの「ahamo」、「UQモバイル」、「LINEMO」もそれ相応の良さがあるので十分おすすめできるものです。
提供元/プラン | 月額料金/データ容量 |
---|---|
楽天モバイル/Rakuten UN-LIMIT VI | 2,178円/20GB |
ドコモ/ahamo | 2,970円/20GB |
HISモバイル/格安弐拾プラ | 2,178円/20GB |
UQモバイル/コミコミプラン | 3,278円/20GB |
ソフトバンク/LINEMO | 2,728円/20GB |
20GBプランの選び方
ここまでおすすめの20GBプランをご紹介してきましたが、その根拠となる「選ぶポイント」を詳しく解説していきます。
自分に合った20GBプランを見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。
月額が安い料金プランを選ぶ
同じ20GBの料金プランでも内容が違うため、若干料金が変わってきます。
不要なサービスが付随するプランの場合、20GBでも料金が高くなり、サービスを利用しない方は損をしてしまいます。
メジャーな20GBプランの殆どは2,500円〜3,000円程度の誤差ではありますが、年間にすると大きく変わるので注意が必要です。
例えば、ahamoは2,970円ですが「5分間の無料通話」などにメリットがあり非常に人気が高くなっています。
月額料金の安さだけでなく、内容が自分に合っていてコスパが良いと思えるプランを選ぶ様にするといいでしょう。
自分の使うデータ容量に合わせて選ぶ
一口に20GBの料金プランと言っても、楽天モバイルのような従量制のプランもあります。
自身が普段使うデータ容量をしっかり確認しておくことで、損をしない料金プラン選びができます。
月のデータ利用量が少なかったり多かったりする方は、ahamoやLINEMOの様な定量性のプランは選ぶべきではないでしょう。
キャリア・格安SIMともにデータ容量の追加は、非常に高額に設定されています。
そのため、無理に少ないデータ容量のプランを選んでしまって後悔をするケースもあるので注意してください。
無料通話がどれくらい必要か考える
通話はいらないと考えている方でも、通話が増えてしまう月があり請求金額が高くなってしまうこともありますよね?
20GBプランでも無料通話がついているものもあるので、最低限の無料通話がついているものを選ぶことをおすすめします。
ahamoの場合、一回の通話が5分以内であれば無料になるので、ちょっとした手続きの電話などでお得になります。
LINEMOの場合はLINEアプリdの通話がお得になるなど、自分に合った内容のプランを選びましょう。
回線の速度は早い方がストレスがない
20GBプランはどの会社も安めの料金で提供されています。しかし、通信速度はキャリアと格安SIMで結構変わります。
やはりキャリアの回線速度から格安SIMの速度になって、公開する方もいます。筆者も同じ経験をしました。
最大限安さを重視する方は、多少の通信速度の低下を許容して格安SIMを選ぶのが良いでしょう。
月200円〜800円程度なら速度の安定している方が良いという方は、キャリアがおすすめです。
損する前に確認!ヤマダ電機で機種変更するメリットとデメリット月20GBのおすすめ料金プランまとめ
大容量プランにも多くの種類が存在し、それぞれにメリットとデメリットがあります。
- 楽天モバイル【Rakuten UN-LIMIT VI】
従量制なので、使わない月はお得になる! - ドコモ【ahamo】
一回5分の無料通話とキャリアの安定感が人気の秘訣! - HISモバイル【格安弐拾プラン】
無料通話70分もあるのに月額が安い! - UQモバイル【コミコミプラン】
利用しない月は翌月にデータ量を繰り越せる、超コスパのいい便利プラン! - ソフトバンク【LINEMO】
キャリア回線なのに安い!LINEアプリをよく使うならお得!
月額の利用料金はもちろんですが、回線速度や通話のオプションなども加味してご自身の使い方にピッタリのプランを選び抜いてください。
まずは自分が「どのように使いたいか」、「どのぐらい使いたいか」をしっかりと把握するところからですね。