学割と言えば4月前後のイメージですが、ドコモでは2018年12月1日より春の学割キャンペーンを開始します。
具体的にはどのような割引が展開されるのでしょうか。
また、学割を適用して乗り換えをするとどれくらいお得になるのかも気になるところです。
今回はそんな春の学割に加えて、ドコモに乗り換える際におすすめなスマホ5選をご紹介します。
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2023年ドコモの学割を解説!条件と注意点・申し込み方法まとめドコモの春の学割ってどんなもの?
ドコモで利用できる最新の学割キャンペーンの詳細と注意点はこちらの記事で随時更新しています。
学割で得られる特典
学割が適用されると、適用された本人には申し込みをした月+12か月間、毎月1,500円の割引が得られる他、dポイントが2,500ポイント貰えます。
これだけの割引があれば端末の実質負担額がグンと安くなるのは間違いありません。他の割引を併用すれば最新機種を実質無料で手に入れることも可能です。
特典は他にもあり、学割を使って新規契約した回線だけでなくシェアグループになっている方も2,500ポイント貰えます。例えば家族4人でシェアグループを結んだ場合、新規契約者と併せて10,000円分ものdポイントが貰える計算になるのです。
最大19,500円の年間割引に加え、シェアグループの人数によっては10,000ポイント以上のdポイント還元、これだけの優遇があればどんな高額機種でも難なく購入することが出来るでしょう。
学割の適用条件
学割で得られる特典は非常にお得なものですが、誰しもが学割の恩恵を受けられるわけではありません。
学割が適用されるのは新規加入者(MNP利用問わず)、契約変更、プラン変更をした25歳以下の方のみとなっています。
勘違いしがちですが学生かどうかは関係ありません。
新規加入者の場合はMNPを利用するかどうかに関わらず学割の対象となりますが、契約変更の場合は『FOMAからXiへ変更した方』、プラン変更の場合は『カケホーダイ&パケあえるプランへ変更した方』のみが学割の対象です。
また、学割の特典が適用されるためには上記の条件を満たした上で指定のプランのいずれかに加入しなければいけません。
学割の対象となるプランは通話プランの場合だとカケホーダイプラン、カケホーダイライトプラン、シングルプランの3つです。
データ定額パックはベーシック/ウルトラを問わずシェアパックへの加入が必須となります。
本回線として契約した場合はシェアパックへ加入、子回線として契約した場合はシェアオプションへ加入すると良いでしょう。
プランに関する縛りはかなり自由度が高いものの、機種変更が対象になっていないなど適用される方には若干の制限が掛かります。学割を利用する際は注意しておきましょう。
早期成約で更にお得に!
現在ドコモでは早期成約で春の学割の内容が更にグレードアップするキャンペーンを実施しており、2019年1月31日までの間に条件を満たすと、シェアグループ内の人数×1,000ポイントが貰えるキャンペーンを実施しています。
つまり、期間内に学割適用条件を満たして対象機種を購入すると、貰えるポイントが2,500ポイントから3,500ポイントに増えるのです。
また、本来春の学割はdocomo withやウェルカムスマホ割と重複して割引を受けることが出来ない仕様となっていますが、上記の期間内であれば、1年間の割引こそ受けられないもののシェアグループ1人につき3,500ポイントものdポイントが貰えます。
もっとお得に乗り換えたい、格安プランに加入しつつ学割の適用を受けたいという方は、2018年12月1月から2019年1月31日までの間にドコモへの乗り換えを済ませるようにすると良いでしょう。
学割を含むドコモの機種変更がお得になるキャンペーンまとめはこちらで確認できます。
学割を利用する際の注意点
利用者登録を忘れずに行う
ドコモの春の学割を受ける際は利用者登録をしておきましょう。
利用者登録とは文字通り契約したスマホを誰が使うのかを明らかにするもので、登録をしておかなければ学割を受けることが出来なくなってしまいます。
特に契約者本人が学割の対象ではなく、新たに契約したスマホを家族内の誰かが利用する場合は必ず利用者登録をしておく必要があります。
逆に、契約者本人が学割の対象となり、新たに契約したスマホを利用する際は自動的に契約者本人が利用者と見なされるため利用者登録をする必要はありません。
せっかく学割の条件を満たしたにも関わらず利用者登録を忘れたことで割引を受けられなくなってしまうと大きな損失となってしまいますから、学割を利用する際は自分は利用者登録をしなければならないのか必ず確認するようにしましょう。
二重適用されない割引がある
大きな割引がメリットである学割ですが、docomo with、ウェルカムスマホ割と併用して割引を受けることは出来なくなっています。
もし、docomo withやウェルカムスマホ割と併用出来たとしたら、端末価格が0円になるばかりか月々の料金まで大幅な値引きを受けられただけに、この仕様は非常に残念なものと言わざるを得ません。
しかし、既にご紹介した通り2018年11月31日から2019年1月31日までの間に契約を行った場合は一部ではあるものの学割が適用されます。
一部といってもシェアグループ1人につき3,500円分ものdポイントが貰えることを考えれば充分と言えるでしょう。
docomo withやウェルカムスマホ割でも学割の適用が受けられるの期間は短いので、それらのプラン・割引と学割を併用してドコモに乗り換えようと考えている方は早めに契約をすることをおすすめします。
お得に乗り換えできるおすすめのスマホ5選
iPhone XR
春の学割をフル活用してドコモへ乗り換えたいのならiPhone XRを選ぶと良いでしょう。
というのも、今iPhoneXRを購入すると学割の他に、8,424円の割引が受けられる『iPhoneデビュー割』が適用されるのです。
iPhoneデビュー割、端末購入サポート、そして春の学割を併用した場合のiPhone XRの実質負担額は10,044円と、最新のiPhoneとは思えないほどの格安価格になります。
他の割引も併用すれば実質負担0円で購入するのも夢ではないでしょう。
スペックはSoCに上位モデルのiPhone Xsにも搭載されている『A12 bionic』を装備、メモリは4GB、ストレージの最大容量は256GBとハイエンドスマホらしく高水準にまとまっています。
このようにiPhone XRはiPhone Xsの廉価版という位置付けではあるものの、性能不足を感じることはありません。
むしろ、iPhone XRとiPhone Xsの価格差を考えればコストパフォーマンスが高いとすら言えるでしょう。
それはデザインにおいても同じで、ホームボタンを廃したベゼルレスディスプレイを装備する他、独自のカラーが多数設定されるなどiPhone XRは非常に高い完成度を誇ります。
デュアルカメラや有機ELディスプレイ、512GBのストレージなどiPhone Xsにしかない機能や仕様を必要としないのであれば、コストパフォーマンスとデザインに優れるiPhone XRをおすすめします。
iPhone XS
画像引用元:iPhone XSまたはiPhone XS Maxを購入する – Apple(日本)
iPhone XRよりは高額になりますが、iPhone Xsもまた学割で安く買える機種のひとつです。
実質負担額は48,924円で、iPhone XRと比べると差額は38,880円となります。
iPhone XRとの大きな違いはメモリが4Gである点、有機ELディスプレイを搭載している点、デュアルカメラを装備している点などです。
処理性能ではあまり違いが見られないものの、ハード的な違いは無視できないものとなっています。
特にデュアルカメラを装備している点は非常に評価できるポイントです。
TwitterやInstagramなどに写真を載せることが多い方にとって、AI補助機能と独立した広角/望遠レンズを備えるデュアルカメラは日常の出来事をSNSで共有するのに役立ってくれるでしょう。
ただ、iPhone XSの場合は元々の価格が120,000円を超える高額機種ということもあり、実質負担額0円で購入するのは難しいです。
例外としてドコモ光に加入してセット割を得るなどすれば実質負担額を0円に出来る場合もあります。
このようにiPhone XSは全体的に高水準なスマホではありますが、iPhoneデビュー割が適用されないことなどを考えるとあまりお得な機種とは言えません。
特に512GBモデルだと実質負担額は学割を活用したとしても73,872円とかなり高額になります。
そのため、iPhone XSを検討する際は本当にiPhone XSでなければならない理由があるのかどうかよく考えた上で購入した方が良いでしょう。
HUAWEI P20 Pro
スマホ初のトリプルカメラを搭載したことで世界中に衝撃を与えたHUAWEI P20 Pro。
最新の冬春モデルではないものの、カメラ性能は未だ他の追随を許さない圧倒的なものとなっています。
洗練されたデザインもHUAWEI P20 Proの魅力のひとつでしょう。
今やハイエンドスマホのスタンダードとなったベゼルを絞り込んだディスプレイを備える他、シンプルで無駄のない背面などHUAWEI P20 Proのデザインは非常に先進的なものです。
性能はAIによる撮影補助機能をフル活用するためにHUAWEI独自の高性能SoC『Kirin 970』を搭載。
メモリも6GBとカメラ以外の機能も充実して行える程のスペックに仕上がっています。
バッテリー容量が3,900mAhと多いのも嬉しいポイントです。
カメラを多用する場合はバッテリーを多く消費してしまいがちですが、これだけの大容量バッテリーがあれば早々バッテリー切れになることはありません。
また、HUAWEI P20 Proは2018年 夏モデルに該当する機種であるため端末購入サポートを受けることが可能です。
これにより通常104,000円のHUAWEI P20 Proが割引を適用すると実質負担15,552円で購入できるようになります。
春の学割を使った場合は実質負担-5,508円で購入できる計算になりますから、HUAWEI P20 Proを購入するなら今がベストのタイミングと言えるでしょう。
Galaxy note 9
画像引用元:Galaxy Note9 | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト
ブラウジングにゲームアプリ、動画視聴とスマホを使ったアクティビティのすべてをハイレベルに楽しみたいのならGalaxy note 9が最適でしょう。
というのも、Galaxy note 9は最新かつ最高性能のSoC『Snapdragon 845』を搭載している他、6GBのメモリに最大640GBのストレージと他社のフラッグシップモデルでも追いつけない程の性能を持っているのです。
また、カメラ性能にも一切の妥協が無く、1220万画素のカメラを2つ備え、画角を自動で切り替える『モーションアパチャー機能』を搭載するなどカメラ特化のスマホ並の性能を誇ります。
バッテリー容量はHUAWEI P20 Proよりも若干多い4,000mAhと大容量のものを採用。日中バッテリー消費の早いアプリを起動しても充分丸一日持たせられるでしょう。
他にも外部モニターと接続することでスマホをパソコンのように使える『DeXモード』、リモコンやメモ帳機能を持つ『スタイラスペン』など、Galaxy note 9は実用的で便利な機能を多数備えています。
しかし、その分価格は学割を使ったとしても高めで、最新機種であるが故に端末割引は端末購入サポートが適用されず、割引額が低い月々サポートが適用されてしまいます。
学割、月々サポートを併用した場合の実質負担額は24,624円と、本来の価格が120,000円を超えるものであることを考えれば格安にはなっていますが、流石に実質負担0円で購入することは出来ません。
Galaxy S9
Galaxy S9は2018年3月に発売されたモデルです。
今でこそ現行のスマホの中では最高スペックを誇るGalaxy note 9の陰に隠れてしまいがちですが、発売当時はあまりのハイスペックぶりに世界中のファンを驚愕させました。
Galaxy S9の性能の高さはGalaxy note 9と同じSoC『Snapdragon 845』を搭載していることからも分かるでしょう。
メモリは4GB、最大ストレージ容量は464GBとなっており、他社の現行フラッグシップモデルと同程度のスペックを有しています。
デザインはサムスンらしいシンプルながらも美しい仕上がりで、派手さこそありませんが飽きの来ない秀逸なものです。
万人受けという面ではiPhone XRやiPhone Xsに比肩するレベルと言っても過言ではありません。
しかし、カメラがシングルカメラである点やバッテリー容量が3,000mAhしかない点には些か不満が残ります。
特にGalaxy note 9と比べてバッテリー容量が1,000mAhも少ないのは不安要素となり得るでしょう。
MNPでドコモに乗り換えた場合の実質負担額はHUAWEI P20 Proと同じ-5,508円と格安になっています。
Galaxy note 9との差額は30,132円となるため、どちらを購入するかは悩みどころです。
毎月の負担を増やしてでも最新のスマホを持ちたい方はGalaxy note 9、多少古い機種でも格安料金でハイスペックなスマホを持ちたい方はGalaxy S9を選ぶと良いでしょう。
春の学割でお得にドコモへ乗り換えよう!
『最新のハイスペックスマホが欲しいけれど高額過ぎて手が出ない』と考えている方は少なくないでしょう。
しかし、ドコモの春の学割を使えば高額スマホも格安で購入することが出来ます。
また、2018年11月31日から2019年1月31日までの期間中に学割の条件を満たせば、契約当月+12か月間1,500円/月の割引を受けられるだけでなく、貰えるdポイントがシェアグループ1人につき3,500ポイントにまで引き上がります。
これだけの割引はキャッシュバックや端末代金の大幅割引が無くなった現在では早々ありません。
最新のスマホをどこよりも安く購入したいと考えている方は是非ドコモの春の学割を活用しての乗り換えを検討してみて下さい。